ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識
全20問
全40問・解説・間違い直しは登録不要・無料。無料登録で進捗をクラウド保存。期日復習・弱点分析は Premium (月480円)全40問に加えて、期日復習・弱点分析・広告非表示をご利用中です
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスではガス溶接技能講習 学科の問題を3カテゴリに分けています。ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識にはオリジナル予想問題を20問収録し、サイト内のガス溶接技能講習 学科全40問の約50%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには安全器・圧力調整器・逆火・容器の取扱いなどがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は公表されていませんです。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。20問のうち14問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、可燃性ガス及び酸素に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
ガス溶接装置の構成・圧力調整器・吹管
溶解アセチレンと酸素の容器を使うガス溶接装置の構成について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。圧力調整器は容器内の高圧ガスを使用圧力まで減圧して一定に保つ器具で、炎が吹管や導管を逆走する逆火や、圧力の高い酸素が燃料ガス側へ流れ込む逆流を止める機能はありません。逆火や逆流を止めるのは安全器 (逆火防止器) の役割です。溶解アセチレンの容器を使う装置については…
根拠・参照資料: 一般高圧ガス保安規則第60条第1項第13号
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
圧力調整器・高圧計と低圧計・調整ハンドル
圧力調整器の構造と取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。作業を終えるときは容器のバルブを閉じ、吹管の弁を開いて導管内のガスを抜いてから、圧力調整器の調整ハンドルを緩めて内部のばねに力がかからない状態にしておきます。調整ハンドルを締め込んだまま次回容器のバルブを開くと、高圧のガスが一気に低圧側へ流れ込んで圧力計や調整器を…
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
容器の取扱い・溶解アセチレン・アセトン
ガス溶接に使う酸素や溶解アセチレンの容器の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。溶解アセチレンの容器は、多孔質物にしみ込ませたアセトンなどの溶剤にアセチレンを溶かして充塡してあります。横に寝かせて使うとアセトンが容器から流れ出て、火炎が不安定になったり圧力調整器やホースを傷めたりするため、必ず立てて使用します。労働安全衛生規則第263条は、ガ…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第263条
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
導管・ホース・混同防止
導管 (ゴムホース) の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。労働安全衛生規則第312条第4号は、アセチレン溶接装置の導管について酸素用とアセチレン用との混同を防ぐための措置を講ずることを事業者に義務づけており (ガス集合溶接装置についても第313条第6号)、一般に酸素用は青、燃料ガス用は赤の導管で区別します。燃料ガスが通っ…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第312条
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
中性炎・酸化炎・炭化炎
酸素とアセチレンの火炎の種類について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。炭化炎はアセチレンが過剰な炎で、酸素が過剰なのは酸化炎です。炭化炎では余った炭素が溶融金属に入って鋼を硬くもろくするおそれがあり、酸化炎では酸化が進むため、一般の鋼の溶接には酸素とアセチレンの比がほぼ等しい中性炎を使います。肢1の中性炎、肢3の酸化炎、肢4の炭化炎…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
逆火・火口の過熱・吹管の弁を閉じる
ガス溶接作業中の逆火について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。逆火が起きたときに酸素弁を開けると、吹管の内部へ逆行した炎に酸素が送り込まれて燃焼が激しくなり、炎が導管を通って圧力調整器や容器へ達すると爆発につながります。正しい処置は、直ちに吹管の弁を閉じてガスの供給を止め、火口を冷却し、原因 (火口の過熱・詰まり・ガス圧の不…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
安全器・吹管ごと・主管と分岐管
安全器 (逆火防止器) について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。労働安全衛生規則第315条第4号は、ガス溶接作業主任者に、安全器を作業中その水位を容易に確かめることができる箇所に置き、かつ1日1回以上点検させることを定めています。水封式安全器は水位が下がると逆火を止められないため毎日の点検が要点で、月に1回では足りません。肢4…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第315条
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
130キロパスカル・圧力の制限・分解爆発
アセチレン溶接装置の圧力について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が正しい記述です。労働安全衛生規則第301条は、アセチレン溶接装置を用いて金属の溶接、溶断又は加熱の作業を行うときは、ゲージ圧力130キロパスカルを超える圧力のアセチレンを発生させ又は使用してはならないと定めています。アセチレンは圧力を上げると酸素がなくても分解爆発を起こしや…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第301条
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
銅の使用制限・70%・アセチリド
アセチレンと銅の関係について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が正しい記述です。労働安全衛生規則第305条第1項第3号は、ガスだめ、清浄器、導管等のアセチレンと接触する部分に銅又は銅を70%以上含有する合金を使用しないことを定め、第311条は溶解アセチレンのガス集合溶接装置の配管及び附属器具についても同じ制限を課しています。アセチレンは…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第311条
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
発生器室・格納室・直上に階を有しない
アセチレン発生器を用いるアセチレン溶接装置の発生器室や格納室について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。労働安全衛生規則第304条は、移動式のアセチレン溶接装置を使用しないときは専用の格納室に収容することを定めています (気鐘を分離し発生器を洗浄した後に保管する場合を除く)。カーバイドと水からアセチレンを発生させる装置は残留ガスによる火災・爆発のおそれがあるため、屋…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第302条・第304条
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
発生器から5メートル・発生器室から3メートル・火気の禁止
アセチレン溶接装置を用いて作業を行うときの管理について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。労働安全衛生規則第312条第3号が定める火気禁止の範囲は、発生器から5メートル以内又は発生器室から3メートル以内で、肢3は二つの距離が入れ替わっています。壁で隔てられた発生器室からは3メートル、発生器そのものからは5メートルと、発生器に近いほど広く取ります。肢1の…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第312条
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
ガス集合装置・ガス装置室・5メートル以上
ガス集合装置とガス装置室について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。労働安全衛生規則第308条第3項は、ガス装置室の壁とガス集合装置との間隔を、装置の取扱いやガスの容器の取替えなどをするために十分な距離に保つことを定めています。狭くすると容器の交換や点検ができず、漏えい時の対応も遅れます。肢4の火気設備から5メートル以上 (同条第…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第308条
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
ガス集合溶接装置・容器の取替え・作業主任者の立会い
ガス集合溶接装置を用いて作業を行うときの管理について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。労働安全衛生規則第310条第2号は、ガス集合溶接装置の配管について、主管及び分岐管に安全器を設け、一の吹管について安全器が二以上になるようにすることを定めています。一以上では足りません。逆火が主管まで達する前に、分岐管と主管の二段で止める考え方です。肢4のガス名称…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第310条・第313条
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
ガス等の容器・労働安全衛生規則第263条・キャップ
ガス溶接等の業務に使用するガス等の容器の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。労働安全衛生規則第263条第5号は、ガス溶接等の業務 (労働安全衛生法施行令第20条第10号の業務) に使用するガス等の容器を運搬するときはキャップを施すことを定めています。バルブは容器の中で最も弱い部分で、運搬中の転倒や落下でバルブが折れると高圧ガスが噴出して容…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第263条
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
保護眼鏡・保護手袋・遮光
ガス溶接・溶断作業の保護具について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。ガス溶接では強い光と火花、溶融金属の飛散から目を守るため、ガス溶接用の遮光保護眼鏡を使用します。サングラスや通常の眼鏡は遮光性能も耐衝撃性も保証されておらず、代用できません。肢1は正しく、労働安全衛生規則第312条第7号 (アセチレン溶接装置) と第313条第8号…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第312条
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
ガス切断・予熱炎・切断酸素
ガス切断 (溶断) の原理について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。ガス切断は、鋼が酸素と反応して燃える温度 (発火温度) に保ち続ける必要があるため、切断中も予熱炎を保ったまま切断酸素を吹き付けます。予熱炎を切ると切断部の温度が下がって反応が止まり、切断が続かなくなります。肢1の原理、肢2の適用できる金属 (酸化物の融点が高いス…
- 正解済みまだ正解していませんQ17初級
火災の防止・5メートル以内・防炎シート
ガス溶接・溶断の作業場所における火災の防止について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。溶断の火花や溶けた金属 (スパッタ) は数メートル飛び、床の隙間や下の階に落ちて時間がたってから出火することがあるため、飛散範囲の可燃物は取り除くか不燃性の板や防炎シートで遮ります。肢1の作業前の確認、肢2の可燃物の除去と遮へい・消火器の準備、肢4の作業中の監視と…
- 正解済みまだ正解していませんQ18初級
容器の塗色・酸素は黒・アセチレンはかっ色
高圧ガスの容器の塗色と表示について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。容器保安規則第10条第1項第1号の表は、酸素ガスを黒色、水素ガスを赤色、液化炭酸ガスを緑色、液化アンモニアを白色、液化塩素を黄色、アセチレンガスをかっ色、その他の種類の高圧ガスをねずみ色と定めています。緑色は液化炭酸ガスで、ねずみ色は窒素やアルゴンなど「その他」の…
根拠・参照資料: 容器保安規則第10条
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
高圧ガスの定義・1メガパスカル・0.2メガパスカル
高圧ガス保安法にいう「高圧ガス」の定義について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。高圧ガス保安法第2条は、一般の圧縮ガスを1メガパスカル以上としつつ、第2号で圧縮アセチレンガスについては0.2メガパスカル以上 (常用の温度で0.2メガパスカル以上となり現にその圧力が0.2メガパスカル以上のもの、又は温度15度において0.2メガパスカル以上となる…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第2条
- 正解済みまだ正解していませんQ20初級
消費の基準・40℃以下・直火の禁止
一般高圧ガス保安規則に定める高圧ガスの消費の基準について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。一般高圧ガス保安規則第60条第1項第16号は、高圧ガスを消費した後はバルブを閉じ、容器の転倒及びバルブの損傷を防止する措置を講ずることと定めています。バルブを開いたままにすると残ったガスが漏れ続け、可燃性ガスなら爆発性の混合気を、酸素なら酸素富化をつくるうえ、空気…
ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識の出題傾向 — 収録全20問の分析
ぴよパスに収録しているガス溶接技能講習 学科「ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識」のオリジナル練習問題 全20問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級14問・中級6問の全20問構成です。うち14問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 安全器3問
- 圧力調整器2問
- 逆火2問
- 容器の取扱い2問
- 40℃以下2問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
労働安全衛生規則第312条第4号は、アセチレン溶接装置の導管について酸素用とアセチレン用との混同を防ぐための措置を講ずることを事業者に義務づけており (ガス集合溶接装置についても第313条第6号)、一般に酸素用は青、燃料…
→ Q4 導管 (ゴムホース) の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。 で確認するほかに立入禁止、5メートル以内の火気禁止、導管の混同防止、消火設備、保護眼鏡・保護手袋が定められています。
→ Q13 ガス集合溶接装置を用いて作業を行うときの管理について、誤っているものは次のうちどれか。 で確認する
ガス溶接技能講習 学科の他のカテゴリ
学習に使える参考書 1 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
多くの登録教習機関が講習用に配布している中災防編のテキストで、設備の構造と取扱い・可燃性ガスと酸素・関係法令を講習の順に説明しています。受講する機関でテキスト代込みなら買う必要はないので、先に確認してください。購入前に版と発行年を確認してください。
こんな人に: 講習前に3科目の全体像を読んでおきたい方。教習機関でテキストが配布されるかを先に確認する。
Amazonで価格を見る
間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- ガス溶接技能講習 学科のガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスではガス溶接技能講習 学科のガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識に全20問のオリジナル練習問題を用意しています。ガス溶接技能講習 学科の収録全40問のうち約50%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ガス溶接技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとに定める (全国共通の合格基準は公表されていない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

