宅地建物取引士資格試験 税・その他 練習問題 第14問: 地価公示法における標準地の価格判定手続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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地価公示法における標準地の価格判定手続に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 標準地の正常な価格とは、当該土地に建物その他の定着物がなく、かつ、使用収益を制限する権利がないものとして通常成立すると認められる価格である
地価公示法第2条第2項により、標準地の「正常な価格」とは、土地について自由な取引が行われるとした場合に通常成立すると認められる価格で、当該土地に建物その他の定着物がある場合や地上権その他の使用収益を制限する権利が存する場合には、これらが存しないものとして通常成立すると認められる価格(いわゆる更地価格)です。よって選択肢3が正しく、定着物が存するものとして算定するとする選択肢2は誤りです。土地鑑定委員会は、標準地について2人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め、その結果を審査し、必要な調整を行って正常な価格を判定します(第2条第1項)。1名の鑑定評価で足りるとする選択肢1は誤りです。また、不動産鑑定士は、近傍類地の取引価格から算定される推定の価格、近傍類地の地代等から算定される推定の価格及び同等の効用を有する土地の造成に要する推定の費用の額を勘案して鑑定評価を行わなければなりません(第4条)。取引事例の収集を行ってはならないとする選択肢4も誤りです。
根拠・参照資料: 地価公示法第2条第1項・第2項、第4条
関連キーワード: 地価公示法・正常な価格・更地・2人以上の不動産鑑定士
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