月額ウケホーダイで試験内容をまず確認
- 月額 1,078〜1,628 円で 70 以上の講座
- 危険物乙4・衛生管理者・電工2種・FP・ITパス・簿記3級・登録販売者に対応
- 受験前の内容確認・意思決定に特化
全 394 問・解説・間違えた問題の解き直しは登録不要・無料。模試・「今日の復習」などは Premium (月480円)全 394 問に加えて、「今日の復習」・本番形式の模試・記録の全科目の正答率・広告非表示をご利用中です
老齢基礎年金の受給資格期間について、正しいものはどれか。
正解: 4. 保険料納付済期間と保険料免除期間の合計が10年以上あれば受給できる
解説: 老齢基礎年金の受給資格期間は、保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間の合計が10年以上であることが条件(2017年8月から25年→10年に短縮)。保険料免除期間も受給資格期間に算入される。合算対象期間も受給資格期間には算入されるが、年金額には反映されない。ただし、免除期間…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
老齢基礎年金の年金額の計算に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、保険料免除期間などはいずれも2009年4月以後の期間とし、保険料の追納はしていないものとする。
正解: 2. 学生納付特例の期間は、受給資格期間には算入されるが、年金額には反映されない
解説: 学生納付特例の期間(国民年金法第90条の3)は受給資格期間には算入されるが、年金額の計算からは除かれ(同法第27条第8号の括弧書)、追納しなければ年金額に反映されない。よって2が適切である。1は不適切。2009年4月以後の保険料半額免除期間は、その月数の4分の3に相当する月数が反…
根拠・参照資料: 国民年金法第27条、第90条の3
関連キーワード: 老齢基礎年金・学生納付特例・保険料免除期間・受給資格期間・年金額
特別支給の老齢厚生年金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、厚生年金保険の被保険者期間は、第1号厚生年金被保険者としての期間のみとする。
正解: 4. 求職の申込みをすると、雇用保険の基本手当との調整で一定期間は支給が停止される
解説: 特別支給の老齢厚生年金の受給権者が、雇用保険の基本手当を受けるためにハローワークで求職の申込みをすると、その翌月から、受給期間が過ぎた月または所定給付日数分の基本手当を受け終えた月まで、原則として年金の支給が停止される(厚生年金保険法附則第11条の5が準用する附則第7条の4第1項…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法附則第7条の4、第8条、第8条の2、第11条の5、厚生年金保険法施行令第6条の4
関連キーワード: 特別支給の老齢厚生年金・基本手当・求職の申込み・受給開始年齢・被保険者期間
老齢厚生年金の繰下げ受給に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 繰下げは最大75歳まで可能で、1月繰り下げるごとに0.7%増額される
解説: 2022年4月の法改正により、繰下げ受給の上限年齢が70歳から75歳に引き上げられた。増額率は1月あたり0.7%で、75歳まで繰り下げると最大84%の増額になる(0.7%×120月)。老齢基礎年金と老齢厚生年金は、それぞれ個別に繰上げ・繰下げを選択できる(ただし繰上げは同時に行う…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
遺族基礎年金の受給権者と支給に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
正解: 2. 子のある配偶者が遺族基礎年金の受給権を有する間は、子に対する遺族基礎年金は支給が停止される
解説: 子に対する遺族基礎年金は、配偶者が遺族基礎年金の受給権を有する間は支給停止となる(国民年金法第41条第2項)。よって2が適切である。1は不適切。要件は死亡した者によって生計を維持されていたことであり(同法第37条の2)、別居していても仕送りを受けていた場合などは生計を同じくしてい…
根拠・参照資料: 国民年金法第37条の2、第40条、第41条
関連キーワード: 遺族基礎年金・子のある配偶者・支給停止・生計を維持
遺族厚生年金の額の計算に関して、正しいものはどれか。
正解: 1. 死亡した者の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3相当額が支給される
解説: 遺族厚生年金の額は、死亡した者の老齢厚生年金の報酬比例部分(経過的加算を含む場合あり)の4分の3に相当する額である。なお、被保険者期間が300月(25年)未満の場合は、300月として計算する「最低保障」が適用される。遺族基礎年金と同時に受給できる場合もある。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
障害基礎年金の1級と2級の違いとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 1級の年金額は2級の年金額の1.25倍である
解説: 障害基礎年金の年金額は、2級が老齢基礎年金の満額と同額であり、1級はその1.25倍が支給される。また、受給権者に18歳未満(または20歳未満で障害等級1・2級)の子がいる場合は子の加算がある。障害等級の認定は障害認定日または初診日から1年6月を経過した日時点の状態で行われる。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
国民年金の保険料免除制度に関して、正しいものはどれか。
正解: 4. 全額免除を受けた期間は、老齢基礎年金の計算上2分の1として扱われる
解説: 国民年金保険料の全額免除期間は、受給資格期間には算入される。年金額の計算上は、2009年4月以降の免除期間は基礎年金の国庫負担分(2分の1)として計算される。つまり全額納付した場合の2分の1として反映される。なお追納(10年以内)をすれば全額納付と同等になる。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
健康保険の傷病手当金に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 業務外の傷病による療養のため連続3日休業した後、4日目以降に支給される
解説: 健康保険の傷病手当金は、業務外の傷病(業務上は労災保険が対応)による療養で仕事に就けない場合に支給される。待期期間として連続3日間(連続3日間の休業)が必要で、4日目から支給される。支給額は1日あたり標準報酬日額の3分の2相当で、支給開始日から最長1年6カ月支給される。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
健康保険の高額療養費制度に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 同一月の医療費の自己負担額が一定の上限額を超えた場合、超えた分が払い戻される
解説: 高額療養費制度は、同一月(1日から末日まで)における医療機関等の窓口での自己負担合計額が、所得区分に応じた上限額を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度。入院時の食事代や差額ベッド代、保険適用外の費用は高額療養費の対象外。事前申請で限度額適用認定証を取得すると窓口での負担が上限…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
雇用保険の基本手当の所定給付日数に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、「一般の離職者」とは、特定受給資格者、特定理由離職者および就職困難者のいずれにも該当しない受給資格者をいうものとする。
正解: 1. 一般の離職者の所定給付日数の上限は、150日とされている
解説: 一般の離職者の所定給付日数は、算定基礎期間が10年未満で90日、10年以上20年未満で120日、20年以上で150日であり、上限は150日である(雇用保険法第22条第1項)。よって1が適切である。2は不適切。倒産・解雇等による特定受給資格者の所定給付日数は年齢と算定基礎期間に応じ…
根拠・参照資料: 雇用保険法第22条、第23条、第37条の2、第37条の4
関連キーワード: 基本手当・所定給付日数・特定受給資格者・高年齢求職者給付金
労働者災害補償保険(労災保険)に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 2. 業務上の事故や通勤中の事故による傷病が補償対象となる
解説: 労災保険は、業務上の事由(業務災害)または通勤途上(通勤災害)による労働者の傷病・障害・死亡に対して保険給付を行う制度。アルバイト・パートタイムを含む原則すべての労働者が対象となる。労災保険料は全額事業主負担(労働者負担なし)。給付の種類は療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
介護保険の第1号被保険者と第2号被保険者の違いとして、正しいものはどれか。
正解: 1. 第1号被保険者は65歳以上で、要介護・要支援状態になれば原因にかかわらず給付を受けられる
解説: 介護保険の第1号被保険者は65歳以上の者で、要介護・要支援状態になった場合に原因を問わず給付を受けられる。第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者で、老化に起因する特定疾病(16種類)が原因の場合に限り給付を受けられる。保険料の徴収方法も異なる(第1号は年金天引き等、…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
介護保険のサービス利用時の自己負担割合として、正しいものはどれか。
正解: 1. 原則1割負担で、一定以上の所得がある者は2割または3割負担となる
解説: 介護保険サービスの利用者負担は原則1割。一定以上の所得がある第1号被保険者は2割負担となり、特に高い所得の者は3割負担となる(2018年8月から3割負担導入)。なお、高額介護サービス費制度により、同一月の自己負担が一定額を超えた場合は超過分が払い戻される。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
ライフプランニングで作成するキャッシュフロー表の記入方法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 給与収入の欄には、税金と社会保険料を差し引いた可処分所得を記入し、天引きされる生命保険料や財形貯蓄の額は差し引かない
解説: キャッシュフロー表の給与収入の欄には、給料と賞与から税金(所得税・住民税)と社会保険料を差し引いた可処分所得を記入する(日本FP協会)。給与から天引きされる生命保険料や財形貯蓄は、税金や社会保険料ではないため差し引かず、生命保険料は支出の欄に記入する。よって2が適切である。1は不…
関連キーワード: キャッシュフロー表・可処分所得・給与収入・社会保険料
個人の資産と負債の状況を把握するための個人バランスシートの作成に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 終身保険などの貯蓄型の保険は、作成時点で解約した場合の解約返戻金の額を資産に計上する
解説: 個人バランスシートはある時点の資産と負債の状況を示す表で、純資産は資産合計から負債合計を差し引いて求める。終身保険や養老保険などの貯蓄型の保険は、作成時点で解約した場合の解約返戻金の額を資産として計上する(日本FP協会)。よって1が適切である。2は不適切。マイホームなどの不動産は…
関連キーワード: 個人バランスシート・解約返戻金・市場価格・負債・純資産
ライフプランニングで使う「終価係数」の説明として、正しいものはどれか。
正解: 4. 現在の元本を一定利率で運用した場合の将来の元利合計を求める係数
解説: 終価係数(Future Value Factor)は、現在の元本を一定の利率・期間で複利運用した場合の将来の元利合計を求める係数。「現在の金額×終価係数=将来の元利合計」で使用する。現価係数は将来の金額を現在価値に換算する係数。年金終価係数は毎年の積立額から将来の合計を求め、年金…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
ライフプランニングで使う「現価係数」の説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 将来の目標金額を一定利率で逆算した現在必要な元本を求める係数
解説: 現価係数(Present Value Factor)は、将来の目標金額を一定利率・期間で割り引いた現在の必要元本を求める係数。「将来の目標額×現価係数=現在の必要元本」で使用する。終価係数の逆数となる関係。年金現価係数は毎年受け取る年金額の現在価値合計を求めるもので、現価係数とは…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
住宅ローンの返済方法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、元利均等返済と元金均等返済を比べる場合は、借入額・金利・返済期間が同一で、金利は返済期間を通じて一定とする。
正解: 3. 【フラット35】では、返済方法として元利均等返済と元金均等返済のいずれかを選択できる
解説: 【フラット35】の返済方法は、元利均等毎月払いと元金均等毎月払いのいずれかを選択できる(住宅金融支援機構「【フラット35】ご利用条件」)。よって3が適切である。1は不適切。【フラット35】のボーナス払いは、借入額の40%以内で併用できる。2は不適切。第1回の利息はどちらも借入額の…
関連キーワード: 元利均等返済・元金均等返済・ボーナス払い・フラット35
住宅ローンの繰上返済に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 【フラット35】で「住・My Note」から一部繰上返済を申し込む場合、繰り上げて返済できる額の下限は10万円とされている
解説: 【フラット35】の一部繰上返済は、インターネットサービス「住・My Note」で申し込む場合は10万円以上から行うことができ、手数料はかからない(住宅金融支援機構)。よって2が適切である。1は不適切。同じ時期に同じ額を繰り上げる場合、返済期間を短くする期間短縮型のほうが、毎月の返…
関連キーワード: 繰上返済・期間短縮型・返済額軽減型・フラット35
住宅金融支援機構の【フラット35】の団体信用生命保険に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、2017年10月1日以後に申し込んだものとする。
正解: 3. 団体信用生命保険に加入しない場合の借入金利は、新機構団信付きの借入金利より年0.2%低い
解説: 【フラット35】は健康上の理由などで団体信用生命保険に加入しない場合も利用でき、その場合の借入金利は新機構団信付きの借入金利から年0.2%を差し引いた金利となる(住宅金融支援機構)。よって3が適切である。1は不適切。新機構団信の保障は、加入者の満80歳の誕生日の属する月の末日に終…
関連キーワード: 団体信用生命保険・新機構団信・借入金利・デュエット
日本学生支援機構の第二種奨学金(有利子の貸与型奨学金)の利息に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 返還時に適用される利率は、貸与が終了した月に決定される
解説: 第二種奨学金の利率は、貸与が終了した月に決定され、貸与が始まった月の利率ではない(日本学生支援機構「第二種奨学金の利子と利率の算定方法」)。よって1が適切である。2は不適切。利率見直し方式では、貸与終了時に決定した利率がおおむね5年ごとに見直される。3は不適切。減額返還制度を利用…
根拠・参照資料: 独立行政法人日本学生支援機構法
関連キーワード: 第二種奨学金・利率・減額返還制度・返還期限猶予
日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の融資の対象と返済の条件に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. すべりどめとして受験し、結果として入学しなかった学校に納めた入学金も、融資の対象となるとされている
解説: 2が正しい。国の教育ローンは入学金・授業料のほか受験費用や下宿代なども対象となり、日本政策金融公庫は、すべりどめとして受験した学校の入学金や受験費用も融資の対象になるとしている。1は誤り。在学期間中は元金の返済を据え置いて利息のみの返済とすることができるが、その据置期間は返済期間…
関連キーワード: 国の教育ローン・教育一般貸付・融資限度額・繰上返済・据置期間
ライフプランニングで用いる6つの係数の使い方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 資本回収係数は、借入額に乗じて、元利均等返済で借り入れた場合の毎年の返済額を求める係数である
解説: 1が適切。資本回収係数は、借入額に乗じて元利均等返済の毎年の返済額を、また現在の元本に乗じて一定期間にわたり毎年均等に取り崩せる額を求める係数である。2は誤り。現在の元本から毎年取り崩せる額を求めるのは資本回収係数であり、減債基金係数は将来の目標額に乗じて毎年の積立額を求める係数…
関連キーワード: 資本回収係数・減債基金係数・年金現価係数・年金終価係数・元利均等返済
「減債基金係数」の使い方として、正しいものはどれか。
正解: 4. 将来の目標額(例:子の大学入学時に500万円)を達成するために毎年積み立てる金額を求める
解説: 減債基金係数は、将来の目標額を一定の利率・期間で達成するために今から毎年(毎期)いくら積み立てればよいかを求める係数。「将来の目標額×減債基金係数=毎年の積立額」として使用する。年金終価係数の逆数の関係にある。子の教育費の積立計画や、将来の借入返済のための積立計算に活用される。
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
国民年金の任意加入制度に関する説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 60歳以上65歳未満で老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていない者等が任意加入できる
解説: 国民年金の任意加入制度は、60歳以上65歳未満で受給資格期間を満たしていない者(受給資格を得るため)や、40年の加入期間を満たさず年金額を増やしたい者などが対象。海外在住の日本人も任意加入できる。特例として65歳以上70歳未満の受給資格未充足者も任意加入できる(特例任意加入)。任…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
公的年金制度の被保険者区分(第1号・第2号・第3号)に関して、正しいものはどれか。
正解: 4. 第3号被保険者は第2号被保険者に扶養される配偶者で、保険料は第2号被保険者が加入する制度が一括負担する
解説: 公的年金の第1号被保険者は自営業者・学生・無職等(20〜60歳)、第2号被保険者は会社員・公務員(厚生年金加入者)、第3号被保険者は第2号被保険者に扶養される配偶者(年収130万円未満等)。第3号被保険者は自分で保険料を払わなくてよく、第2号被保険者が加入する厚生年金・共済組合が…
関連キーワード: ライフプランニング・FP3級
税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナー(FP)が、顧客の求めに応じて業として行う次の行為のうち、税理士法に抵触するものはどれか。なお、FPは税理士や税理士法人の使用人ではないものとする。
正解: 3. 報酬を受け取らずに、顧客の医療費の領収書をもとに医療費控除の額を計算し、確定申告書の書き方を教えること
解説: 税理士業務は、租税(印紙税、登録免許税、関税などを除く)に関し、税務代理・税務書類の作成・税務相談を業として行うことをいい(税理士法第2条第1項)、税理士でない者は行えない(第52条)。「業とする」には有償であることを要しない(税理士法基本通達2-1)。顧客の医療費控除の額を計算…
根拠・参照資料: 税理士法第2条第1項・第2項、第52条
関連キーワード: 税理士法・税理士業務・印紙税・登録免許税・会計帳簿
ファイナンシャル・プランナー(FP)が業として行う次の行為のうち、関連法規に抵触しないものはどれか。なお、このFPは弁護士・税理士・社会保険労務士の資格を有せず、金融商品取引業や保険募集・保険仲立人の登録を受けておらず、保険代理店の使用人でもないものとする。
正解: 2. 報酬を受け取らずに、顧客の老齢年金の請求書を作成し、年金事務所に提出すること
解説: 社会保険労務士法第27条は、社会保険労務士でない者が、他人の求めに応じ報酬を得て、労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成や提出の代行(第2条第1項第1号・第1号の2)を業として行うことを禁じている。報酬を受け取らずに年金請求書を作成・提出することはこの禁止にあたらず、2が正しい…
根拠・参照資料: 社会保険労務士法第2条第1項、第27条、金融商品取引法第2条第8項第11号、第29条、保険業法第2条第26項、第275条、弁護士法第72条
関連キーワード: 関連法規・社会保険労務士・投資顧問契約・保険募集・弁護士法
会社員のAさんの本年の給与所得の金額は538万円(給与収入から給与所得控除額182万円を差し引いた額)、所得税と住民税の合計は55万円、社会保険料は105万円、基本生活費や保険料などの年間支出の合計は480万円である。前年末の金融資産残高が750万円、運用利率が年2%であるとき、キャッシュフロー表に記入する本年末の金融資産残高として、正しいものはどれか。
正解: 4. 845万円
解説: キャッシュフロー表の可処分所得は「年収−(所得税・住民税+社会保険料)」で求め、給与所得ではなく給与収入を基にする。給与収入は538万円+182万円=720万円で、可処分所得は720万円−(55万円+105万円)=560万円、年間収支は560万円−480万円=80万円。金融資産残…
関連キーワード: キャッシュフロー表・可処分所得・年間収支・金融資産残高・運用利率
退職後の一定期間にわたり、毎年一定額を受け取るために退職時点で用意しておくべき元本を求める際に用いる係数として、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 年金現価係数
解説: 年金現価係数は「毎年の受取希望額×年金現価係数=現在必要な元本」として、一定期間にわたり毎年一定額を受け取るために必要な元手を求める係数であり、1が正しい。2の年金終価係数は毎年一定額を積み立てた場合の将来の元利合計を求める係数で、方向が逆。3の資本回収係数は手元の元本を取り崩す…
関連キーワード: 6つの係数・年金現価係数・ライフプランニング・資金計画
健康保険の任意継続被保険者に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 資格喪失日から20日以内に申出をする必要があり、任意継続被保険者でいられる期間は最長2年間である
解説: 健康保険の任意継続被保険者になるには、資格喪失日から20日以内に申出をする必要があり、任意継続できる期間は最長2年間であるため、3が正しい。1は誤りで、退職後は事業主負担がなくなるため保険料は全額自己負担となる。2は誤りで、資格喪失日の前日まで継続して2カ月以上の被保険者期間があ…
根拠・参照資料: 健康保険法第3条第4項・第37条
関連キーワード: 健康保険・任意継続被保険者・社会保険・退職後の医療保険
後期高齢者医療制度の被保険者の資格、保険料および一部負担金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 保険料率は、都道府県ごとに設けられた後期高齢者医療広域連合が、その条例で定める
解説: 保険料は、後期高齢者医療広域連合の全区域にわたって均一の保険料率であることなどの基準に従い、広域連合の条例で定める保険料率によって算定される(高齢者の医療の確保に関する法律第104条第2項)。広域連合は都道府県の区域ごとに全市町村が加入して設けられる(第48条)。したがって選択肢…
根拠・参照資料: 高齢者の医療の確保に関する法律第48条、第52条、第67条第1項、第104条第2項、高齢者の医療の確保に関する法律施行令第22条
関連キーワード: 後期高齢者医療制度・後期高齢者医療広域連合・保険料率・一部負担金・特別徴収
雇用保険の一般教育訓練給付金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 厚生労働大臣が指定する講座を受講して修了した場合、受講費用の20%相当額(上限10万円)が支給される
解説: 一般教育訓練給付金は、厚生労働大臣指定の教育訓練を受講・修了した場合に、受講費用の20%相当額(上限10万円)が支給される制度であり、2が正しい。1は誤りで、50%(年間上限40万円)といった高率の給付は専門実践教育訓練給付金の水準であり、一般教育訓練給付金の支給率ではない。4は…
根拠・参照資料: 雇用保険法第60条の2
関連キーワード: 雇用保険・教育訓練給付・一般教育訓練給付金・社会保険
老齢基礎年金の繰上げ受給に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、対象者は1962年4月2日以降生まれの者とする。
正解: 3. 減額率は繰り上げた月数1月あたり0.4%であり、60歳まで繰り上げた場合は24%の減額となる
解説: 2022年4月以降、1962年4月2日以降生まれの者の繰上げ減額率は1月あたり0.4%となり、60歳まで(60月)繰り上げると0.4%×60月=24%の減額となるため、3が正しい。2は誤りで、繰上げによる減額は65歳以降も生涯続く。1は誤りで、老齢基礎年金と老齢厚生年金の繰上げは…
根拠・参照資料: 国民年金法附則第9条の2、国民年金法施行令
関連キーワード: 老齢基礎年金・繰上げ受給・減額率・公的年金
確定拠出年金の個人型年金(iDeCo)に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 拠出した掛金は全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となり、運用中の収益は非課税である
解説: iDeCoの掛金は全額が小規模企業共済等掛金控除として所得控除の対象となり、運用期間中の運用益は非課税で再投資されるため、4が正しい。1は誤りで、控除の区分は生命保険料控除ではなく小規模企業共済等掛金控除である。2は誤りで、iDeCoの資産は老後資金確保が目的の制度であるため、原…
根拠・参照資料: 確定拠出年金法、所得税法第75条(小規模企業共済等掛金控除)
関連キーワード: iDeCo・確定拠出年金・小規模企業共済等掛金控除・私的年金
国民年金の付加年金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 付加保険料は月額400円で、老齢基礎年金の受給時に「200円×付加保険料納付月数」の付加年金が上乗せされる
解説: 付加年金は、月額400円の付加保険料を納付すると、老齢基礎年金に「200円×付加保険料納付月数」の年金額が上乗せされる制度であり、4が正しい(2年間受給すれば納付額を回収できる計算になる)。1は誤りで、保険料400円と年金単価200円の金額が逆になっている。3は誤りで、付加保険料…
根拠・参照資料: 国民年金法第43条・第44条・第87条の2
関連キーワード: 付加年金・付加保険料・国民年金・第1号被保険者
健康保険の傷病手当金の支給額および支給期間に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 支給額は1日につき、支給開始日以前12カ月間の各月の標準報酬月額の平均額の30分の1に相当する額の3分の2であり、支給開始日から通算して1年6カ月支給される
解説: 傷病手当金の支給額は、1日につき「支給開始日以前12カ月間の各月の標準報酬月額の平均額÷30」の3分の2に相当する額であり、支給期間は支給開始日から通算して1年6カ月であるため、1が正しい。2022年1月の法改正により、支給期間はそれまでの「支給開始日から暦で1年6カ月」から「通…
根拠・参照資料: 健康保険法第99条
関連キーワード: 傷病手当金・健康保険・標準報酬月額・通算1年6カ月
健康保険の出産育児一時金の支給に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 妊娠85日以後に人工妊娠中絶をした場合も、出産として出産育児一時金の支給対象となる
解説: 健康保険の出産育児一時金の対象となる出産は、妊娠85日(4か月)以後の生産(早産)・死産(流産)・人工妊娠中絶であり、人工妊娠中絶の場合も支給対象となるため、4が適切である(健康保険法第101条)。1は誤り。資格喪失後の出産について支給されるのは、資格喪失日の前日まで継続して1年…
根拠・参照資料: 健康保険法第101条、第106条、第114条
関連キーワード: 出産育児一時金・家族出産育児一時金・人工妊娠中絶・被扶養者・資格喪失
健康保険の高額療養費制度における世帯合算および多数回該当に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 直近12カ月間に3回以上高額療養費の支給を受けている場合、4回目以降は自己負担限度額が引き下げられる
解説: 高額療養費には多数回該当の仕組みがあり、直近12カ月間に3回以上高額療養費の支給を受けた場合、4回目以降の自己負担限度額はさらに低い額に引き下げられるため、4が正しい。1は誤りで、自己負担限度額は年齢と所得区分に応じて段階的に定められている。2は誤りで、同一の医療保険に加入する同…
根拠・参照資料: 健康保険法第115条、健康保険法施行令第41条・第42条
関連キーワード: 高額療養費・多数回該当・世帯合算・自己負担限度額
健康保険の任意継続被保険者の保険料の納付期日と資格喪失の時期に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 本人が資格の喪失を希望して申し出た場合は、その申出が受理された日の属する月の翌月1日に資格を喪失する
解説: 任意継続被保険者が資格の喪失を希望する旨を申し出た場合は、その申出が受理された日の属する月の末日が到来した日の翌日、すなわち翌月1日に資格を喪失するため、3が適切である(健康保険法第38条第7号)。1は誤り。保険料(初めて納付すべき保険料を除く)を納付期日までに納付しなかったとき…
根拠・参照資料: 健康保険法第38条、第164条第1項
関連キーワード: 任意継続被保険者・保険料・納付期日・資格喪失
国民健康保険に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 国民健康保険には被扶養者という区分がなく、加入する者は全員が被保険者となる
解説: 国民健康保険には健康保険のような被扶養者の制度がなく、世帯内の加入者は収入の有無にかかわらず一人ひとりが被保険者となって保険料の算定対象になるため、2が正しい。1は誤りで、国民健康保険の保険者は都道府県および市区町村(ほかに国民健康保険組合)であり、保険料(保険税)の水準は市区町…
根拠・参照資料: 国民健康保険法第3条・第58条
関連キーワード: 国民健康保険・被扶養者・任意給付・社会保険
公的医療保険の医療費の自己負担割合に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 小学校入学前(義務教育就学前)の子どもの自己負担割合は2割である
解説: 公的医療保険の自己負担割合は年齢等により異なり、義務教育就学前の子どもは2割であるため、4が正しい(多くの自治体では子ども医療費助成によりさらに軽減されるが、医療保険制度上の負担割合は2割である)。1は誤りで、義務教育就学後から70歳未満の者の自己負担割合は原則3割である。3は誤…
根拠・参照資料: 健康保険法第74条、国民健康保険法第42条
関連キーワード: 自己負担割合・公的医療保険・義務教育就学前・現役並み所得者
介護保険のサービスを利用するための手続に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 要介護認定の結果は、要支援1・2および要介護1〜5の合計7段階の区分で判定される
解説: 介護保険の要介護認定は、軽い順に要支援1・2、要介護1〜5の合計7段階の区分で判定され、区分に応じて利用できるサービスや支給限度額が異なるため、2が正しい。1は誤りで、要介護認定の申請先は保険者である市町村(特別区を含む)であり、都道府県ではない。申請を受けた市町村は認定調査と主…
根拠・参照資料: 介護保険法第19条・第27条
関連キーワード: 介護保険・要介護認定・ケアプラン・市町村
労働者が業務上の負傷により休業した場合に労災保険から支給される休業補償給付に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 休業4日目から、休業補償給付として給付基礎日額の60%相当額が支給され、あわせて休業特別支給金として20%相当額が支給される
解説: 業務災害により労働できず賃金を受けられない場合、休業4日目から休業補償給付として給付基礎日額の60%相当額が支給され、さらに社会復帰促進等事業から休業特別支給金として20%相当額が上乗せされる(合計80%相当)ため、3が正しい。2は誤りで、労災保険の待期期間3日間は通算3日でよく…
根拠・参照資料: 労働者災害補償保険法第14条、労働者災害補償保険特別支給金支給規則第3条、労働基準法第76条
関連キーワード: 労災保険・休業補償給付・休業特別支給金・給付基礎日額・待期期間
雇用保険の一般被保険者が正当な理由のない自己都合により離職した場合の、基本手当の受給資格と受給期間に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 基本手当の受給資格に必要な被保険者期間は、離職日以前2年間に通算して12か月以上である
解説: 正当な理由のない自己都合による離職者は特定受給資格者・特定理由離職者に当たらないため、受給資格には離職日以前2年間に被保険者期間が通算して12か月以上あることが必要であり、2が適切である(雇用保険法第13条第1項)。1は誤り。被保険者期間は、賃金の支払の基礎となった日数が11日以…
根拠・参照資料: 雇用保険法第13条第1項、第14条、第20条第1項
関連キーワード: 基本手当・受給資格・被保険者期間・受給期間
雇用保険の育児休業給付金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 支給額は、休業開始から180日目までは休業開始時賃金日額に支給日数を乗じた額の67%相当額、181日目以降は50%相当額である
解説: 育児休業給付金の支給額は、休業開始から180日目までは「休業開始時賃金日額×支給日数」の67%相当額、181日目以降は50%相当額であるため、1が正しい。3は誤りで、育児休業給付金の対象となるのは原則として子が1歳に達するまでの育児休業であり、保育所に入所できない等の事情がある場…
根拠・参照資料: 雇用保険法第61条の7
関連キーワード: 育児休業給付金・雇用保険・休業開始時賃金日額・非課税
Aさんの国民年金の保険料納付済期間は450月、全額免除期間は30月(すべて2009年4月以降の期間であり、追納はしていない)であり、そのほかの期間はない。Aさんが65歳から受給する老齢基礎年金の額として、正しいものはどれか。なお、老齢基礎年金の満額は80万円と仮定する。
正解: 3. 77万5,000円
解説: 老齢基礎年金の額は「満額×(保険料納付済月数+免除の種類に応じた反映割合を乗じた免除月数)÷480月」で計算する。2009年4月以降の全額免除期間は、国庫負担2分の1に相当する分が年金額に反映されるため、2分の1として計算する。本問では反映月数が450月+30月×1/2=465月…
根拠・参照資料: 国民年金法第27条
関連キーワード: 老齢基礎年金・年金額計算・全額免除・計算問題
65歳到達月に老齢基礎年金の受給権を取得したBさんが、68歳0カ月の時点で繰下げ支給の申出をして受給を開始する場合、老齢基礎年金の増額率として正しいものはどれか。
正解: 3. 25.2%
解説: 繰下げ受給の増額率は「繰り下げた月数×0.7%」で計算する。65歳から68歳0カ月まで繰り下げた場合の月数は36月であるため、0.7%×36月=25.2%となり、3が正しい。増額された年金額は生涯続く。なお、繰下げの申出は受給権取得から1年を経過した日(66歳到達)以降でなければ…
根拠・参照資料: 国民年金法第28条
関連キーワード: 老齢基礎年金・繰下げ受給・増額率・計算問題
老齢厚生年金の加給年金額に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 老齢厚生年金の繰下げ受給を選択した場合であっても、加給年金額の部分は繰下げによる増額の対象とならない
解説: 繰下げ加算額は、原則として65歳時点の老齢厚生年金の額(加給年金額を除き、経過的加算額を含む。在職老齢年金で支給停止される部分は除く)に増額率を掛けて計算され、加給年金額は増額の対象とならない(繰下げの待機期間中は加給年金額も受けられない)ため、2が適切である(厚生年金保険法第4…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第44条第1項、第44条の3第4項、第46条第6項
関連キーワード: 加給年金額・繰下げ受給・振替加算・被保険者期間
65歳以上の者に適用される在職老齢年金の仕組みに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 70歳以上で厚生年金保険の適用事業所に使用される者にも、賃金の額に応じて支給停止の仕組みが適用される
解説: 在職老齢年金の仕組みは、70歳以上で厚生年金保険の被保険者でなくなった後も適用事業所に使用される者に適用され、賃金に当たる総報酬月額相当額と基本月額の合計額が支給停止調整額を超えると老齢厚生年金の一部または全部が支給停止されるため、4が適切である(厚生年金保険法第46条第1項)。…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第46条第1項
関連キーワード: 在職老齢年金・基本月額・総報酬月額相当額・支給停止調整額・適用事業所
障害厚生年金の支給要件と年金額に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 初診日に国民年金の第1号被保険者であった者は、障害認定日に厚生年金保険の被保険者であっても障害厚生年金の対象とならない
解説: 障害厚生年金は、初診日において厚生年金保険の被保険者であった者に支給されるため、初診日に国民年金の第1号被保険者であった者は、障害認定日に厚生年金保険の被保険者であっても対象とならず、4が適切である(厚生年金保険法第47条第1項)。1は誤り。1級の額は、2級と同じ方法で計算した額…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第47条第1項、第50条、第50条の2第1項
関連キーワード: 障害厚生年金・初診日・障害認定日・加給年金額・被保険者期間
障害基礎年金の保険料納付要件に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 初診日以後に過去の未納期間の保険料をさかのぼって納付しても、その期間は保険料納付要件の計算に含まれない
解説: 保険料納付要件は初診日の前日において判定するため、初診日以後に過去の未納期間の保険料を納付しても、その期間は納付要件の計算に含まれず、3が適切である(国民年金法第30条第1項ただし書)。1は誤り。20歳前の年金制度に加入していない期間に初診日のある傷病による障害基礎年金は、保険料…
根拠・参照資料: 国民年金法第5条、第30条第1項、第30条の4
関連キーワード: 障害基礎年金・保険料納付要件・初診日・学生納付特例・保険料免除期間
遺族厚生年金を受けることができる遺族の範囲と順位に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 死亡した者の配偶者または子が受給権を取得した場合は、その者が後に失権しても、父母が遺族厚生年金を受けることはない
解説: 父母は、配偶者または子が遺族厚生年金の受給権を取得したときは遺族とされないため、先順位者が後に失権しても父母に受給権が移ること(転給)はなく、1が適切である(厚生年金保険法第59条第2項)。2は誤り。夫は、妻の死亡当時55歳以上であれば遺族とされ、支給は原則として60歳から行われ…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第59条、第65条の2
関連キーワード: 遺族厚生年金・遺族・順位・父母・受給権
遺族厚生年金の中高齢寡婦加算の支給の対象と期間に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 中高齢寡婦加算は、妻が65歳に達した月の翌月分から加算されなくなる
解説: 中高齢寡婦加算は、妻が65歳未満である間に限り加算されるので(厚生年金保険法第62条第1項)、妻が65歳に達するとその月の翌月分から加算されなくなり(同条第2項)、3が適切である。なお、昭和31年4月1日以前生まれの妻には、65歳以後は経過的寡婦加算が加算される。1は誤り。加算の…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第62条第1項、第65条
関連キーワード: 中高齢寡婦加算・遺族厚生年金・遺族基礎年金・被保険者期間
65歳以上の者が支給事由の異なる2つの公的年金の受給権を有する場合に、両方を併せて受給することができる組合せとして、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 障害基礎年金と老齢厚生年金
解説: 公的年金は、支給事由(老齢・障害・遺族)の異なる2以上の年金を受けられる場合はいずれか1つを選択する1人1年金が原則であるが、65歳以上の者は特例として、障害基礎年金と老齢厚生年金、障害基礎年金と遺族厚生年金、老齢基礎年金と遺族厚生年金を併せて受給できるため、1が適切である(国民…
根拠・参照資料: 国民年金法第20条、厚生年金保険法第38条
関連キーワード: 公的年金・支給事由・障害基礎年金・老齢厚生年金・遺族基礎年金
老齢厚生年金を受給していた夫が死亡し、妻のAさん(68歳)が遺族厚生年金の受給権を取得した。夫の老齢厚生年金の報酬比例部分の額は年額140万円、Aさん自身の老齢厚生年金の額は年額65万円(加給年金額はない)である。この場合に、遺族厚生年金としてAさんに支給される額(年額)として、最も適切なものはどれか。なお、経過的寡婦加算は考慮しないものとする。
正解: 2. 40万円
解説: 65歳以上で老齢厚生年金の受給権を有する配偶者の遺族厚生年金の額は、①夫の報酬比例部分の4分の3(140万円×3/4=105万円)と、②①の3分の2と自身の老齢厚生年金の2分の1の合計(70万円+32万5,000円=102万5,000円)のいずれか多い額で105万円となる(厚生年…
根拠・参照資料: 厚生年金保険法第60条第1項、第64条の2
関連キーワード: 遺族厚生年金・老齢厚生年金・報酬比例部分・支給停止
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する全期間固定金利型の住宅ローン「フラット35(買取型)」の金利・保証・借入期間・団体信用生命保険に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 借入れにあたって保証人は不要で、保証会社に支払う保証料も必要とされていない
解説: フラット35(買取型)は、借入れにあたって保証人が不要であり、保証料もかからないため、3が適切である。1は誤り。借入期間の上限は、35年と「80歳-申込時の年齢(1年未満切上げ)」のいずれか短い年数である(収入合算者がいる場合や親子リレー返済の場合は、基準となる年齢が変わることが…
根拠・参照資料: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号
関連キーワード: フラット35・保証料・借入期間・団体信用生命保険・金利
フラット35(買取型)の利用条件に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 融資額は100万円以上1億2,000万円以下であり、建設費または購入価額に対する融資率が9割を超える場合は、9割以下の場合よりも高い金利が適用される
解説: フラット35の融資額は100万円以上1億2,000万円以下(建設費・購入価額以内。2026年4月に8,000万円以下から引き上げ)であり、融資率(建設費・購入価額に対する借入額の割合)が9割を超える場合は、9割以下の場合よりも高い金利が適用されるため、3が正しい。1は誤りで、床面…
根拠・参照資料: 独立行政法人住宅金融支援機構法第13条第1項第1号
関連キーワード: フラット35・融資率・総返済負担率・床面積要件・住宅ローン
借入額3,000万円、金利年1.5%(全期間固定)、返済期間35年、毎月返済(ボーナス返済なし)の元利均等返済方式の住宅ローンに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
正解: 2. 第1回の返済額のうち、利息部分の額は、同じ回の元金部分の額よりも多くなっている
解説: この条件の毎月の返済額は約9万1,855円で、第1回の利息部分は3,000万円×1.5%÷12=3万7,500円、元金部分は約5万4,355円である。金利が低いため返済の初回から元金部分のほうが多く、2が不適切である。1は適切。返済当初は利息部分の分だけ元金の減り方が遅く、返済期…
関連キーワード: 元利均等返済・利息部分・元金部分・借入残高・総返済額
住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の適用を受けている元利均等返済の住宅ローンの一部繰上げ返済に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、金利は返済期間を通じて一定で、毎月返済のみ(ボーナス返済なし)とし、繰上げ返済の手数料は考慮しないものとする。
正解: 4. 期間短縮型で繰上げ返済し、当初の最初の償還月から短くなった最終の償還月までの期間が10年未満となっても、繰上げ返済をした年の分は住宅ローン控除を受けられる
解説: 住宅ローン控除の対象は償還期間10年以上の割賦償還の借入金で(租税特別措置法第41条第1項)、繰上げ返済で償還期間が短くなった場合は、当初の契約で最初に償還した月から短くなった最終の償還月までの期間で判定する。この期間が10年未満となったときは、繰上げ返済をした年の分から控除を受…
根拠・参照資料: 租税特別措置法第41条第1項、租税特別措置法関係通達41-19
関連キーワード: 繰上げ返済・期間短縮型・返済額軽減型・住宅ローン控除・利息部分
子の教育資金の準備に利用する、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)と日本学生支援機構の奨学金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 同機構の入学時特別増額貸与奨学金は、入学前ではなく、入学した月の奨学金に上乗せして貸与される
解説: 4が適切。日本学生支援機構の入学時特別増額貸与奨学金は、第一種(無利子)か第二種(有利子)の奨学金を借りる学生が、最初に貸与される入学月の分の奨学金に、まとまった額を一度だけ加えて借りられる利息付きの奨学金である。これだけを単独で借りることはできず、入学前に受け取ることもできない…
根拠・参照資料: 独立行政法人日本学生支援機構法、株式会社日本政策金融公庫法
関連キーワード: 国の教育ローン・日本学生支援機構・入学時特別増額貸与奨学金・融資額・教育資金
日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の借入条件に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 1. 金利は固定金利であり、返済期間は最長20年である
解説: 国の教育ローン(教育一般貸付)の金利は固定金利であり、返済期間は最長20年(2025年度に18年から延長)であるため、1が正しい。借入時に完済までの返済額が確定するため、返済計画が立てやすい。2は誤りで、金利は変動金利ではなく固定金利である。3は誤りで、在学期間中に据え置くことが…
根拠・参照資料: 株式会社日本政策金融公庫法(教育一般貸付)
関連キーワード: 国の教育ローン・教育一般貸付・日本政策金融公庫・固定金利・教育資金
ライフプランニングで用いる6つの係数について、利率と期間が同じ場合に年金終価係数と等しくなるものとして、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 1を減債基金係数で除した値
解説: 年金終価係数は毎年の積立額から一定期間後の元利合計を求める係数であり、目標額から毎年の積立額を求める減債基金係数とは逆の計算になるため、1を減債基金係数で除した値(減債基金係数の逆数)と等しい。年利1%・10年では年金終価係数10.4622、1÷減債基金係数0.0956≒10.4…
関連キーワード: 年金終価係数・6つの係数・終価係数・年金現価係数
Aさん(60歳)は、退職金1,700万円を年利1%で複利運用し、5年間据え置いた後、65歳から20年間にわたって毎年末に均等額を取り崩して、老後の生活資金に充てたいと考えている。毎年末の取崩し額として、正しいものはどれか。なお、年利1%の係数は、終価係数(5年)1.0510・(20年)1.2202、減債基金係数(5年)0.1960・(20年)0.0454、資本回収係数(5年)0.2060・(20年)0.0554とし、計算結果は万円単位の小数点以下第3位を四捨五入する。
正解: 3. 98.98万円
解説: まず据置期間5年の元利合計を終価係数(5年)で求め、その額を資本回収係数(20年)で毎年末の取崩し額に換算する。1,700万円×1.0510×0.0554≒98.98万円となり、3が正しい。1の94.18万円は、1,700万円×0.0554で、据置期間5年の運用益を考慮していない…
関連キーワード: 資本回収係数・終価係数・据置・取崩し額・退職金
Bさんは、10年後の子の大学進学資金として300万円を準備したいと考えている。現在の預貯金200万円を年利1%で複利運用するとともに、不足する分は毎年末に一定額を積み立てて同じ利率で複利運用する。毎年末の積立額として、正しいものはどれか。なお、年利1%・期間10年の係数は、終価係数1.1046、現価係数0.9053、減債基金係数0.0956、資本回収係数0.1056とし、計算結果は万円単位の小数点以下第3位を四捨五入する。
正解: 3. 7.56万円
解説: 10年後の預貯金は200万円×1.1046=220.92万円となるため、積立てで準備する額は300万円-220.92万円=79.08万円である。目標額を準備するための毎年末の積立額は減債基金係数を用いて求め、79.08万円×0.0956≒7.56万円となり、3が正しい。1の6.8…
関連キーワード: 減債基金係数・終価係数・積立額・大学進学資金
リタイアメントプランニングにおける、自宅を活用した老後資金の準備に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解: 3. リバースモーゲージは、自宅に住み続けながら自宅を担保として融資を受け、契約者の死亡時に担保不動産の売却代金等により元金を一括返済する仕組みである
解説: リバースモーゲージは、自宅に住み続けながらその自宅を担保に金融機関等から融資を受け、契約者の死亡時に担保不動産の売却代金や相続人の資金などで元金を一括返済する仕組みであり、3が正しい。自宅という資産を老後の生活資金に換える手段として、リタイアメントプランニングで活用される。1は誤…
関連キーワード: リバースモーゲージ・リタイアメントプランニング・老後資金・リースバック
ぴよパスでは3級ファイナンシャル・プランニング技能検定の問題を6カテゴリに分けています。ライフプランニングと資金計画にはオリジナル予想問題を67問収録し、サイト内の3級ファイナンシャル・プランニング技能検定全394問の約17%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには被保険者期間・老齢基礎年金・フラット35・基本手当などがあります。本試験の情報は合格率86.6%(2025年10月〜2026年2月・日本FP協会 学科)・試験時間学科90分+実技60分・受験料8,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。67問のうち38問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、リスク管理・金融資産運用・タックスプランニングなどのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している3級ファイナンシャル・プランニング技能検定「ライフプランニングと資金計画」のオリジナル練習問題 全67問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級16問・中級43問・上級8問の全67問構成です。うち38問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト 2025-26年版 | ![]() #2 みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2025-2026年版 | ![]() #3 史上最強のFP3級テキスト 25-26年版 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 初学者がつまずかない『最初の1冊』本命 | 過去問演習で合格点を確定させる定番No.1 | 本試験カバー率98.8%・直前期の抜け漏れ潰し1冊 |
| Amazon評価(参考) | 4.3 (114) | 4.2 (136) | 4.4 (9) |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | FPの予備知識ゼロ・金融用語に不慣れな初学者。働きながら/家事の合間に独学で進める社会人・主婦・学生。動画講義で苦手分野を補強したい人。 | 教科書を一周し、過去問の論点回しで合格圏(6割)に到達したい全受験者。学科60問+実技の両方を1冊で仕上げたい人。 | 受験まで1-2週間の短期決戦組、教科書+問題集を一周し直前で漏れを潰したい人、出題傾向ベースで効率を極めたい人、実技対策を別冊で確保したい人。 |
| Amazonで価格を見る | Amazon で見る | Amazon で見る |
東京リーガルマインド LEC FP試験対策研究会・東京リーガルマインド
FP3級の合格率はCBT化以降8割超だが、独学者が落ちる典型パターンは『分厚い専門用語の壁に挫折して教材を最後まで回せない』こと。本書は全25回講義動画(無料)+オールカラー図解+ほんださん動画リンクで、リタイア率を最小化する設計。最初の1冊で挫折すると問題集まで辿り着けず受験料(8,000円)が無駄になるため、ここをトリセツで固めるリターンが最大。
滝澤ななみ・TAC出版
FP3級は学科6割+実技6割の同時クリアが必要で、片方落ちは2科目残しの再受験になる。問題集を1冊で済ますと実技or学科いずれかで穴が出やすいが、本書は学科厳選過去問+実技3種パターン+CBT模試を1冊に集約。教科書をLECにした上で問題集だけTACにする組合せは多くの合格者ブログで採用されている王道で、ハズレリスクが最も低い。
オフィス海(著)/高山一恵(監修)・ナツメ社
CBT通年受験でも『出題傾向の抜け』を直前に1冊で確認できないと、初見問題で動揺し失点が連鎖する。本書はカバー率98.8%の公称データに基づく頻出順設計で、別冊頻出問題チェック集はCBT入室直前の最終確認に直結。
書籍情報の確認日: (3 冊とも)
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
編集部が試験ごとに 2-3 講座だけ厳選しました。資料請求は無料です。
月額ウケホーダイで試験内容をまず確認
※ 編集部が 2026-07-02 時点で各社公式情報を確認して選定。
※ 本セクションは A8.net 等のアフィリエイトプログラムに基づく紹介リンクを含み、リンク経由のお申込みで紹介料を受け取ります。受け取った紹介料はサイト運営・問題追加に充当しています。料金・サービス内容は各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました