意匠の権利化と事務
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
X社は、意匠登録出願Aの願書に添付した図面を補正したところ、審査官から、その補正は要旨を変更するものであるとして補正を却下する決定を受けた。X社は、補正後の意匠についての新出願の特例を受けるつもりで、補正後の意匠について新たな意匠登録出願Bをすることを検討している。次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 決定の謄本の送達から3月以内に特例を求める書面と同時に出願Bをすれば、補正書の提出時の出願とみなされる。
解説: 正しいのは、決定の謄本の送達から3月以内に出願Bをし特例を求める書面を同時に出せば、補正書の提出時にしたとみなされる、とする記述です。要旨を変更する補正 (出願した意匠の中身を変えてしまう補正) を却下する決定 (意匠法第17条の2第1項) の謄本の送達から3月以内に補正後の意匠…
根拠・参照資料: 意匠法第17条の2・第17条の3・第47条・第50条
関連キーワード: 補正の却下・補正後の意匠についての新出願・補正却下決定不服審判・要旨変更
- 正解済みまだ正解していませんQ2
意匠登録出願についての拒絶査定不服審判と補正却下決定不服審判に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 4. 拒絶査定不服審判の請求と同時に願書の図面などを補正したときは、審判官の審理の前に、その請求は審査官による前置審査に付される。
解説: 誤っているのは前置審査の記述です。特許では、拒絶査定不服審判の請求と同時に明細書や図面などの補正があると、審判官の前に審査官がもう一度審査します (前置審査・特許法第162条)。しかし意匠法の審判の準用の規定 (意匠法第52条) は第162条を含まず、意匠には前置審査がありません…
根拠・参照資料: 意匠法第46条・第47条・第50条・第52条、特許法第50条・第162条
関連キーワード: 拒絶査定不服審判・補正却下決定不服審判・前置審査・拒絶理由の通知
- 正解済みまだ正解していませんQ3
組物の意匠と内装の意匠について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 4. 店舗の内部の設備や装飾を構成する物品等の意匠は、内装全体として統一的な美感を起こさせるときは一意匠として出願できる。
解説: 正しいのは内装の意匠の記述です。店舗、事務所その他の施設の内部の設備及び装飾 (内装) を構成する物品・建築物・画像に係る意匠は、内装全体として統一的な美感を起こさせるときは、一意匠として出願し意匠登録を受けられます (意匠法第8条の2)。組物の意匠は、同時に使用される二以上の物…
根拠・参照資料: 意匠法第8条・第8条の2
関連キーワード: 組物の意匠・内装の意匠・一意匠一出願・統一的な美感
- 正解済みまだ正解していませんQ4
意匠登録出願への出願の変更について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 1. 実用新案登録出願人は、その実用新案登録出願を意匠登録出願に変更できず、意匠登録を受けるには新たに意匠登録出願をする必要がある。
解説: 誤っているのは、実用新案登録出願は意匠登録出願に変更できず出願し直す必要があるとする記述です。実用新案登録出願人も、その出願を意匠登録出願に変更できます (意匠法第13条第2項)。特許出願からの変更は、拒絶をすべき旨の最初の査定の謄本の送達から3月を経過した後はできません (同条…
根拠・参照資料: 意匠法第10条の2・第13条
関連キーワード: 出願の変更・特許出願・実用新案登録出願・仮専用実施権
- 正解済みまだ正解していませんQ5
X社は、意匠登録出願と同時に意匠を秘密にすることを請求し、その後、意匠権の設定の登録を受けた。秘密にする期間の中で、Y社がその登録意匠に類似する意匠に係る物品を業として製造・販売していることが分かった。X社がY社に対して侵害の停止を求めることについて、次のうち正しいものはどれか。
正解: 1. 所定の事項を記載し特許庁長官の証明を受けた書面を示して警告した後でなければ、停止を請求できない。
解説: 正しいのは、証明を受けた書面を示して警告した後でなければ請求できない、という記述です。秘密にすることを請求した意匠の意匠権者は、意匠権者の氏名、出願と登録の番号、願書と図面の内容など意匠公報に載せる事項 (第20条第3項各号) を記載し特許庁長官の証明を受けた書面を提示して警告し…
根拠・参照資料: 意匠法第14条・第20条・第23条・第37条・第40条
関連キーワード: 秘密意匠・差止請求・警告・特許庁長官の証明
- 正解済みまだ正解していませんQ6
X社は、意匠登録をすべき旨の査定の謄本の送達を受け、第1年分の登録料を納付して意匠権の設定の登録を受けた。X社はこの意匠権を少なくとも第5年まで維持する予定である。登録料について、次のうち正しいものはどれか。なお、意匠権は国との共有ではないものとする。
正解: 3. 第1年から第5年までの各年分の登録料を合計すると、意匠1件につき59,300円になる。
解説: 正しいのは合計59,300円とする記述です。意匠の登録料は、第1年から第3年までが毎年8,500円、第4年から第25年までが毎年16,900円です (意匠法第42条第1項、意匠法施行令第1条)。第5年までの合計は、8,500円×3+16,900円×2=25,500円+33,800…
根拠・参照資料: 意匠法第42条・第43条・第44条、意匠法施行令第1条
関連キーワード: 登録料・年金管理・追納・意匠法施行令
- 正解済みまだ正解していませんQ7
X社は、意匠Aを本意匠とし、Aに類似する意匠BとCをそれぞれ関連意匠として意匠登録を受けている (Aが基礎意匠である)。これらの意匠権について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 2. X社は、関連意匠Bの意匠権を、基礎意匠Aの意匠権と切り離して、Y社に移転することができる。
解説: 誤っているのは、Bの意匠権を基礎意匠Aと切り離して移転できるとする記述です。基礎意匠とその関連意匠の意匠権は、分離して移転することができません (意匠法第22条第1項)。関連意匠の意匠権の存続期間は、その基礎意匠の意匠登録出願の日から25年をもって終了します (第21条第2項)。…
根拠・参照資料: 意匠法第21条・第22条・第27条・第44条
関連キーワード: 関連意匠・基礎意匠・意匠権の移転・存続期間
- 正解済みまだ正解していませんQ8
意匠権と他人の権利との関係について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 2. 登録意匠がその意匠登録出願の日前の出願に係る他人の特許発明を利用するものであるときは、意匠権者は業としてその登録意匠を実施できない。
解説: 正しいのは、意匠登録出願の日前の出願に係る他人の特許発明を利用する登録意匠は業として実施できない、という記述です (意匠法第26条第1項)。この制限は意匠権者だけでなく専用実施権者と通常実施権者にも及ぶ (同項) ので、実施権者なら実施できるとする記述は誤りです。著作権との抵触で…
根拠・参照資料: 意匠法第26条・第33条
関連キーワード: 利用関係・抵触・意匠権の効力の制限・裁定
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ぴよパスでは知的財産管理技能検定2級の問題を8カテゴリに分けています。意匠の権利化と事務にはオリジナル予想問題を8問収録し、サイト内の知的財産管理技能検定2級全96問の約8%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには補正却下決定不服審判・補正の却下・補正後の意匠についての新出願・要旨変更などがあります。本試験の情報は合格率40.7% (第54回・2026年7月・2級学科。公式は合格率を公表しておらず、申込者数と合格者数からの計算値) / 45.0% (第53回・2026年3月・同)・試験時間学科 60分・受験料8,200円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。8問のうち8問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、特許の権利化と事務・特許・実用新案の活用と紛争・商標の権利化・事務とブランド保護などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
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商標の権利化・事務とブランド保護12 問学習に使える参考書 2 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
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![]() #1 知的財産管理技能検定厳選過去問題集2級 (2026年度版) | ![]() #2 知的財産管理技能検定スピードテキスト2級 (2026-2027年版) | |
|---|---|---|
| 役割 | 3級と同じシリーズの年度版の過去問題集 | 2026-2027年版の2級のテキスト |
| 解説 | ||
| 演習 | ||
| 法令 | ||
| こんな人に | 分野ごとの練習を終えて、本試験と同じ形式の問題で仕上げたい方。 | 3級から上がって、2級で増える手続の範囲を通して読みたい方。 |
| Amazonで価格を見る | Amazon で見る |
2 冊の紹介文を読む
- 3級と同じシリーズの年度版の過去問題集知的財産管理技能検定厳選過去問題集2級 (2026年度版)
アップロード知財教育総合研究所・アップロード
2級の過去問題を厳選した年度版の問題集です。本試験は四肢択一が中心で一部に三肢択一が入るので、ぴよパスの四肢択一96問で分野ごとの判断の型を固めた後に、本試験の問い方で仕上げるときに使います。公式サイトで公開されている過去問題には解説が付いていません。法令は改正で動くので、受検する回の基準日 (試験日の6か月前の月の1日) に施行されている条文で確かめながら使ってください。
- 2026-2027年版の2級のテキスト知的財産管理技能検定スピードテキスト2級 (2026-2027年版)
TAC知的財産管理技能検定講座・早稲田経営出版
2級の範囲を学ぶためのテキストの2026-2027年版です。3級に無い権利化の手続 (補正・審判・審決取消訴訟)・外国出願・税関の手続を先に読んでから、ぴよパスの分野別の問題で確かめる使い方に向きます。第56回 (基準日2026年9月1日) と第57回 (同2027年1月1日) の間で変わる条文があるので、刊行の後の改正は条文で確かめてください。
書籍情報の確認日: (2 冊とも)
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意匠の権利化と事務 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 知的財産管理技能検定2級の意匠の権利化と事務は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは知的財産管理技能検定2級の意匠の権利化と事務に全8問のオリジナル練習問題を用意しています。知的財産管理技能検定2級の収録全96問のうち約8%です。回答後に解説を確認できます。
- 意匠の権利化と事務はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは知的財産管理技能検定2級の問題を8カテゴリ(意匠の権利化と事務 / 特許の権利化と事務・特許・実用新案の活用と紛争・商標の権利化・事務とブランド保護・著作権の権利処理と契約)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 意匠の権利化と事務の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 意匠の権利化と事務は、ぴよパスで知的財産管理技能検定2級の問題を分けている8カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している意匠の権利化と事務の問題数は8問 / 全96問で、収録全体の約8%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、意匠の権利化と事務を全40問中3問(約8%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 意匠の権利化と事務で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 知的財産管理技能検定2級の合格基準は「学科・実技とも満点の80%以上 (試験要綱)。合格基準は配点 (非公表) に基づく得点率で、正解した問題の数の割合とは異なる場合があります」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。意匠の権利化と事務の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

