3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 リスク管理 練習問題 第18問: 損害保険の実損てん補(利得禁止)の考え方に関連する保険法の規定について、正しいものはどれか。なお、約定保険価額はなく、一部保険に当たる契約はないものとし、約款に
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損害保険の実損てん補(利得禁止)の考え方に関連する保険法の規定について、正しいものはどれか。なお、約定保険価額はなく、一部保険に当たる契約はないものとし、約款に保険法と異なる定めはないものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 同じ損害をてん補する契約が複数あっても、各保険者はてん補損害額の全額について給付の義務を負う
保険法第20条第1項により、同じ損害をてん補する損害保険契約が複数ある重複保険でも、各保険者はてん補損害額の全額について保険給付の義務を負うので、1が正しい(1社が支払えばその分は共同の免責となり、自己の負担部分を超えて支払った保険者は他の保険者に求償できる=同条第2項)。 2は、保険価額が著しく減少したときの保険金額・保険料の減額の請求は将来に向かってのものであり、契約時にさかのぼらないため誤り(第10条)。 3は、超過保険の超過部分を取り消せるのは保険契約者であって保険者ではないため誤り(取り消せるのは、保険契約者と被保険者の両方が、超過について善意でかつ重大な過失がなかった場合に限られる。第9条)。 4は、全部滅失で保険給付をした保険者は、給付の額の保険価額に対する割合に応じて、残存物の所有権その他の物権について当然に被保険者に代位する(残存物代位)ため誤り(第24条)。
根拠・参照資料: 保険法第9条、第10条、第20条、第24条
関連キーワード: 実損てん補・重複保険・超過保険・残存物代位・保険価額
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