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定期保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 一定の保険期間内に死亡した場合に保険金が支払われ、満期時に保険金の支払いはない
解説: 定期保険は、一定の保険期間(例:10年、20年)内に死亡(または高度障害)した場合にのみ死亡保険金が支払われる掛捨て型の保険。満期まで生存した場合は保険金・満期返戻金は支払われない(解約返戻金もほぼない)。保険料は一般的に終身保険より安い。更新型の定期保険では更新のたびに保険料が…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
終身保険とその主な種類に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 終身保険の解約返戻金は、保険料の払込みが終わった後も、期間の経過とともに増えていく
解説: 3が正しい。終身保険は死亡保障に期限がなく、満期保険金のない保険である。解約したときに戻るお金は年数がたつにつれて多くなり、保険料を払い終えた後もその増加は続く。1は誤り。払込期間を一定の年齢までなどに区切る有期払込でも、払込みを終えた後の死亡保障は元の保険金額のまま一生涯続く。…
関連キーワード: 終身保険・解約返戻金・低解約返戻金型終身保険・無選択型終身保険・有期払込
養老保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 死亡保険金と満期保険金が同額で、死亡した場合も満期まで生存した場合も同額を受け取れる
解説: 養老保険は、保険期間内に死亡した場合に死亡保険金が、満期まで生存した場合には満期保険金が支払われる。死亡保険金と満期保険金は同額に設定されることが特徴。貯蓄性が高く解約返戻金も大きいが、保険料は比較的高い。法人が加入する場合の税務上の扱い(ハーフタックスプランなど)でも活用される…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
個人年金保険の年金の種類と受取方法、被保険者が死亡した場合の取扱いに関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 確定年金は、年金受取開始後に、残りの期間分の年金を、その時点の価値に換算してまとめて受け取ることができる
解説: 確定年金は、被保険者が生きているかどうかを問わず、契約で決めた年数のあいだ年金が支払われる。受取開始後に、残りの回数分を現在の価値に割り引いた額(年金現価)でまとめて受け取る方法も用意されているので、4が正しい。1は誤り。生死にかかわらず決めた年数のあいだ支払われるのは確定年金で…
関連キーワード: 個人年金保険・確定年金・有期年金・死亡給付金・年金現価
変額保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 変額保険の死亡保険金には最低保証があり、どんなに運用が悪くても基本保険金額が支払われる
解説: 変額保険は、特別勘定(一般勘定ではない)で株式・債券等を運用し、運用実績により保険金額や解約返戻金が変動する保険(選択肢1は誤り)。死亡保険金には基本保険金額が最低保証(下限保証)されているが、解約返戻金には元本保証がなく、運用が悪化すれば払込保険料を下回ることがある。投資リスク…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
収入保障保険に関する説明として、正しいものはどれか。なお、契約者(保険料負担者)と被保険者は同一人であるものとする。
正解: 2. 年金の受取回数には、最低保証が設けられている
解説: 2が正しい。収入保障保険は、被保険者が亡くなった時から、契約で決めた満期までの残りの期間について、遺族が年金を受け取る保険である。満期の間際に亡くなっても、2年分・5年分など契約で定めた最低限の回数は受け取れる。3は誤り。年金は死亡した時から満期まで支払われるので、原則として、亡…
根拠・参照資料: 相続税法第3条第1項第1号
関連キーワード: 収入保障保険・最低保証・年金受給権・相続税・保険料払込期間
個人が契約した生命保険の死亡保険金について、契約者(保険料負担者)・被保険者・死亡保険金受取人と、受取人に課される税金の種類の組合せとして、正しいものはどれか。なお、死亡保険金は一時金で受け取るものとする。
正解: 1. 契約者:夫、被保険者:妻、受取人:夫、税金:所得税
解説: 死亡保険金にかかる税金の種類は、保険料を負担した人・被保険者・受取人の関係で分かれる。一時金で受け取る場合、保険料の負担者と受取人が同じ人なら所得税(一時所得)、保険料の負担者と被保険者が同じ人なら相続税、三者がすべて異なれば贈与税の対象となる。1は保険料を負担した夫が受取人なの…
根拠・参照資料: 所得税法第34条・第35条、相続税法第3条第1項第1号・第5条
関連キーワード: 死亡保険金・契約者・被保険者・相続税・贈与税
生命保険の保険料払込猶予期間に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 月払いの場合は払込期月の翌月末まで猶予期間があり、その間に死亡した場合も保険金は支払われる
解説: 生命保険の払込猶予期間は、保険料の払込期日から一定期間(月払いは翌月末、年払い・半年払いは払込期月の翌々月末が多い)で、猶予期間中は保険契約は有効に継続される。したがって、猶予期間中に死亡した場合は保険金が支払われる(ただし未払保険料は保険金から差し引かれる)。猶予期間を超えても…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
生命保険の告知義務に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 契約者・被保険者は保険会社が質問した事項について正確に告知する義務がある
解説: 生命保険加入時の告知義務は、契約者および被保険者が保険会社から質問された事項(健康状態・過去の病歴・職業等)について、事実を正確に告知する義務(質問応答義務)。告知義務違反があると保険会社は契約を解除できる。保険法上、この解除権は、保険会社が解除の原因があることを知った時から1か…
根拠・参照資料: 保険法第37条、第55条
関連キーワード: リスク管理・FP3級
生命保険の自動振替貸付制度による保険料の立替えに関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 所定の期間内に払済保険への変更や解約を申し出た場合は、すでに行われた保険料の立替えは、なかったものとして取り扱われる
解説: 自動振替貸付は、払込猶予期間が過ぎても保険料が払い込まれないときに、保険会社が解約返戻金を限度として保険料を立て替え、契約を続けさせる仕組みである。立替えを望まない場合は、所定の期間内に解約するか、払済保険や延長(定期)保険への変更を申し出れば、すでにされた立替えはなかったものと…
関連キーワード: 自動振替貸付・払込猶予期間・解約返戻金・払済保険・契約者貸付
建物と家財を保険の対象とし、火災、落雷、破裂・爆発、風災・雹災・雪災を補償する住宅用の火災保険に関する説明として、正しいものはどれか。なお、記載のない補償や特約は付帯していないものとする。
正解: 2. 敷地内にある記名被保険者所有の門や塀は、別に保険金額を定めなくても、建物として補償の対象となる
解説: 門・塀・垣は、敷地内にあって記名被保険者の持ち物であれば、建物の一部として保険の対象に含まれ、建物と別に保険金額を定める必要はないので、2が正しい。1は誤り。地震・噴火・津波を原因とする火災(延焼を含む)の損害は火災保険では補償されず、地震保険を付けて備える。3は誤り。火災保険の…
関連キーワード: 火災保険・消火活動・水ぬれ・風災・地震保険
地震保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 地震保険は火災保険に付帯する形でのみ加入でき、単独での加入はできない
解説: 地震保険は火災保険に付帯する形でのみ加入できる(単独加入不可)。保険金額は火災保険の保険金額の30〜50%の範囲で設定する。地震保険は政府と民間保険会社が共同で運営しており、保険料・補償内容はすべての保険会社で同一(ただし割引制度を除く)。損害の程度により「全損・大半損・小半損・…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
自動車保険の自賠責保険(強制保険)に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 自賠責保険は対人賠償(相手方の死傷)のみを補償し、物損は補償されない
解説: 自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、自動車を運行する者が加入義務を負う強制保険で、被害者の人的損害(死亡・後遺障害・傷害)を補償する対人賠償のみが対象。物損(相手の車や建物等の損害)および運転者自身のケガは対象外。加入せずに公道を走行すると自動車損害賠償保障法違反および道路交…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
任意の自動車保険の対人賠償保険と対物賠償保険について、正しいものはどれか。
正解: 1. 対人賠償は自賠責保険を超える部分を補償し、対物賠償は相手の財物への損害を補償する
解説: 任意の対人賠償保険は、自賠責保険の支払限度額を超える部分を補償する(超過払制度)。対物賠償保険は、相手方の車・建物等の財物への損害を補償する(自賠責保険には物損補償はない)。対物賠償では配偶者・父母・子などの家族所有の財物は通常補償対象外となる。任意保険の加入は義務ではないが、自…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
自動車保険の車両保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 自分の車が損害を受けた場合に保険金が支払われるが、地震・噴火・津波による損害は通常補償されない
解説: 車両保険は自分の車が衝突・接触・火災・盗難・水害等で損害を受けた場合に保険金が支払われる。ただし、地震・噴火・津波による損害は標準的な車両保険では補償されない(地震等付帯特約への加入が必要)。飲酒運転等の法令違反や故意による事故は免責となる場合があり、酒酔い運転によって生じた損害…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
記名被保険者を本人とする個人賠償責任保険の補償に関する説明として、正しいものはどれか。なお、補償の範囲を広げる特約は付帯していないものとする。
正解: 3. 本人が友人から借りて使っていたカメラを、誤って落として壊した場合の、友人に対する損害賠償責任は、補償の対象とならない
解説: 個人賠償責任保険では、日常生活で起こした事故により、他人に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる。ただし、被保険者が借りたり預かったりして使用・管理している財物を壊し、その持ち主に対して負う賠償責任は補償されないので、3が正しい。1は誤り。被保険者は、通常、本…
関連キーワード: 個人賠償責任保険・損害賠償責任・記名被保険者・別居の未婚の子・同居の親族
建物(保険価額2,000万円)を保険の対象として保険金額1,200万円の火災保険契約を締結していたところ、火災により建物に500万円の損害が生じた。この場合に支払われる損害保険金の額として、正しいものはどれか。なお、約定保険価額はなく、保険金の額の計算について保険法と異なる約款の定めはないものとし、費用保険金は考慮しないものとする。
正解: 4. 300万円
解説: 保険法第19条により、保険金額が保険価額に満たない一部保険では、てん補損害額に「保険金額÷保険価額」の割合を乗じた額が保険給付の額となる(比例てん補)。本問は500万円×1,200万円÷2,000万円=300万円で、4が正しい。1の500万円は損害額をそのまま支払う実損払いの額で…
根拠・参照資料: 保険法第19条
関連キーワード: 一部保険・比例てん補・保険価額・保険金額・付保割合条件付実損払い
損害保険の実損てん補(利得禁止)の考え方に関連する保険法の規定について、正しいものはどれか。なお、約定保険価額はなく、一部保険に当たる契約はないものとし、約款に保険法と異なる定めはないものとする。
正解: 1. 同じ損害をてん補する契約が複数あっても、各保険者はてん補損害額の全額について給付の義務を負う
解説: 保険法第20条第1項により、同じ損害をてん補する損害保険契約が複数ある重複保険でも、各保険者はてん補損害額の全額について保険給付の義務を負うので、1が正しい(1社が支払えばその分は共同の免責となり、自己の負担部分を超えて支払った保険者は他の保険者に求償できる=同条第2項)。2は、…
根拠・参照資料: 保険法第9条、第10条、第20条、第24条
関連キーワード: 実損てん補・重複保険・超過保険・残存物代位・保険価額
一般的な医療保険(第三分野の保険)と、その特約の給付の取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 同じ病気で退院し、退院日の翌日から180日以内に再び入院したときは、前後の入院を通算して1回の入院として扱われる
解説: 3が適切。一般的な医療保険では、同じ病気による入院なら、前の退院日の翌日から180日以内の再入院は前後を通して1回の入院と数え、1入院あたりの支払限度日数もその合計に当てはめる(180日以内なら病気が違っても1入院とする商品もある。前の退院から180日より後の再入院は、通常は新し…
関連キーワード: 医療保険・先進医療特約・手術給付金・入院給付金・高額療養費
一般的ながん保険(主契約)の給付に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. がん入院給付金は、1回の入院で支払う日数にも、保険期間を通じて支払う日数にも限度が設けられていない
解説: 3が適切。一般的ながん保険では、がんを治すための入院に支払うがん入院給付金について、1回の入院でも保険期間の通算でも、支払日数の限度を設けていない。1は不適切。保障が始まるまでの待ち期間は、一般に契約から90日(約3か月)であり、180日ではない。2は不適切。がんが原因の死亡には…
関連キーワード: がん保険・がん入院給付金・待ち期間・がん死亡給付金・支払日数
民間の生命保険会社が取り扱う一般的な介護保険(主契約)の給付と契約に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 保険会社独自の基準による商品では、所定の要介護状態と判定されても、その継続が180日などの所定日数に満たないと給付されない
解説: 1が適切。保険会社が自社で定めた基準で支払う介護保険は、所定の要介護状態に当てはまった後、その状態がある程度の日数(例: 180日)続いたことを確かめてから一時金や年金を支払う形が一般的である。2は不適切。公的介護保険の要介護認定に連動する商品は、所定の要介護度以上の認定を受けた…
関連キーワード: 介護保険・要介護状態・要介護認定・介護年金・公的介護保険
特定疾病保障保険(三大疾病保障保険)の一般的な保障内容に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 特定疾病保険金を受け取らずに被保険者が死亡したときは、死因が三大疾病以外であっても、特定疾病保険金と同額の死亡保険金が支払われる
解説: 特定疾病保障保険は、がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になったときに特定疾病保険金を支払う保険で、特定疾病保険金を受け取らずに被保険者が死亡したときは、死亡の原因を問わず同額の死亡保険金が支払われるため、4が適切。1は、特定疾病保険金を受け取った時点で契約は消滅し、その後に死…
関連キーワード: 特定疾病保障保険・特定疾病保険金・死亡保険金・診断確定・脳卒中
生命保険料控除(所得税)に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 2012年1月以降の契約は、一般生命保険料控除・介護医療保険料控除・個人年金保険料控除の3区分に分けられる
解説: 2012年1月1日以降の新契約では、生命保険料控除は一般生命保険料控除・介護医療保険料控除・個人年金保険料控除の3区分。各区分の所得税の控除限度額は最大4万円(合計最大12万円)。個人年金保険料控除には「個人年金保険料税制適格特約」の付加が必要(自動適用ではない)。支払保険料の全…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
地震保険料控除に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 地震保険料控除は所得税で年間最大5万円の所得控除が受けられる
解説: 地震保険料控除は所得税で最大5万円(住民税は最大2万5千円)の所得控除。2007年以降に契約した長期損害保険(旧制度)と地震保険料控除は一定の条件の下で重複して控除できる場合があるが、それぞれ上限がある。税額控除ではなく所得控除(課税所得を減らす仕組み)。確定申告または年末調整で…
関連キーワード: リスク管理・FP3級
生命保険契約のクーリング・オフ制度に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 保険契約の申込日または契約の撤回等の事項を記載した書面を受け取った日のいずれか遅い日から8日以内であれば申込みを撤回できる
解説: 生命保険のクーリング・オフは、申込日または「クーリング・オフに関する書面(重要事項説明書等)」を受け取った日のどちらか遅い日から8日以内(消印有効)に書面で申し込みの撤回ができる。口頭や電話では不可で、書面(ハガキ等)または電磁的記録で行う。撤回等をしても、保険会社は損害賠償や違…
根拠・参照資料: 保険業法第309条、保険業法施行令第45条
関連キーワード: リスク管理・FP3級
保険法に定める生命保険契約の告知義務違反による解除と、その効力に関する記述として、正しいものはどれか。なお、保険媒介者による告知妨害等はないものとする。
正解: 2. 告知義務違反による解除は、将来に向かってのみ効力を生じる
解説: 保険法第59条第1項により、生命保険契約の解除は将来に向かってのみ効力を生じ、2が正しい(解除の効力。ただし、解除までに発生した保険事故のうち、告知しなかった事実に基づくものには保険給付を行わない=同条第2項第1号)。1は、解除できるのは故意または重大な過失による告知義務違反の場…
根拠・参照資料: 保険法第55条、第59条、第65条
関連キーワード: 告知義務違反・解除権・解除の効力・重大な過失・強行規定
個人が受け取る保険金・給付金に対する所得税の取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。なお、いずれも保険料は契約者が負担しているものとする。
正解: 2. 病気で働けなくなった被保険者本人がその期間に受け取った所得補償保険の保険金は、非課税となる
解説: 所得税法施行令第30条第1号により、身体の傷害に基因して支払を受ける保険金・給付金は非課税で、病気やけがで働けない期間の所得を補う所得補償保険の保険金もこれに当たるため、2が正しい(所得税基本通達9-22)。1は、被保険者以外の者が受け取る入院給付金が非課税となるのは、受取人が被…
根拠・参照資料: 所得税法第9条第1項第18号、所得税法施行令第30条、第94条
関連キーワード: 所得補償保険・入院給付金・高度障害保険金・損害保険金・非課税
生命保険の保険料の計算に用いる予定基礎率と、保険料の構成・計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、記述にない条件は同じであるものとする。
正解: 1. 予定死亡率を低く見積もると、死亡保険の保険料は安くなる一方で、生存保険の保険料は高くなる
解説: 1が適切。予定死亡率を低く見積もると、死亡保険では保険金を支払う人数が少ないと見込むので保険料は安くなり、生きていることを条件に支払う生存保険では支払う人数が多いと見込むので保険料は高くなる。2は不適切。将来の保険金の支払いに充てる純保険料は予定死亡率と予定利率をもとに計算され、…
関連キーワード: 予定死亡率・予定利率・純保険料・付加保険料・大数の法則
生命保険契約者保護機構に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 生命保険会社が破綻した場合、原則として破綻時点の責任準備金等の90%まで補償される
解説: 生命保険契約者保護機構は、生命保険会社が破綻した場合に契約者を保護するための組織で、破綻時には原則として破綻時点の責任準備金等の90%まで補償される(高予定利率契約は補償割合が引き下げられる場合がある)。選択肢1は、国内で事業を行う生命保険会社は外資系を含めて加入が義務付けられて…
根拠・参照資料: 保険業法第265条の28、第270条の3第2項第1号
関連キーワード: 生命保険契約者保護機構・責任準備金・保険会社の破綻・セーフティネット・FP3級
有配当の生命保険の剰余金と配当金の一般的な取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 毎年配当型の保険では、配当金は、契約後3年目の契約応当日から分配される
解説: 2が適切。毎年配当型の有配当保険では、通常、契約後3年目から配当金が分配される(最初の決算時点では契約後満1年を経過していないため配当が割り当てられない)。1は不適切。剰余金は死差損益・利差損益・費差損益の3利源を通算して求めるため、利差損があっても、死差益や費差益がそれを上回れ…
関連キーワード: 剰余金・配当金・毎年配当型・利差配当タイプ・積立配当金
傷害保険(普通傷害保険・家族傷害保険・交通事故傷害保険)の補償の範囲、被保険者の範囲と告知事項に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、特約は付帯していないものとする。
正解: 3. 交通事故傷害保険では、駅の改札口の内側で転んで負ったケガも補償の対象となる
解説: 3が適切。交通事故傷害保険は、乗物に搭乗中の事故や乗物との衝突などの事故のほか、駅の改札口内での事故によるケガも補償する。1は不適切。家族傷害保険の本人と本人以外の被保険者との続柄は、ケガの原因となった事故の発生時の関係で判断されるため、離婚後の元配偶者は被保険者とならない。2は…
関連キーワード: 交通事故傷害保険・家族傷害保険・普通傷害保険・被保険者・告知事項
生命保険の払済保険・延長(定期)保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 払済保険に変更すると、以後の保険料の払込みは不要となり、保険期間は変えずに元の契約より少ない保険金額の保険に変更される
解説: 払済保険は、保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金をもとに、保険期間を変えずに元の契約と同種の保険(または養老保険等)に変更する方法で、保険金額は元の契約より少なくなる。延長(定期)保険は、保険料の払込みを中止し、解約返戻金をもとに保険金額を変えずに定期保険に変更する方法で…
関連キーワード: 払済保険・延長保険・解約返戻金・契約の見直し・FP3級
リビング・ニーズ特約に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 被保険者が余命6カ月以内と判断された場合に、死亡保険金の全部または一部を生前に請求でき、受け取った保険金は非課税である
解説: リビング・ニーズ特約は、被保険者が余命6カ月以内と判断された場合に、死亡保険金の全部または一部(一般に3,000万円が上限)を生前に受け取ることができる特約で、受け取った保険金の使途に制限はない。生前に受け取った保険金は、身体の傷害・疾病に基因して支払われるものとして所得税法上非…
関連キーワード: リビング・ニーズ特約・余命6カ月・生前給付・非課税・FP3級
旅行に関する傷害保険の補償内容について、正しいものはどれか。
正解: 1. 海外旅行(傷害)保険では、旅行中の地震・噴火・津波によるケガも補償の対象となる
解説: 海外旅行(傷害)保険は、海外旅行の目的で自宅を出発してから帰宅するまでの間の事故を補償し、普通傷害保険では対象外となる地震・噴火・津波によるケガや細菌性食中毒も補償対象に含まれる。選択肢2は、海外旅行保険の補償期間は「家を出てから帰宅するまで」であり、日本国内の移動中(自宅から空…
関連キーワード: 海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・地震・噴火・津波・細菌性食中毒・FP3級
法人が契約者となり、役員・使用人を被保険者とする養老保険(特約は付加していない)の支払保険料の経理処理に関する記述として、法人税基本通達に照らして最も適切なものはどれか。
正解: 4. 死亡保険金と満期保険金の受取人がいずれも被保険者またはその遺族である場合は、支払保険料の全額を、その役員・使用人に対する給与とする
解説: 4が適切。法人税基本通達9-3-4(2)により、死亡保険金と満期(生存)保険金の受取人がいずれも被保険者またはその遺族である場合、支払保険料はその役員・使用人に対する給与となる。1は不適切。受取人がいずれも法人である場合は、支払保険料の全額を資産(保険料積立金)に計上する(同(1…
根拠・参照資料: 法人税基本通達9-3-4
関連キーワード: 養老保険・支払保険料・福利厚生費・給与・法人税基本通達
少額短期保険業者に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 少額短期保険業者が1人の被保険者から引き受けられる保険金額は、原則として総額1,000万円が上限である
解説: 少額短期保険業者は、保険業のうち保険金額が少額かつ保険期間が短期の保険のみを引き受ける事業者で、1人の被保険者について引き受けられる保険金額は原則として総額1,000万円が上限とされている。選択肢1は、保険期間の上限は生命保険・医療保険(第三分野)が1年、損害保険が2年であり、最…
根拠・参照資料: 保険業法第2条第17項、保険業法施行令第1条の5、第1条の6
関連キーワード: 少額短期保険業者・保険金額の上限・保険期間・契約者保護機構の対象外・FP3級
変額個人年金保険の運用の仕組みと、保険料・運用益等の税務上の取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、保険料は年払いで払い込み、契約者・被保険者・年金受取人は同一人であるものとする。
正解: 3. 変額個人年金保険の保険料は、払い込んだ年の一般生命保険料控除の対象となる
解説: 3が適切。変額個人年金保険は、個人年金保険料控除の要件(個人年金保険料税制適格特約の付加)を満たさないため、払い込んだ保険料は一般生命保険料控除の対象となる(所得税法第76条)。1は不適切。特別勘定内での分配金やファンドの変更(スイッチング)の時点では課税されず、年金の受取時や解…
根拠・参照資料: 所得税法第76条
関連キーワード: 変額個人年金保険・特別勘定・一般生命保険料控除・一時所得
国内の生命保険会社が引き受ける外貨建て生命保険の規制と、保険料・保険金を円に換算する際の税務上の取扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、保険料を円で払い込む特約や保険金を円で受け取る特約は付加していないものとする。
正解: 3. 外貨で払い込んだ保険料は、払込日の為替レートで円に換算した額が生命保険料控除の対象となる
解説: 3が適切。外貨建て生命保険の保険料も、円建ての保険と同様に生命保険料控除の対象となり、外貨で払い込んだ保険料は、払い込んだ日の為替レート(TTM)で円に換算した額が控除の対象となる。1は不適切。外貨建て生命保険は、変額保険などと同じく投資性の強い特定保険契約に当たり、契約締結前の…
根拠・参照資料: 保険業法第300条の2
関連キーワード: 外貨建て生命保険・特定保険契約・生命保険料控除・為替レート
住宅ローンの利用に際して加入する団体信用生命保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 返済中に債務者が死亡した場合、死亡時の住宅ローン残高に相当する保険金が金融機関等に支払われ、住宅ローンが完済される
解説: 団体信用生命保険は、住宅ローンの債務者を被保険者とし、返済中に債務者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に、その時点のローン残高に相当する保険金が保険会社から金融機関等(債権者)に支払われ、住宅ローンが完済される保険である。契約者および保険金受取人は金融機関等、被保険者は債…
関連キーワード: 団体信用生命保険・住宅ローン・契約形態・債務控除・FP3級
生命保険の指定代理請求特約(指定代理請求制度)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 被保険者が死亡した後は、未請求の入院給付金があっても、指定代理請求人は請求できない
解説: 3が適切。指定代理請求制度は、被保険者本人が受取人となる保険金・給付金を、本人の代理人として請求できるようにする制度であり、被保険者の死亡後は指定代理請求人は請求できない(未請求の入院給付金は被保険者の相続財産となる)。1は不適切。指定代理請求特約の保険料は必要ない。2は不適切。…
関連キーワード: 指定代理請求特約・指定代理請求人・入院給付金・特約保険料
生命保険の契約手続が、申込書の提出、第1回保険料充当金の払込み、告知書の提出の順に行われ、その後に保険会社が契約を承諾した。この場合に保険会社の契約上の責任が開始する時期(責任開始期)として、最も適切なものはどれか。なお、第1回保険料充当金は現金で払い込み、医師の診査はないものとする。
正解: 4. 告知書を保険会社に提出した時点
解説: 4が適切。生命保険会社は、契約の承諾を前提として、申込み、告知(診査)、第1回保険料充当金の払込みの3つがそろった時、つまりそのうち最も遅いものが行われた時から契約上の責任を負う。この例では最後に行われたのが告知書の提出であるため、その時点が責任開始期となる。3は不適切。承諾が3…
関連キーワード: 責任開始期・告知・第1回保険料充当金・承諾
保険料の払込みがなく失効した生命保険契約の復活に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、契約は保険会社所定の復活の請求期間内にあり、その保険会社は復活を取り扱っているものとする。
正解: 2. 復活した契約では、自殺による免責期間などを判定する際の責任開始期が、復活後の責任開始期に改められる
解説: 2が適切。復活の手続きをとった契約では、保障が始まった時点(責任開始期)が、保険会社の承諾を前提として、告知(診査)と延滞保険料の払込みのうち遅いほうの時に置き直される。そのため、自殺の免責期間はこの時から改めて数え、病気がこの時より前に発病していたかどうかもこの時を基準に判断す…
関連キーワード: 失効・復活・責任開始期・延滞保険料・解約返戻金
生命保険の契約転換制度を利用して、現在加入している定期保険特約付終身保険を、同じ保険会社の新しい保険に転換する場合に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 転換後の契約についてクーリング・オフを行った場合は、転換前の契約に戻ることになる
解説: 2が適切。転換によって転換前の契約は消滅するが、転換後の契約が成立しなかった場合や、転換後の契約についてクーリング・オフを利用した場合は、転換前の契約に戻る。1は不適切。転換後の契約の保険料は、転換時の年齢・保険料率により計算される。3は不適切。転換価格は、転換前の契約の責任準備…
関連キーワード: 契約転換・転換価格・責任準備金・積立配当金
生命保険契約の告知と、告知義務違反による契約の解除に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、保険媒介者による告知妨害や不告知の勧めはないものとする。
正解: 3. 生命保険面接士との面接の際に口頭で病歴を伝えても、告知をしたことにはならない
解説: 3が適切。告知を受ける権限(告知受領権)があるのは保険会社と保険会社が指定した医師であり、生命保険面接士は医師ではなく告知受領権もないため、面接士に口頭で伝えても告知したことにはならない。1は不適切。保険法第59条第2項第1号ただし書により、告知しなかった事実に基づかずに発生した…
根拠・参照資料: 保険法第55条、第59条
関連キーワード: 告知受領権・生命保険面接士・告知義務違反・解除権
市場価格調整(MVA)を利用した生命保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 解約時の市場金利が契約時と比べて上昇している場合、解約返戻金は減少する
解説: 市場価格調整(MVA)を利用した生命保険(一時払終身保険や外貨建て保険などに多い)では、中途解約時の解約返戻金が、解約時点の市場金利に応じて増減する。一般に、解約時の市場金利が契約時と比べて上昇している場合には、運用資産である債券の価格が下落するため解約返戻金は減少し、反対に市場…
関連キーワード: 市場価格調整・MVA・解約返戻金・市場金利・FP3級
生命保険の契約者貸付制度に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 契約者貸付は解約返戻金の一定範囲内で貸付を受けられる制度で、貸付金には所定の利息がかかる
解説: 契約者貸付制度は、契約者がその契約の解約返戻金の一定範囲内(一般に7〜9割程度)で保険会社から貸付を受けられる制度で、貸付金には保険会社所定の利息がかかる。貸付を受けている間も保険契約は有効に継続し、保障は変わらず続く。選択肢3は、貸付限度額の基準となるのは払込保険料の総額ではな…
関連キーワード: 契約者貸付制度・解約返戻金・貸付利息・契約の継続・FP3級
住宅用建物の火災保険における保険価額の評価(再調達価額と時価額)と保険金額の設定に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、保険価額について約定した一定の価額(約定保険価額)はないものとする。
正解: 3. 時価額を基準とする契約で損害額の算出に用いる時価額は、契約時点ではなく、事故が起きた時点のものである
解説: 3が適切。保険法第18条第1項は、てん補すべき損害の額を、損害が生じた場所と時点の価額で算定すると定めている。このため、時価額を基準とする契約では、保険金額を決めた契約時ではなく、事故が起きた時点の時価額で損害額を計算する。1は不適切。時価額は、再調達価額から年数の経過や使用で目…
根拠・参照資料: 保険法第18条
関連キーワード: 再調達価額・時価額・保険価額・保険金額・新築費単価法
住宅用の火災保険で家財を保険の対象とする場合の、保険の対象・評価額・保険金額の取扱いに関する説明として、正しいものはどれか。なお、特約は付帯していないものとする。
正解: 4. 自宅で保管していた現金が火災で焼けた損害は、家財の損害として補償の対象とならない
解説: 4が正しい。現金などの通貨、有価証券、預貯金証書は火災保険の保険の対象にならないので、自宅で火災により焼けても保険金は支払われない(建物内での盗難に限って補償する商品はある)。1は誤り。建物と家財は別々の保険の対象で、家財も補償するには、建物とは別に家財の保険金額を定めて契約する…
関連キーワード: 火災保険・家財・明記物件・保険金額・評価額
失火責任法(失火ノ責任ニ関スル法律)と、失火による損害に備える保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 借家人が軽過失の失火で借りている部屋を焼失させた場合、家主に対して損害賠償責任を負う
解説: 失火責任法は、失火の場合に民法第709条(不法行為による損害賠償)を適用しないとし、失火者に重大な過失があるときだけを除いている。この法律で免れるのは不法行為の責任だけで、借家人が借りた部屋を焼いて元の状態で返せなくなれば、軽過失でも賃貸借契約上の債務不履行として家主に賠償する責…
根拠・参照資料: 失火ノ責任ニ関スル法律、民法第415条・第709条
関連キーワード: 失火責任法・損害賠償責任・借家人・借家人賠償責任特約・重大な過失
地震保険の保険金額の設定に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 地震保険の保険金額には上限があり、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度となる
解説: 地震保険の保険金額は、主契約である火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で設定し、かつ建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限とされている。たとえば火災保険の保険金額が2,000万円の建物であれば、地震保険の保険金額は600万円から1,000万円の範囲で設定できる。…
根拠・参照資料: 地震保険に関する法律
関連キーワード: 地震保険・保険金額の上限・建物5000万円・家財1000万円・FP3級
地震保険の保険料の割引制度に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 3. 割引制度には建築年割引・耐震等級割引・免震建築物割引・耐震診断割引の4種類があり、複数の条件に該当しても重複して適用を受けることはできない
解説: 地震保険の保険料の割引制度には、建築年割引(1981年6月1日以降に新築された建物が対象で割引率10%)、耐震等級割引(耐震等級に応じて10%・30%・50%)、免震建築物割引(50%)、耐震診断割引(10%)の4種類がある。複数の割引条件に該当する場合でも重複適用はできず、いず…
関連キーワード: 地震保険・割引制度・建築年割引・耐震等級割引・FP3級
地震保険の損害区分と支払われる保険金に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 損害の程度が「全損」と認定された場合、地震保険の保険金額の100%(時価が限度)が支払われる
解説: 地震保険の保険金は、損害の程度を「全損・大半損・小半損・一部損」の4区分に認定し、区分に応じて地震保険の保険金額に所定の割合を乗じた額が支払われる。支払割合は全損100%・大半損60%・小半損30%・一部損5%で、いずれも時価が限度となる。全損と認定されれば地震保険の保険金額の全…
根拠・参照資料: 地震保険に関する法律・同施行令
関連キーワード: 地震保険・損害区分・全損・大半損・小半損・一部損・支払割合・FP3級
自動車保険の人身傷害補償保険に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 自動車事故で被保険者が死傷した場合、自分の過失部分を含めた実際の損害額について、相手方との示談交渉の結果を待たずに自己が契約する保険会社から保険金を受け取れる
解説: 人身傷害補償保険は、自動車事故により被保険者が死傷した場合に、自分の過失部分を含めた実際の損害額(治療費・休業損害・逸失利益等)が、保険金額を限度として自己が契約する保険会社から支払われる保険である。相手方との示談交渉の結果を待たずに保険金を受け取れる点が大きな特徴となっている。…
関連キーワード: 人身傷害補償保険・過失割合・示談を待たずに支払い・自動車保険・FP3級
Aさんは、自分が所有する自家用車に父を同乗させて運転中、操作を誤ってガードレールに衝突し、Aさんと父がけがをした。Aさんは自動車保険の記名被保険者で、契約には対人賠償保険と人身傷害補償保険が付いている。この事故の保険金の支払いに関する説明として、正しいものはどれか。なお、父はこの自動車を所有しておらず、運転もしていないものとする。
正解: 3. 同乗していた父のけがの損害は、Aさんの車の自賠責保険の支払対象となる
解説: 自賠責保険は、自動車の運行によって「他人」の生命または身体を害した場合の損害賠償責任を補償する(自動車損害賠償保障法第3条)。ここでいう他人とは運行供用者と運転者以外の者をいい、配偶者や子などの家族も他人に当たる。自動車を所有も運転もしていない父は他人に当たるので、3が正しい。2…
根拠・参照資料: 自動車損害賠償保障法第3条
関連キーワード: 自賠責保険・対人賠償保険・人身傷害補償保険・記名被保険者・単独事故
特約を付帯していない普通傷害保険において、保険金の支払対象となるケースとして、最も適切なものはどれか。
正解: 2. キャンプ中、テント内でこんろの一酸化炭素を吸い込んで急性中毒になり、入院した
解説: 普通傷害保険は、急激かつ偶然な外来の事故によるケガを補償し、ここでいう傷害には、身体の外部から有毒ガスや有毒物質を偶然かつ一時に吸入・吸収・摂取した場合に急激に生ずる中毒症状も含まれる。テント内で一酸化炭素を吸い込んで生じた急性中毒は補償の対象となるので、2が適切である。1は不適…
関連キーワード: 普通傷害保険・細菌性食中毒・中毒症状・地震・危険な運動
地震保険の保険の対象と補償の範囲に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 店舗と住居を兼ねる併用住宅の建物も、地震保険の対象とすることができる
解説: 地震保険の対象は居住の用に供する建物と生活用動産(家財)であり、居住用建物は、その全部または一部を居住の用に供するものとされている(地震保険に関する法律第2条第2項第1号、同法施行規則第1条第1項)。店舗併用住宅の建物も対象となるので、2が正しい。1は誤り。商品や営業用の什器・備…
根拠・参照資料: 地震保険に関する法律第2条第2項、地震保険に関する法律施行規則第1条第1項
関連キーワード: 地震保険・居住用建物・家財・噴火・併用住宅
2011年12月31日以前に締結した生命保険契約(旧契約)に適用される生命保険料控除(旧制度)に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 旧制度は一般生命保険料控除と個人年金保険料控除の2区分で、所得税における控除限度額はそれぞれ最高5万円である
解説: 2011年12月31日以前に締結した生命保険契約(旧契約)に適用される旧制度の生命保険料控除は、一般生命保険料控除と個人年金保険料控除の2区分であり、所得税における控除限度額はそれぞれ最高5万円(合計最高10万円)、住民税ではそれぞれ最高3万5,000円(合計最高7万円)である。…
根拠・参照資料: 所得税法第76条
関連キーワード: 生命保険料控除・旧制度・2区分・控除限度額・FP3級
生命保険料控除について、新制度(2012年1月1日以後の契約に適用)と旧制度(2011年12月31日以前の契約に適用)の両方の対象契約がある場合の取扱いとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 同一の区分について新契約と旧契約の両方の控除額を合算して適用する場合、その区分の所得税における控除限度額は4万円となる
解説: 新制度と旧制度の両方の対象契約がある場合、一般生命保険料控除・個人年金保険料控除の各区分では、旧契約のみで計算(限度額5万円)、新契約のみで計算(限度額4万円)、新旧双方の控除額を合算して計算(限度額4万円)のいずれか有利な方法を選択できる。新旧を合算する場合の限度額は新制度の4…
根拠・参照資料: 所得税法第76条
関連キーワード: 生命保険料控除・新旧制度の併用・控除限度額・所得税12万円・FP3級
生命保険料控除のうち介護医療保険料控除に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 2012年1月1日以後に締結した医療保険やがん保険など、入院・通院等に基因して給付金が支払われる契約の保険料が対象となる
解説: 介護医療保険料控除は2012年1月1日以後に締結した新契約に適用される新制度で創設された区分であり、医療保険・がん保険・介護保障保険など、入院・通院・介護等に基因して保険金・給付金が支払われる契約の保険料が対象となる。所得税における控除限度額は最高4万円(住民税は最高2万8,00…
根拠・参照資料: 所得税法第76条
関連キーワード: 介護医療保険料控除・新制度・医療保険・がん保険・傷害保険は対象外・FP3級
2012年1月1日以後に締結した個人年金保険に、個人年金保険料税制適格特約を付加するための要件に関する説明として、正しいものはどれか。なお、被保険者の重度の障害を原因として年金の支払を開始するものは考えないものとする。
正解: 2. 年金の受取人は、保険料を払い込む者またはその配偶者とされている
解説: 所得税法第76条第8項は、個人年金保険料控除の対象となる契約の要件として、①年金の受取人が保険料の払込みをする者またはその配偶者であること、②保険料の払込みが年金支払開始日前10年以上の期間にわたって定期に行われること、③年金の支払が、受取人の年齢が原則として60歳に達した日以後…
根拠・参照資料: 所得税法第76条第8項、所得税法施行令第212条
関連キーワード: 個人年金保険料税制適格特約・個人年金保険・年金の受取人・確定年金・終身年金
生命保険の満期保険金を受け取った場合の課税に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 契約者(保険料負担者)と満期保険金受取人が同一人である場合、満期保険金は一時所得として所得税の課税対象となる
解説: 満期保険金の課税は契約者(保険料負担者)と受取人の関係で決まる。契約者と受取人が同一人の場合、自ら負担した保険料の成果を受け取るものとして一時所得(総収入金額-払込保険料総額-特別控除額最高50万円、の2分の1を総合課税)として所得税の課税対象となる。契約者と受取人が異なる場合は…
根拠・参照資料: 所得税法第34条・相続税法第5条
関連キーワード: 満期保険金・一時所得・贈与税・契約形態と課税・FP3級
契約者(保険料負担者)と被保険者が同一人である生命保険契約の死亡保険金を相続人が受け取り、相続税の課税対象となる場合の非課税金額に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 「500万円×法定相続人の数」で計算した金額までが非課税となる
解説: 契約者(保険料負担者)=被保険者の生命保険契約の死亡保険金は、みなし相続財産として相続税の課税対象となるが、相続人が受け取った場合には「500万円×法定相続人の数」で計算した金額まで非課税となる。選択肢1は、非課税となるのは限度額までであり、限度額を超える部分は相続税の課税対象と…
根拠・参照資料: 相続税法第3条・第12条
関連キーワード: 死亡保険金・相続税の非課税・500万円×法定相続人の数・みなし相続財産・FP3級
地震保険料控除の対象と控除額の計算に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 住民税における地震保険料控除の控除額は、支払った地震保険料の2分の1相当額で、最高2万5,000円である
解説: 地震保険料控除の対象は、自己または自己と生計を一にする配偶者その他の親族が所有する居住用家屋や生活に通常必要な家財(生活用動産)を保険の対象とする地震保険契約の保険料である。控除額は、所得税では支払保険料の全額(最高5万円)、住民税では支払保険料の2分の1相当額(最高2万5,00…
根拠・参照資料: 所得税法第77条
関連キーワード: 地震保険料控除・住民税2万5,000円・居住用家屋・生活用動産・年末調整・FP3級
個人年金保険の年金に対する課税に関する説明として、正しいものはどれか。なお、契約者は保険料負担者であるものとする。
正解: 1. 契約者が夫、年金受取人が妻の場合、年金の支払開始時に妻が取得した年金受給権が贈与税の課税対象となる
解説: 保険料負担者と年金受取人が異なる場合は、年金の支払が始まる時(給付事由の発生時)に、受取人が年金を受け取る権利(年金受給権)を保険料負担者から贈与により取得したものとみなされ、贈与税の対象となるので、1が正しい(生命保険契約は相続税法第5条、生命保険契約以外の年金の契約は第6条)…
根拠・参照資料: 所得税法第34条・第35条、相続税法第5条・第6条
関連キーワード: 個人年金保険・年金受給権・贈与税・雑所得・一時所得
一時払養老保険を契約から5年以内に解約して解約返戻金を受け取った場合、その差益(解約返戻金と払込保険料の差額)の課税に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 差益は金融類似商品の収益とみなされ、20.315%の税率による源泉分離課税の対象となる
解説: 一時払養老保険などを契約から5年以内に解約した場合(保険期間5年以下の場合を含む)の差益は、金融類似商品の収益とみなされ、20.315%(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%)の税率による源泉分離課税の対象となる。源泉徴収により課税関係が完結するため、確定申告は不…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第41条の10
関連キーワード: 一時払養老保険・金融類似商品・源泉分離課税・20.315%・FP3級
契約者(保険料負担者)が夫、被保険者が妻である生命保険契約について、保険期間中に夫が死亡した場合の相続税法上の取扱いとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 生命保険契約に関する権利として、相続開始時における解約返戻金相当額が相続税の課税対象となる
解説: 契約者(保険料負担者)が夫、被保険者が妻の契約で夫(契約者)が死亡した場合、被保険者は死亡していないため保険金は支払われないが、その保険契約自体に財産的価値があるため、「生命保険契約に関する権利」として相続税の課税対象となる。その評価額は、相続開始時にその契約を解約するとした場合…
根拠・参照資料: 財産評価基本通達214(生命保険契約に関する権利の評価)
関連キーワード: 生命保険契約に関する権利・解約返戻金相当額・契約者の死亡・相続税評価・FP3級
ぴよパスでは3級ファイナンシャル・プランニング技能検定の問題を6カテゴリに分けています。リスク管理にはオリジナル予想問題を66問収録し、サイト内の3級ファイナンシャル・プランニング技能検定全394問の約17%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには解約返戻金・地震保険・個人年金保険・死亡保険金などがあります。本試験の情報は合格率86.6%(2025年10月〜2026年2月・日本FP協会 学科)・試験時間学科90分+実技60分・受験料8,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。66問のうち30問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、ライフプランニングと資金計画・金融資産運用・タックスプランニングなどのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している3級ファイナンシャル・プランニング技能検定「リスク管理」のオリジナル練習問題 全66問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級16問・中級42問・上級8問の全66問構成です。うち30問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
なお、受け取った保険金を使い切らずに被保険者が死亡した場合、残額は相続税の課税対象となる点には注意が必要。Q33 リビング・ニーズ特約に関する説明として、正しいものはどれか。 で確認する
なお、相続を放棄した者や相続人以外の者が受け取った死亡保険金にはこの非課税の適用はないが、非課税限度額を計算する際の「法定相続人の数」には相続を放棄した者も含める点に注意が必要である。Q62 契約者(保険料負担者)と被保険者が同一人である生命保険契約の死亡保険金を相続人が受け取り、… で確認する
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
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