基礎的知識(電気)
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
ある抵抗Aに直流24Vの電圧を加えたところ、4Aの電流が流れた。抵抗Aに4Ωの抵抗Bを直列に接続し、全体に直流30Vの電圧を加えたとき、抵抗Aで1分間に発生する熱量に最も近いものはどれか。
正解: 3. 約780cal
解説: オームの法則から抵抗Aは24÷4=6Ωで、直列接続の合成抵抗は各抵抗の和なので6+4=10Ω、回路の電流は30÷10=3Aです。抵抗Aで60秒間に発生するジュール熱は I²Rt=3²×6×60=3240J です。熱量の単位は 1J≒0.24cal(1cal≒4.2J)なので、32…
関連キーワード: オームの法則・直列接続・合成抵抗・ジュール熱・熱量
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
導体、絶縁体、半導体に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. シリコンやゲルマニウムは半導体で、温度上昇により抵抗値が減少する
解説: シリコンやゲルマニウムは代表的な半導体材料です。半導体は温度が上昇すると自由電子が増加して抵抗値が減少し、電気を通しやすくなる性質(負の温度係数)があります。銅は代表的な導体であり、電気をよく通します。ゴムやガラスは絶縁体に分類され、電気を通しにくい材料です。絶縁体は温度上昇で多…
関連キーワード: 導体・絶縁体・半導体・シリコン・温度係数
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
200Vの三相交流電源に、同じ抵抗値の電熱線3本をΔ結線で接続して使っていた。電源と電熱線を変えずにY結線に接続し直したとき、全体の消費電力はΔ結線のときの何倍になるか。
正解: 2. 3分の1
解説: Δ結線では、各電熱線に線間電圧の200Vが加わるので、電熱線1本の抵抗をRとすると全体の消費電力は3×200²÷Rです。Y結線では、各電熱線に加わる電圧は線間電圧の√3分の1(約115V)になるので、全体の消費電力は3×(200÷√3)²÷R=200²÷Rとなり、Δ結線のときの3…
関連キーワード: 三相交流・Δ結線・Y結線・消費電力・電熱線
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
抵抗の直列接続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 直列接続の合成抵抗は各抵抗値の和に等しい
解説: 直列接続における合成抵抗は、各抵抗値を単純に足し合わせた値(R = R₁ + R₂ + R₃ + …)になります。直列接続では同じ電流が全ての抵抗を順に流れるため、各抵抗に流れる電流は全て等しくなります。逆数の和の逆数で合成抵抗を求めるのは並列接続の計算方法です。合成抵抗は個々の…
関連キーワード: 直列接続・合成抵抗・電流・電圧降下・抵抗の和
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
フレミングの左手の法則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 左手の親指は力の向き、人差し指は磁界の向き、中指は電流の向きを示す
解説: フレミングの左手の法則は電動機(モーター)の原理を説明するもので、磁界中の電流が受ける力の向きを求めるときに使います。左手の親指は力(Force)の向き、人差し指は磁界(Field)の向き、中指は電流(Current)の向きを示します。発電機の原理を説明するのはフレミングの右手の…
関連キーワード: フレミングの左手の法則・電動機・磁界・電流・力
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
抵抗の並列接続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 並列接続の合成抵抗は接続された抵抗のうち最も小さい抵抗値より小さくなる
解説: 並列接続では合成抵抗は各抵抗の逆数の和の逆数(1/R = 1/R₁ + 1/R₂ + …)で求められ、その結果は接続された抵抗のうち最も小さい抵抗値よりもさらに小さくなります。合成抵抗が最大の抵抗値より大きくなることはありません。並列接続では各抵抗に同じ電圧がかかりますが、流れる…
関連キーワード: 並列接続・合成抵抗・逆数・電圧・電流分配
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
実効値200V、周波数50Hzの正弦波交流電圧について、正しいものはどれか。ただし、平均値は、電圧が正の向きの半周期の間の平均の値とする。
正解: 1. 平均値は約180Vである
解説: 正弦波交流の半周期の平均値は最大値の2/π倍(約0.637倍)で、最大値は実効値の√2倍なので、平均値は実効値の約0.9倍となり、200×0.9=約180Vです(1が正しい)。2は、最大値は実効値の√2倍(約1.41倍)で、1.11倍ではありません。3は、実効値は平均値の約1.1…
関連キーワード: 正弦波交流・実効値・平均値・最大値・周期
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
100Vの電源に、抵抗10Ωの電熱線Aと抵抗20Ωの電熱線Bを並列に接続した。同じ時間に電熱線Aと電熱線Bで発生するジュール熱の比(A:B)はどれか。
正解: 3. 2:1
解説: ジュール熱は H=I²Rt で表され、電圧で書くと H=(V²÷R)t です。並列接続では電熱線AとBに同じ100Vが加わるので、Aの電流は10A、Bの電流は5Aです。発熱量はAが10²×10×t=1000t、Bが5²×20×t=500tとなり、比は2:1です(3)。抵抗の大きい…
関連キーワード: ジュール熱・電熱線・並列接続・抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
電路やケーブルの絶縁抵抗の性質と、その値の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. 静電容量の大きいケーブルでは、絶縁抵抗計の指示は電圧を加えた直後が最も高く、時間とともに下がっていく
解説: 静電容量の大きいケーブルに絶縁抵抗計で直流の電圧を加えると、初めはケーブルを充電する電流が多く流れるため、指示は零に近い低い値から始まり、充電が進むにつれて上がって落ち着きます。そのため指示が安定してから値を読みます。「直後が最も高く、下がっていく」とした5が誤りです。1:絶縁物…
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令第58条
関連キーワード: 絶縁抵抗・絶縁抵抗計・静電容量・こう長
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
電気計測器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 回路計(テスター)は電圧・電流・抵抗などを1台で測定できる計器である
解説: 回路計(テスター)は電圧・電流・抵抗など複数の電気量を1台で測定できる多機能計器です。電流計は回路に直列に接続して使用し、並列ではありません。電圧計は回路に並列に接続して使用し、直列ではありません。クランプメーターは電線を切断せずに電線を挟むだけで電流を測定できる計器です。検電器…
関連キーワード: テスター・電流計・電圧計・クランプメーター・検電器
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
変圧器(トランス)の原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 変圧器は電磁誘導の原理を利用して交流電圧を変換する
解説: 変圧器は電磁誘導の原理を利用し、鉄心に巻かれた一次コイルと二次コイルの巻数比によって交流電圧を変換する機器です。変圧器は交流で動作し、直流電圧を変換することはできません。一次コイルと二次コイルは電気的には絶縁されており、磁気的に結合しています。二次側の電圧は巻数比(N₂/N₁)に…
関連キーワード: 変圧器・トランス・電磁誘導・巻数比・交流
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
低圧の電路で生じる漏電と漏電火災に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. 単相3線式100/200Vの電路では、中性線と大地との間にも、外側の2線と同じく約100Vの電圧がかかっている
解説: 単相3線式100/200Vの電路では、変圧器の低圧側の中性点にB種接地工事が施される(電気設備の技術基準の解釈第24条第1項第一号イ)ため、中性線の対地電圧はほぼ0Vで、大地との間に約100Vがかかるのは外側の2線です。よって5が誤りです。1:漏れた電流は大地を通り、B種接地線を…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第24条第1項第一号
関連キーワード: 漏電火災・B種接地線・漏電点・出火点・電流密度
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
電気設備の技術基準の解釈に定める接地工事に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 使用電圧が300Vを超える低圧用の機械器具の金属製外箱には、C種接地工事を施すこととされている
解説: 電気設備の技術基準の解釈第29条の29-1表は、機械器具の金属製外箱等の接地を使用電圧で区分し、300V以下の低圧はD種、300Vを超える低圧はC種、高圧・特別高圧はA種接地工事としています。よって3が正しく、高圧用をB種とした1は誤りです(B種は変圧器に施す接地工事です)。2:…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第17条第4項、第24条第1項、第29条(機械器具の金属製外箱等の接地)
関連キーワード: 接地工事・金属製外箱・B種接地工事・D種接地工事・対地電圧
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
電動機(モーター)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 誘導電動機は固定子の回転磁界により回転子が回転する
解説: 誘導電動機は固定子(ステーター)に交流電流を流すことで回転磁界を発生させ、電磁誘導の原理により回転子(ローター)に誘導電流が流れて回転力(トルク)を生じ回転します。電動機は電気エネルギーを機械エネルギー(回転運動)に変換する装置です。三相誘導電動機の回転方向を逆にするには、三相電…
関連キーワード: 電動機・誘導電動機・回転磁界・固定子・回転子
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
磁気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. 磁力線はS極から出てN極に入る
解説: 磁力線はN極から出てS極に入る方向に描かれるのが正しい決まりであり、「S極から出てN極に入る」は誤りです。磁力線同士は互いに反発するため交わることはなく、これは磁力線の重要な性質です。アンペールの法則により、電流が流れる導体の周囲には同心円状の磁界が発生します。磁力線の密度(単位…
関連キーワード: 磁力線・磁界・N極・S極・アンペールの法則
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
電力量の単位の換算と、電力量計による計測の原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 誘導形電力量計の円板は、負荷の電力に比例した速さで回転し、その回転数を積算して電力量を表示する
解説: 誘導形電力量計は、電圧コイルと電流コイルの磁束でアルミニウムの円板に回転力を与え、円板が負荷の電力に比例した速さで回るようにした計器で、回転数を積算すると電力量になります。よって1が正しいです。2:計量単位令では1Wh=3,600J、1cal=4.184Jなので、1kWh=3.6…
根拠・参照資料: 計量単位令 別表第一(ワット時)、別表第六(カロリー)
関連キーワード: 電力量・電力量計・計器定数・熱量・ジュール
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
10Ωと15Ωの2つの抵抗を並列に接続した場合の合成抵抗として、正しいものはどれか。
正解: 5. 6Ω
解説: 並列接続の合成抵抗は、1/R = 1/R₁ + 1/R₂ の公式で求めます。R₁ = 10Ω、R₂ = 15Ω を代入すると、1/R = 1/10 + 1/15 = 3/30 + 2/30 = 5/30 = 1/6 となり、R = 6Ω です。また、2つの抵抗の並列合成抵抗は R…
関連キーワード: 並列接続・合成抵抗・計算・逆数の和・和分の積
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
100Vの電源に20Ωの抵抗を接続したとき、10分間に発生するジュール熱として、正しいものはどれか。
正解: 3. 300000J
解説: まず回路に流れる電流を求めます。I = V/R = 100/20 = 5A です。次にジュール熱を Q = I²Rt で計算します。時間は10分 = 600秒です。Q = 5² × 20 × 600 = 25 × 20 × 600 = 300000J となります。別の計算方法とし…
関連キーワード: ジュール熱・発熱量・計算・Q=I²Rt・抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
交流回路のインピーダンスに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 純粋な抵抗のみの回路ではインピーダンスと抵抗値は等しい
解説: 純粋な抵抗のみの交流回路では、リアクタンス成分がゼロであるため、インピーダンス Z = √(R² + X²) = √(R² + 0) = R となり、インピーダンスと抵抗値は等しくなります。インピーダンスは抵抗 R とリアクタンス X の2乗和の平方根 Z = √(R² + X²…
関連キーワード: インピーダンス・リアクタンス・交流回路・コイル・コンデンサ
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
キルヒホッフの法則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 第一法則は、回路の任意の節点に流入する電流の総和と流出する電流の総和が等しいことを述べている
解説: キルヒホッフの第一法則(電流則)は、回路の任意の節点(接続点)において流入する電流の総和と流出する電流の総和が等しい(すなわち電流の代数和がゼロ)ことを述べています。閉路を一巡したときの起電力と電圧降下の代数和がゼロになる(起電力の総和と電圧降下の総和が等しい)のは第二法則(電圧…
関連キーワード: キルヒホッフの法則・電流則・電圧則・節点・閉路
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- 正解済みまだ正解していませんQ21中級
漏電火災警報器に用いる零相変流器について、その電気的な働きとして正しいものは次のうちどれか。
正解: 2. 零相変流器の出力電圧は、漏洩電流が同じであれば、負荷電流が流れているときも流れていないときもほぼ同じ値になる
解説: 零相変流器は、鉄心を貫通する電線の電流のベクトル和(零相電流)に応じた出力を生じます。負荷電流は往路と復路で打ち消し合うため、漏洩電流が同じなら負荷電流の有無で出力はほとんど変わりません。規格省令第11条も、電流を流さない状態と定格電流を流した状態のどちらでも同じ出力の特性を求め…
根拠・参照資料: 漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令 第11条、第20条
関連キーワード: 零相変流器・漏洩電流・負荷電流・出力電圧・規格省令
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級
コンデンサに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. コンデンサの静電容量の単位はファラド(F)であり、極板間の距離が小さいほど容量は大きくなる
解説: コンデンサの静電容量の単位はファラド(F)です。平行板コンデンサの静電容量は C = εS/d(ε:誘電率、S:極板面積、d:極板間距離)で表され、極板間の距離 d が小さいほど静電容量は大きくなります。コンデンサは直流を遮断し交流を通す性質があり、記述が逆です。ヘンリー(H)は…
関連キーワード: コンデンサ・静電容量・ファラド・極板・誘電率
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級
電線の導体の抵抗の大きさと、導体材料の抵抗率に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 軟銅線の抵抗は、温度が20℃から30℃に上がると、およそ4%増加する
解説: 軟銅の抵抗温度係数は20℃で約0.00393/℃なので、20℃から30℃に上がると抵抗は1+0.00393×10≒1.04倍となり、およそ4%増えます。よって3が正しいです。1:抵抗は断面積に反比例し、断面積は直径の2乗に比例するので、直径を2倍にすると抵抗は約4分の1になります…
関連キーワード: 抵抗率・軟銅・硬銅・断面積・抵抗温度係数
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級
交流回路の力率に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 力率が1のとき、電圧と電流の位相差はゼロである
解説: 力率(cos φ)が1のとき、電圧と電流の位相差 φ はゼロであり、供給された電力が全て有効電力として消費されている理想的な状態です。力率は0から1の範囲(0 ≤ cos φ ≤ 1)の値をとり、1を超えることはありません。力率が低いほど無効電力の割合が大きく、有効に使われる電力…
関連キーワード: 力率・位相差・有効電力・無効電力・進相コンデンサ
- 正解済みまだ正解していませんQ25中級
単相交流の実効値200V、電流5A、力率0.8の回路における消費電力として、正しいものはどれか。
正解: 4. 800W
解説: 単相交流回路の消費電力(有効電力)は P = V × I × cos φ で求められます。V = 200V、I = 5A、cos φ = 0.8 を代入すると、P = 200 × 5 × 0.8 = 800W です。選択肢の1000Wは、皮相電力 S = V × I = 200 …
関連キーワード: 消費電力・力率・有効電力・皮相電力・P=VIcosφ
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級
電磁誘導に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 誘導起電力の大きさは磁束の変化の速さに比例する
解説: ファラデーの電磁誘導の法則により、コイルに発生する誘導起電力の大きさは、コイルを貫く磁束の時間的変化の速さ(磁束変化率)に比例します。磁束が変化しなければ誘導起電力は発生しません。レンツの法則によれば、誘導電流は磁束の変化を妨げる(打ち消す)方向に流れ、促進する方向ではありません…
関連キーワード: 電磁誘導・ファラデーの法則・レンツの法則・誘導起電力・磁束
- 正解済みまだ正解していませんQ27中級
変圧器の巻数比と電圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。一次側の巻数が500回、二次側の巻数が100回の変圧器に一次電圧200Vを加えた場合を考える。
正解: 3. 二次電圧は40Vとなる
解説: 変圧器では V₁/V₂ = N₁/N₂ の関係が成り立ちます。一次巻数 N₁ = 500回、二次巻数 N₂ = 100回、一次電圧 V₁ = 200V を代入すると、200/V₂ = 500/100 = 5 より、V₂ = 200/5 = 40V となります。巻数比が 500:1…
関連キーワード: 変圧器・巻数比・一次電圧・二次電圧・降圧
- 正解済みまだ正解していませんQ28中級
絶縁抵抗測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 4. 低圧回路(600V以下)の絶縁抵抗測定には、一般に1000V絶縁抵抗計が使用される
解説: 絶縁抵抗計(メガー)の定格測定電圧は、測定する回路の電圧に合わせて選びます。目安は100V系の回路で100Vまたは125V、200V系の回路で250V、600V以下の低圧回路で500V、600Vを超える回路で1000Vです。1000Vは600Vを超える回路に用いる定格であり、60…
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令 第58条(低圧の電路の絶縁性能)
関連キーワード: 絶縁抵抗測定・メガー・測定電圧・低圧回路・接続方法
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級
直流回路において、6Vの電池に2Ωの内部抵抗がある。この電池に4Ωの外部抵抗を接続したときに外部抵抗に流れる電流として、正しいものはどれか。
正解: 1. 1A
解説: 電池の起電力を E = 6V、内部抵抗を r = 2Ω、外部抵抗を R = 4Ω とすると、回路全体の抵抗は R + r = 4 + 2 = 6Ω です。オームの法則より I = E/(R + r) = 6/6 = 1A となります。3Aは電池の起電力を内部抵抗のみで割った値(6…
関連キーワード: 内部抵抗・起電力・直流回路・オームの法則・外部抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ30中級
電気材料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. ニクロム線は電気抵抗が大きく温度による抵抗変化が小さいため電熱器の発熱体に適している
解説: ニクロム線(ニッケルとクロムの合金)は電気抵抗が大きく、温度が上昇しても抵抗値の変化が小さい(温度係数が小さい)ため、電熱器の発熱体として広く使用されています。一般に金属導体は温度が上昇すると自由電子の移動が妨げられ抵抗値が増加します(正の温度係数)。ニクロム線が発熱体に使用され…
関連キーワード: ニクロム線・電熱器・温度係数・導電率・電気材料
- 正解済みまだ正解していませんQ31中級
漏電の検出に用いる漏電遮断器の区分と動作に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 漏電遮断器は、定格感度電流が30mA以下のものが高感度形、30mAを超え1000mA以下のものが中感度形に区分される
解説: 漏電遮断器は定格感度電流によって区分され、30mA以下が高感度形、30mAを超え1000mA以下が中感度形、これを超えるものが低感度形です。よって2が正しいです。1:テスト装置は地絡を模擬した回路をつくり、定格感度電流に合わせたテスト電流を流して、検出から遮断までの動作を確かめる…
関連キーワード: 漏電遮断器・定格感度電流・零相変流器・テストボタン・定格不動作電流
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級
指示電気計器の動作原理による種類と、その特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 可動鉄片形計器は、駆動トルクが電流のほぼ2乗に比例するため、零付近が詰まった目盛となる
解説: 可動鉄片形計器は、固定コイルの電流で磁化された鉄片どうしの力で指針を振らせるため、駆動トルクが電流のほぼ2乗に比例し、目盛は零付近が詰まった2乗目盛になります。交直両用で実効値を指示し、商用周波数の電流計や電圧計に用いられます。よって3が正しいです。1:可動コイル形は直流用で、交…
関連キーワード: 可動コイル形・可動鉄片形・整流形・静電形・誘導形
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級
RLC直列回路において、抵抗R=30Ω、誘導リアクタンスXL=60Ω、容量リアクタンスXC=20Ωのときのインピーダンスとして、正しいものはどれか。
正解: 2. 50Ω
解説: RLC直列回路のインピーダンスは Z = √{R² + (XL - XC)²} で求めます。R = 30Ω、XL = 60Ω、XC = 20Ω を代入すると、XL - XC = 60 - 20 = 40Ω、Z = √(30² + 40²) = √(900 + 1600) = √2…
関連キーワード: RLC直列回路・インピーダンス・リアクタンス・計算・ベクトル合成
- 正解済みまだ正解していませんQ34上級
三相交流に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. スター結線の線間電圧は相電圧に等しい
解説: スター結線(Y結線)では線間電圧は相電圧の√3倍(V線間 = √3 × V相)となり、相電圧に等しくはないため誤りです。三相交流は位相が120度(2π/3ラジアン)ずつ異なる3つの正弦波交流です。スター結線とデルタ結線は三相交流の代表的な接続方法です。三相交流は同じ電力を送る場合…
関連キーワード: 三相交流・スター結線・デルタ結線・線間電圧・相電圧
- 正解済みまだ正解していませんQ35上級
定格電圧200V、定格消費電力2kWの電熱器を100Vの電源に接続して5時間使用した。このときの電力量と電気料金の組合せとして、正しいものはどれか。ただし、電熱器の抵抗値は電圧によって変わらないものとし、電気料金の単価は1kWhあたり30円とする。
正解: 1. 電力量は2.5kWh、電気料金は75円
解説: 電熱器の抵抗は R=V²/P=200²÷2,000=20Ωです。100Vに接続したときの消費電力は P=V²/R=100²÷20=500W=0.5kWで、電圧が2分の1なので電力は4分の1になります。電力量は 0.5kW×5h=2.5kWh、電気料金は 2.5kWh×30円=75…
関連キーワード: 電力量・電気料金・消費電力・電熱器・定格電圧
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級
ホイートストンブリッジ回路に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. ブリッジが平衡状態のとき、検流計に電流が流れない
解説: ホイートストンブリッジは未知の抵抗値を精密に測定するための回路です。4つの抵抗を四辺とするブリッジ回路で、対向する抵抗の積が等しいとき(R₁ × R₃ = R₂ × R₄)ブリッジは平衡状態となり、検流計(ガルバノメーター)の両端の電位差がゼロとなるため検流計に電流が流れません。…
関連キーワード: ホイートストンブリッジ・平衡条件・検流計・抵抗測定・ブリッジ回路
- 正解済みまだ正解していませんQ37上級
直列共振回路に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 共振周波数ではコイルのリアクタンスとコンデンサのリアクタンスが等しくなり、インピーダンスは抵抗値のみとなる
解説: 直列共振回路では、共振周波数において誘導リアクタンス XL と容量リアクタンス XC が等しくなり(XL = XC)、互いに打ち消し合うため、インピーダンスは Z = R(抵抗成分のみ)となります。直列共振ではインピーダンスが最小(= R)となり、電流は最大になります。共振時にコ…
関連キーワード: 直列共振・共振周波数・インピーダンス最小・リアクタンス・LC回路
- 正解済みまだ正解していませんQ38上級
単相変圧器の効率に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 変圧器の損失は鉄損と銅損に大別され、鉄損は負荷電流に関係なくほぼ一定である
解説: 変圧器の損失は鉄損(無負荷損)と銅損(負荷損)に大別されます。鉄損は鉄心のヒステリシス損と渦電流損から成り、電源電圧と周波数で決まるため負荷電流には関係なくほぼ一定です。銅損は巻線の抵抗による損失で、負荷電流の2乗に比例して変化します(P銅 = I²R)。鉄損が負荷電流の2乗に比…
関連キーワード: 変圧器の効率・鉄損・銅損・無負荷損・負荷損
- 正解済みまだ正解していませんQ39上級
誘導電動機の滑りに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。同期速度が1500min⁻¹で回転子の速度が1440min⁻¹の場合を考える。
正解: 5. 滑りは0.04(4%)である
解説: 誘導電動機の滑り s は s = (Ns - N)/Ns で定義されます。Ns は同期速度、N は回転子の実際の速度です。Ns = 1500min⁻¹、N = 1440min⁻¹ を代入すると、s = (1500 - 1440)/1500 = 60/1500 = 0.04(4%)…
関連キーワード: 誘導電動機・滑り・同期速度・回転速度・すべり率
- 正解済みまだ正解していませんQ40上級
漏電火災警報器の零相変流器の構造と動作原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 零相変流器の環状の鉄心には、透磁率の高い磁性材料が用いられる
解説: 零相変流器は、往路と復路(三相では各線)の電流のベクトル和である零相電流が鉄心につくるわずかな磁束を、二次巻線の電圧として取り出します。小さな漏洩電流でも出力が得られるよう、鉄心にはパーマロイなど透磁率の高い材料が用いられます。よって2が正しいです。1:変流器は警戒電路の漏洩電流…
根拠・参照資料: 漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令 第2条第二号
関連キーワード: 零相変流器・零相電流・漏洩電流・出力電圧・漏電火災警報器
- 正解済みまだ正解していませんQ41初級
電流の熱作用・磁気作用・化学作用に関係する現象や法則と、その利用について述べた次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 電気めっきでは、めっきをする品物を電源の負極側につないで陰極とし、めっきに使う金属を陽極とする
解説: 電気めっきは電流の化学作用を利用するもので、めっきをする品物を電源の負極側につないで陰極とし、めっきに使う金属を陽極とします。めっき液の中の金属イオンが陰極で電子を受け取り、品物の表面に金属として析出するので、4が正しいです。1:十分に長い直線電流がつくる磁界の強さは H=I/(…
関連キーワード: 化学作用・磁界・ゼーベック効果・電気分解・フレミングの右手の法則
- 正解済みまだ正解していませんQ42初級
静電気に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 2つの点電荷の間に働く静電力の大きさは、電荷間の距離の2乗に反比例する
解説: クーロンの法則により、2つの点電荷の間に働く静電力の大きさは、両電荷の積に比例し、電荷間の距離の2乗に反比例します。電荷には正と負があり、同種の電荷(正と正、負と負)の間には反発力が働き、異種の電荷(正と負)の間には吸引力が働くため、吸引と反発が逆になっている記述はいずれも誤りで…
関連キーワード: 静電気・クーロンの法則・電荷・静電誘導・吸引力と反発力
- 正解済みまだ正解していませんQ43初級
起電力1.5V、内部抵抗0.9Ωの同じ電池3個を並列に接続し、その両端に1.2Ωの抵抗を接続した。この抵抗に流れる電流の値として、正しいものはどれか。
正解: 1. 1.0A
解説: 同じ電池の並列接続では、全体の起電力は1個分の1.5Vのままで、内部抵抗は3個が並列になるため 0.9÷3=0.3Ω になります。回路全体の抵抗は 1.2+0.3=1.5Ω なので、電流は 1.5V÷1.5Ω=1.0A です。よって1が正しいです。2は起電力と内部抵抗をともに3個…
関連キーワード: 起電力・内部抵抗・電池・並列接続
- 正解済みまだ正解していませんQ44中級
20μFと30μFの2つのコンデンサを並列に接続した場合の合成静電容量として、正しいものはどれか。
正解: 2. 50μF
解説: コンデンサを並列に接続した場合の合成静電容量は、各静電容量の和で求められます。C = C₁ + C₂ = 20 + 30 = 50μF です。コンデンサの合成静電容量の計算は抵抗の場合と逆で、並列接続では和、直列接続では逆数の和の逆数になる点に注意が必要です。12μFは直列に接続…
関連キーワード: コンデンサ・合成静電容量・並列接続・直列接続・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ45中級
20Ωと30Ωの抵抗を直列に接続し、100Vの直流電源に接続したとき、30Ωの抵抗にかかる電圧として、正しいものはどれか。
正解: 5. 60V
解説: まず回路の合成抵抗を求めます。直列接続なので R = 20 + 30 = 50Ω です。回路に流れる電流はオームの法則より I = V/R = 100/50 = 2A です。直列回路では同じ電流が各抵抗を流れるため、30Ωの抵抗にかかる電圧は V = I × R = 2 × 30…
関連キーワード: 分圧・直列回路・電圧降下・オームの法則・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級
実効値が100Vの正弦波交流電圧の最大値として、最も近いものはどれか。
正解: 3. 141V
解説: 正弦波交流では、最大値 Vm と実効値 V の間に V = Vm/√2 の関係があります。したがって最大値は Vm = √2 × V = 1.414 × 100 ≒ 141V となります。家庭用の100V電源も実効値表示であり、実際の電圧波形の最大値は約141Vです。71Vは実効…
関連キーワード: 正弦波交流・実効値・最大値・√2・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級
計器の測定範囲の拡大に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 電圧計の測定範囲を拡大するには、電圧計に直列に倍率器を接続する
解説: 電圧計の測定範囲を拡大するには、電圧計に直列に倍率器と呼ばれる抵抗器を接続します。倍率器が電圧の一部を分担(分圧)することで、電圧計本体には測定範囲内の電圧のみが加わり、より高い電圧まで測定できるようになります。一方、電流計の測定範囲を拡大するには、電流計に並列に分流器と呼ばれる…
関連キーワード: 倍率器・分流器・電圧計・電流計・測定範囲の拡大
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級
自己インダクタンス0.1Hのコイルを周波数50Hzの交流電源に接続したときの誘導リアクタンスとして、最も近いものはどれか。ただし、円周率は3.14とする。
正解: 4. 31.4Ω
解説: コイルの誘導リアクタンスは XL = 2πfL(f:周波数、L:自己インダクタンス)で求められます。f = 50Hz、L = 0.1H を代入すると、XL = 2 × 3.14 × 50 × 0.1 = 31.4Ω となります。5Ωは f × L = 50 × 0.1 の値で 2…
関連キーワード: 誘導リアクタンス・XL=2πfL・コイル・自己インダクタンス・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ49上級
平行に置かれた2本の直線状導体に電流を流したときに働く電磁力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 2本の導体に同じ向きの電流を流すと、導体間には吸引力が働く
解説: 平行な2本の直線状導体に同じ向きの電流を流すと、それぞれの電流がつくる磁界の相互作用により導体間には吸引力が働きます。反対向きの電流を流した場合は反発力が働きます。「同方向は吸引、逆方向は反発」と覚えるのが定石です。したがって、同じ向きで反発力が働くとする記述や、反対向きでは吸引…
関連キーワード: 平行導体・電磁力・吸引力・反発力・磁界の相互作用
- 正解済みまだ正解していませんQ50上級
静電容量100μFのコンデンサを直流200Vで充電したとき、コンデンサに蓄えられる静電エネルギーとして、正しいものはどれか。
正解: 5. 2J
解説: コンデンサに蓄えられる静電エネルギーは W = (1/2)CV²(C:静電容量、V:電圧)で求められます。C = 100μF = 100 × 10⁻⁶F、V = 200V を代入すると、W = (1/2) × 100 × 10⁻⁶ × 200² = (1/2) × 100 × 1…
関連キーワード: 静電エネルギー・コンデンサ・W=1/2CV²・静電容量・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ51初級
接地工事の種類と接地抵抗値に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。ただし、地絡時に電路を自動的に遮断する装置による緩和は考えないものとする。
正解: 3. C種接地工事の接地抵抗値は10Ω以下と定められている
解説: 接地工事はA種・B種・C種・D種の4種類に分類されます。A種接地工事は10Ω以下、C種接地工事は10Ω以下、D種接地工事は100Ω以下(いずれも原則値)と定められており、使用電圧が300Vを超える低圧機器に施すC種の10Ω以下は正しい記述です。A種は10Ω以下であり100Ω以下は…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第17条(接地工事の種類及び施設方法)
関連キーワード: 接地工事・接地抵抗値・A種・B種・C種・D種・10Ω・100Ω
- 正解済みまだ正解していませんQ52初級
電気絶縁材料の耐熱クラスや、材料ごとの耐熱性・誘電率などの性質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 耐熱クラスがB種の絶縁材料の許容最高温度は、130℃とされている
解説: 電気絶縁材料の耐熱クラスは許容最高温度で区分され、Y種90℃、A種105℃、E種120℃、B種130℃、F種155℃、H種180℃などがあります。よって2が正しく、E種を105℃(A種の値)とした1と、H種を155℃(F種の値)とした5は誤りです。3:架橋ポリエチレンは架橋によっ…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第146条(146-3表 許容電流補正係数)
関連キーワード: 耐熱クラス・許容最高温度・架橋ポリエチレン・比誘電率・絶縁材料
- 正解済みまだ正解していませんQ53初級
静電誘導と電磁誘導、およびそれらに関係する現象に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 帯電体を絶縁体に近づけたときにも、絶縁体の内部で誘電分極が起こる
解説: 絶縁体(誘電体)では自由電子は移動できませんが、帯電体の電界によって分子内の電荷がわずかにずれる誘電分極が起こり、表面に電荷が現れます。よって4が正しいです。1:静電誘導では、導体の帯電体に近い側に異種の電荷、遠い側に同種の電荷が現れます。2:渦電流損を減らすため、変圧器の鉄心に…
関連キーワード: 静電誘導・電磁誘導・渦電流・帯電体・誘導起電力
- 正解済みまだ正解していませんQ54初級
階級が1.0級で、最大目盛値が300Vの交流電圧計がある。標準状態で使用し、この電圧計が60Vを指示しているとき、指示値に対する誤差の割合は、最大でおよそいくらになり得るか。
正解: 1. ±5%
解説: 指示電気計器の階級は、基底値に対する許容差の百分率を表し、電圧計の基底値は一般に測定範囲の上限、つまり最大目盛値である。1.0級で最大目盛値300Vの電圧計では、目盛のどの位置を指していても300V×1.0%=±3Vまでの誤差が許される。60Vの指示に対しては3÷60=0.05で…
関連キーワード: 階級・最大目盛値・誤差・電圧計
- 正解済みまだ正解していませんQ55中級
対地電圧100Vの電路において、絶縁抵抗が0.2MΩまで低下した。この電路に流れる漏れ電流として、最も近いものはどれか。
正解: 3. 0.5mA
解説: 漏れ電流は、対地電圧を絶縁抵抗で割ったオームの法則により求められます。絶縁抵抗0.2MΩ=0.2×10⁶Ω=200000Ωなので、漏れ電流 I=V/R=100/200000=0.0005A=0.5mA となります。0.05mAは桁を1つ誤った値、0.2mAは絶縁抵抗の数値0.2を…
関連キーワード: 漏れ電流・絶縁抵抗・対地電圧・オームの法則・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ56中級
電気設備に関する技術基準を定める省令で定められている、低圧電路の絶縁抵抗の最小値に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 対地電圧150V以下の電路では、0.1MΩ以上と定められている
解説: 電気設備に関する技術基準を定める省令第58条は、低圧電路の絶縁抵抗の最小値を「電路の使用電圧の区分」に応じて定めています。使用電圧が300V以下の電路では、対地電圧(接地式電路では電線と大地との間の電圧、非接地式電路では電線間の電圧)が150V以下の場合は0.1MΩ以上、その他の…
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令 第58条(低圧の電路の絶縁性能)
関連キーワード: 絶縁抵抗・最小値・低圧電路・対地電圧・0.1MΩ
- 正解済みまだ正解していませんQ57中級
変圧器の高圧側電路の1線地絡電流が5AであるときのB種接地工事の接地抵抗値の上限として、正しいものはどれか。ただし、地絡時に電路を自動的に遮断する装置による緩和は考えず、原則の計算式によるものとする。
正解: 1. 30Ω以下
解説: B種接地工事の接地抵抗値は、変圧器の高圧側電路の1線地絡電流をI〔A〕としたとき、原則として150/I〔Ω〕以下と定められています。1線地絡電流I=5Aを代入すると、150/5=30〔Ω〕以下となります。10Ω以下はA種やC種接地工事の値、100Ω以下はD種接地工事の値であり、い…
根拠・参照資料: 電気設備の技術基準の解釈 第17条(B種接地工事)
関連キーワード: B種接地工事・接地抵抗値・1線地絡電流・150/I・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ58中級
変流器(CT)の二次側に電流計をつないで、負荷電流を測っている。一次側に電流が流れたままの状態でこの電流計を交換するときの手順として、正しいものはどれか。
正解: 4. 二次側の端子間を短絡してから、電流計を外して新しい計器に替える
解説: 変流器は一次電流に応じた二次電流を流そうとする機器で、通常は二次電流による起磁力が一次電流の起磁力を打ち消している。通電中に二次側を開くとこの打ち消しがなくなり、一次電流がそのまま鉄心の励磁に使われて磁束が大きくなり、二次側に高い電圧が生じる。二次巻線の絶縁破壊や焼損、感電のおそ…
関連キーワード: 変流器・二次側・電流計・励磁
- 正解済みまだ正解していませんQ59上級
対地電圧100Vの電動機の金属製外箱がD種接地工事(接地抵抗100Ω)で接地されている。変圧器のB種接地工事の接地抵抗が20Ωであるとき、電動機の巻線が外箱に完全地絡した場合に外箱に生じる対地電圧として、最も近いものはどれか。ただし、人体は外箱に触れていないものとする。
正解: 5. 約83V
解説: 完全地絡が起こると、対地電圧E=100Vが、変圧器側のB種接地抵抗RB=20Ωと電動機外箱側のD種接地抵抗RD=100Ωの直列回路に加わる形になります。このとき地絡電流はI=E/(RB+RD)=100/(20+100)=100/120≒0.83Aとなります。外箱に生じる対地電圧は…
関連キーワード: 地絡電流・D種接地・B種接地・対地電圧・電圧降下
- 正解済みまだ正解していませんQ60上級
三相3線式の電路に、Δ結線の三相平衡負荷が接続されている。負荷の各相(Δの各辺)を流れる電流は、それぞれ10Aである。クランプ形電流計で、電源から負荷へ向かう電線のうち1本だけを挟んだとき、電流計が示す値として最も近いものはどれか。
正解: 2. 約17A
解説: クランプ形電流計で電線を1本だけ挟むと、その電線を流れる線電流が測られる。Δ結線では、電線がつながる頂点で2つの相電流が出会い、線電流はその2つの相電流のベクトルの差になる。平衡負荷では相電流の大きさが等しく位相が120°ずれているので、線電流は相電流の√3倍となり、10×√3≒…
関連キーワード: クランプ形電流計・三相3線式・Δ結線・線電流・相電流
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは消防設備士 乙種第7類の問題を4カテゴリに分けています。基礎的知識(電気)にはオリジナル予想問題を60問収録し、サイト内の消防設備士 乙種第7類全345問の約17%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには計算・並列接続・オームの法則・合成抵抗などがあります。本試験の情報は合格率約64.7% (令和7年度)・試験時間1時間45分・受験料4,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。60問のうち11問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、消防関係法令・構造・機能及び整備・実技(鑑別)などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
基礎的知識(電気)の出題傾向 — 収録全60問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 乙種第7類「基礎的知識(電気)」のオリジナル練習問題 全60問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級23問・中級25問・上級12問の全60問構成です。うち11問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 計算10問
- 並列接続5問
- オームの法則4問
- 合成抵抗4問
- 対地電圧4問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
100Vは実効値そのもの、200Vは実効値を2倍した誤った値、314Vは角周波数の計算(2π × 50 = 314)と混同した値であり、いずれも誤りです。
Q46 実効値が100Vの正弦波交流電圧の最大値として、最も近いものはどれか。 で確認する0.05mAは桁を1つ誤った値、0.2mAは絶縁抵抗の数値0.2をそのまま漏れ電流と混同した値、5mA・50mAはいずれも桁を誤った値であり誤りです。
Q55 対地電圧100Vの電路において、絶縁抵抗が0.2MΩまで低下した。この電路に流れる漏れ電流… で確認する
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構造・機能及び整備130 問学習に使える参考書 3 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 消防設備士第7類令和8年版 Amazon評価(参考) 5.0 (9件) | ![]() #2 ラクラクわかる! 7類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版) | ![]() #3 本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 新訂版 Amazon評価(参考) 4.1 (53件) | |
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- 業界標準・乙7対策のデファクト最新版 (令和8年)消防設備士第7類令和8年版
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乙7は問題数が最小10問のニッチ試験で『本試験ほぼそのまま』の過去問再出題率が極端に高い。本書は実際に出題された399問を一言一句違わず収録するため、本書を回さず受験するのは『答えを知ったまま見ない』に等しい機会損失。各種ランキング1位独占・Amazon星4.6で業界標準を外す合理的理由はない。
- 図解で漏電火災警報器の構造を腹落ちさせる初学者の本命ラクラクわかる! 7類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版)
オーム社編集部・オーム社
漏電火災警報器は変流器(ZCT)・受信機の構造把握が実技鑑別で問われ、図解理解なしでは公論出版の過去問だけ回しても応用問題で詰む。本書は2024年3月の改訂2版で最新法令対応済み、3期構成(筆記/実技/模試3回)で体系学習可能。公論一辺倒の『過去問丸暗記』戦略は次年度の出題変化で崩れるリスクがあり、構造理解の保険として併用価値が高い。
- ゴロ合わせ暗記と弱点反復で詰めの1冊本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 新訂版
工藤 政孝・弘文社
Amazon星4.3・レビュー143件は乙7書籍中最大の社会的証明で『通勤時間だけで合格』報告多数。乙7は法令共通部分の暗記負荷が高く、工藤式ゴロ合わせは公論出版にない武器。問題集2冊体制で『公論で出題形式に慣れる→弘文社で角度を変えて潰す』の二段構えが取れ、合格率8割超を狙う層には機会費用の小さい保険。
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基礎的知識(電気) — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 消防設備士 乙種第7類の基礎的知識(電気)は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは消防設備士 乙種第7類の基礎的知識(電気)に全60問のオリジナル練習問題を用意しています。消防設備士 乙種第7類の収録全345問のうち約17%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 基礎的知識(電気)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは消防設備士 乙種第7類の問題を4カテゴリ(基礎的知識(電気) / 消防関係法令・構造・機能及び整備・実技(鑑別))に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 基礎的知識(電気)の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 基礎的知識(電気)は、ぴよパスで消防設備士 乙種第7類の問題を分けている4カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している基礎的知識(電気)の問題数は60問 / 全345問で、収録全体の約17%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、基礎的知識(電気)を全35問中5問(約14%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 基礎的知識(電気)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 乙種第7類の合格基準は「筆記全体60%以上 + 各科目40%以上 + 実技60%以上」です。科目別の条件は「各科目40%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。基礎的知識(電気)の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


