公害総論
全14問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは公害防止管理者 (水質関係)の問題を3カテゴリに分けています。公害総論にはオリジナル予想問題を14問収録し、サイト内の公害防止管理者 (水質関係)全40問の約35%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには資格要件・解任命令・排出水量1万m³・公害の定義などがあります。本試験の情報は合格率31.6% (令和7年度・水質関係第4種・受験者ベース。免除申請なしは17.5%)・試験時間160分 (3科目・50問)・受験料11,600円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。14問のうち12問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、水質概論・汚水処理特論などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
公害の定義・典型7公害・環境基本法
環境基本法に定める「公害」の定義に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。環境基本法第2条第3項は、公害を「事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる」大気の汚染等によって人の健康又は生活環境に係る被害が生ずることと定義しています。事業活動に限定しておらず、家庭からの排水や生活騒音のような事業活動以外の人の活動に伴うものも、…
根拠・参照資料: 環境基本法第2条第3項
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
環境基準・大気の汚染・水質の汚濁
環境基本法第16条に定める環境基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。環境基本法第16条第1項が環境基準の対象としているのは「大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音」の4つで、振動と悪臭は含まれていません。振動と悪臭は典型7公害には入りますが、環境基準は定められておらず、振動規制法や悪臭防止法による規制基準で対応しています。肢1…
根拠・参照資料: 環境基本法第16条
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
環境基本計画・公害防止計画・中央環境審議会
環境基本法に定める環境基本計画と公害防止計画に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。公害防止計画を作成するのは環境大臣ではなく都道府県知事です。環境基本法第17条は、都道府県知事が、現に公害が著しく総合的な施策を講じなければ防止が著しく困難な地域 (第1号) や、人口及び産業の急速な集中等により公害が著しくなるおそれがある地域 (第2号) につい…
根拠・参照資料: 環境基本法第15条・第17条
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
基本理念・事業者の責務・持続的発展
環境基本法の基本理念、事業者の責務及び環境の日に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢5が誤りです。環境基本法第10条第2項は「環境の日は、六月五日とする」と定めています。1972年6月5日に開かれた国連人間環境会議 (ストックホルム会議) にちなむ日付で、国連の世界環境デーと同じ日です。4月22日はアースデイとして知られていますが、環境基本法に規定はありません…
根拠・参照資料: 環境基本法第3条〜第5条・第8条・第10条
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
特定工場・対象業種・汚水等排出施設
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律 (公害防止組織法) に定める特定工場に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 肢5が誤りです。従業員数は特定工場に該当するかどうかの要件ではありません。公害防止組織法施行令第6条の「常時使用する従業員の数が二十人以下」という要件は、法第3条第1項ただし書の小規模事業者として公害防止統括者の選任義務が免除されるかどうかを決めるもので、特定工場であること自体は…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律第2条・第3条、同法施行令第1条・第3条・第6条
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
公害防止統括者・統括管理・資格要件
公害防止組織法に定める公害防止統括者に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 肢2が誤りです。公害防止統括者には資格要件がありません。法第3条第2項は「当該特定工場においてその事業の実施を統括管理する者をもつて充てなければならない」と定めており、工場長などの事業の統括責任者を充てる制度です。試験合格などの資格が必要なのは、公害防止管理者と公害防止主任管理者…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律第3条・第7条、同法施行令第6条
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
公害防止管理者・代理者・施設の区分
公害防止組織法に定める公害防止管理者及びその代理者に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 肢1が誤りです。法第6条第1項は、公害防止統括者、公害防止管理者又は公害防止主任管理者が旅行、疾病その他の事故によって職務を行うことができない場合にその職務を行う者 (代理者) を選任しなければならないと定めています。代理者の選任は義務で、選任しなければ法第16条により50万円以…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律第4条・第6条・第7条・第9条
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
公害防止主任管理者・排出ガス量4万m³・排出水量1万m³
公害防止組織法に定める公害防止主任管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
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解説: 肢2が正しい記述です。公害防止組織法施行令第9条は、公害防止主任管理者を選任すべき工場の要件を「ばい煙発生施設及び汚水等排出施設が設置されている工場で排出ガス量が四万立方メートル以上であり、かつ、排出水量が一万立方メートル以上であること」と定めています。ばい煙発生施設と汚水等排出…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律第5条・第7条、同法施行令第9条
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
罰則・50万円以下の罰金・20万円以下の罰金
公害防止組織法に定める命令及び罰則に関する記述として、正しいものはどれか。
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解説: 肢1が正しい記述です。法第16条第1号は、第3条第1項 (統括者)、第4条第1項 (管理者)、第5条第1項 (主任管理者)、第6条第1項 (代理者) の選任義務に違反した者を50万円以下の罰金としています。肢2の届出義務違反は、法第17条第1号により20万円以下の罰金で、選任義務…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律第10条・第16条〜第18条
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
水質関係第4種・別表第二・有害物質
公害防止組織法施行令の別表第二に基づき、水質関係第4種公害防止管理者試験の合格者 (第4種のみの有資格者) を公害防止管理者として選任することができる汚水等排出施設として、正しいものはどれか。
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解説: 肢3が正しい記述です。施行令別表第二は、汚水等排出施設を「有害物質に係る施設 (施行令別表第一に掲げる施設) かどうか」と「排出水量が1万m³以上かどうか」で4つに区分し、選任できる有資格者を定めています。有害物質あり・1万m³以上 (五の項) は第1種のみ、有害物質あり・1万m…
根拠・参照資料: 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律施行令第7条・第8条・別表第二
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
国際条約・モントリオール議定書・バーゼル条約
地球環境問題に関する国際条約等とその内容の組合せとして、誤っているものはどれか。
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解説: 肢5が誤りです。ストックホルム条約 (2001年採択) は、PCBやDDT、ダイオキシン類などの残留性有機汚染物質 (POPs) の製造・使用の禁止や制限、排出の削減を定めた条約です。生物の多様性の保全と遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を目的とするのは生物多様性条…
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
4大公害病・水俣病・イタイイタイ病
我が国の4大公害病に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 肢2が誤りです。イタイイタイ病の原因物質はカドミウムです。神通川上流の鉱山から排出されたカドミウムが川水や農地を汚染し、米や飲料水を通じて長期間摂取されたことにより、腎臓の尿細管障害と骨軟化症を引き起こしました。有機水銀 (メチル水銀化合物) が原因なのは水俣病と新潟水俣病です。…
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
ばい煙・ばいじん・粉じん
大気汚染防止法第2条の定義に関する記述として、誤っているものはどれか。
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解説: 肢3が誤りです。物の破砕、選別その他の機械的処理又は堆積に伴い発生し、又は飛散する物質は、大気汚染防止法第2条第7項の「粉じん」であり、ばい煙ではありません。同条第1項のばい煙は、第1号の硫黄酸化物、第2号のばいじん、第3号の有害物質 (物の燃焼、合成、分解その他の処理に伴い発生…
根拠・参照資料: 大気汚染防止法第2条
- 正解済みまだ正解していませんQ14上級
環境影響評価法・第一種事業・第二種事業
環境影響評価法に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。環境影響評価法第4条は、第二種事業の届出を受けた免許等を行う者などが、届出の書面の写しを都道府県知事に送付して30日以上の期間を指定して意見を求め (第2項)、その意見を勘案して届出の日から起算して60日以内に環境影響評価の手続が必要かどうかの判定を行う (第3項…
根拠・参照資料: 環境影響評価法第2条〜第4条
公害総論の出題傾向 — 収録全14問の分析
ぴよパスに収録している公害防止管理者 (水質関係)「公害総論」のオリジナル練習問題 全14問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級5問・中級8問・上級1問の全14問構成です。うち12問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 資格要件2問
- 解任命令2問
- 排出水量1万m³2問
公害防止管理者 (水質関係)の他のカテゴリ
学習に使える参考書 2 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
水質関係の5科目を出題分野ごとに整理した年度版の問題集で、公害総論・水質概論・汚水処理特論の共通3科目を厚く演習できます。公式サイトで無料で読める過去問題は直近1年分だけなので、分野別に量をこなすにはこの1冊が要ります。ぴよパスの五肢択一40問で条文と原理の確認を済ませた後に、本試験の配分 (汚水処理特論が半分) に合わせて解く本です。法令等は受験年度の4月1日時点施行のものが基準なので、改正のあった条文は e-Gov で確かめながら使ってください。
こんな人に: 3科目の基礎を確認した後、本試験の配分で量をこなしたい方。
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書籍情報の確認日:
試験を実施する産業環境管理協会が編集する、直近5年分の問題と解説です。公式サイトの無料公開は1年分で過年度は削除されるので、5年分を解説つきで確認できるのはこの本だけです。実際の出題の形式と難度を知るために、ぴよパスの練習問題で論点を押さえた後に年度単位で通して解く使い方が向いています。
こんな人に: 本試験の形式と難度を年度単位で確認したい方。
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間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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公害総論 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 公害防止管理者 (水質関係)の公害総論は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは公害防止管理者 (水質関係)の公害総論に全14問のオリジナル練習問題を用意しています。公害防止管理者 (水質関係)の収録全40問のうち約35%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 公害総論はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 公害総論で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 公害防止管理者 (水質関係)の合格基準は「科目ごとに合格基準を満たすこと。各科目の合格基準は試験終了後に開催される試験員委員会で決定されるため、事前には公表されていません (例年は各科目6割前後が目安とされています)。」です。科目別の条件は「受験する区分に必要な全科目でそれぞれ合格基準を満たすこと (1科目でも満たさないと区分合格にならない。合格した科目は合格した年の初めから3年以内に同一区分を受験する場合、出願時に申請すれば免除される)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。公害総論の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


