ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
アセチレンの性質について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 2. アセチレンは空気より重く、漏れるとピットや床面近くに溜まるので、換気は低い所を中心に行う。
解説: 肢2が誤りです。アセチレンの比重は空気を1として約0.9で空気より軽く、漏れると上方へ広がって天井付近に溜まります。空気より重く低所に溜まるのはプロパンなどの液化石油ガスです。肢1の比重、肢3の燃焼範囲の広さ (空気中で下限約2.5%からほぼ100%まで、酸素がなくても分解爆発す…
関連キーワード: アセチレンの性質・空気より軽い・燃焼範囲・分解爆発・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ2
溶解アセチレンについて、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 4. 溶解アセチレンのガス集合溶接装置の配管や附属器具には、アセチレンと反応しにくい銅を70%以上含む合金を用いる。
解説: 肢4が誤りです。アセチレンは銅と反応して爆発しやすい銅アセチリドをつくるため、溶解アセチレンのガス集合溶接装置の配管及び附属器具には、銅や銅を70%以上含む合金を使ってはなりません(労働安全衛生規則第311条)。また、溶解アセチレンの容器には多孔質物とアセトンなどの溶剤が入ってお…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第311条
関連キーワード: 溶解アセチレン・多孔質物・アセトン・分解爆発の防止・立てて使用・銅アセチリド
- 正解済みまだ正解していませんQ3
酸素の性質について、正しいものは次のうちどれか。
正解: 1. 酸素は自らは燃えないが燃焼を助ける支燃性のガスで、高圧の酸素が油脂類に触れると発火や爆発を起こすことがある。
解説: 肢1が正しい記述です。酸素は支燃性 (酸化性) のガスで、自らは燃えませんが燃焼を激しくし、高圧の酸素が油脂類と接触すると発火・爆発のおそれがあります。このため一般高圧ガス保安規則第60条第1項第15号は、酸素の消費をバルブや器具の油脂類などを除去した後に行うことと定めています。…
関連キーワード: 酸素の性質・支燃性・油脂類との接触・酸素富化・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ4
プロパンなどの液化石油ガス (LPガス) の性質について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 1. プロパンの燃焼範囲は空気中で約2.1〜9.5%で、アセチレンより広い。
解説: 肢1が誤りです。プロパンの燃焼範囲は空気中でおおむね2.1〜9.5%で、アセチレンの2.5〜100%に比べてはるかに狭く、「広い」は逆です。ただし下限値が約2.1%と低いので、漏れて低所に溜まると容易に燃焼範囲に入ります。プロパンの比重は空気を1として約1.5〜1.6で空気より重…
関連キーワード: 液化石油ガス・プロパン・空気より重い・低所に滞留・付臭
- 正解済みまだ正解していませんQ5
可燃性ガスの燃焼と爆発に関する用語について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 3. 燃焼範囲の上限値を超える濃いガスは、空気が入り込んでも燃焼範囲に戻ることはない。
解説: 肢3が誤りです。上限値を超える濃い混合気は、その状態では燃えませんが、換気や拡散で空気が混ざって濃度が下がると燃焼範囲に入り、点火源があれば爆発します。閉め切った室内にガスが充満した状態で扉を開けたり換気扇を回したりした瞬間に爆発する事故はこの型です。肢1の燃焼範囲の定義、肢4の…
関連キーワード: 燃焼範囲・下限値と上限値・発火温度・爆発性混合気・換気
- 正解済みまだ正解していませんQ6
アセチレンの爆発について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 2. アセチレンの分解爆発は、混合ガス爆発と違って熱や圧力の上昇を伴わないので、装置の破損には至らない。
解説: 肢2が誤りです。アセチレンの分解爆発は、アセチレンが炭素と水素に分解するときに大きな熱を出す反応で、酸素や空気がなくても圧力が急上昇して容器や配管を破壊します。純粋なアセチレンの配管や容器でも高圧にすることが危険なのはこのためで、労働安全衛生規則第301条が使用圧力を130キロパ…
関連キーワード: 分解爆発・混合ガス爆発・金属アセチリド・加圧・130キロパスカル
- 正解済みまだ正解していませんQ7
タンク内や狭い場所でガス溶接・溶断を行うときの酸素の扱いについて、正しいものは次のうちどれか。
正解: 4. 狭い場所の換気に酸素を使うと、衣服や可燃物に酸素が付着して激しく燃えやすくなるので、換気には空気を使う。
解説: 肢4が正しい記述です。酸素濃度が高い雰囲気 (酸素富化) では、通常は燃えにくい衣服や毛髪、油の付いた手袋なども小さな火花で激しく燃え、消火も困難になります。狭い場所の換気や送気には必ず空気を使い、酸素を使ってはいけません。肢2は誤りで、酸素で置換することは酸素富化そのものです。…
関連キーワード: 酸素富化・狭い場所・換気は空気で・衣服への付着・吹管の弁
- 正解済みまだ正解していませんQ8
ガス溶接・溶断で発生する有害物と健康障害の防止について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 4. 一酸化炭素は刺激臭が強く、漏れると臭いですぐに気づくことができる。
解説: 肢4が誤りです。一酸化炭素は無色無臭で刺激もなく、気づかないうちに血液中のヘモグロビンと結合して酸素の運搬を妨げるため、臭いで感知して退避することはできません。換気の確保と、必要に応じた測定器や呼吸用保護具の使用で防ぎます。肢1の不完全燃焼と一酸化炭素の作用、肢2の金属ヒュームと…
関連キーワード: 一酸化炭素・金属ヒューム・金属熱・換気・呼吸用保護具
- 正解済みまだ正解していませんQ9
高圧ガス容器の表示について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 1. 容器の所有者の氏名や住所に変更があったときは、次回の容器再検査の時に表示を変更することとされている。
解説: 肢1が誤りです。容器保安規則第10条第2項は、所有者の氏名等の表示をした容器の所有者は、その氏名等に変更があったときは遅滞なくその表示を変更することを定めており、次回の再検査まで待つことはできません。同条第1項は、高圧ガスの種類に応じた塗色 (第1号) のほかに、充塡できる高圧ガ…
根拠・参照資料: 容器保安規則第10条
関連キーワード: 容器の表示・燃・毒・ガスの名称・所有者の表示
- 正解済みまだ正解していませんQ10
ガス溶接作業における着火源の管理について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 3. ガス漏れの疑いがあるときは、まず電気の照明スイッチを入れて明るくしてから漏れ箇所を探す。
解説: 肢3が誤りです。可燃性ガスが漏れて燃焼範囲の混合気ができているとき、照明スイッチや換気扇のスイッチを操作すると接点の火花が着火源になり爆発するおそれがあります。漏れが疑われるときはスイッチ類に触れず、容器のバルブを閉じ、窓や扉を開けて自然換気し、火気を遠ざけます。肢1の5メートル…
関連キーワード: 着火源・電気火花・静電気・石けん水・5メートル以内
- 正解済みまだ正解していませんQ11
酸素・アセチレン炎とプロパン (LPガス)・酸素炎の比較について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 2. プロパン・酸素炎はアセチレン炎より温度が高いので、薄板の溶接にはプロパンのほうが適している。
解説: 肢2が誤りです。酸素・アセチレン炎は約3,000℃を超える高温が得られるのに対し、プロパン・酸素炎はそれより温度が低く、溶融池を安定して作りにくいため一般に溶接には向きません。プロパンは切断の予熱炎や加熱、ろう付けなどに使われます。肢4のアセチレン炎の用途、肢1のプロパン炎の用途…
関連キーワード: 酸素・アセチレン炎・プロパン・酸素炎・炎の温度・切断と加熱・燃焼範囲の比較
- 正解済みまだ正解していませんQ12
通風又は換気が不十分な場所で、可燃性ガスと酸素を用いて溶接、溶断又は金属の加熱の作業を行うときの措置について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 3. 作業を中断して作業箇所を離れるときは、吹管の弁を閉じたうえで、ガスの供給口のバルブやコックは開いたままホースを接続しておく。
解説: 肢3が誤りです。労働安全衛生規則第262条第1項第6号は、作業の中断又は終了により作業箇所を離れるときは、ガス等の供給口のバルブ又はコックを閉止してホースを供給口から取り外すか、ホースを自然通風や自然換気が十分な場所へ移動することを定めています。吹管の弁を閉じただけでは、ホースの…
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第262条
関連キーワード: 労働安全衛生規則第262条・通風不十分な場所・ホースの締付け・作業の中断・止めせん
- 正解済みまだ正解していませんQ13
可燃性ガスの危険性の比較について、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 4. プロパンは燃焼範囲の下限値が約10%と高いので、少量の漏れでは燃焼範囲に入らない。
解説: 肢4が誤りです。プロパンの燃焼範囲は空気中で約2.1〜9.5%で、下限値は約2.1%と低く (10%は上限値に近い数字です)、漏れて低所に溜まると容易に燃焼範囲に達して爆発します。燃焼範囲がアセチレンより狭いことは安全を意味しません。肢1のアセチレンの燃焼範囲の広さ、肢2の下限値…
関連キーワード: 危険性の比較・燃焼範囲の広さ・下限値・分解爆発・プロパン
- 正解済みまだ正解していませんQ14
酸素容器の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
正解: 1. 酸素容器は、内部の圧力が大気圧まで下がるように完全に使い切ってから返却する。
解説: 肢1が誤りです。容器は完全に使い切らず、わずかに残圧を残した状態でバルブを閉じて返却します。圧力がゼロになると外気や湿気、他のガスが容器内に逆流して混入し、次に充塡するときの品質や安全に支障が出るためで、溶解アセチレンの容器も同様に残圧を残します。使い切ろうとして容器を寝かせたり…
関連キーワード: 酸素容器・残圧・油脂類の禁止・圧力計・容器の返却
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ぴよパスではガス溶接技能講習 学科の問題を3カテゴリに分けています。ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識にはオリジナル予想問題を14問収録し、サイト内のガス溶接技能講習 学科全40問の約35%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには分解爆発・燃焼範囲・比重・酸素富化などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は公表されていませんです。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。14問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識の出題傾向 — 収録全14問の分析
ぴよパスに収録しているガス溶接技能講習 学科「ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識」のオリジナル練習問題 全14問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全14問のうち3問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
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ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識 — よくある質問
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- ガス溶接技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとに定める (全国共通の合格基準は公表されていない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
