公害防止管理者 (水質関係) 公害総論 練習問題 第12問: 我が国の4大公害病に関する記述として、誤っているものはどれか。
問題 12 / 14あと 1 問で 90% の位置
初級公害総論難易度目安 約 70%
我が国の4大公害病に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. イタイイタイ病は、富山県神通川流域で発生し、鉱山排水に含まれていた有機水銀が原因である。
肢2が誤りです。イタイイタイ病の原因物質はカドミウムです。神通川上流の鉱山から排出されたカドミウムが川水や農地を汚染し、米や飲料水を通じて長期間摂取されたことにより、腎臓の尿細管障害と骨軟化症を引き起こしました。有機水銀 (メチル水銀化合物) が原因なのは水俣病と新潟水俣病です。肢1・3・4のとおり、水俣病はチッソ水俣工場、新潟水俣病は昭和電工鹿瀬工場の排水、四日市ぜんそくはコンビナートの硫黄酸化物が原因とされています。4大公害病の原因物質と発生地域は公害総論で繰り返し出題される基本事項で、公害国会 (1970年) を経て公害対策基本法の改正や水質汚濁防止法の制定につながった経緯とあわせて押さえてください。
関連キーワード: 4大公害病・水俣病・イタイイタイ病・カドミウム・四日市ぜんそく
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