事実に基づく判断とデータの基礎
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
品質管理でいう「ロット」についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. ロットは、品物のほか、等しい条件で提供したサービスのまとまりにも用いる。
解説: ロットは、同じ条件で作られた、又はそう見なせる品物のひとまとまりで、生産や出荷の単位になる。品物に限らず、サービスでも等しい条件で提供したひとまとまりをロットとして扱えるので、3が正しい。1は、1つのロットに含まれる品物の個数をロットサイズといい、ロットから抜き取ったサンプルの個…
関連キーワード: ロット・ロットサイズ・サンプルサイズ・抜取検査
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
次の(ア)、(イ)の場面で、母集団に当たるものの組合せとして、正しいものはどれか。 (ア)仕入先から届いた部品500個のうち20個を抜き取って調べ、届いた部品を受け入れるかどうかを決める。 (イ)自社のラインから1時間ごとに5個ずつ抜き取って寸法を測り、ラインの機械を調整するかどうかを決める。
正解: 1. (ア)届いた500個 (イ)ラインがこれから作るものも含めた製品全体
解説: 母集団は、サンプルを測って得たデータをもとに、判断や処置をしようとする対象である。(ア)は抜取検査で、合否を決めて受け入れるかどうかの処置をとる対象は届いた500個のまとまり(検査ロット)なので、これが母集団になる。部品を作った仕入先の工程ではない。(イ)は工程管理で、機械の調整…
関連キーワード: 母集団・抜取検査・工程管理・無限母集団
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
品質管理でいう「サンプリング」が指す作業の範囲として、正しいものはどれか。
正解: 3. 母集団からサンプルを取り出すところまでで、取り出したサンプルを測る作業は含まない
解説: サンプリングは、母集団からサンプルを取り出すことをいい、抽出、標本抽出、抜取、試料採取ともよばれる。取り出したサンプルを測ってデータを得るのは測定で、サンプリングとは別の段階なので、3が正しい。1は測定まで、2はさらにデータから母集団を推し量るところまでを含めており、サンプリング…
関連キーワード: サンプリング・母集団・サンプル・層別・測定
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
1ロット250個の品物が、30個・30個・50個・60個・80個に分かれて5つの箱に入っている。このロットから10個をサンプルとして取る。取り方のうち、ランダムサンプリングに当たるものはどれか。
正解: 2. 全部の品物に番号を付けてくじで選び、すでに選んだ番号がまた当たったときは、くじを引き直す。
解説: 2 は、250個のどの品物にもくじで当たる見込みが同じだけあり、引き直すのは同じ品物を二度取らないためだけなので、どの品物もサンプルに入る確率が等しいランダムサンプリングに当たる(手引き 2.2 節 (3))。1 は、作った順で決まった位置にある品物しか取られず、その間の品物はサ…
関連キーワード: ランダムサンプリング・確率・ロット・くじ
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
ある部品を3台の機械で加工しており、1日の加工数は1号機が1,600個、2号機と3号機が200個ずつである。1日分の部品全体の寸法の傾向を知るため、機械ごとに部品をくじで選び、合計40個を抜き取る。機械ごとの抜取数についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 1号機から32個、2号機と3号機から4個ずつ抜き取ると、どの部品も選ばれる確率が等しくなる。
解説: 1日分の部品は1,600+200+200=2,000個で、40個はその2%にあたる。どの部品も同じ確率で選ばれるには、どの機械からも加工数の2%ずつを抜き取ればよく、1号機は1,600×0.02=32個、2号機と3号機は200×0.02=4個ずつとなる。このとき選ばれる確率は1号…
関連キーワード: 層別・偏り・確率・加工数
- 正解済みまだ正解していませんQ6中級
タンクに入った約2,000 Lの液体の濃度を調べるため、タンク内の5か所から、100 mLずつの液を1か所ごとに別々の容器に汲み取った。このときのサンプルサイズとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 別々の容器に汲み取った、液のひとまとまりの数にあたる5
解説: 4 が正しい。5か所で汲んだ液は容器ごとに1つと数えるので、この場面で取り出したサンプリング単位は5つになり、これがサンプルサイズである。液体のように個数で数えにくいものでは、液の量ではなく、汲み取った回数(容器の数)でサンプルの大きさを表す。1 の100 mL は容器1つ分の液…
関連キーワード: サンプルサイズ・サンプリング単位・母集団
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
百分率で表す次のデータのうち、計量値に当たるものはどれか。
正解: 3. 化学反応で、原料の量に対して得られた製品の量の割合(%)
解説: 計量値は、ものさしや計器で測って得る、切れ目なく続く値をとるデータである。3 は、使った原料と得られた製品をどちらも量って求めた割合(収率)で、もとになる値がどちらも測った量なので、百分率で表しても計量値として扱う。手引きの表 2.1 も収率を計量値の例に挙げている。1、2、4 …
関連キーワード: 計量値・計数値・百分率・収率
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
面積あたり・時間・割合など、表し方の異なる次のデータのうち、計数値として扱うものはどれか。
正解: 1. 合板の表面のキズの密度(個/m²)
解説: 計数値は、キズや不適合品の個数、故障の回数のように、1個、2個と数えて得るデータで、とびとびの値をとる。合板のキズの密度は、面積あたりで表していても、もとはキズを数えて得た個数なので計数値であり、1が正しい。2の組立てにかかった秒数は時間を測って得た値、3の水溶液の濃度は割合(%…
関連キーワード: 計数値・計量値・データ
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
次の(ア)、(イ)は、どちらも%で表したデータである。データの種類の組合せとして、正しいものはどれか。 (ア)ロットごとに、見つかった不適合品の個数を検査した個数で割って求めた不適合品率(%) (イ)製品の質量を乾燥の前後で量り、減った質量の割合として求めた含水率(%)
正解: 1. (ア)計数値 (イ)計量値
解説: (ア)の不適合品率は、分子の不適合品の個数を数えて得た値で、不適合品が1個増えるごとに飛び飛びに変わる。割った値が整数にならなくても、分子が数えた値なので計数値として扱う。(イ)の含水率は、はかりで量った質量から求めた値で、連続した値をとりうるので計量値である。したがって1が正し…
関連キーワード: 不適合品率・計数値・計量値・含水率
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
記録の形と、数値データ・言語データの区別についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 使った機械を「1号機」「2号機」「3号機」と呼び分けた記録は、言語データとして扱う。
解説: 「1号機」「2号機」「3号機」は、どの機械で作ったかを見分けるための呼び名で、数字の大小は量や個数を表していない。手引きでは、こうした呼び名で区別した記録は名義的データとして言語データに入り(用語の解説*30)、使用した機械の種類は数値で表さないデータの例に挙げられている(2.2…
関連キーワード: 言語データ・数値データ・計量値・評点
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
測った値や数えた値の記録のしかたと、データの種類(計量値・計数値)についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 作業時間を1分単位に丸めて整数で記録したデータも、時間を測って得た値なので計量値になる。
解説: 計量値は、時間や長さ、質量、温度のように測って得る、切れ目なく続く性質の値である。作業時間を1分単位に丸めて整数で書いても、もとは時間を測った値であることに変わりはないので計量値として扱う(手引き 2.2 節(4)の通学時間の例も、秒まで測った値を分の単位で示している)。よって …
関連キーワード: 計量値・計数値・作業時間・小数
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
ある組立作業の所要時間を5回測ったところ、23、18、27、21、24(秒)であった。このデータの x̄(エックスバー)の値として、正しいものはどれか。
正解: 1. 22.6
解説: x̄(エックスバー)は平均を表す記号で、データの合計をデータの数で割って求める。(23+18+27+21+24)÷5=113÷5=22.6(秒)なので、1が正しい。2の23は、データを小さい順に18、21、23、24、27と並べたときの真ん中の値で、メディアン(中央値)であり、記…
関連キーワード: 平均・メディアン・中央値・最大値
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
ある部品5個の質量を測ったところ、14、19、11、17、25(g)であった。このデータのメディアンとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 17
解説: メディアン(中央値)は、データを大きさの順に並べたときの中央の値で、データの数が奇数のときは真ん中の1つの値になる。小さい順に11、14、17、19、25と並べると、中央は17なので、3が正しい。1の11は、並べ替えずに書かれた順の3番目をとった誤りである。2の17.2は、合計8…
関連キーワード: メディアン・中央値・平均
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
ある液体の温度を4回測ったところ、31、24、36、26(℃)であった。このデータのメディアンとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 28.5
解説: データの数が偶数のときのメディアン(中央値)は、大きさの順に並べたときに中央にある2つの値の平均になる。小さい順に24、26、31、36と並べると中央の2つは26と31で、(26+31)÷2=28.5なので、3が正しい。1の26は、中央の2つのうち小さいほうだけをとった値である。…
関連キーワード: メディアン・中央値・偶数
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
あるパンを5個焼き、焼き上がりの重さを測ったところ、64、57、71、60、66(g)であった。このデータの R(アール)の値として、正しいものはどれか。
正解: 2. 14
解説: R(アール)は範囲を表す記号で、ばらつきの程度を示す尺度の一つである。範囲は最大値から最小値を引いて求めるので、R=71-57=14(g)となり、2が正しい。範囲の単位は元のデータと同じ g である。1の7は、最大値と最小値の差をさらに2で割った値で、範囲ではない。3の63.6は…
関連キーワード: 範囲・最大値・最小値・平均・メディアン
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
データのまとめ方で用いる記号 x̃(エックスウェーブ)が表すものとして、正しいものはどれか。
正解: 4. 中心的傾向を示す尺度の一つである中央値
解説: x̃ はエックスウェーブ(エックスチルドとも)と読み、中央値(メディアン)を表す記号である。中央値は、データを大きさの順に並べたとき、個数が奇数ならちょうど中央にくる値、偶数なら中央にくる二つの値の平均で、データの中心の位置を表す中心的傾向の尺度にあたるので、4が正しい。3の平均…
関連キーワード: 中央値・メディアン・中心的傾向・平方和・標準偏差
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
品質管理でいう統計量に当たるものとして、正しいものはどれか。
正解: 4. サンプルを測って得たデータから計算した平均などの値
解説: 統計量は、サンプルを測って得たデータから計算して求める値をいい、平均、メディアン、範囲などがこれにあたるので、4が正しい。統計量は、母集団の状態や傾向を推し量る手がかりとして使う。1の母集団そのものの平均やばらつき(母分散など)は、母集団の性格で決まっている値で、サンプルから推し…
関連キーワード: 統計量・サンプル・母集団・サンプルサイズ
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
品質管理で用いる平方和 S の求め方として、正しいものはどれか。
正解: 2. 各測定値と平均値との差を二乗し、それらをすべて足し合わせる。
解説: 平方和 S は、一つひとつの測定値が平均値からどれだけ離れているか(偏差)を二乗し、それをすべての測定値について足し合わせた値で、データの散らばりの大きさを1つの数で表す。ばらつきの程度を示す尺度の一つであり、2が正しい。1のように測定値そのものを二乗して足すと、測定値が全体に大…
関連キーワード: 平方和・平均値・測定値・偏差
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
標準偏差と不偏分散の関係として、正しいものはどれか。
正解: 4. 不偏分散の平方根が標準偏差である
解説: 偏差を二乗したものが偏差平方、すべての測定値について加え合わせたものが偏差平方和 S、それを n-1 で割ったものが不偏分散 V、この平方根が標準偏差 s という関係になる。平方根をとることでばらつきの尺度を測定値の次元に合わせている。
関連キーワード: 標準偏差・不偏分散・平方根
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
品質管理でデータを見るときに使う「異常値」と「外れ値」という呼び方についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. データの群れから大きく飛び出した観測値を異常値といい、外れ値という語も同じ意味で用いられる。
解説: 3 が正しい。たとえば10個のデータの多くが50前後に集まる中に1つだけ80があるような、群れから飛び出した値を異常値と呼び、外れ値もそれと同じものを指す呼び方として使われる(手引き 用語の解説*41)。こうした値が見つかったら、測り違いや書き違い、条件の違うものの混入がないかを…
関連キーワード: 異常値・外れ値・観測値・規格
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- 正解済みまだ正解していませんQ21初級
ある部品5個の長さを測ったところ、9、11、12、8、10(mm)であった。測定値ごとに平均値からの偏差を求め、5個分の偏差を合計した値(mm)として、正しいものはどれか。
正解: 1. 0
解説: 平均値は(9+11+12+8+10)÷5=10 mm で、偏差は順に −1、+1、+2、−2、0 となる。合計すると(−1)+1+2+(−2)+0=0 で、1が正しい。平均値は、それより大きい値の偏差と小さい値の偏差が打ち消し合う位置にあるので、偏差の合計はどんなデータでも0にな…
関連キーワード: 偏差・平均値・平方和・ばらつき・範囲
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級
新しい材料で部品を3個作って強度を測ったところ、3個とも、従来の材料で作った部品の強度の平均を上回った。この結果の扱いとして、手引きの考え方に合うものはどれか。
正解: 3. 偶然の可能性があるので、まず新しい材料の部品をさらに何個も作って測り、データの数を増やしてから判断する。
解説: 同じ材料・同じ条件で作っても、部品の強度は1個ごとにばらつく。手引きは、数個のデータだけで材料の見直しのような処置を決めると判断を誤るもとになるとし、結果がばらつきによってたまたま出たものかどうかを確かめるよう求めている。新しい材料の部品の数を増やして測れば、偶然かどうかを確かめ…
関連キーワード: ばらつき・平均・偶然・処置
- 正解済みまだ正解していませんQ23初級
サンプリングを行う目的として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. サンプルについて得られたデータから母集団の姿をとらえること
解説: 正解は2です。サンプリングの目的は、サンプルのデータから母集団の姿をとらえることです。手間を省くのは結果であって目的ではありません。目的がこうであるからこそ、サンプルは母集団の姿をできる限り反映していなければならない、という要求が出てきます。
関連キーワード: サンプリング・母集団・サンプル・推測
- 正解済みまだ正解していませんQ24初級
取引先から、見本のボルト1本と、ある日に作ったボルト3,000本が届いた。3,000本の長さの傾向を知るため、その中からランダムに25本を抜き取り、1本ずつ長さを測った。この場面で、品質管理でいうサンプルに当たるものはどれか。
正解: 1. 3,000本の中からランダムに抜き取った25本のボルト
解説: 品質管理でいうサンプルは、知りたい集団(母集団)のようすを推し量るために、その母集団から取り出したものをいう(手引き 2.2 節(1)、用語の解説*32)。この場面の母集団は長さの傾向を知りたい3,000本のボルトで、そこからランダムに抜き取った25本がサンプルにあたる。よって …
関連キーワード: サンプル・母集団・データ・見本
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級
ある工程では、午前と午後に同じ数ずつ製品を作っている。1日分の製品から10個をサンプルとしてとる次のやり方のうち、取り方に偏りがないといえるものはどれか。
正解: 4. 全製品に番号を付けてくじで選んだところ、10個のうち7個が午前の製品だったが、入れ替えずにそのまま使った。
解説: 取り方に偏りがないとは、母集団である1日分の製品のどれもが、同じ確率で選ばれる手順になっていることをいう。4は全製品を対象にくじで選んでおり、手順に偏りはない。結果として午前の製品が多くなったのは偶然によるもので、取り方の偏りではないから、4が正しい。1は、くじの紙を混ぜていない…
関連キーワード: サンプル・母集団・偏り・確率
- 正解済みまだ正解していませんQ26初級
ある高校の全生徒720人(1年生280人、2年生240人、3年生200人)から30人を選んで、全生徒の身長の傾向を調べる。手引きのランダムサンプリングの考え方に合う選び方はどれか。
正解: 3. 層別はせずに、全生徒720人に通し番号を付け、乱数を使って30人を選ぶ。
解説: ランダムサンプリングは、母集団のどの生徒も同じ確率でサンプルに選ばれるようにとる方法である(手引き 2.2 節(3))。3 は全生徒に番号を付けて乱数で選ぶので、どの生徒も等しい確率で選ばれ、これに当たる。学年別に層別するのは偏りを防ぐ方法の一つだが、層別しなくてもランダムサンプ…
関連キーワード: ランダムサンプリング・層別・確率・偏り
- 正解済みまだ正解していませんQ27初級
量的データと質的データ、計量値と計数値の関係についての記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 量的データには、測って得る計量値と、数えて得る計数値の両方が含まれ、質的データはそのどちらでもない。
解説: 手引き 2.2 節(2)は、数値で表すデータを量的データ、数値で表さないデータを質的データとよぶことがあるとしている。数値で表すデータには、重さや長さのように測って得る計量値と、不適合品の数のように 1 個、2 個と数えて得る計数値があるので、どちらも量的データに含まれ、品質の等…
関連キーワード: 量的データ・質的データ・計量値・計数値
- 正解済みまだ正解していませんQ28初級
次の(ア)、(イ)のデータの種類の組合せとして、正しいものはどれか。 (ア)製品の品質の等級を「1級品」「2級品」「3級品」と記録したデータ (イ)針金の引張強さを「412 N/mm²」「418 N/mm²」のように記録したデータ
正解: 4. (ア)質的データ (イ)計量値
解説: (ア)の等級は、「1級品」「2級品」と数字を含んでいても、品物をいくつかの格に分けた区分の名前で、個数を数えた値でも量を測った値でもない。手引き 2.2 節(2)は品質の等級を数値で表さないデータの例に挙げており、こうしたデータは質的データともよばれる。(イ)の引張強さは、針金が…
関連キーワード: 質的データ・計数値・計量値・等級
- 正解済みまだ正解していませんQ29初級
ある作業にかかる時間を、A班とB班でそれぞれ5回ずつ測った。A班:12、15、9、14、10 B班:13、11、12、11、13(分)。2つの班のデータの x̄ と R を比べた記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. x̄ はどちらの班も同じで、R はA班が4分大きい。
解説: x̄ は平均、R は範囲を表す。A班の平均は(12+15+9+14+10)÷5=60÷5=12分、B班の平均は(13+11+12+11+13)÷5=60÷5=12分で、x̄ は同じである。範囲は、A班が15-9=6分、B班が13-11=2分で、A班のほうが4分大きい。したがって2…
関連キーワード: 平均・範囲・ばらつき・中心的な傾向
- 正解済みまだ正解していませんQ30初級
ある部品の質量を1g単位で21個測ったところ、合計は1,058gであった。平均を求める桁数の目安に従って求めた平均の値(g)として、正しいものはどれか。
正解: 1. 50.38
解説: 平均は、測定値より1桁下まで求めればよく、データの数 n が20以上のときは2桁下まで求めておくのが目安である。この例は1g単位で測っており、n=21で20以上なので、1gより2桁下の0.01gの位まで求める。1,058÷21=50.380…なので、平均は50.38gとなり、1が…
関連キーワード: 平均・測定値・データの数・桁
- 正解済みまだ正解していませんQ31初級
品質管理で事実をとらえるために用いる値を指す用語として、手引きが挙げている組合せはどれか。
正解: 4. 観測値や測定値
解説: 正解は4です。事実に基づく判断とは、事実を観測値や測定値のデータとして正しく把握し、客観的な判断を下すことです。目標値や規格値は比較の相手であって、事実そのものを表す値ではありません。
関連キーワード: 観測値・測定値・データ・事実に基づく判断
- 正解済みまだ正解していませんQ32初級
データ 12、16、14、18 の平均として、正しいものはどれか。
正解: 2. 15
解説: 正解は2です。平均は合計をデータの個数で割ります。12+16+14+18=60、60÷4=15 です。データの個数が偶数でも、平均の求め方は変わりません(変わるのはメディアンのほうです)。
関連キーワード: 平均・基本統計量・計算
- 正解済みまだ正解していませんQ33初級
範囲 R が表しているものとして、正しいものはどれか。
正解: 2. データの最大値と最小値の差
解説: 正解は2です。範囲 R は最大値から最小値を引いた値で、ばらつきの程度を示す最も簡単な尺度です。計算は簡単ですが、両端の2個しか使わないため、間のデータの情報は反映されません。データの合計や個数、大きさの順に並べて中央にくる値(メディアン)は、範囲 R ではありません。
関連キーワード: 範囲・R・ばらつき・基本統計量
- 正解済みまだ正解していませんQ34初級
データの中に極端に大きい値が1個混ざっているとき、平均とメディアンの性質として正しいものはどれか。
正解: 1. 平均のほうが引っ張られやすく、メディアンは比較的影響を受けにくい
解説: 正解は1です。平均はすべての値を足して割るので、極端な値があるとそちらへ引っ張られます。メディアンは順に並べたときの中央の値なので、端に極端な値があっても位置はあまり動きません。どちらが実態を表しているかは、データの様子を見て判断します。
関連キーワード: 平均・メディアン・異常値・外れ値
- 正解済みまだ正解していませんQ35初級
標準偏差の単位についての説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. 元のデータと同じ単位になる
解説: 正解は1です。分散は偏差を2乗して求めるので単位が元のデータの2乗になりますが、標準偏差はその平方根なので単位が元に戻ります。だから「平均 ± 標準偏差」のように平均と直接足し引きできます。
関連キーワード: 標準偏差・分散・単位・平方根
- 正解済みまだ正解していませんQ36初級
計量値と計数値の見分け方として、最も適切なものはどれか。
正解: 3. 1個、2個…と数えられるデータが計数値、連続量として測られるデータが計量値である
解説: 正解は3です。重さ・長さ・時間・温度のように連続量として測られるものが計量値、不適合品の数や事故件数のように個数で数えられるものが計数値です。不適合品率は%で表されますが、数えたものから求めるので計数値として扱われます。単位の有無や数値の大きさでは区別できません。
関連キーワード: 計量値・計数値・データの種類・不適合品率
- 正解済みまだ正解していませんQ37中級
不偏分散を求めるときに、平方和をデータの個数 n ではなく n−1 で割る理由として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. サンプルから母集団のばらつきを推定するときに、n で割ると小さめに見積もってしまうため
解説: 正解は2です。サンプルの平均を使って偏差を求めているため、n で割ると母集団のばらつきを小さめに見積もってしまいます。n−1 で割ることでその偏りを補正し、母集団のばらつきの推定として使えるようにしています。
関連キーワード: 不偏分散・平方和・母集団・推定
- 正解済みまだ正解していませんQ38初級
「事実に基づく判断」と、過去の技術や経験、勘との関係として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 経験や勘だけに頼らず、事実をデータとして把握して客観的に判断するということであり、経験や勘そのものを否定するものではない
解説: 正解は4です。手引きは「過去の技術や経験、勘だけに頼らずに」と書いています。要点はそれだけに頼らないことで、経験や勘を捨てるという意味ではありません。経験から立てた見当をデータで確かめる、という使い方になります。経験や勘とデータが食い違ったときに経験や勘を採るのは、事実に基づく判…
関連キーワード: 事実に基づく判断・経験・勘・データ
- 正解済みまだ正解していませんQ39初級
データに常にばらつきが含まれると考える理由として、手引きが述べているものはどれか。
正解: 3. 同じ条件や状態で実験や作業をしたつもりでも、コントロールしきれない種々の要因があるため
解説: 正解は3です。同じ条件・状態で行ったつもりでも、コントロールしきれない種々の要因によって結果の特性は必ずばらつきます。ばらつきは異常ではなく前提であり、その前提のうえで判断の仕方を考えるのが品質管理の出発点です。
関連キーワード: ばらつき・データ・要因・事実に基づく判断
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難易度の構成
初級27問・中級12問の全39問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 母集団8問
- 計量値8問
- 平均8問
- 計数値7問
- メディアン6問
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- CBT移行後の4級で唯一の市販テキスト+模擬問題の一冊完結型最新QC検定®〈CBT模擬問題付!〉4級テキスト&問題集[第2版]
今里健一郎、太田淳・秀和システム新社
4級は2025年9月の第40回からCBT方式に変わり、従来の穴埋め方式から出題形式が変わった。本書は第2版でCBT方式の模擬試験を収録しており、ID登録やアプリなしで本番と同じ画面形式を試せる。旧版・旧方式の問題集で対策すると、知識は足りているのに操作と出題形式で失点する。構成が公式レベル表の3分野(実践編/手法編/企業活動の基本編)と一致しているのも独学向き。
- 試験実施団体が出す唯一の4級CBT演習書CBT対応版 模擬問題で学ぶQC検定®4級
品質管理検定®運営委員会 委員長 新藤久和 監修・日本規格協会
試験を実施する日本規格協会そのものが出している唯一の4級向けCBT対応教材。4級には「過去問題で学ぶQC検定®4級」にあたる実過去問集がそもそも存在せず、CBT移行で回ごとの試験問題の販売も終了したため、実施側の出題感覚に最も近い演習はこれになる。ただし収録は模擬問題と解答解説のみで、体系的な解説は無いのでテキストとの併用が前提。
書籍情報の確認日: (2 冊とも)
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事実に基づく判断とデータの基礎 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- QC検定®(品質管理検定®)4級の事実に基づく判断とデータの基礎は何問用意されていますか?
- ぴよパスではQC検定®(品質管理検定®)4級の事実に基づく判断とデータの基礎に全39問のオリジナル練習問題を用意しています。QC検定®(品質管理検定®)4級の収録全300問のうち約13%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 事実に基づく判断とデータの基礎はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスではQC検定®(品質管理検定®)4級の問題を8カテゴリ(事実に基づく判断とデータの基礎 / 品質と品質管理・管理活動と仕事の進め方・改善とQCストーリー・標準化と検査)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 事実に基づく判断とデータの基礎の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 事実に基づく判断とデータの基礎は、ぴよパスでQC検定®(品質管理検定®)4級の問題を分けている8カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している事実に基づく判断とデータの基礎の問題数は39問 / 全300問で、収録全体の約13%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、事実に基づく判断とデータの基礎を全100問中13問(約13%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 事実に基づく判断とデータの基礎で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- QC検定®(品質管理検定®)4級の合格基準は「総合得点が概ね70%以上」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。事実に基づく判断とデータの基礎の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
![最新QC検定®〈CBT模擬問題付!〉4級テキスト&問題集[第2版]](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/P/4798075337.09.LZZZZZZZ.jpg)
