食品学
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- 正解済みまだ正解していませんQ1中級
食品中で微生物が利用できる水の割合を示す指標はどれか。
正解: 4. 水分活性
解説: 水分活性は、食品中の水のうち微生物が利用できる自由水の割合を示す指標です。単なる含水率とは異なり、砂糖や食塩を加えると水が結合水となって水分活性が下がり、微生物が増殖しにくくなります。塩蔵品や砂糖漬け、干物が日持ちするのはこの原理によるもので、保存性を考えるときの基本指標になりま…
関連キーワード: 水分活性・自由水・結合水
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
米の主成分として最も多いものはどれか。
正解: 3. でんぷん(炭水化物)
解説: 米の主成分はでんぷんで、精白米では重量の大部分を占めます。たんぱく質は数パーセント程度で、米のたんぱく質の主体はオリゼニンです。炊飯によってでんぷんが糊化することで消化しやすくなります。うるち米ともち米の違いは、でんぷんを構成するアミロースとアミロペクチンの比率にあります。
関連キーワード: 米・でんぷん・オリゼニン
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級
もち米がうるち米より強い粘りを示す理由として正しいものはどれか。
正解: 1. でんぷんがほぼアミロペクチンのみで構成されているため
解説: でんぷんは直鎖状のアミロースと、枝分かれの多いアミロペクチンから成ります。うるち米がアミロースを含むのに対し、もち米はほぼアミロペクチンのみで構成されるため、糊化したときに強い粘りが出ます。赤飯や餅にもち米を使うのはこの性質を利用したものです。アミロースが多いほど粘りが弱く、ぱら…
関連キーワード: アミロース・アミロペクチン・もち米
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
小麦粉のうち、たんぱく質含量が最も多くパンの製造に適しているものはどれか。
正解: 3. 強力粉
解説: 小麦粉はたんぱく質含量によって分類され、多い順に強力粉・中力粉・薄力粉となります。たんぱく質が多いほど、水を加えてこねたときに形成されるグルテンが多くなり、生地が強くなってガスを保持できるためパンに向きます。薄力粉はグルテンが弱く、さっくりした食感が求められる天ぷらの衣や菓子に向…
関連キーワード: 強力粉・薄力粉・グルテン
- 正解済みまだ正解していませんQ5上級
牛乳の主要なたんぱく質で、酸や凝乳酵素によって凝固する性質を持つものはどれか。
正解: 2. カゼイン
解説: 牛乳のたんぱく質の大部分はカゼインで、酸を加えたり凝乳酵素を作用させたりすると凝固します。ヨーグルトやチーズはこの性質を利用して作られます。グルテンは小麦粉のたんぱく質、アルブミンは卵白などに含まれるたんぱく質、コラーゲンは動物の結合組織のたんぱく質でゼラチンの原料になります。材…
関連キーワード: カゼイン・牛乳・凝固
- 正解済みまだ正解していませんQ6中級
卵白の主な調理特性で、メレンゲやスポンジケーキの膨らみに利用されるものはどれか。
正解: 1. 起泡性
解説: 卵白は撹拌すると空気を抱き込んで泡立ちます。この起泡性を利用してメレンゲやスポンジケーキの膨らみを作ります。一方、乳化性は卵黄に含まれるレシチンによるもので、マヨネーズが分離せずに保たれるのはこの働きです。粘弾性は小麦粉のグルテン、糊化はでんぷんの性質で、いずれも卵の特性ではあり…
関連キーワード: 起泡性・乳化性・熱凝固性
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
緑黄色野菜に分類されるものはどれか。
正解: 4. にんじん
解説: 緑黄色野菜は原則として可食部あたりのカロテン含量が基準以上の野菜を指し、にんじん・かぼちゃ・ほうれんそう・ピーマンなどが該当します。トマトやピーマンのように基準に満たなくても、摂取量や使用頻度を考慮して緑黄色野菜として扱われるものもあります。きゅうり・レタス・大根はその他の野菜(…
関連キーワード: 緑黄色野菜・カロテン・淡色野菜
- 正解済みまだ正解していませんQ8上級
果実に含まれ、砂糖と酸の存在下でゲル化してジャムを固める成分はどれか。
正解: 2. ペクチン
解説: ペクチンは果実などに含まれる多糖類で、適切な量の砂糖と酸が共存する条件でゲル化します。ジャムが固まるのはこの働きによるもので、糖度・酸度・ペクチン量の三つの条件が揃うことが必要です。熟しすぎた果実ではペクチンが分解して固まりにくくなります。レシチンは卵黄の乳化成分、デキストリンは…
関連キーワード: ペクチン・ジャム・ゲル化
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
大豆を原料とする食品の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: 2. 豆腐・湯葉・納豆
解説: 豆腐・湯葉・納豆・味噌・しょうゆ・きな粉はいずれも大豆を原料とする食品です。大豆は良質なたんぱく質を含むことから畑の肉と呼ばれます。こんにゃくはこんにゃくいも、寒天は海藻、かまぼこ類は魚のすり身、春雨は緑豆やじゃがいものでんぷん、タピオカはキャッサバが原料です。原料と製品の対応は…
関連キーワード: 大豆・畑の肉・加工食品
- 正解済みまだ正解していませんQ10上級
食品の保存方法とその原理の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: 1. 乾燥 ― 水分活性を下げて微生物の増殖を抑える
解説: 乾燥は食品中の水分を減らして水分活性を下げ、微生物が増殖できない状態にする保存法です。冷凍は増殖を止めますが死滅させるわけではなく、解凍後に増殖が再開します。冷蔵は酵素反応を遅らせますが完全には止めません。塩蔵は食塩によって水分活性を下げる方法で、酸性にして保存性を高めるのは酢漬…
関連キーワード: 保存方法・水分活性・乾燥
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
発酵食品と、その製造に関わる主な微生物の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: 4. 納豆 ── 納豆菌
解説: 納豆は、蒸した大豆に納豆菌(枯草菌の一種)を作用させて作る発酵食品です。ヨーグルトは乳酸菌が乳糖を分解して乳酸を作ることで凝固し、パンは酵母(イースト)が糖を分解して発生させる炭酸ガスで膨らみます。みそやしょうゆは、麹菌を主体に酵母や乳酸菌も関わって熟成が進みます。発酵食品は「ど…
関連キーワード: 発酵食品・納豆菌・乳酸菌・麹菌・酵母
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
焼きいもをゆっくり加熱して作ると甘みが強くなる主な理由として正しいものはどれか。
正解: 3. でんぷんを麦芽糖に分解する酵素(β-アミラーゼ)がよく働く温度帯を長く通るため
解説: さつまいもに含まれるβ-アミラーゼは、糊化したでんぷんを分解して甘みのある麦芽糖を作ります。この酵素は65℃前後の温度帯でよく働くため、石焼きいものようにゆっくり加熱してこの温度帯を長く保つと、麦芽糖が多く生成されて甘みが強くなります。電子レンジで急速に加熱すると酵素が働く時間が…
関連キーワード: さつまいも・β-アミラーゼ・麦芽糖・でんぷん
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
食品表示基準などに基づくアレルギー表示(特定原材料等の表示)について、正しいものはどれか。
正解: 4. 食品表示基準の改正でカシューナッツが特定原材料に加えられ、2年間の経過措置期間が設けられた。
解説: カシューナッツが特定原材料に加えられ、2年間の経過措置期間が設けられたという記述が正しいです。消費者庁の令和8年4月1日の事務連絡によると、食品表示基準の改正でカシューナッツが特定原材料に追加され、食品表示基準別表第十四の特定原材料は、えび・カシューナッツ・かに・くるみ・小麦・そ…
根拠・参照資料: 食品表示基準別表第十四
関連キーワード: アレルギー表示・特定原材料・カシューナッツ・可能性表示
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
容器包装に入れられた一般用加工食品の栄養成分表示について、食品表示基準の内容として正しいものはどれか。
正解: 2. ナトリウムの量は、その量に2.54を乗じた食塩相当量として、グラムの単位で表示する。
解説: ナトリウムの量は、その量に2.54を乗じた食塩相当量として、グラムの単位で表示するという記述が正しいです。食品表示基準第3条第1項は、一般用加工食品について、熱量とたんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムの量の表示を義務付け、ナトリウムの量は食塩相当量(ナトリウムの量に2.54を乗…
根拠・参照資料: 食品表示基準第3条第1項
関連キーワード: 栄養成分表示・食塩相当量・ナトリウム
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
でん粉の原料について、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 1. 市販の片栗粉の大半は、ジャガイモの塊茎から分離したでん粉である。
解説: 市販の片栗粉の大半はジャガイモの塊茎から分離したでん粉だという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、片栗粉と称して市販されているもののほとんどはじゃがいもでん粉で、ユリ科カタクリの鱗茎から作るカタクリでん粉ではないと説明しています。コーンスターチはイネ科ト…
関連キーワード: でん粉・片栗粉・じゃがいもでん粉・コーンスターチ
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
こんにゃくについて、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 1. 板こんにゃくは、精粉などを水で糊状にし、水酸化カルシウム等の凝固剤を加えて固めたものである。
解説: 板こんにゃくは、精粉などを水で糊状にし、水酸化カルシウム等の凝固剤を加えて固めたものだという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、精粉や生いもに水または温湯を加えて攪拌し、糊状にして凝固剤を加え、型に入れて凝固させ、煮沸して固化させた後に水で晒したものと説…
関連キーワード: こんにゃく・グルコマンナン・精粉・水酸化カルシウム
- 正解済みまだ正解していませんQ17上級
豆腐について、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 4. グルコノデルタラクトンを併用した絹ごし豆腐や充てん豆腐では、カルシウムとマグネシウムがともに少ない。
解説: グルコノデルタラクトンを併用した絹ごし豆腐や充てん豆腐では、カルシウムとマグネシウムがともに少ないという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、豆腐の無機質の違いは凝固剤の種類の影響が大きく、硫酸カルシウム(すまし粉)を主体とする凝固剤ではカルシウムが、塩化…
関連キーワード: 豆腐・凝固剤・すまし粉・にがり
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
プロセスチーズについて、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 2. ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融して乳化したもので、保存性に優れ、取り扱いやすい。
解説: ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融して乳化したもので、保存性に優れ取り扱いやすいという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、プロセスチーズを一種以上の半硬質あるいは硬質のナチュラルチーズを原料とし、粉砕、加熱溶融、乳化したものと説明し、ナチュラルチーズに比…
関連キーワード: プロセスチーズ・ナチュラルチーズ・乳製品
- 正解済みまだ正解していませんQ19上級
ほしひじきについて、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 3. 成分表では、ステンレス釜と鉄釜の製品を分けて収載している。
解説: 成分表では、ステンレス釜と鉄釜の製品を分けて収載しているという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、ほしひじきをひじきの原藻を煮熟(蒸し煮)した後に乾燥した製品と説明し、煮熟用の釜の材質がステンレスと鉄に分かれ、加熱時間は1.5時間~6時間であるため、釜の…
関連キーワード: ほしひじき・煮熟・鉄釜
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
かつおについて、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の記載として正しいものはどれか。
正解: 3. 日本近海で秋に産卵のため南下する群は、通称で戻りがつおと呼ばれる。
解説: 秋に産卵のため南下する群が、通称で戻りがつおと呼ばれるという記述が正しいです。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年は、日本近海では春に索餌のため北上する群(通称:初がつお)と、秋に産卵のため南下する群(通称:戻りがつお)が漁獲されると説明しています。春の北上は産卵ではなく索餌…
関連キーワード: かつお・初がつお・戻りがつお・脂溶性成分
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 20 問。足りないと感じたら
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは調理師試験の問題を6カテゴリに分けています。食品学にはオリジナル予想問題を20問収録し、サイト内の調理師試験全173問の約12%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには水分活性・でんぷん・自由水・結合水などがあります。本試験の情報は合格率都道府県ごとの実施のため全国集計は公表されていません(受験する実施団体の公表値を確認してください)・試験時間実施団体により異なる (四肢択一のマークシート)・受験料6,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。20問のうち2問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、公衆衛生学・栄養学・食品衛生学などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
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食品学 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
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- 食品学はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは調理師試験の問題を6カテゴリ(食品学 / 公衆衛生学・栄養学・食品衛生学・調理理論)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 食品学の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 食品学は、ぴよパスで調理師試験の問題を分けている6カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している食品学の問題数は20問 / 全173問で、収録全体の約12%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、食品学を全60問中6問(約10%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 食品学で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 調理師試験の合格基準は「原則として全科目の合計得点が満点の6割以上。ただし1科目でも得点が著しく低い場合は不合格になることがあります(実施団体が公表する基準)」です。科目別の条件は「科目ごとの足切りがあるため、得意科目だけで合計6割を作っても合格にはなりません。基準の詳細は受験する都道府県・実施団体の受験案内で確認してください」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。食品学の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


