消防設備士 乙種第7類 基礎的知識(電気) 練習問題 第9問: 電路やケーブルの絶縁抵抗の性質と、その値の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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電路やケーブルの絶縁抵抗の性質と、その値の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 静電容量の大きいケーブルでは、絶縁抵抗計の指示は電圧を加えた直後が最も高く、時間とともに下がっていく
静電容量の大きいケーブルに絶縁抵抗計で直流の電圧を加えると、初めはケーブルを充電する電流が多く流れるため、指示は零に近い低い値から始まり、充電が進むにつれて上がって落ち着きます。そのため指示が安定してから値を読みます。「直後が最も高く、下がっていく」とした5が誤りです。 1:絶縁物の絶縁抵抗は、温度が上がると低下します(導体の抵抗は温度が上がると増えます)。 2:絶縁物は吸湿すると絶縁抵抗が大きく下がります。 3:漏れ電流の通り道は長さに応じて並列に増えるので、絶縁抵抗はこう長に反比例して小さくなります。メーカーが1km当たりの値(MΩ・km)で示すのはこのためです。 4:電気設備に関する技術基準を定める省令第58条は、開閉器又は過電流遮断器で区切ることのできる電路ごとに、使用電圧の区分(300V以下で対地電圧150V以下、その他の300V以下、300V超)に応じて0.1MΩ・0.2MΩ・0.4MΩ以上と定めており、こう長による区分はありません。
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令第58条
関連キーワード: 絶縁抵抗・絶縁抵抗計・静電容量・こう長
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