可燃性ガス及び酸素に関する知識
全14問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスではガス溶接技能講習 学科の問題を3カテゴリに分けています。可燃性ガス及び酸素に関する知識にはオリジナル予想問題を14問収録し、サイト内のガス溶接技能講習 学科全40問の約35%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには分解爆発・燃焼範囲・比重・酸素富化などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は公表されていませんです。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。14問のうち2問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
アセチレンの性質・空気より軽い・燃焼範囲
アセチレンの性質について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢2が誤りです。アセチレンの比重は空気を1として約0.9で空気より軽く、漏れると上方へ広がって天井付近に溜まります。空気より重く低所に溜まるのはプロパンなどの液化石油ガスです。肢1の比重、肢3の燃焼範囲の広さ (空気中で下限約2.5%からほぼ100%まで、酸素がなくても分解爆発す…
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
溶解アセチレン・多孔質物・アセトン
溶解アセチレンについて、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢4が誤りです。溶解アセチレンの容器には多孔質物とアセトンなどの溶剤が入っており、アセチレンはその溶剤に溶けた状態で充塡されています。寝かせて使うと溶剤がガスと一緒に流れ出て、炎の異常や圧力調整器・導管の損傷、溶剤の消耗を招くため、必ず立てて使用します。肢1の構造、肢2の目的 (…
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
酸素の性質・支燃性・油脂類との接触
酸素の性質について、正しいものは次のうちどれか。
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解説: 肢1が正しい記述です。酸素は支燃性 (酸化性) のガスで、自らは燃えませんが燃焼を激しくし、高圧の酸素が油脂類と接触すると発火・爆発のおそれがあります。このため一般高圧ガス保安規則第60条第1項第15号は、酸素の消費をバルブや器具の油脂類などを除去した後に行うことと定めています。…
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
液化石油ガス・プロパン・空気より重い
プロパンなどの液化石油ガス (LPガス) の性質について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢1が誤りです。プロパンの燃焼範囲は空気中でおおむね2.1〜9.5%で、アセチレンの2.5〜100%に比べてはるかに狭く、「広い」は逆です。ただし下限値が約2.1%と低いので、漏れて低所に溜まると容易に燃焼範囲に入ります。プロパンの比重は空気を1として約1.5〜1.6で空気より重…
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
燃焼範囲・下限値と上限値・発火温度
可燃性ガスの燃焼と爆発に関する用語について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢3が誤りです。上限値を超える濃い混合気は、その状態では燃えませんが、換気や拡散で空気が混ざって濃度が下がると燃焼範囲に入り、点火源があれば爆発します。閉め切った室内にガスが充満した状態で扉を開けたり換気扇を回したりした瞬間に爆発する事故はこの型です。肢1の燃焼範囲の定義、肢4の…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
分解爆発・混合ガス爆発・金属アセチリド
アセチレンの爆発について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢2が誤りです。アセチレンの分解爆発は、アセチレンが炭素と水素に分解するときに大きな熱を出す反応で、酸素や空気がなくても圧力が急上昇して容器や配管を破壊します。純粋なアセチレンの配管や容器でも高圧にすることが危険なのはこのためで、労働安全衛生規則第301条が使用圧力を130キロパ…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
酸素富化・狭い場所・換気は空気で
タンク内や狭い場所でガス溶接・溶断を行うときの酸素の扱いについて、正しいものは次のうちどれか。
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解説: 肢4が正しい記述です。酸素濃度が高い雰囲気 (酸素富化) では、通常は燃えにくい衣服や毛髪、油の付いた手袋なども小さな火花で激しく燃え、消火も困難になります。狭い場所の換気や送気には必ず空気を使い、酸素を使ってはいけません。肢2は誤りで、酸素で置換することは酸素富化そのものです。…
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
一酸化炭素・金属ヒューム・金属熱
ガス溶接・溶断で発生する有害物と健康障害の防止について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢4が誤りです。一酸化炭素は無色無臭で刺激もなく、気づかないうちに血液中のヘモグロビンと結合して酸素の運搬を妨げるため、臭いで感知して退避することはできません。換気の確保と、必要に応じた測定器や呼吸用保護具の使用で防ぎます。肢1の不完全燃焼と一酸化炭素の作用、肢2の金属ヒュームと…
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
容器の表示・燃・毒
高圧ガス容器の表示について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢1が誤りです。容器保安規則第10条第2項は、所有者の氏名等の表示をした容器の所有者は、その氏名等に変更があったときは遅滞なくその表示を変更することを定めており、次回の再検査まで待つことはできません。同条第1項は、高圧ガスの種類に応じた塗色 (第1号) のほかに、充塡できる高圧ガ…
根拠・参照資料: 容器保安規則第10条
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
着火源・電気火花・静電気
ガス溶接作業における着火源の管理について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢3が誤りです。可燃性ガスが漏れて燃焼範囲の混合気ができているとき、照明スイッチや換気扇のスイッチを操作すると接点の火花が着火源になり爆発するおそれがあります。漏れが疑われるときはスイッチ類に触れず、容器のバルブを閉じ、窓や扉を開けて自然換気し、火気を遠ざけます。肢1の5メートル…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
酸素・アセチレン炎・プロパン・酸素炎・炎の温度
酸素・アセチレン炎とプロパン (LPガス)・酸素炎の比較について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢2が誤りです。酸素・アセチレン炎は約3,000℃を超える高温が得られるのに対し、プロパン・酸素炎はそれより温度が低く、溶融池を安定して作りにくいため一般に溶接には向きません。プロパンは切断の予熱炎や加熱、ろう付けなどに使われます。肢4のアセチレン炎の用途、肢1のプロパン炎の用途…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
労働安全衛生規則第262条・通風不十分な場所・ホースの締付け
通風又は換気が不十分な場所で、可燃性ガスと酸素を用いて溶接、溶断又は金属の加熱の作業を行うときの措置について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢3が誤りです。労働安全衛生規則第262条第1項第6号は、作業の中断又は終了により作業箇所を離れるときは、ガス等の供給口のバルブ又はコックを閉止してホースを供給口から取り外すか、ホースを自然通風や自然換気が十分な場所へ移動することを定めています。吹管の弁を閉じただけでは、ホースの…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第262条
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
危険性の比較・燃焼範囲の広さ・下限値
可燃性ガスの危険性の比較について、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢4が誤りです。プロパンの燃焼範囲は空気中で約2.1〜9.5%で、下限値は約2.1%と低く (10%は上限値に近い数字です)、漏れて低所に溜まると容易に燃焼範囲に達して爆発します。燃焼範囲がアセチレンより狭いことは安全を意味しません。肢1のアセチレンの燃焼範囲の広さ、肢2の下限値…
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
酸素容器・残圧・油脂類の禁止
酸素容器の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
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解説: 肢1が誤りです。容器は完全に使い切らず、わずかに残圧を残した状態でバルブを閉じて返却します。圧力がゼロになると外気や湿気、他のガスが容器内に逆流して混入し、次に充塡するときの品質や安全に支障が出るためで、溶解アセチレンの容器も同様に残圧を残します。使い切ろうとして容器を寝かせたり…
可燃性ガス及び酸素に関する知識の出題傾向 — 収録全14問の分析
ぴよパスに収録しているガス溶接技能講習 学科「可燃性ガス及び酸素に関する知識」のオリジナル練習問題 全14問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級13問・中級1問の全14問構成です。うち2問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 分解爆発3問
- 燃焼範囲2問
- 比重2問
- 酸素富化2問
- プロパン2問
ガス溶接技能講習 学科の他のカテゴリ
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紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
多くの登録教習機関が講習用に配布している中災防編のテキストで、設備の構造と取扱い・可燃性ガスと酸素・関係法令を講習の順に説明しています。受講する機関でテキスト代込みなら買う必要はないので、先に確認してください。購入前に版と発行年を確認してください。
こんな人に: 講習前に3科目の全体像を読んでおきたい方。教習機関でテキストが配布されるかを先に確認する。
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上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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可燃性ガス及び酸素に関する知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- ガス溶接技能講習 学科の可燃性ガス及び酸素に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスではガス溶接技能講習 学科の可燃性ガス及び酸素に関する知識に全14問のオリジナル練習問題を用意しています。ガス溶接技能講習 学科の収録全40問のうち約35%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 可燃性ガス及び酸素に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 可燃性ガス及び酸素に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ガス溶接技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとに定める (全国共通の合格基準は公表されていない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。可燃性ガス及び酸素に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

