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【2026年版】冷凍3種の語呂合わせ攻略|冷凍サイクル公式・冷媒特性値の暗記テクニック

ぴよパス編集部7分で読めます
目次

この記事で分かること

  • 冷凍サイクル4工程の順番を確実に覚える語呂合わせ
  • 成績係数(COP)・冷凍能力の公式を混同しない暗記法
  • 冷媒(R22・R32・R410A・R717)の特性を対比で覚えるテクニック
  • 高圧ガス保安法の製造者区分の境界数値を語呂で定着させる方法
  • 安全装置の設定圧力に関する数値の覚え方

冷凍3種で「語呂合わせが効く暗記項目」の全体像

第三種冷凍機械責任者は「保安管理技術(15問)」と「法令(20問)」の2科目です。保安管理技術では冷凍サイクルの理論と公式、法令では高圧ガス保安法の数値基準が暗記の中心となります。

科目語呂合わせが有効な暗記項目
保安管理技術冷凍サイクル4工程、成績係数の公式、冷媒の特性値、安全装置の種類
法令製造者区分の冷凍能力境界値、届出・許可の区分、定期検査の周期

以下の語呂合わせはすべてぴよパス編集部がオリジナルで考案したものです。


【保安管理技術】冷凍サイクル4工程を覚える語呂合わせ

冷凍サイクルは冷凍機の動作原理を表す最重要テーマです。4つの工程を正しい順番で覚えることが全体理解の出発点になります。

語呂合わせ1:4工程の順番 ― 「アギボジョ(圧縮→凝縮→膨張→蒸発)」

工程何が起こるか機器
圧縮(ア)低温低圧のガスを高温高圧に圧縮圧縮機
凝縮(ギ)高温高圧ガスが冷却されて液化、外部へ放熱凝縮器
膨張(ボ)高圧の液を膨張弁で減圧、低温低圧に膨張弁
蒸発(ジョ)低温低圧の液が気化、周囲から吸熱(冷却効果)蒸発器

覚え方:「アギボジョ」を声に出して10回繰り返す

「ア(圧縮)→ ギ(凝縮)→ ボ(膨張)→ ジョ(蒸発)」という4音のリズムで循環を覚えましょう。蒸発の後は再び圧縮に戻るサイクルです。

語呂合わせ2:各工程の温度・圧力変化 ― 「圧で上がる、凝で冷える、膨で下がる、蒸で奪う」

工程温度圧力イメージ
圧縮上昇上昇ギュッと押して熱くなる
凝縮低下高圧のまま冷やして液にする
膨張低下低下一気に広がって冷える
蒸発ほぼ一定低圧のまま周りから熱を奪って気化

覚え方:「上上(圧縮)→ 下高(凝縮)→ 下下(膨張)→ 一低(蒸発)」

温度と圧力が両方上がるのは圧縮工程だけ、両方下がるのは膨張工程だけという点が試験で狙われます。

保安管理技術の練習問題で確認する


【保安管理技術】成績係数と冷凍能力の公式を覚える語呂合わせ

語呂合わせ3:冷凍能力の公式 ― 「冷凍能力=蒸発器の仕事量」

冷凍能力(Φo)は蒸発器で冷媒が吸収した熱量です。

Φo = qmr ×(h1 - h4)

  • qmr:冷媒循環量(kg/s)
  • h1:蒸発器出口のエンタルピー
  • h4:蒸発器入口のエンタルピー

覚え方:「冷凍能力は循環量 × 蒸発器の出入口差(イチ引くヨン)」

「h1 - h4」は「イチ引くヨン」と数字で覚え、p-h線図上で蒸発器の入口(点4)と出口(点1)を指していることを確認しましょう。

語呂合わせ4:成績係数(COP)の公式 ― 「COP=欲しい÷使った」

冷凍機のCOP = Φo ÷ P = 冷凍能力 ÷ 圧縮仕事

覚え方:「COP は冷やした分(Φo)を 動かした分(P)で割る」

COPが大きいほど効率が良い冷凍機です。「少ないエネルギーで多く冷やせる=COPが大きい」というイメージと公式をセットで覚えましょう。

語呂合わせ5:ヒートポンプのCOPとの違い ― 「冷凍は冷やす÷動く、ヒーポンは暖める÷動く」

ヒートポンプのCOP = Φk ÷ P = 凝縮器の放熱量 ÷ 圧縮仕事

覚え方:「ヒートポンプのCOP = 冷凍のCOP + 1」

ヒートポンプは凝縮器の放熱を利用するため、冷凍能力に圧縮仕事を加えた分が使える熱量になります。つまり COP(HP)= COP(冷凍)+ 1 という関係が成立します。「ヒーポンはプラスワン」と覚えておくと計算問題で便利です。


【保安管理技術】冷媒の特性を対比で覚える暗記テクニック

語呂合わせ6:フロン系 vs アンモニアの対比 ― 「フロンは安全だけどオゾン注意、アンモニアは毒だけど効率良い」

特性フロン系(R32・R410Aなど)アンモニア(R717)
毒性なしあり
可燃性微燃性(R32)~なしあり
オゾン破壊R22は破壊あり、R32はなしなし
冷凍効率普通高い

覚え方:「フロンは人にやさしく地球に厳しい(オゾン問題)、アンモニアは人に厳しいが効率はトップ」

語呂合わせ7:冷媒番号の覚え方 ― 「717はアンモニア、ナナイチナナと毒を覚悟」

  • R22:旧来のフロン冷媒。オゾン層を破壊するため規制対象
  • R32:次世代フロン。オゾン破壊ゼロだが微燃性あり
  • R410A:R32とR125の混合冷媒。エアコンに多く使用
  • R717:アンモニア。産業用冷凍で使用。毒性と可燃性あり

覚え方:「22は古い(ふるい→ふにに=22)、32は新しい、717はアンモニアのナナイチナナ」

R22からR32への移行はオゾン層保護の歴史と結び付けて覚えると知識が立体的になります。


【法令】製造者区分の境界値を覚える語呂合わせ

語呂合わせ8:フロン系の製造者区分 ― 「フロンはゴジュウ(50)とニジュウ(20)」

区分冷凍能力の範囲
第一種製造者50トン以上
第二種製造者20トン以上50トン未満

覚え方:「フロンの第一種はゴジュウ(50)から、第二種はニジュウ(20)から」

語呂合わせ9:アンモニア系の製造者区分 ― 「アンモニアはニジュウ(20)とゴ(5)」

区分冷凍能力の範囲
第一種製造者20トン以上
第二種製造者5トン以上20トン未満

覚え方:「毒(アンモニア)は厳しく管理、数字が小さい(20と5)」

フロン系(50/20)とアンモニア系(20/5)を対比で覚えるのがポイントです。「毒性のあるアンモニアの方が少ない冷凍能力でも規制対象になる=数値が小さい」という理屈を語呂と一緒に覚えましょう。

法令の練習問題で確認する


【法令】定期自主検査と保安検査の周期を覚える語呂合わせ

語呂合わせ10:定期自主検査の周期 ― 「自主はイチネン(1年)に1回」

高圧ガス製造施設は1年に1回以上の定期自主検査が義務付けられています。

覚え方:「自主検査はイチネン(1年)ごと、自分でやるから毎年」

語呂合わせ11:保安検査の周期 ― 「保安もイチネン(1年)、都道府県知事が見る」

第一種製造者が受ける保安検査も1年に1回(都道府県知事が実施)です。

覚え方:「保安も自主も1年1回、ただし保安は知事がチェック」

定期自主検査と保安検査はどちらも1年周期ですが、実施者が異なります。「自主=自分で」「保安=知事が」という違いを語呂に組み込んで覚えましょう。


【保安管理技術】安全装置を覚える語呂合わせ

語呂合わせ12:安全弁の種類 ― 「バネ式・溶栓・破裂板、バヨハの3兄弟」

安全装置作動原理
バネ式安全弁バネの力で弁を押さえ、設定圧力を超えると開放
溶栓(ようせん)低融点合金が温度上昇で溶けて開放
破裂板(はれつばん)設定圧力で薄い板が破れて開放

覚え方:「バ(バネ)・ヨ(溶栓)・ハ(破裂板)、圧力の3つの逃し方」

バネ式は繰り返し使用可能、溶栓と破裂板は一度作動すると交換が必要という違いも試験で問われます。

語呂合わせ13:高圧部と低圧部の設計圧力 ― 「高圧は凝縮、低圧は蒸発」

設計圧力(許容圧力)を決める基準は以下のとおりです。

  • 高圧部:凝縮温度に対応する飽和圧力以上
  • 低圧部:蒸発温度に対応する飽和圧力以上(ただし停止時を考慮)

覚え方:「高圧部は凝縮の圧力、低圧部は蒸発の圧力がベース」


語呂合わせ一覧まとめ

番号暗記テーマ語呂合わせ・テクニック
1冷凍サイクル4工程「アギボジョ(圧縮→凝縮→膨張→蒸発)」
2各工程の温度・圧力「上上→下高→下下→一低」
3冷凍能力の公式「循環量 × イチ引くヨン(h1-h4)」
4冷凍COPの公式「冷やした÷動かした」
5ヒートポンプCOP「冷凍COP + 1」
6フロン vs アンモニア「フロンは安全、アンモニアは効率」
7冷媒番号「22は古い、32は新しい、717はアンモニア」
8フロンの製造者区分「ゴジュウ(50)とニジュウ(20)」
9アンモニアの製造者区分「ニジュウ(20)とゴ(5)」
10定期自主検査「自主はイチネン(1年)ごと」
11保安検査「保安もイチネン、知事がチェック」
12安全装置3種類「バ・ヨ・ハの3兄弟」
13設計圧力の基準「高圧部は凝縮、低圧部は蒸発」

語呂合わせを試験本番で活かすコツ

試験開始直後に公式と数値を書き出す

試験が始まったら、問題用紙の余白にまず以下を書き出してください。

  • 冷凍サイクル:ア→ギ→ボ→ジョ
  • 冷凍COP = Φo / P、ヒートポンプCOP = COP + 1
  • 製造者区分:フロン 50/20、アンモニア 20/5
  • 検査周期:自主1年、保安1年

冷凍サイクルはp-h線図と一緒に覚える

語呂合わせで4工程の順番と温度・圧力の変化を覚えた後は、必ずp-h線図と対応させて確認してください。図上のどこが圧縮工程で、どこが蒸発工程かを視覚的に理解すると、計算問題でエンタルピーの引き算を間違えにくくなります。

冷媒の対比表を自作する

フロン系とアンモニアの特性を対比した自作表を作り、試験前日まで毎日確認する習慣をつけると記憶が安定します。「毒性・可燃性・オゾン破壊・効率」の4項目で整理すると、試験の正誤判定問題に強くなります。


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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

公的機関の公表データ・法令・試験実施団体の公式情報を根拠に記事を作成。問題は全てオリジナルで、12項目の品質ガードで正確性を担保しています。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。最新の試験情報は各試験の公式サイトでご確認ください。

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