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次の契約書のうち、印紙税の課税文書に該当しないものはどれか。なお、いずれも私人の間で作成され、契約金額として1,000万円が記載されているものとする。
正解: 2. 店舗として使う建物の賃貸借に関する契約書
解説: 印紙税法第2条により、別表第一に掲げる文書が課税文書となります。別表第一第1号の物件名2は「地上権又は土地の賃借権の設定又は譲渡に関する契約書」で、資材置場とする土地の賃借権を設定する契約書(1)や、宅地の地上権を譲渡する契約書(4)は課税文書です。建物の建築工事の請負に関する契…
根拠・参照資料: 印紙税法第2条、別表第一第1号・第2号
関連キーワード: 印紙税・課税文書・賃貸借・請負・地上権
登録免許税の納付に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 登記を受ける者が2人以上あるときは、これらの者が連帯して登録免許税を納付する義務を負う
解説: 登録免許税法第3条により、登記を受ける者が納税義務者となり、登記を受ける者が2人以上あるときは、これらの者は連帯して納付する義務を負います(1が正しい)。納税地は登記を受ける者の住所地ではなく、その登記の事務をつかさどる登記所などの所在地です(第8条第1項)。納付は現金納付が原則…
根拠・参照資料: 登録免許税法第3条、第8条、第19条、第21条、第22条
関連キーワード: 登録免許税・連帯・納税地・印紙納付・最低税額
不動産取得税の課税団体・税率・課税標準・徴収の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 家屋の改築により家屋の価格が増加した場合には、その増加した価格を課税標準として不動産取得税が課される
解説: 地方税法第73条の2第3項により、家屋を改築してその価格が増加した場合は、改築を家屋の取得とみなして不動産取得税が課され、課税標準は改築により増加した価格となります(第73条の13第2項。3が正しい)。不動産取得税は市町村ではなく、不動産が所在する道府県(都を含む)が課する税です…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の2第1項・第3項、第73条の13第2項、第73条の15、第73条の17、附則第11条の2
関連キーワード: 不動産取得税・改築・課税標準・普通徴収・標準税率
固定資産税の納税義務者及び価格の評価替えに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 1月1日に所有者として登録されていた者が同じ年の3月に土地を売却しても、その年の4月からの年度の固定資産税は売主に課される
解説: 地方税法第359条により固定資産税の賦課期日は1月1日で、第343条第1項・第2項により、その日に登記簿や固定資産課税台帳に所有者として登録されている者が納税義務者となります。年の途中で売却しても、その年の4月に始まる年度の税は1月1日現在の所有者である売主に課されます(1が正し…
根拠・参照資料: 地方税法第10条の2第1項、第341条第6号、第343条第1項・第2項、第359条
関連キーワード: 固定資産税・賦課期日・質権者・基準年度・連帯納税義務
地価公示法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 土地を収用できる事業を行う者が公示区域内の土地をその事業の用に供するため取得する場合、その取得価格は公示価格を規準として定めなければならない
解説: 地価公示法第9条により、土地収用法その他の法律で土地を収用できる事業を行う者が、公示区域内の土地をその事業の用に供するため取得する場合、取得価格は公示価格を規準として定めなければなりません(1が正しい)。公示区域は都市計画区域その他の土地取引が相当程度見込まれる区域ですが、国土利…
根拠・参照資料: 地価公示法第2条第1項、第4条、第5条、第9条
関連キーワード: 地価公示法・公示区域・鑑定評価書・標準地・公示価格
印紙税の過怠税及び納付誤りに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 印紙税を納付しなかった場合、当初納付すべき印紙税額とその2倍に相当する金額との合計額(3倍)が過怠税として課される
解説: 印紙税法第20条により、課税文書の作成者が印紙税を納付しなかった場合、当初納付すべき印紙税額とその2倍に相当する金額の合計額(すなわち本来税額の3倍)が過怠税として徴収されます。ただし税務調査前に自主的に不納付を申し出た場合は1.1倍に軽減されます。消印をしなかった場合は当該印紙…
根拠・参照資料: 印紙税法第20条
関連キーワード: 印紙税・過怠税・3倍・消印
個人が自己の居住の用に供する住宅用家屋を売買により取得した場合の所有権の移転登記に係る登録免許税の軽減税率(租税特別措置法第73条)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 住宅用家屋とあわせて取得したその敷地である土地の所有権の移転登記については、この軽減税率は適用されない
解説: 租税特別措置法第73条の軽減税率は住宅用家屋の所有権の移転登記についての特例であり、家屋と一緒に取得した敷地の土地の所有権の移転登記には適用されません(2が正しい)。同条は、建築後使用されたことのない住宅用家屋の取得も対象としているため、新築の住宅用家屋を売買で取得した場合の移転…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第73条、租税特別措置法施行令第41条、第42条
関連キーワード: 登録免許税・住宅用家屋・所有権の移転登記・軽減税率・床面積
個人が土地・建物を譲渡した場合の譲渡所得に対する所得税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 相続で取得した土地の所有期間は、被相続人が取得した日から引き続き所有していたものとして判定する
解説: 所得税法第60条第1項により、相続(限定承認に係るものを除く)・遺贈・贈与で取得した資産は、取得した者が引き続き所有していたものとみなされるため、相続した土地の所有期間は被相続人の取得の日から通算して判定します(1が正しい)。土地・建物の譲渡所得は他の所得と区分して課税する分離課…
根拠・参照資料: 所得税法第60条第1項、租税特別措置法第31条、第32条
関連キーワード: 譲渡所得・所有期間・短期譲渡所得・分離課税・相続
居住用財産を譲渡した場合の3,000万円特別控除(租税特別措置法第35条)の適用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 譲渡者と生計を別にしている子に対して居住用家屋とその敷地を譲渡した場合には、この特例の適用を受けることができない
解説: 租税特別措置法第35条第2項第1号により、配偶者その他の特別の関係がある者への譲渡はこの特例の対象外です。特別の関係がある者には配偶者と直系血族が生計の別を問わず含まれるため(同法施行令第23条第2項・第20条の3第1項)、生計を別にしている子への譲渡でも適用は受けられません(2…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第35条第1項・第2項、租税特別措置法施行令第20条の3第1項、第23条第2項
関連キーワード: 居住用財産・特別控除・直系血族・生計を一にする親族・特別の関係がある者
直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. この特例は父母・祖父母等の直系尊属からの贈与に限られ、配偶者の父母(義父母)からの贈与には適用されない
解説: 租税特別措置法第70条の2により、本特例は直系尊属(父母・祖父母)からの贈与に限定され、配偶者の父母(義父母)からの贈与は対象外です。よって2が正しい。「受贈者の合計所得金額は2,500万円以下」とする記述は誤りであり、正しくは2,000万円以下(床面積40㎡以上50㎡未満の住宅…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第70条の2
関連キーワード: 住宅取得等資金贈与・非課税特例・直系尊属・租税特別措置法第70条の2
不動産取得税の課税標準の特例(新築住宅)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 床面積が40㎡以上240㎡以下の新築住宅を取得した場合、課税標準から1,200万円が控除される
解説: 地方税法第73条の14第1項により、床面積40㎡以上240㎡以下の新築住宅を取得した場合、課税標準(固定資産税評価額)から1戸につき1,200万円が控除されます(認定長期優良住宅は1,300万円)。自己居住用に限定されず、貸家用新築住宅も床面積要件(40㎡以上240㎡以下)を満た…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の14第1項、地方税法施行令第37条の16
関連キーワード: 不動産取得税・新築住宅・課税標準特例・1,200万円
固定資産税の住宅用地に対する課税標準の特例(地方税法第349条の3の2)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく勧告を受けた管理不全空家等の敷地は、住宅用地の特例の対象から除かれる
解説: 地方税法第349条の3の2第1項により、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき勧告を受けた管理不全空家等や特定空家等の敷地は「住宅用地」から除かれ、特例の対象外となります(3が正しい)。住宅用地は専ら人の居住の用に供する家屋などの敷地をいい、土地の所有者が自ら居住しているかは…
根拠・参照資料: 地方税法第349条の3の2第1項・第2項
関連キーワード: 固定資産税・住宅用地・小規模住宅用地・管理不全空家等・都市計画区域
固定資産税の縦覧帳簿の縦覧、固定資産課税台帳の閲覧及び登録価格への不服に関する次の記述のうち、地方税法の規定によれば正しいものはどれか。なお、災害その他特別の事情はないものとする。
正解: 2. 土地価格等縦覧帳簿の縦覧の期間は、毎年4月1日から、4月20日又はその年度の最初の納期限の日のいずれか遅い日以後の日までの間である
解説: 地方税法第416条第1項により、市町村長は、毎年4月1日から、4月20日又は当該年度の最初の納期限の日のいずれか遅い日以後の日までの間、縦覧帳簿を納税者の縦覧に供するので、2が正しい(災害その他特別の事情があるときは同項ただし書による)。1は誤り。審査の申出先は市町村長ではなく固…
根拠・参照資料: 地方税法第382条の2、第416条第1項、第432条第1項、地方税法施行令第52条の14
関連キーワード: 縦覧帳簿・固定資産課税台帳・閲覧・審査の申出・固定資産評価審査委員会
地価公示法における標準地の価格判定手続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 標準地の正常な価格とは、当該土地に建物その他の定着物がなく、かつ、使用収益を制限する権利がないものとして通常成立すると認められる価格である
解説: 地価公示法第2条第2項により、標準地の「正常な価格」とは、土地について自由な取引が行われるとした場合に通常成立すると認められる価格で、当該土地に建物その他の定着物がある場合や地上権その他の使用収益を制限する権利が存する場合には、これらが存しないものとして通常成立すると認められる価…
根拠・参照資料: 地価公示法第2条第1項・第2項、第4条
関連キーワード: 地価公示法・正常な価格・更地・2人以上の不動産鑑定士
不動産鑑定評価基準における取引事例比較法の事例の選択と補正に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 取引事例比較法で用いる取引事例は、原則として、近隣地域又は同一需給圏内の類似地域にある不動産の事例のうちから選ぶものとされている
解説: 不動産鑑定評価基準(総論第7章)は、取引事例比較法の取引事例を、原則として近隣地域又は同一需給圏内の類似地域に存する不動産の事例から選ぶとしています(1が最も適切)。投機的取引と認められる事例など適正さを欠く事例は、事情補正を行っても用いることはできません。一方、売り急ぎや買い進…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準 総論第7章(国土交通省)
関連キーワード: 取引事例比較法・事情補正・地域要因・個別的要因・近隣地域
独立行政法人住宅金融支援機構法に定める機構の証券化支援業務と住宅融資保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 証券化支援業務(買取型)で機構が譲り受ける貸付債権には、住宅の購入に付随してその住宅の改良を行うための資金の貸付けに係るものも含まれる
解説: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号は、譲り受ける貸付債権の対象に住宅の建設・購入等に付随する行為で政令で定めるものに必要な資金を含め、同法施行令第5条第1項第2号が住宅の購入に付随する土地・借地権の取得や当該住宅の改良を定めているので、2が最も適切。1は不適切。住…
根拠・参照資料: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号・第2号・第3号、第16条第1項、同法施行令第5条第1項、第7条第1項、住宅融資保険法第5条
関連キーワード: 住宅金融支援機構・証券化支援業務・住宅融資保険・貸付債権・債権回収会社
住宅金融支援機構の証券化支援業務(買取型)による住宅ローン「フラット35」の利用条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. フラット35は、申込者本人が住む住宅のほか、申込者の親族が住む住宅の建設や購入のための資金にも利用することができる
解説: フラット35は、機構が民間金融機関の長期固定金利の住宅ローン債権を買い取る証券化支援業務(独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号)を利用した住宅ローンです。機構が公表する利用条件(2026年4月1日現在)では、資金使途は申込者本人又はその親族が住む住宅の建設・購入資金…
根拠・参照資料: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号
関連キーワード: フラット35・親族・中古住宅・繰上返済・借入額
住宅金融支援機構が自ら行う融資(直接融資)の内容に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 災害復興住宅融資は、り災証明書の交付を受けた被災住宅の所有者などが利用できる、機構が直接行う融資である
解説: 災害復興住宅融資は、災害で被害を受けた住宅の所有者や居住者で、地方公共団体からり災証明書の交付を受けた者が利用できる機構の直接融資です(独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第5号。1が正しい)。高齢者向け返済特例では毎月は利息だけを支払い、元金は満80歳到達時ではなく、申…
根拠・参照資料: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第5号・第9号・第10号、第2項第9号
関連キーワード: 住宅金融支援機構・直接融資・災害復興住宅融資・高齢者向け返済特例・財形住宅融資
不動産の表示に関する公正競争規約における「新築」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 建築後1年未満で居住の用に供されたことがないものをいう
解説: 不動産の表示に関する公正競争規約第18条第1項第1号により、「新築」とは、建築工事完了後1年未満であって、居住の用に供されたことがないものをいい、事業者はこの意義に即して用語を使用しなければなりません。よって選択肢1が正しく、「3年未満」とする選択肢2、居住の用に供されたことがあ…
根拠・参照資料: 不動産の表示に関する公正競争規約第18条第1項第1号、住宅の品質確保の促進等に関する法律第2条第2項
関連キーワード: 公正競争規約・新築・建築後1年未満・居住の用に供されたことがない
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則が定める、物件から駅などの施設までの道路距離や所要時間の表示基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、物件はマンション及びアパート以外のもので、団地ではないものとする。
正解: 2. 道路距離や所要時間を算出する際の物件の起点は、物件の区画のうち駅その他の施設に最も近い地点とする
解説: 公正競争規約施行規則第9条(7)により、道路距離や所要時間を算出する際の物件の起点は、物件の区画のうち駅その他の施設に最も近い地点(マンション・アパートは建物の出入口)とされ、2が正しい。なお、団地では最も近い区画からの数値とともに最も遠い区画からの数値も表示する(同(8))。徒…
根拠・参照資料: 不動産の表示に関する公正競争規約第15条、同施行規則第9条
関連キーワード: 公正競争規約・所要時間・道路距離・徒歩
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則が定める、過去の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示の要件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 比較対照価格は、値下げ前2か月以上にわたり実際に販売のために公表していた価格である
解説: 公正競争規約施行規則第12条は、過去の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示が許される要件として、過去の販売価格の公表日と値下げした日を明示すること、比較対照価格は値下げの直前の価格で、値下げ前2か月以上にわたり実際に販売のために公表していた価格であること、値下げの日から6か月…
根拠・参照資料: 不動産の表示に関する公正競争規約第20条、同施行規則第12条
関連キーワード: 二重価格表示・比較対照価格・過去の販売価格・値下げ
国土利用計画法施行令に基づく都道府県地価調査で、都道府県知事が判定する基準地の標準価格の基準日に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、規制区域の指定の公告があった年の特例は考えないものとする。
正解: 1. 基準地の標準価格の判定の基準日は、毎年7月1日とされている
解説: 国土利用計画法施行令第9条第1項により、都道府県知事は毎年1回、基準地について1人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め、国土交通省令で定める基準日における単位面積当たりの標準価格を判定する。その基準日は国土利用計画法施行規則第14条により7月1日とされているので、1が正しい(規制区…
根拠・参照資料: 国土利用計画法施行令第9条、国土利用計画法施行規則第14条、地価公示法施行規則第2条
関連キーワード: 都道府県地価調査・基準地・標準価格・基準日・地価公示
不動産に関係する統計とその実施機関・内容に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 3. 建築着工統計調査は総務省統計局が実施する統計調査で、新設住宅着工戸数などの結果が毎月公表されている
解説: 建築着工統計調査は国土交通省が実施する統計調査で、新設住宅着工戸数などを毎月公表しており、総務省統計局とする3が誤り。住宅・土地統計調査は総務省統計局が5年ごとに行う調査で、住宅とそこに住む世帯の状況や土地の利用状況を調べるため1は正しい。法人企業統計調査は財務省(財務総合政策研…
根拠・参照資料: 土地基本法第11条
関連キーワード: 建築着工統計調査・法人企業統計調査・土地白書・新設住宅着工戸数
宅地としての適否を判断するうえでの地形の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
正解: 4. 扇状地は、主として粘土や泥炭からなる低湿な地形で、地下水位が高く水はけが悪い
解説: 国土地理院の地形分類の説明では、扇状地は河川が山地から平地に移る所にあって主として砂礫からなる扇状の堆積地形とされ、粘土や泥炭からなる低湿な地形とする4が最も不適当(粘土や泥炭からなる低湿地は後背低地の特徴)。扇状地は一般に水はけがよいが、谷の出口にあたるため土石流に注意を要する…
関連キーワード: 扇状地・自然堤防・干拓地・埋立地・後背低地
建物の構造と材料の性質に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
正解: 1. 鉄筋とコンクリートは温度変化による伸び縮みの割合がほぼ等しく、これが鉄筋コンクリート造の成り立つ前提となっている
解説: 鉄筋とコンクリートは、温度変化による伸び縮みの割合(線膨張係数)がほぼ等しいため、温度が変わっても両者がずれにくく一体として働きます。これが鉄筋コンクリート造が成り立つ前提の一つなので、1が最も適当です。ダンパーなどで揺れのエネルギーを吸収するのは制震(制振)構造で、免震構造は基…
関連キーワード: 鉄筋コンクリート造・免震構造・心材・辺材・鉄骨造
地方税法に定める都市計画税の課税対象・税率・賦課徴収に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 区域区分が定められていない都市計画区域では、条例で定める区域内に所在する土地及び家屋に都市計画税を課することができる
解説: 地方税法第702条第1項により、都市計画税は原則として市街化区域内の土地・家屋に課されるが、区域区分が定められていない都市計画区域では、その全部又は一部の区域で条例で定める区域内の土地・家屋に課することができるので、2が正しい。固定資産税の免税点(第351条)により固定資産税を課…
根拠・参照資料: 地方税法第702条、第702条の2、第702条の4、第702条の8
関連キーワード: 都市計画税・区域区分・免税点・標準税率・賦課徴収
登録免許税の課税標準及び納付に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 売買による所有権移転登記の課税標準となる不動産の価額は、実際の売買代金ではなく固定資産課税台帳に登録された価格(固定資産税評価額)による
解説: 登録免許税法第10条及び附則第7条により、所有権移転登記における課税標準たる不動産の価額は、固定資産課税台帳に登録された価格(固定資産税評価額)によることとされています。当事者間の実際の売買代金がいくらであっても課税標準には影響しません。抵当権設定登記の課税標準は不動産の価額では…
根拠・参照資料: 登録免許税法第10条、附則第7条、別表第一
関連キーワード: 登録免許税・課税標準・固定資産税評価額・債権金額
印紙税の非課税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 国・地方公共団体が作成する文書には印紙税は課されない
解説: 印紙税法第5条により、国・地方公共団体が作成した文書は非課税とされています。国等と私人が共同で作成した文書については、国等が保存するものは私人が作成したものとみなされ(課税)、私人が保存するものは国等が作成したものとみなされて非課税となります(印紙税法第4条第5項)。したがって「…
根拠・参照資料: 印紙税法第4条第5項、第5条、別表第一第17号
関連キーワード: 印紙税・非課税文書・国・地方公共団体・営業に関しない受取書
不動産取得税の免税点に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 取得した土地の課税標準となるべき額が16万円未満である場合、不動産取得税は課されない
解説: 地方税法第73条の15の2第1項により、不動産取得税には免税点が設けられており、課税標準となるべき額が、土地の取得については16万円、家屋の取得のうち建築(新築・増築・改築)に係るものについては1戸につき66万円、その他(売買・贈与・交換など)によるものについては1戸につき34万…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の15の2、第351条、地方税法等の一部を改正する法律(令和8年法律第2号)附則第8条
関連キーワード: 不動産取得税・免税点・16万円・地方税法
地方税法附則に定める新築住宅に対する固定資産税の減額に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 減額されるのは、居住部分の床面積のうち120㎡までの部分に相当する固定資産税額の2分の1である
解説: 地方税法附則第15条の6第1項により、新築住宅に対する固定資産税は、新たに課税される年度から3年度分、居住部分の床面積のうち120㎡までの部分(地方税法施行令附則第12条)に相当する税額の2分の1が減額されるので、2が正しい。地上階数3以上の中高層耐火建築物である住宅は5年度分(…
根拠・参照資料: 地方税法附則第15条の6、第15条の7、地方税法施行令附則第12条
関連キーワード: 固定資産税・新築住宅・減額・中高層耐火建築物・認定長期優良住宅
土地建物等の譲渡所得の計算における取得費・譲渡費用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 取得費が不明の場合、譲渡収入金額の5%相当額を取得費とすることができる
解説: 租税特別措置法第31条の4により、土地建物等の取得費が不明な場合(実際の取得費が収入金額の5%を下回る場合も同様)には、譲渡収入金額の5%相当額を取得費とすることができます(概算取得費)。10%ではありません。取得費が不明でも譲渡所得が零になるわけではなく、概算取得費を用いて計算…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第31条の4
関連キーワード: 譲渡所得・概算取得費・5%・譲渡費用
居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例(軽減税率の特例)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 譲渡した年の1月1日において所有期間が10年を超える居住用財産の譲渡では、課税長期譲渡所得のうち6,000万円以下の部分に所得税10%(住民税4%)の軽減税率が適用される
解説: 租税特別措置法第31条の3により、譲渡した年の1月1日において所有期間が10年を超える居住用財産を譲渡した場合、課税長期譲渡所得金額のうち6,000万円以下の部分については所得税10%(住民税4%)、6,000万円を超える部分については所得税15%(住民税5%)の税率が適用されま…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第31条の3
関連キーワード: 居住用財産・軽減税率の特例・所有期間10年超・6,000万円
相続時精算課税制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 相続時精算課税を選択した場合、その選択に係る贈与者からの贈与について暦年課税に変更することはできない
解説: 相続時精算課税は、原則として60歳以上の父母・祖父母(贈与者)から18歳以上の子・孫(受贈者)への贈与について選択できる制度で、いったん選択の届出をすると、その贈与者からの贈与については撤回して暦年課税に戻ることはできません(相続税法第21条の9)。特別控除額は3,500万円では…
根拠・参照資料: 相続税法第21条の9〜第21条の13
関連キーワード: 相続時精算課税・特別控除2,500万円・税率20%・暦年課税
不動産鑑定評価基準における価格の種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 限定価格とは、隣接不動産の併合等により市場が相対的に限定される場合における、当該市場限定に基づく市場価値を適正に表示する価格をいう
解説: 不動産鑑定評価基準により、限定価格とは、市場性を有する不動産について、隣接不動産の併合や借地権者による底地の取得など、市場が相対的に限定される場合における取得部分の当該市場限定に基づく市場価値を適正に表示する価格です。正常価格は「市場性を有する」不動産について合理的な市場で形成さ…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準(国土交通省)
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・正常価格・限定価格・特殊価格
印紙税における記載金額の取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 土地の贈与契約書は、記載金額のない第1号文書として200円の印紙税が課される
解説: 贈与契約は譲渡の対価がないため、土地の贈与契約書は「記載金額のない不動産の譲渡に関する契約書(第1号文書)」に該当し、印紙税額は200円です。土地に価額の記載があっても対価ではないため記載金額とはなりません。交換契約書に双方の価額が記載されている場合の記載金額は「高い方」の金額で…
根拠・参照資料: 印紙税法別表第一第1号、印紙税法基本通達
関連キーワード: 印紙税・記載金額・贈与契約書・交換契約書
不動産取得税が課されない場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 法人の合併により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない
解説: 地方税法第73条の7により、相続(包括遺贈を含む)・法人の合併・一定の分割・共有物の分割(持分の割合を超えない部分)など、形式的な所有権の移転等については不動産取得税が非課税とされています。法人の合併による取得はこれに該当し課税されません。一方、贈与による取得は相続と異なり課税対…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の7
関連キーワード: 不動産取得税・非課税・法人の合併・形式的な所有権の移転・贈与
宅地を取得した場合の不動産取得税の課税標準の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 宅地を取得した場合の不動産取得税の課税標準は、固定資産課税台帳に登録された価格の2分の1の額とされる
解説: 地方税法附則第11条の5により、宅地評価土地(宅地及び宅地比準土地)を取得した場合の不動産取得税の課税標準は、固定資産課税台帳に登録された価格の2分の1の額とする特例措置が講じられています(適用期限は延長を重ねて継続中)。2分の1であって3分の1ではありません。この特例は「宅地」…
根拠・参照資料: 地方税法附則第11条の5
関連キーワード: 不動産取得税・宅地・課税標準の特例・2分の1
地方税法に定める固定資産税の税率・免税点・納期・徴収の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 固定資産税の徴収は、納税通知書を納税者に交付して行う普通徴収の方法によらなければならない
解説: 地方税法第364条第1項により、固定資産税の徴収は普通徴収(徴税吏員が納税通知書を納税者に交付して徴収する方法。第1条第1項第7号)によらなければならないので、2が正しい。標準税率は1.4%であるが(第350条第1項)、標準税率は財政上の必要があれば超えることのできる税率であり、…
根拠・参照資料: 地方税法第1条、第350条、第351条、第362条、第364条
関連キーワード: 固定資産税・標準税率・免税点・普通徴収・納期
登録免許税の課税・非課税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 建物を新築した場合の表題登記(表示に関する登記)には、登録免許税は課されない
解説: 建物の表題登記などの表示に関する登記には、原則として登録免許税は課されません(土地の分筆・合筆の登記など一部の例外を除く)。仮登記も課税対象であり、売買による所有権移転の仮登記には本登記の半分の税率(10/1000)で課税されるため、「課されない」とする記述は誤りです。国・地方公…
根拠・参照資料: 登録免許税法第4条、別表第一、租税特別措置法第73条
関連キーワード: 登録免許税・表題登記・非課税・仮登記・住宅用家屋の軽減税率
印紙税の課税文書の判定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 電磁的記録(いわゆる電子契約)により不動産売買契約を締結した場合、印紙税は課されない
解説: 印紙税は紙の「文書」の作成に対して課される税であるため、電磁的記録(電子契約)により契約を締結した場合には課税文書の作成がなく、印紙税は課されません。課税文書に該当するか否かは、文書の名称・題名ではなく記載内容の実質によって判定されます。仮契約書・予約契約書・念書等であっても、契…
根拠・参照資料: 印紙税法第2条、別表第一第1号の2、印紙税法基本通達
関連キーワード: 印紙税・電子契約・仮契約書・記載金額・土地賃貸借契約書
相続税法第21条の6に定める贈与税の配偶者控除の要件と控除額に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 同じ配偶者からの贈与について前年以前にこの控除の適用を受けた者は、再びこの控除の適用を受けることはできない
解説: 相続税法第21条の6第1項は、婚姻期間が20年以上の配偶者から居住用不動産又はその取得資金の贈与を受け、贈与を受けた年の翌年3月15日までに居住の用に供し、その後も引き続き居住する見込みである場合に、課税価格から最高2,000万円を控除できると定める。同項の括弧書により、前年以前…
根拠・参照資料: 相続税法第21条の6
関連キーワード: 配偶者控除・婚姻期間・居住用不動産・贈与税
地価公示法に定める公示価格の効力と関係者の義務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 不動産鑑定士は、公示区域内の土地について正常な価格を求める鑑定評価を行うときは、公示価格を規準としなければならない
解説: 地価公示法第8条により、不動産鑑定士は、公示区域内の土地について鑑定評価を行う場合に正常な価格を求めるときは、公示価格を規準としなければならないので、1が正しい。一般の土地の取引を行う者は、類似する標準地の公示価格を「指標として」取引を行うよう努めなければならないとされ(第1条の…
根拠・参照資料: 地価公示法第1条の2、第7条、第8条、第11条
関連キーワード: 公示価格・規準・指標・不動産鑑定士・公示区域
租税特別措置法第41条の5に定める居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 繰越控除は、その年分の合計所得金額が3,000万円を超える年分については、適用を受けることができない
解説: 租税特別措置法第41条の5第4項ただし書により、繰越控除は、その年分の合計所得金額が3,000万円を超える年については適用されないので、3が正しい。譲渡資産は、譲渡した年の1月1日における所有期間が5年を超えるものであり(同条第7項第1号)、10年とする1は誤り。損益通算後になお…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第41条の5
関連キーワード: 損益通算・繰越控除・譲渡損失・合計所得金額・住宅借入金等
特定の居住用財産の買換えの場合の長期譲渡所得の課税の特例(租税特別措置法第36条の2)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. この特例は譲渡益を非課税とするものではなく、買換資産を将来譲渡する時点まで譲渡益に対する課税を繰り延べる制度である
解説: 本特例は、譲渡資産の譲渡による収入金額が買換資産の取得価額以下である場合(譲渡価額以上の買換資産を取得した場合)には譲渡がなかったものとして課税せず(譲渡価額が買換資産の取得価額を超える場合はその超える部分のみ課税)、買換資産を将来譲渡する時点まで譲渡益への課税を繰り延べる制度で…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第36条の2
関連キーワード: 買換え特例・課税の繰延べ・所有期間10年超・譲渡対価1億円以下
不動産鑑定評価基準の原価法において、減価修正で考慮する減価の要因の区分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 建物と敷地との不適応は、減価の要因のうち機能的要因に当たる
解説: 不動産鑑定評価基準(総論第7章第1節Ⅱ3.(1))は、原価法の減価修正で考慮する減価の要因を物理的要因、機能的要因及び経済的要因に分けています。機能的要因は不動産の機能的陳腐化で、建物と敷地との不適応、設計の不良、型式の旧式化、設備の不足及びその能率の低下等が挙げられているので、…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準(国土交通省)総論第7章第1節Ⅱ3.(1)
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・原価法・減価修正・減価の要因・機能的要因
収用交換等の場合の譲渡所得等の特別控除(租税特別措置法第33条の4)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 土地収用法等により資産が収用され補償金を取得した場合、代替資産を取得しないときは、その譲渡所得の金額から最高5,000万円を特別控除することができる
解説: 租税特別措置法第33条の4により、土地収用法等に基づき資産が収用・買取り等をされ補償金等を取得した場合において、代替資産を取得したものとして課税の繰延べを受けないときは、その譲渡所得の金額から最高5,000万円を特別控除することができます。控除額は3,000万円ではなく5,000…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第33条の4
関連キーワード: 収用等・5,000万円特別控除・6月以内の譲渡・租税特別措置法第33条の4
登録免許税の本則の税率に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 相続による所有権の移転登記の税率は1000分の4であり、売買による所有権の移転登記(本則1000分の20)よりも低い
解説: 登録免許税法別表第一により、所有権の移転登記の税率は、売買その他の原因(贈与・交換等を含む)による場合は本則1000分の20であるのに対し、相続又は法人の合併による場合は1000分の4に軽減されています。したがって相続による移転登記(4/1000)は売買による移転登記(20/10…
根拠・参照資料: 登録免許税法別表第一
関連キーワード: 登録免許税・税率・所有権移転登記・相続4/1000・売買20/1000
租税特別措置法第70条の2に定める、直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税の限度額と対象に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、「省エネ等住宅」とは、省エネルギー性・耐震性・バリアフリー性のいずれかの基準を満たす住宅をいう。
正解: 2. 省エネ等住宅以外の住宅に係る非課税限度額は、500万円とされている
解説: 租税特別措置法第70条の2第2項第6号により、非課税限度額は、省エネルギー性・耐震性・バリアフリー性のいずれかの基準を満たす住宅では1,000万円、それ以外の住宅では500万円とされ、2が正しい。省エネ等住宅を1,500万円とする1は誤り。対象となる住宅用家屋は床面積が40㎡以上…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第70条の2、租税特別措置法施行令第40条の4の2
関連キーワード: 住宅取得等資金・非課税限度額・省エネ等住宅・床面積・増改築等
不動産の贈与に係る契約書の印紙税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 負担付贈与契約書は、当該負担の価額を記載金額とする不動産の譲渡に関する契約書として印紙税が課される
解説: 印紙税法別表第一第1号文書及び印紙税法基本通達により、不動産の贈与契約書は「不動産の譲渡に関する契約書(第1号文書)」に該当します。もっとも贈与は無償であり譲渡の対価が存在しないため、目的物の価額が記載されていても記載金額とはならず、記載金額のない契約書として印紙税額は200円で…
根拠・参照資料: 印紙税法別表第一第1号、印紙税法基本通達
関連キーワード: 印紙税・贈与契約書・負担付贈与・記載金額200円・第1号文書
土地の売買契約書を作成した後に、売買金額を変更する契約書(変更契約書)を作成した場合の印紙税の記載金額について、増額する場合と減額する場合の取扱いの組合せとして、正しいものはどれか。なお、いずれの変更契約書にも変更前の契約書を特定できる事項が記載されており、変更前の契約書が作成されていることが明らかであるものとする。
正解: 1. 増額するものは増加額を記載金額とし、減額するものは記載金額のない契約書として扱う
解説: 印紙税法基本通達第30条第2項は、変更前の契約書が作成されていることが明らかな変更契約書について、契約金額を増加させるものは増加する金額を記載金額とし、減少させるものは記載金額のないものとすると定めています。例えば1,000万円を1,100万円に増額する変更契約書は100万円が記…
根拠・参照資料: 印紙税法別表第一第1号、印紙税法基本通達第30条
関連キーワード: 印紙税・変更契約書・記載金額・増加額
住宅用家屋に係る登録免許税の軽減措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 個人が自己の居住の用に供する住宅用家屋を新築して受ける所有権の保存登記については、一定の要件のもと登録免許税の税率が本則の1000分の4から1000分の1.5に軽減される
解説: 租税特別措置法第72条の2により、個人が自己の居住の用に供する住宅用家屋を新築又は取得して受ける所有権の保存登記については、床面積50㎡以上・取得後1年以内の登記等の要件を満たす場合、税率が本則1000分の4から1000分の1.5に軽減されます。よって選択肢4が正しい記述です。住…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第72条の2、第73条、第75条、同法施行令第42条第3項
関連キーワード: 登録免許税・住宅用家屋軽減・保存登記1.5/1000・抵当権設定1/1000・床面積50㎡
収用等に伴い代替資産を取得した場合の課税の特例(租税特別措置法第33条)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 取得した補償金等の全額を代替資産の取得に充てた場合には、原則として譲渡がなかったものとみなされ、収用時にはその譲渡益に対する課税が行われない
解説: 租税特別措置法第33条により、収用等により資産を譲渡して補償金等を取得し、原則として収用等のあった日から2年以内に代替資産を取得した場合、補償金等の額が代替資産の取得価額以下であるときは譲渡がなかったものとみなされ、収用時には譲渡益への課税が行われません(取得価額を超える部分のみ…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第33条
関連キーワード: 収用等・代替資産・課税の繰延べ・2年以内・租税特別措置法第33条
住宅取得等資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例(租税特別措置法第70条の3)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けて一定の家屋の新築・取得等をした場合には、贈与者がその年の1月1日において60歳未満であっても相続時精算課税を選択することができる
解説: 通常の相続時精算課税は、贈与者がその年の1月1日において60歳以上であることが要件です(相続税法第21条の9)。しかし、租税特別措置法第70条の3により、父母又は祖父母(直系尊属)から住宅取得等資金の贈与を受けて一定の家屋の新築・取得又は増改築等をした場合には、贈与者がその年の1…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第70条の3、相続税法第21条の9・第21条の12
関連キーワード: 相続時精算課税・住宅取得等資金・60歳未満の特例・租税特別措置法第70条の3
居住用財産の譲渡に係る各種特例の組合せ(併用の可否)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 「特定の居住用財産の買換え特例」と居住用財産の「3,000万円特別控除」は、同一の譲渡について選択適用の関係にあり、両方を重ねて適用することはできない
解説: 特定の居住用財産の買換え特例(租税特別措置法第36条の2)は課税の繰延べを行う特例であり、居住用財産の3,000万円特別控除(第35条)や所有期間10年超の軽減税率の特例(第31条の3)とは選択適用の関係にあって、同一の譲渡について重ねて適用することはできません。よって選択肢1が…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第31条の3、第33条の4、第35条、第36条、第36条の2
関連キーワード: 居住用財産・特例の併用・3,000万円特別控除・軽減税率・買換え特例
個人が、同じ年に、収用交換等の場合の特別控除や居住用財産を譲渡した場合の特別控除など、譲渡所得の特別控除の規定のうち2以上の適用を受ける場合の控除額の合計について、租税特別措置法第36条の定めとして正しいものはどれか。
正解: 4. 控除額の合計は、その年中の譲渡を通じて5,000万円が限度とされている
解説: 租税特別措置法第36条は、個人がその年中の資産の譲渡について、収用交換等の特別控除(第33条の4)、特定土地区画整理事業等の特別控除(第34条)、居住用財産の特別控除(第35条)などの規定のうち2以上の適用を受け、控除額の合計が5,000万円を超えるときは、通じて5,000万円の…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第36条
関連キーワード: 特別控除・租税特別措置法第36条・控除額の合計・譲渡所得
都市計画税における住宅用地に対する課税標準の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 小規模住宅用地(200㎡以下の部分)の課税標準は価格の3分の1、一般住宅用地(200㎡を超える部分)の課税標準は価格の3分の2の額とされる
解説: 地方税法第702条の3により、都市計画税についても住宅用地に対する課税標準の特例が設けられており、小規模住宅用地(1戸あたり200㎡以下の部分)は価格の3分の1、一般住宅用地(200㎡を超える部分)は価格の3分の2に軽減されます。したがって3が正しい記述です。同じ住宅用地でも、固…
根拠・参照資料: 地方税法第702条の3
関連キーワード: 都市計画税・住宅用地特例・3分の1・3分の2
個人が耐震基準に適合する既存住宅(中古住宅)を取得した場合の不動産取得税の課税標準の特例について、控除額と適用される場合の組合せとして、正しいものはどれか。なお、住宅の床面積の要件は満たしているものとする。
正解: 2. 控除額はその住宅の新築時に施行されていた規定による額で、取得者が自己の居住の用に供する場合に適用される
解説: 地方税法第73条の14第3項は、個人が自己の居住の用に供する耐震基準適合既存住宅を取得した場合、その住宅が新築された時に施行されていた同条第1項の規定により控除するものとされていた額を価格から控除すると定めています。控除額は新築の時期によって異なり、現在の新築住宅と同じ1,200…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の14第3項、地方税法施行令第37条の18
関連キーワード: 不動産取得税・既存住宅・課税標準の特例・控除額
固定資産税の住宅用地の範囲に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 専用住宅の敷地で住宅用地として扱われる面積は、その家屋の床面積の10倍の面積が上限とされている
解説: 地方税法第349条の3の2第1項の住宅用地の範囲は政令で定められ、専用住宅の敷地は家屋の床面積の10倍の面積が上限とされているため(地方税法施行令第52条の11第2項第1号)、1が正しい記述です。一部を居住の用に供する併用住宅は、居住部分の割合が4分の1以上であれば、その割合に応…
根拠・参照資料: 地方税法第349条の3の2第1項、地方税法施行令第52条の11
関連キーワード: 固定資産税・住宅用地・併用住宅・別荘
認定長期優良住宅を新築により取得した場合の不動産取得税の課税標準の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 一般の新築住宅の1,200万円に代えて、課税標準から1,300万円が控除される
解説: 地方税法附則第11条第8項により、認定長期優良住宅を新築して取得した場合には、一般の新築住宅に適用される1,200万円の控除に代えて、課税標準から1,300万円を控除する特例が適用されます(床面積40㎡以上240㎡以下等の要件は一般の新築住宅と同様)。したがって4が正しく、控除額…
根拠・参照資料: 地方税法附則第11条第8項、地方税法第73条の14第1項、地方税法施行令第37条の16
関連キーワード: 不動産取得税・認定長期優良住宅・課税標準特例・1,300万円
不動産鑑定評価基準における最有効使用の判定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 最有効使用と判定される使用方法は、その使用収益が将来相当の期間にわたって持続し得るものであることを要する
解説: 不動産鑑定評価基準総論第6章第2節Ⅱ2は、最有効使用の判定上の留意点として、使用収益が将来相当の期間にわたって持続し得る使用方法であることを挙げているので、2が最も適切。1は不適切。最有効使用は、良識と通常の使用能力を持つ人が採用するであろうと考えられる使用方法であり(同(1)、…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準(国土交通省) 総論第4章Ⅳ・第6章第2節Ⅱ2
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・最有効使用・標準的使用・近隣地域・使用収益
不動産鑑定評価基準における試算価格の調整に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 試算価格の調整で各試算価格を再吟味する際の留意事項には、資料の選択、検討及び活用の適否のほか、単価と総額との関連の適否が挙げられている
解説: 不動産鑑定評価基準(総論第8章第8節)は、試算価格又は試算賃料の調整を、各試算価格等の再吟味と、各試算価格等が有する説得力に係る判断を行い、鑑定評価額の決定に導く作業としています。再吟味で特に留意する事項には、資料の選択、検討及び活用の適否や単価と総額との関連の適否などが挙げられ…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準(国土交通省) 総論第8章第8節・第9節
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・試算価格の調整・再吟味・説得力・鑑定評価額
地価公示法に定める標準地の選定について、選定を行う者と選定の対象となる土地の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 土地鑑定委員会が、利用状況・環境等が通常と認められる一団の土地について選定する
解説: 地価公示法第3条により、標準地は、土地鑑定委員会が、自然的及び社会的条件からみて類似の利用価値を有すると認められる地域において、土地の利用状況、環境等が通常と認められる一団の土地について選定します。施行規則第3条も、土地の用途が同質と認められるまとまりのある地域で、利用状況・環境…
根拠・参照資料: 地価公示法第3条、地価公示法施行規則第3条、国土利用計画法施行令第9条
関連キーワード: 地価公示法・標準地・土地鑑定委員会・通常と認められる
地価公示法に基づき、土地鑑定委員会が標準地の正常な価格を判定したときに官報で公示すべき事項に関する次の組合せのうち、2つの事項がいずれも公示すべき事項に当たるものはどれか。
正解: 4. 標準地の所在の地番と、標準地の地積及び形状
解説: 地価公示法第6条は、官報で公示すべき事項として、標準地の所在の郡・市・区・町村及び字並びに地番、単位面積当たりの価格及び価格判定の基準日、標準地の地積及び形状、標準地及びその周辺の土地の利用の現況などを定めています。前面道路の状況などは同条第5号を受けた施行規則第5条の事項です。…
根拠・参照資料: 地価公示法第6条、地価公示法施行規則第4条・第5条
関連キーワード: 地価公示法・官報・公示すべき事項・標準地
住宅用の土地を取得した場合の不動産取得税の減額(地方税法第73条の24)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、令和8年中に土地を取得し、その土地の上に特例適用住宅を新築する場合について答えるものとする。
正解: 2. 減額される額は、45,000円と床面積等による計算額のいずれか多い額である
解説: 地方税法第73条の24第1項により、土地の税額から、150万円に税率を乗じた額(税率3%で45,000円)と、土地1㎡当たりの価格(宅地評価土地は2分の1。附則第11条の5第2項)に住宅の床面積の2倍(1戸当たり200㎡が限度)を乗じ、税率を乗じた額のいずれか多い額が減額されます…
根拠・参照資料: 地方税法第73条の24第1項、地方税法附則第10条の3第2項・第11条の2・第11条の5第2項
関連キーワード: 不動産取得税・住宅用の土地・減額・特例適用住宅
不動産鑑定評価基準における収益還元法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 取引価格の上昇が著しいときは、先行しがちな取引価格を検証する有力な手段として、収益還元法を活用すべきとされている
解説: 不動産鑑定評価基準(総論第7章第1節Ⅳ)は、市場における取引価格の上昇が著しいときは取引価格と収益価格との乖離が大きくなるため、先走りがちな取引価格に対する有力な験証手段として収益還元法を活用すべきとしており、1が正しい記述です。復帰価格は価格時点ではなく保有期間の満了時点におけ…
根拠・参照資料: 不動産鑑定評価基準(国土交通省) 総論第7章第1節Ⅳ
関連キーワード: 不動産鑑定評価基準・収益還元法・DCF法・復帰価格・直接還元法
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 65 問。足りないと感じたら
ぴよパスでは宅地建物取引士資格試験の問題を4カテゴリに分けています。税・その他にはオリジナル予想問題を65問収録し、サイト内の宅地建物取引士資格試験全257問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには不動産取得税・印紙税・登録免許税・固定資産税などがあります。本試験の情報は合格率18.7%(令和7年度)・試験時間2時間・受験料8,200円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。65問のうち63問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、権利関係・宅建業法・法令上の制限などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している宅地建物取引士資格試験「税・その他」のオリジナル練習問題 全65問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級22問・中級29問・上級14問の全65問構成です。うち63問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
「土地30万円」は固定資産税における土地の免税点(地方税法第351条)であり混同しやすい誤りです。Q29 不動産取得税の免税点に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
同じ住宅用地でも、固定資産税の特例(小規模住宅用地6分の1・一般住宅用地3分の1)とは軽減割合が異なる点が頻出の引っかけであり、固定資産税の割合を都市計画税に当てはめた1・2はいずれも誤りです。Q56 都市計画税における住宅用地に対する課税標準の特例に関する次の記述のうち、正しいものはどれか… で確認する
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LEC は宅建予備校シェア上位の老舗で、独立系比較サイト複数で『宅建の直前模試といえばコレ』と推される業界標準。直前期に模試を回さず本番に臨めば、時間配分の失敗・統計問題の取りこぼし・法改正論点のヤマカン外しで合格ラインを 1–2 点下回るリスクが現実的に存在する。受験者数20万人・合格率17%前後の競争試験では、この『あと1点』が合否を分ける。
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