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プロジェクトのスコープを階層的に分解し、成果物や作業を整理するための管理手法はどれか。
正解: 4. WBS
解説: WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトの成果物や作業範囲を階層的に分解して整理するものです。最下位の要素をワークパッケージとして扱い、見積りや日程計画の基礎にします。ガントチャートは日程、PERT図やアローダイアグラムは作業の順序や依存関係を表…
関連キーワード: WBS・スコープ管理・プロジェクトマネジメント・作業分解
ガントチャートに関する説明として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 各作業の開始日・終了日を横棒で表し、スケジュールと進捗を可視化する図
解説: ガントチャートは、縦軸に作業(タスク)、横軸に時間をとり、各作業の開始日から終了日を横棒(バー)で表すスケジュール管理ツールです。計画と実績の対比が視覚的にわかりやすく、進捗管理に広く使われます。選択肢1はPERT図・クリティカルパス法の説明、選択肢2はWBSの説明、選択肢3はリ…
関連キーワード: ガントチャート・スケジュール管理・進捗管理・プロジェクトマネジメント
次のアローダイアグラムで、作業Aの余裕日数(プロジェクト全体の完了日を遅らせずに、作業Aの開始を遅らせることができる最大の日数)は何日か。①〜⑤は結合点を表す。 作業A:①→②(2日) 作業B:①→③(4日) 作業C:①→④(16日) ダミー作業:②→③ 作業D:②→④(3日) 作業E:③→④(8日) 作業F:④→⑤(3日)
正解: 2. 6日
解説: ダミー作業は所要日数0日で、作業の前後関係だけを表す。②→③のダミーがあるので、作業Eは作業Aと作業Bの両方が終わるまで始められない。結合点の最早時刻は②2日、③4日、④16日(作業Cの16日が最長)、⑤19日である。最遅時刻は⑤19日、④16日、③16-8=8日で、②は④-3=…
関連キーワード: アローダイアグラム・ダミー作業・余裕日数・結合点・最遅時刻
作業の順序と所要日数だけを条件とし、プロジェクト全体の完了日を最短の日程に置いて日程計画を立てる。クリティカルパスに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 1つの日程計画に、クリティカルパスが2本以上できることもある
解説: この前提では、開始から終了までの経路のうち、所要日数の合計が最も長い経路がクリティカルパスで、その上の作業は余裕日数が0日です。合計が同じ最長の経路が複数あれば、どれもクリティカルパスになります。 選択肢2:短縮すると、別の経路が最も長くなることがあります。例えば並行するA→C(…
関連キーワード: クリティカルパス・余裕日数・最早開始日・最遅開始日・日程計画
IPAが公開している共通フレーム2013の特徴に関する記述として、適切でないものはどれか。
正解: 1. 作業項目は定めているが、その作業を誰が担うかという役割までは定めていない
解説: IPAの「共通フレーム2013の概説」は、共通フレームを、ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)の考え方に沿って、構想から開発、運用、保守、廃棄までに必要な作業項目と役割などをまとめて定め、取得者と供給者が同じ言葉で話せるようにする枠組みと説明している。作業を担う役割も定…
関連キーワード: 共通フレーム・SLCP・開発モデル・ライフサイクル
EVMで、ある時点のプロジェクトを評価したところ、PVが100万円、EVが60万円、ACが80万円であった。この時点のプロジェクトの状況として、適切なものはどれか。
正解: 3. 進捗は遅れ、コストは超過している
解説: EVMでは、PVはその時点までに予定した作業の予算、EVは実際に終えた作業を予算で評価した出来高、ACは実際にかかった実コストです。SPI(スケジュール効率指数)=EV÷PV=60÷100=0.6で、1.0未満なので進捗は遅れています。CPI(コスト効率指数)=EV÷AC=60÷…
関連キーワード: EVM・SPI・CPI・出来高・実コスト
通販サイトを構築するプロジェクトで、情報漏えいのリスクへの対応策を検討した。対応策と、リスクの対応策(回避、軽減、受容、転嫁)の区分との組合せとして、適切なものはどれか。
正解: 2. 発送を終えた顧客の住所と氏名は、保存を続けずに利用後すぐに消去する:回避
解説: リスクの対応策は、対策を講じて事故の起きる可能性や影響を小さくする軽減、仕事のやり方などを変えてリスクそのものをなくす回避、保険や外部のサービスなどを利用してリスクによる負担を他者に移す転嫁、特に対策をとらずに受け入れる受容に分けられる。発送を終えた住所と氏名をすぐに消去すれば、…
関連キーワード: リスクの対応策・回避・軽減・転嫁
プロジェクトマネジメントで作成するプロジェクト憲章の説明として、適切なものはどれか。
正解: 2. プロジェクトの目的や概算の予算、主要な節目を示し、プロジェクトマネージャを任命する文書
解説: プロジェクト憲章は、プロジェクトの立ち上げで作成し、そのプロジェクトを正式に認める文書である。目的や概要、概算の予算、主要なマイルストーンなどを示し、プロジェクトマネージャを任命して、プロジェクトのために組織の資源を使う権限を明らかにする(2が適切)。1は、組織が定めるプロジェク…
関連キーワード: プロジェクト憲章・プロジェクトマネージャ・プロジェクト計画・ステークホルダ
プロジェクトのスケジュール短縮手法のうち、クリティカルパス上の作業にリソースを追加投入してスケジュールを短縮する手法を何というか。
正解: 4. クラッシング
解説: クラッシングは、追加の人員や設備などで作業期間を短縮し、プロジェクト全体のスケジュールを短くする手法です。追加コストと短縮効果を比較し、資源追加が有効なクリティカルパス上の作業を検討します。ファスト・トラッキングは、本来順番に行う作業を一部並行して進める方法で、手戻りのリスクが増…
関連キーワード: クラッシング・ファスト・トラッキング・スケジュール短縮・クリティカルパス
社内の販売管理システムを入れ替えるプロジェクトで、どの作業をプロジェクトの作業に含めるかを決める。プロジェクトの特徴に照らして、適切なものはどれか。
正解: 3. 新しいシステムが稼働した後に続いていく日々の運用は、このプロジェクトの作業には含めず、定常の業務として行う
解説: デジタル庁の標準ガイドライン群用語集は、プロジェクトを、特定の範囲について特定の目的や目標を実現するために、特定の期間に行う作業のまとまりとしている。期間の決まったプロジェクトの成果を引き継いで、稼働後も終わりなく続く日々の運用は、定常の業務として行う(3が適切)。1と2は誤り。…
関連キーワード: プロジェクト・定常の業務・教育訓練・移行・導入
ITILに関する説明として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. ITサービスの管理・改善に関するベストプラクティス集である
解説: ITILは、ITサービスの管理や改善に役立つベストプラクティスをまとめたフレームワークです。ITサービスの品質や価値を高めるために活用します。システム開発専用の国際規格やハードウェアの調達仕様書ではなく、PMIが発行するPMBOKガイドとも目的が異なります。
関連キーワード: ITIL・ITサービスマネジメント・ベストプラクティス・サービス改善
クラウドサービスを調達するときに締結するSLA(サービスレベル合意書)の内容として、総務省の調達ガイドブックに照らして適切なものはどれか。
正解: 1. SLAには、サービスレベルを保つために利用者側が実施すべき義務も記載する
解説: 総務省「教育分野におけるクラウドを中心としたICT環境構築のための調達ガイドブック」(2016年)第5章は、SLAの構成要素の例として、評価項目と設定値、測定方法、利用料金の減額(ペナルティ)、利用者側の義務、免責事項、運営ルールなどを挙げています。利用者側の義務は、評価項目の設…
関連キーワード: SLA・評価項目・目標保証型・ペナルティ
ITILにおけるインシデント管理の主な目的はどれか。
正解: 4. サービスへの影響を抑え、正常な状態へ速やかに戻す
解説: インシデント管理は、サービス中断などの影響を抑え、正常なサービスを速やかに回復することを優先します。原因の恒久的な解決を待たず、回避策によって復旧する場合もあります。原因を調べて再発を防ぐ活動は問題管理です。本番環境への新しい構成要素の導入は、展開管理などに関する活動です。
関連キーワード: インシデント管理・ITIL・サービス復旧・問題管理
ITサービスマネジメントで、障害の根本原因への対策案について、リスク、事業上の利益、実現可能性、財務への影響を考慮して、実施を承認するかどうかを決める活動は、どの管理の活動か。
正解: 3. 変更管理
解説: ITサービスマネジメントでは、稼働中のサービスに加える変更は、変更管理で受け付け、リスク、事業上の利益、実現可能性、財務への影響を考慮して承認するかどうかを決める。IPAの応用情報技術者試験シラバス(Ver.7.2)も、問題管理に必要な変更は変更管理の方針に従って管理するとしてお…
関連キーワード: 変更管理・問題管理・構成管理・需要管理・根本原因
ITサービスのサービスデスクが受け付ける依頼のうち、サービス要求管理の手順で扱う「サービス要求」に当たるものはどれか。
正解: 3. 部署の共有フォルダへのアクセス権を付与してほしいという依頼
解説: IPAのITパスポート試験シラバスでは、サービスデスクは利用者からの問合せの単一の窓口(SPOC)となり、サービス要求管理(記録と分類、優先度付け、実現、終了など)を行うとしています。サービスマネージャ試験シラバスは、サービス要求の例として情報、助言、サービスへのアクセス、事前に…
関連キーワード: サービスデスク・サービス要求・インシデント・問題管理・変更要求
ITサービスのサービスマネジメントシステムで行う活動についての記述として、適切なものはどれか。
正解: 2. 構成管理では、サービスに使う機器やソフトウェアなどの情報を記録し、変更があっても正確な状態に保つ
解説: ITパスポート試験シラバス Ver.6.5 は、サービスマネジメントシステムの用語例に構成管理、インシデント管理、問題管理、需要管理などを挙げている。構成管理は、ITサービスを構成する機器、ソフトウェア、ネットワーク、文書などの情報を記録し、変更を反映して正確な状態に保つ活動であ…
関連キーワード: 構成管理・インシデント管理・問題管理・需要管理
ITILにおける問題管理(プロブレムマネジメント)と、インシデント管理の違いとして正しいものはどれか。
正解: 4. 問題管理は原因に対処して再発を防ぎ、インシデント管理は早期復旧を図る
解説: インシデント管理は、利用者への影響を抑えてサービスを早く復旧することを優先します。問題管理は、インシデントの原因を特定・管理し、再発の可能性や影響を減らす活動です。原因の恒久的な解決だけでなく、回避策や既知のエラーの管理も含みます。両者は目的が異なりますが、情報を共有して連携しま…
関連キーワード: 問題管理・インシデント管理・ITIL・根本原因分析
ITサービスのサービスレベルを合意して管理するときに使う用語の説明として、適切なものはどれか。
正解: 2. SLIは、稼働率や応答時間など、サービスレベルを数量で測るための指標である
解説: ITパスポート試験シラバス Ver.6.5 は、SLA(サービスレベル合意書)を、サービスとその合意されたパフォーマンスを特定した、組織と顧客との間の合意文書としている(28 (3))。SLI(サービスレベル指標)は、稼働率や応答時間、エラーの率など、提供しているサービスレベルを…
関連キーワード: サービスレベル管理・SLA・SLO・SLI・サービスレベル
販売管理システムをウォーターフォールモデルで開発する。このモデルの進め方に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 1. 利用者が開発中のシステムそのものを動かして確かめられるのは、プログラミングの後のテストの工程になる
解説: ウォーターフォールモデル(ITパスポート試験シラバスVer.6.5の26.(2)の用語例)は、開発の初めに全体の要件と仕様を確定させ、設計、プログラミング、テストなどの工程を順に進め、後の工程で問題が分かったときは必要な前の工程に戻って直す。システムそのものが動くのは後の工程なの…
関連キーワード: ウォーターフォールモデル・要件定義・手戻り・アジャイル開発
アジャイルソフトウェア開発宣言の背後にある12の原則が示す内容として、適切なものはどれか。
正解: 3. 優れた技術と設計に絶えず注意を払うことが、機敏さを高めるとしている
解説: アジャイルソフトウェア開発宣言(2001年)の背後にある12の原則は、技術的な卓越性と優れた設計に対する絶え間ない注意が機敏さを高めるとしています(3が適切)。進捗の最も重要な尺度は動くソフトウェアとされ、顧客満足は最優先とする事項ですが進捗の尺度ではありません(1は誤り)。情報…
関連キーワード: アジャイルソフトウェア開発宣言・12の原則・動くソフトウェア・進捗
スクラムガイド(2020年11月版)で、スプリントの長さについて定められている内容として、正しいものはどれか。
正解: 1. スプリントは決まった長さで繰り返し、その長さの上限は1か月とされている
解説: スクラムガイドは、一貫性を保つため、スプリントを1か月以内の決まった長さとし、前のスプリントが終わり次第、次のスプリントが始まるとしています(1が正しい)。スプリントが長すぎるとスプリントゴールが役に立たなくなり、複雑さやリスクが増すおそれがあり、短くすれば学習のサイクルを増やせ…
関連キーワード: スプリント・スクラムガイド・スプリントゴール・タイムボックス
DevOpsに関する説明として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 開発と運用が協力し、自動化で迅速なソフトウェア提供を図る文化・手法
解説: DevOpsは、開発と運用が協力してソフトウェアの品質と提供速度の向上を目指す文化や実践です。CIによる変更の頻繁な統合と自動テスト、継続的デリバリーによるリリース準備の自動化、IaCによるインフラ構成のコード管理などを活用します。継続的デプロイメントでは本番反映も自動化しますが…
関連キーワード: DevOps・CI/CD・継続的インテグレーション・継続的デリバリー
プログラムのテストで用いるブラックボックステストとホワイトボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 3. ブラックボックステストのテストケースは、仕様を基に作るので、仕様が変わらなければプログラムの作り方を変えた後も使える
解説: ブラックボックステストは、プログラムの内部構造を見ずに、仕様に基づいて入力と出力の対応を確かめるテストである。テストケースは仕様から作るので、仕様が同じなら作り方を変えた後も使える(3が適切)。1は誤り。ソースコードを読んで誤りを探すのはコードレビューで、ホワイトボックステストは…
関連キーワード: ブラックボックステスト・ホワイトボックステスト・テストケース・コードレビュー・受入れテスト
販売管理システムの開発で行うテストのうち、負荷テストに当たるものはどれか。
正解: 2. 利用者が最も多くなる月末の朝と同じ人数の操作をツールで同時に再現し、応答時間と処理が止まらないことを確かめる
解説: 負荷テストは、想定する最大の利用者数やデータ量などの負荷をかけて、応答時間などの性能を保てるか、処理が止まらないかを確かめるテストで、ITパスポート試験シラバスVer.6.5の25.(1)④(統合・テスト)の用語例に挙がっている。利用者が最も多くなる時間帯と同じ人数の操作を同時に…
関連キーワード: 負荷テスト・ホワイトボックステスト・回帰テスト・受入れテスト・応答時間
IPAがユーザ企業向けに公開している手引き(2019年の第2版)は、画面の応答の速さの良しあしは利用者が使ったときの感じで判断される面が大きいとして、試作品を動かして利用者に実際の速さを確かめてもらう進め方を勧めている。このプロトタイピングを行うとしている工程はどれか。
正解: 2. 要件定義の工程
解説: IPAの「ユーザのための要件定義ガイド 第2版」(2019年)は、非機能要求のうち性能について、応答の速さの良しあしは数値よりも利用者が使ったときの感じで決まりやすいとみて、要件定義の工程で試作品を動かし、利用者に速さを確かめてもらうよう勧めている。あわせて、試作を行う前提で、日…
関連キーワード: プロトタイピング・試作品・要件定義・非機能要求
IPAのITパスポート試験シラバス(Ver.6.5)が示すシステム監査の流れで、入手した監査証拠を評価し、結論を得る活動は、どの段階に含まれるとされているか。
正解: 4. 監査の実施
解説: シラバスは、システム監査を、監査計画の策定、監査の実施、監査報告とフォローアップという流れで行うとし、監査の実施の中に予備調査、本調査、評価、結論を含めている。監査証拠を評価して結論を得るのは、報告の前の監査の実施の段階である(4が正しい)。1の監査計画の策定は、監査の実施に先立…
関連キーワード: システム監査・監査証拠・監査計画・予備調査・フォローアップ
企業会計審議会は、2007年に財務報告に係る内部統制の基準を定めた際、米国のCOSOの内部統制の枠組みを基本的に踏襲しつつ、COSOの3つの目的に1つを加えて内部統制の目的を4つとした。加えられた目的はどれか。
正解: 3. 資産の保全
解説: 企業会計審議会の2007年2月の意見書は、COSO報告書の3つの目的と5つの構成要素にそれぞれ1つずつ加え、4つの目的と6つの基本的要素としたと説明しています。目的には、資産の取得、使用及び処分が正当な手続と承認の下で行われることが重要であるとして、資産の保全を独立した目的として…
関連キーワード: 内部統制・COSO・基本的要素・財務報告
経済産業省のシステム管理基準(令和5年)は、ガバナンスと業務執行の役割が分かれた組織体を想定し、ITシステムの利活用について誰がどの領域に責任を負うかを示している。ITガバナンスの領域に責任を負うとされているのはどれか。
正解: 1. 取締役会等
解説: システム管理基準(令和5年4月26日、経済産業省)の前文は、取締役会等がITシステムの利活用に関して責任を負う領域をITガバナンス、経営者が責任を負う領域をITマネジメントとしている。取締役会等は、IT戦略を示し、実行組織の設置と権限の委譲を行い、経営者による実行状況をモニタリン…
関連キーワード: ITガバナンス・ITマネジメント・システム管理基準・経営者
システム監査基準(経済産業省、令和5年改訂)に照らして、システム監査人による監査証拠と監査調書の扱い及び監査の結論の導き方として、適切でないものはどれか。
正解: 1. 指摘事項の優先順位は、改善に要する費用の大きさで付ける。
解説: システム監査基準【基準10】の解釈指針は、指摘事項について残存リスクの大きさに基づいて優先順位を付けるとしているので、改善に要する費用の大きさで付けるとする1が適切でない。同じ解釈指針は、監査で発見された不備・不足の全てを指摘事項とする必要はないとし(2)、キーコントロールが明ら…
関連キーワード: システム監査基準・監査証拠・監査調書・指摘事項
経済産業省の情報セキュリティ監査制度で、監査人が組織体の情報セキュリティの適否を判断するための尺度として用いることを原則とするものはどれか。
正解: 3. 情報セキュリティ管理基準
解説: 情報セキュリティ監査基準(令和7年経済産業省告示第125号)の前文は、監査の実施には情報セキュリティの適否を判断する尺度が必要であるとし、姉妹編の情報セキュリティ管理基準(同告示第124号)と、それをもとに策定される個別管理基準を監査上の判断の尺度として用いることを原則としている…
関連キーワード: 情報セキュリティ監査・判断の尺度・行為規範・監査人
金融商品取引法に基づく内部統制報告制度に関する記述として、適切なものはどれか。対象は、同法により内部統制報告書の提出が義務付けられている上場会社とする。
正解: 2. 内部統制報告書は、事業年度ごとに、有価証券報告書と併せて内閣総理大臣に提出する
解説: 金融商品取引法第24条の4の4第1項は、上場会社など政令で定める会社に、財務計算に関する書類などの適正性を確保する体制を評価した内部統制報告書を、事業年度ごとに有価証券報告書と併せて内閣総理大臣に提出させる(2が適切)。1は誤り。企業会計審議会の「財務報告に係る内部統制の評価及び…
根拠・参照資料: 金融商品取引法第24条の4の4第1項、第193条の2第2項
関連キーワード: 内部統制報告制度・内部統制報告書・有価証券報告書・監査証明・経営者
アジャイル開発のプラクティスである継続的インテグレーション(CI)の説明として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 変更を共有のリポジトリに登録するたびに、自動でビルドとテストを行う
解説: IPAの「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」(2013年)は、継続的インテグレーション(別名:常時結合)を、リポジトリから最新のファイルを取り出してビルドし、設定やテストを行うインテグレーションを、コードがコミットされるごと(または数時間ごと)に自動で継続的に行う…
関連キーワード: 継続的インテグレーション・アジャイル開発・リポジトリ・プラクティス
スクラムで、プロダクトバックログのアイテムの並び替えと、アイテムの作業規模の評価に、それぞれ責任を持つ役割の組合せとして、適切なものはどれか。
正解: 2. 並び替えはプロダクトオーナー、作業規模の評価は開発者が責任を持つ
解説: スクラムガイド(2020年版)は、プロダクトオーナーがプロダクトバックログの管理に責任を持ち、その中にアイテムの並び替えを含めている。並び替えの作業を他の人に任せても、責任はプロダクトオーナーに残る。一方、アイテムの作業規模の評価には、その作業を行う開発者が責任を持つ(2が適切)…
関連キーワード: スクラム・プロダクトバックログ・プロダクトオーナー・開発者・スクラムマスター
稼働中のシステムの保守で、プログラムの一部を修正した。この後に行う回帰テスト(リグレッションテスト)の目的として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 修正していない既存の機能に、修正の悪影響が出ていないかを確かめる
解説: 回帰テスト(リグレッションテスト)は、プログラムの修正や機能の追加をしたときに、それまでに実施してきたテストを再び実施し、既存の機能が正しく動作しているか、つまり修正が他の部分に悪影響を及ぼしていないかを確かめるテストである。IPAの「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例…
関連キーワード: 回帰テスト・リグレッションテスト・保守・負荷テスト
会員制の施設予約システムの要件定義で、次の要件が挙がった。非機能要件に当たるものはどれか。
正解: 3. 空き状況の検索結果が、2秒以内に表示されること
解説: 要件定義では、システムが業務で何を行うかを定める機能要件と、その機能をどの程度の速さや信頼性で提供するかといった質を定める非機能要件を明確にする。ITパスポート試験のシラバスは、品質特性として機能性、効率性、使用性、信頼性などを挙げている。検索結果が表示されるまでの応答時間は、処…
関連キーワード: 非機能要件・機能要件・要件定義・品質特性
IPAのITパスポート試験のシラバスは、システム開発のプロセスを、要件定義、設計、プログラミング、統合・テスト、導入・受入れ、保守に分けて示している。この分け方で、作成した個々のプログラムに誤りがないかを確かめる単体テストを行うのはどのプロセスか。
正解: 2. プログラミング
解説: ITパスポート試験のシラバス(Ver.6.5)は、システム開発のプロセスの「プログラミング」に「単体テストの実施までを含む」と添え、設計に従ってプログラムを作成し、作成した個々のプログラムに誤り(バグ)がないかを確認するために単体テストを行うとしている。「統合・テスト」は、単体テ…
関連キーワード: 単体テスト・受入れテスト・システム開発・シラバス
あるシステムの稼働率は0.96で、MTBFは300時間である。このシステムのMTTRは何時間か。
正解: 4. 12.5時間
解説: MTBF(平均故障間動作時間)は故障から次の故障までの平均の動作時間、MTTR(平均修復時間)は故障してから修復するまでの平均の時間で、稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求める。0.96=300÷(300+MTTR)より、300+MTTR=300÷0.96=312.5とな…
関連キーワード: 稼働率・MTBF・MTTR・平均修復時間
ファシリティマネジメントの一環として導入される装置のうち、停電や瞬断が発生した際に一定時間コンピュータへ電力を供給し続け、システムを安全に停止させる時間などを確保するための装置はどれか。
正解: 3. UPS
解説: UPS(無停電電源装置)は、停電などの際に蓄電池などから一定時間電力を供給し、コンピュータを安全に停止させる時間を確保する装置です。蓄電池には内蔵型だけでなく外付けの構成もあります。停電後に起動する一般的なエンジン発電機と併用する場合は、発電機が給電を開始するまでの間をUPSが補…
関連キーワード: UPS・無停電電源装置・ファシリティマネジメント・停電対策
スクラムで、スプリントゴールが意味を失ったとき、そのスプリントを途中でやめると決められるのは誰か。
正解: 1. プロダクトオーナー
解説: スクラムガイド(2020年版)によれば、スプリントを途中でやめると決められるのはプロダクトオーナーただ一人で、スプリントゴールが意味を失ったときにこの判断がありうる。スクラムチームの三つの責任を見比べると、プロダクトの価値を高めるという成果を引き受けるのがプロダクトオーナー、スク…
関連キーワード: スクラム・スプリントゴール・スプリントバックログ・スクラムチーム
注文処理モジュールから料金計算モジュールを呼び出すシステムを、上位から結合してテストする。料金計算モジュールが未完成のため、同じ呼出し口を持ち、注文処理側へテスト用の計算結果を返す代役を用意した。この代役のテスト上の名称はどれか。
正解: 4. スタブ
解説: 呼び出される下位モジュールの代役を務めるのはスタブです。本問では、注文処理からの呼出しを受けて結果を返す料金計算の代役が該当します。固定値を返す単純な実装だけでなく、入力に応じた応答を行う実装もあります。対象モジュールを呼び出す側の代役はテストドライバです。エミュレータやシミュレ…
関連キーワード: スタブ・ドライバ・結合テスト・トップダウンテスト
設計書のレビューで、参加者の役割、実施手順、終了基準を定め、欠陥の記録や修正の確認まで正式なプロセスに従って行う。最も形式的なレビュー手法はどれか。
正解: 3. インスペクション
解説: インスペクションは、計画から個人のレビュー、指摘の分析、修正と報告までを定めたプロセスに従う、最も形式的なレビューです。進行を支援するモデレーターや記録係などの役割を設けます。 選択肢1:ウォークスルーは作成者が主導するレビューです。最も形式的なレビュープロセスを指す名称ではあり…
関連キーワード: インスペクション・ウォークスルー・レビュー・モデレーター
リバースエンジニアリングに当たる作業はどれか。
正解: 1. 既存のプログラムを解析して、設計書が残っていない処理の仕様や内部の構造を明らかにする
解説: リバースエンジニアリングは、既存のソフトウェアなどの製品を分解・解析して、その仕様や設計、構造などの情報を明らかにすることで、プログラムについては、オブジェクトコードからソースコードを復元するデコンパイルなどを伴うことがある。ITパスポート試験のシラバスでも、ソフトウェア開発モデ…
関連キーワード: リバースエンジニアリング・ソフトウェア開発モデル・デコンパイル・ロールバック
顧客管理システムの検索画面について、利用者から「結果が出るまで待たされる」と不満が寄せられた。IPAの非機能要求グレードの考え方で、性能に関する非機能要件として追加するものはどれか。
正解: 4. 同時に検索する利用者が最大100人になっても、その人数での検索を処理できること
解説: IPAの非機能要求グレードは、大項目「性能・拡張性」で、同時アクセス数などの業務処理量と、オンラインの応答の目標(レスポンスの順守率)などを扱っており、FAQも業務処理量を非機能要求の対象に含めるとしている。応答の速さを保つには、どれだけの利用者を前提とするかを決めておく必要があ…
関連キーワード: 非機能要件・機能要件・性能・非機能要求グレード・可用性
ファンクションポイント法で開発規模を600FPと見積もり、1人月当たりの生産性を10FPとして、6か月で終える計画を立てた。最初の3か月は5人で作業し、240FP分の機能が完成した。残りの機能を、これまでの実績と同じ1人当たりの生産性で残りの3か月で完成させるには、最低何人が必要か。全員の生産性は等しく一定で、作業は人数に比例して進むものとする。
正解: 2. 8人
解説: 最初の3か月に投入した工数は5人×3か月=15人月で、完成した機能は240FPなので、実績の生産性は240÷15=16FP/人月である。残りの機能は600-240=360FPで、実績の生産性なら必要な工数は360÷16=22.5人月となり、3か月で終えるには22.5÷3=7.5人…
関連キーワード: ファンクションポイント法・人月・生産性・開発規模
MTBFが190時間、MTTRが10時間のシステムがある。このシステムの稼働率を変える改善について、正しい記述はどれか。
正解: 2. MTBFを2倍にすると、MTTRを半分にしたときと同じ稼働率になる
解説: MTBF(平均故障間動作時間)は動いている時間、MTTR(平均修復時間)は修復で止まる時間で、稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求めます。現状は190÷200=95%です。MTBFを2倍の380時間にすると380÷390、MTTRを半分の5時間にすると190÷195で、ど…
関連キーワード: 稼働率・MTBF・MTTR・平均修復時間
ソフトウェアの開発規模をファンクションポイント法で見積もるときの説明として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 機能の数と複雑さから規模を求め、値はプログラム言語に左右されない
解説: ファンクションポイント法は、利用者に提供する機能(データの入力・出力・照会や、保持・参照するファイルなど)を数え、機能の種類と複雑さに応じて定めた重みで点数化して規模を求めます。プログラムの書き方ではなく機能を基に測るので、プログラム言語などの技術要素に左右されない値になります(…
関連キーワード: ファンクションポイント法・開発規模・類推見積法・相対見積・LOC法
スクラムガイド(2020年版)が示す、スクラムの役割と責任について、正しいものはどれか。
正解: 3. プロダクトオーナーの役割は特定の1人が担い、委員会のような合議体には任せない
解説: 正解は3。スクラムガイド(2020年版)では、プロダクトオーナーは委員会のような集まりではなく、特定の1人が務めます。ステークホルダーが大勢いて、それぞれのニーズをプロダクトバックログに表す役をこの1人が引き受けていることもあります。 選択肢1:プロダクトバックログに手を入れてほ…
関連キーワード: スクラム・プロダクトオーナー・スクラムマスター・スプリントバックログ・ステークホルダー
CMMI(能力成熟度モデル統合)は、システム開発組織のプロセスの成熟度を段階的なレベルで表す。成熟度レベル2の名称はどれか。
正解: 2. 管理された
解説: CMMIの成熟度レベルは、初期(レベル1)、管理された(レベル2)、定義された(レベル3)、定量的に管理された(レベル4)、最適化している(レベル5)の順に高くなります。レベル2では、プロジェクトの単位で作業が計画され、実施・測定・統制されます(2が正しい)。1の「定義された」は…
関連キーワード: CMMI・能力成熟度モデル統合・成熟度レベル・プロセス
販売管理システムの開発で行うレビューのうち、共同レビューに当たるものはどれか。
正解: 1. 取得者と供給者が、契約で定めた手順に沿って、開発の各段階の成果物の内容や進み具合を一緒に確かめて合意する
解説: 共同レビューは、ITパスポート試験シラバスVer.6.5の25.(1)①(システム要件定義・ソフトウェア要件定義)の用語例で、取得者(委託側)と供給者(受託側)が一緒に成果物を確かめるレビューである。IPAの共通フレーム2013は、取得者と供給者のように立場の異なる二者が、取り決…
関連キーワード: 共同レビュー・取得者・供給者・成果物・共通フレーム
金融庁の企業会計審議会が示す「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」(2023年改訂)で、内部統制の基本的要素のうち「統制活動」の例に当たるものはどれか。
正解: 4. 発注データの入力と承認を、それぞれ別々の担当者に分けて行わせる
解説: 基準は、統制活動を、経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続とし、権限及び職責の付与、職務の分掌等が含まれるとしています。入力と承認を別々の担当者に分けるのは職務の分掌で、統制活動に当たります(4が正しい)。1は、組織の気風を決める統制環境の例…
関連キーワード: 内部統制・統制活動・職務の分掌・統制環境・モニタリング
0を超え100未満の整数を受け付ける入力チェックを、ブラックボックステストの技法の一つである境界値分析でテストする。テストデータの組合せとして、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 0、1、99、100
解説: 受け付ける値は1以上99以下の整数で、0以下と100以上は受け付けない。境界値分析は、受け付ける範囲と受け付けない範囲の境目に誤りが出やすいことに着目し、境目のすぐ両側の値をテストデータに選ぶ考え方である。境目ごとに両側の値を1つずつ選ぶと、下限は0(受け付けない)と1(受け付け…
関連キーワード: 境界値分析・ブラックボックステスト・テストデータ・入力チェック
稼働中の販売管理システムについて行う次の作業のうち、ITパスポート試験のシラバスが説明するシステム開発のプロセスの「保守」に当たるものはどれか。
正解: 3. 営業方針の変更に合わせて、新しい割引を計算する機能を加える
解説: シラバスは、保守を、システムの安定稼働、ITの進展や経営戦略の変化に対応するために、システム・ソフトウェアの修正、変更及び改善が行われることと説明している。営業方針の変更に合わせて新しい機能を加えるのは、経営戦略の変化に対応したソフトウェアの変更・改善であり、保守に当たる(3が正…
関連キーワード: 保守・運用・サービスデスク・バックアップ
スクラムガイド(2020年版)のデイリースクラムは、スプリント中に毎日開く15分のイベントで、スプリントゴールに近づいているかを確かめ、スプリントバックログの見直しが要るかを判断する場になる。このイベントは誰のためのものとされているか。
正解: 2. スクラムチームの開発者
解説: 正解は2。スクラムガイド(2020年版)で、デイリースクラムの参加者として想定されているのは開発者です。スクラムマスターやプロダクトオーナーが出るのは、自分もスプリントバックログのアイテムを手がけているときで、その場合も開発者の立場で加わります。開く時刻と場所は毎日そろえ、15分…
関連キーワード: デイリースクラム・スクラムガイド・スプリントゴール・スプリントバックログ・スクラムチーム
スクラムのスプリントレトロスペクティブで主に行う活動はどれか。
正解: 1. チームの協働や作業方法を振り返り、品質を高める改善を計画する
解説: スプリントレトロスペクティブでは、人や協働の仕方、プロセス、ツールなどを振り返り、品質と有効性を高める改善を計画します。効果の大きい改善は、できるだけ早く取り組む対象にします。 選択肢2:スプリントレビューの活動です。成果や環境の変化を関係者と確認し、プロダクトの今後を検討します…
関連キーワード: スプリントレトロスペクティブ・スクラム・継続的改善・振り返り
スクラムで、次のa、bに責任を持つ役割の組合せとして、適切なものはどれか。 a スプリントの計画であるスプリントバックログを作ること b スクラムチームの有効性を高めること
正解: 4. a:開発者 b:スクラムマスター
解説: スクラムガイド(2020年版)は、スクラムチームの中の責任を、開発者、プロダクトオーナー、スクラムマスターの3つに分けている。開発者は、スプリントの計画であるスプリントバックログを作り、スプリントゴールに向けて毎日その計画を見直す(aは開発者)。スクラムマスターは、スクラムチーム…
関連キーワード: スクラムマスター・スプリントバックログ・スクラムチーム・開発者・プロダクトオーナー
継続的デリバリー(CD)の特徴として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 変更を自動でビルド・検証し、いつでも本番へ出せる状態を保つ
解説: 継続的デリバリーは、変更のビルドや検証などを自動化し、リリース可能な状態を保つ考え方です。本番への反映に人の承認を挟む運用ができます。本番反映まで人の承認を挟まず自動化する継続的デプロイメントと区別します。 選択肢1:継続的インテグレーション(CI)の中心的な活動です。統合時の検…
関連キーワード: 継続的デリバリー・CD・DevOps・CI/CD
システム監査で、監査報告書に記載した改善提案のフォローアップについての記述として、適切なものはどれか。
正解: 1. 改善を実施する責任は監査対象部門にあり、システム監査人は改善の状況を確かめて報告する
解説: システム監査は、監査計画の策定、監査の実施、監査報告とフォローアップの流れで行われる(ITパスポート試験シラバス Ver.6.5 31)。システム監査基準の【基準12】は、監査報告書に改善提案を記載した場合、改善計画とその実施状況の情報を集めて改善状況をモニタリングするとし、改善…
根拠・参照資料: システム監査基準(経済産業省、令和5年4月26日)【基準12】
関連キーワード: システム監査・フォローアップ・改善提案・監査報告書・独立性
システム監査基準(令和5年改訂)が示す、予備調査と本調査からなる監査手続の実施に関する記述として、適切なものはどれか。
正解: 3. 本調査では、監査の結論を裏付けるため、量的に十分で、確かめるべき事項に適合し、かつ証明力を備えた監査証拠を入手する
解説: システム監査基準の【基準8】の解釈指針は、個別監査計画に基づいて監査手続を実施し、監査手続を予備調査と本調査に分けて実施するとしている。本調査は監査の結論を裏付けるために十分かつ適切な監査証拠を入手するプロセスで、十分かつ適切とは、量的十分性と、確かめるべき事項に適合し証明力を備…
根拠・参照資料: システム監査基準(経済産業省、令和5年4月26日)【基準8】
関連キーワード: システム監査基準・予備調査・本調査・監査手続・監査証拠
サービスマネジメントシステムのプロセスと、そのプロセスが担う活動の組合せとして、適切なものはどれか。
正解: 1. リリース及び展開管理:試験を終えた変更を、計画した日時に稼働環境へ入れる
解説: ITパスポート試験シラバスVer.6.5の29.(1)は、サービスマネジメントシステムのプロセスとして、構成管理、変更管理、リリース及び展開管理、インシデント管理、問題管理などを挙げている。リリース及び展開管理は、新しいサービスや変更を稼働環境へ展開する計画を立てて実施するプロセ…
関連キーワード: リリース及び展開管理・変更管理・構成管理・問題管理・稼働環境
あるWebサービスの運用で、利用者がサービスを途切れずに使い続けられるよう、計画外にサービスが止まった時間を毎月記録して目標値と比べ、目標に届かなかった月は、止まった原因を調べて必要な処置をとっている。この活動を主に担うサービスマネジメントのプロセスはどれか。
正解: 4. サービス可用性管理
解説: IPAの基本情報技術者試験シラバス(Ver.9.2)は、サービス可用性管理を、サービス可用性を監視して結果を記録し、目標と比べるとともに、計画外のサービス可用性の喪失を調査して必要な処置をとるプロセスとしている(4が適切)。サービス継続管理は、サービス継続計画を作成し、実施し、維…
関連キーワード: サービスマネジメント・計画外・サービス継続管理・インシデント管理・リリース及び展開管理
金融庁の企業会計審議会が示す「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」(2023年改訂)で、内部統制の基本的要素であるモニタリングのうち、日常的モニタリングの例に当たるものはどれか。
正解: 3. 定期的な棚卸しで、在庫の担当者が帳簿の残高と実際の在庫を照合する
解説: 基準は、モニタリングを内部統制が有効に機能していることを継続的に評価するプロセスとし、業務に組み込まれて行われる日常的モニタリングと、業務から独立した視点から行われる独立的評価があるとしている。日常的モニタリングの例には、業務部門での帳簿記録と実際の在庫などとの照合や、定期的な棚…
関連キーワード: 内部統制・モニタリング・日常的モニタリング・独立的評価
システム開発プロジェクトの実行中に、次のことが決まった。プロジェクトのスコープの変更に当たるものはどれか。
正解: 2. 顧客の求めで、計画になかった負荷テストの作業を、本番の前に追加して行うことになった
解説: プロジェクトのスコープは、プロジェクトで作る成果物と、それを作るために必要な作業の範囲であり、プロジェクトスコープマネジメントでは、これを定め、変更があれば定めた手続に沿って管理する。顧客の求めで計画になかった負荷テストを追加することは、作る成果物が同じでも、必要な作業の範囲が広…
関連キーワード: スコープ・プロジェクトスコープマネジメント・負荷テスト・成果物
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 62 問。足りないと感じたら
ぴよパスではITパスポート試験の問題を3カテゴリに分けています。マネジメント系にはオリジナル予想問題を62問収録し、サイト内のITパスポート試験全302問の約21%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには問題管理・インシデント管理・スクラム・スプリントバックログなどがあります。本試験の情報は合格率48.6%(令和7年度)・試験時間120分・受験料7,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。62問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ストラテジ系・テクノロジ系などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録しているITパスポート試験「マネジメント系」のオリジナル練習問題 全62問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級21問・中級31問・上級10問の全62問構成です。うち3問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 Amazon評価(参考) 4.6 (143件) | ![]() #2 令和08年【上期】ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集 | ![]() #3 改訂3版 この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | シリーズ7年連続売上1位、令和8年度版・生成AI対応の鉄板入門書 | 問題収録数No.1・選択肢全解説、ベテラン講師による『弱点潰し』の決定版 | ITパスポートシリーズ初のオールカラー約420ページ濃縮版・YouTube無料講義連動 |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | IT用語にほぼ初めて触れる社会人・学生・文系受験者で、まず1冊で全体像を掴みたい人 | 教科書を1周終え、過去問演習で合格ラインを確実に超えたい人(本試験1〜2ヶ月前) | 試験日まで2〜4週間しかない受験者、500ページ超の教科書を読み切れない忙しい社会人、1 冊目の完読後の総まとめが欲しい人 |
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高橋 京介・SBクリエイティブ
ITパスポートは合格率約50%だが、初学者の挫折率が高い試験。最初に分厚い専門書を選ぶと9割が挫折する。本書は7年連続シリーズ1位という社会的証明があり、令和8年度版で最新シラバス・生成AIに対応済。これ以外の入門書を選んで『難解で読み終わらず受験手数料7,500円が無駄になる』リスクを最小化する。
五十嵐 聡・技術評論社
ITパスポートは過去問の論点反復率が極めて高く、過去問演習量が合格率に直結する。CBTで通年受験可能だが、公式の解説は薄い。本書を使わず公式IPAのPDFだけで挑むと、不正解選択肢の理由が分からず同じ間違いを繰り返す。3000問+選択肢全解説+DEKIDAS-WEBで隙間時間にスマホ演習まで完結できる。
丸山 紀代、ITパスポート試験ドットコム・KADOKAWA
ITパスポートはCBT通年受験のため『申し込み済み・本番まで2週間・1日も勉強していない』という最頻出パニックパターンが発生する。1 冊目(608p)やキタミ式(分厚い)では時間切れリスクが高く、本書なら420ページ+動画で2週間完走が現実的。さらに改訂3版が2026-02-13発売で『最新シラバス対応の短期版』が市場で唯一に近い立ち位置。
書籍情報の確認日: (3 冊とも)
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
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