知的財産管理技能検定2級 意匠の権利化と事務 練習問題 第7問: X社は、意匠Aを本意匠とし、Aに類似する意匠BとCをそれぞれ関連意匠として意匠登録を受けている (Aが基礎意匠である)。これらの意匠権について、次のうち誤ってい
意匠の権利化と事務
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第7問
X社は、意匠Aを本意匠とし、Aに類似する意匠BとCをそれぞれ関連意匠として意匠登録を受けている (Aが基礎意匠である)。これらの意匠権について、次のうち誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. X社は、関連意匠Bの意匠権を、基礎意匠Aの意匠権と切り離して、Y社に移転することができる。
誤っているのは、Bの意匠権を基礎意匠Aと切り離して移転できるとする記述です。基礎意匠とその関連意匠の意匠権は、分離して移転することができません (意匠法第22条第1項)。
関連意匠の意匠権の存続期間は、その基礎意匠の意匠登録出願の日から25年をもって終了します (第21条第2項)。基礎意匠の意匠権が登録料を追納しないまま消滅した (第44条第4項) 後も、その基礎意匠に係る関連意匠の意匠権どうしは分離して移転できません (第22条第2項)。
基礎意匠や関連意匠の意匠権についての専用実施権は、基礎意匠とすべての関連意匠の意匠権について同一の者に同時に設定する場合に限り設定できます (第27条第1項ただし書)。存続期間の起算点が関連意匠自身の出願の日ではなく基礎意匠の出願の日である点と、基礎意匠が消えても関連意匠どうしは一体のままである点を押さえます。
根拠・参照資料: 意匠法第21条・第22条・第27条・第44条
関連キーワード: 関連意匠・基礎意匠・意匠権の移転・存続期間
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