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全90問
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ぴよパスでは第三種冷凍機械責任者の問題を2カテゴリに分けています。法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)にはオリジナル予想問題を90問収録し、サイト内の第三種冷凍機械責任者全180問の約50%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには冷凍保安規則・都道府県知事・第一種製造者・高圧ガス保安法などがあります。本試験の情報は合格率45.0%(令和7年度・全科目受験/科目免除を含む計は51.6%)・試験時間法令 60分 / 保安管理技術 90分・受験料9,800円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。90問のうち90問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル)などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
高圧ガス保安法において、「高圧ガス」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。高圧ガス保安法では、圧縮ガス(アセチレンガスを除く)であって温度35℃において圧力が1MPa以上のものを高圧ガスと定義しています。選択肢1は誤り:圧縮アセチレンガスは別途の基準(温度15℃で圧力0.2MPa以上等)が定められており、常温・常圧で一律に高圧ガスに該…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第2条
高圧ガス保安法における冷凍に関して、1日の冷凍能力が20トン以上50トン未満のフルオロカーボン(不活性のもので、施行令の第一種ガスに該当するもの)を使用する冷凍設備で高圧ガスを製造しようとする者について、正しい記述はどれか。ただし、認定指定設備を使用する場合を除く。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法第5条第2項第2号と施行令第4条により、第一種ガスを使用するこの設問の設備で1日の冷凍能力が20トン以上50トン未満の場合は第二種製造者に該当し、製造開始の日の20日前までに都道府県知事へ届け出ます。届出の書類は冷凍保安規則第4条で定められています…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条第2項、高圧ガス保安法施行令第4条、冷凍保安規則第4条
第一種製造者が冷凍保安責任者を選任しなければならない場合について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。第一種製造者の冷凍保安責任者には、冷凍能力の規模に応じた免状の交付を受けた者を選任しますが、第三種冷凍機械責任者免状は1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設を管理できます。選択肢1は誤り:一定の条件を満たせば複数施設を兼任できる場合があります。選択肢2は誤り:…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第27条の4
高圧ガス保安法に基づく完成検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。第一種製造者は製造施設の設置工事が完成したとき、遅滞なく都道府県知事が行う完成検査を受け、技術上の基準に適合していることの確認を受けなければなりません。選択肢2は誤り:完成検査は都道府県知事が行うことが基本であり、高圧ガス保安協会または指定完成検査機関も実施でき…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第20条
高圧ガス保安法において危害予防規程に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢5が誤りです。危害予防規程の作成・届出義務は第一種製造者に課されており、第二種製造者には当該義務はありません。選択肢1は正しい:第一種製造者は危害予防規程を定める義務があります。選択肢2は正しい:危害予防規程は都道府県知事に届け出ることが必要です。選択肢3は正しい:変更時も…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第26条
高圧ガス保安法において、アンモニアを使用する冷凍設備で冷凍のための高圧ガスを製造する場合、第一種製造者となる1日の冷凍能力の下限として正しいものはどれか。ただし、認定指定設備を使用する場合を除く。
解説: 選択肢3の50トン以上が正しい。高圧ガス保安法第5条第1項第2号と施行令第4条により、この設問のアンモニア設備では1日の冷凍能力が50トン以上なら第一種製造者として都道府県知事の許可が必要です。5トン以上50トン未満は第二種製造者の届出の範囲なので、選択肢2の5トンは第一種の下限…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条、高圧ガス保安法施行令第4条
高圧ガス保安法に基づく保安検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。第一種製造者は政令で定める特定施設について、定期的に都道府県知事等が行う保安検査を受けなければなりません(高圧ガス保安法第35条)。選択肢1は誤り:保安検査は定期的に受ける必要があり、完成時の1回限りではありません。選択肢2は誤り:保安検査合格後も変更工事には別…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第35条、冷凍保安規則第40条
高圧ガス保安法における事故届について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法では、製造施設等においてガスの漏えい・爆発・火災等の事故が発生した場合、第一種製造者および第二種製造者等は遅滞なく都道府県知事または警察官等に届け出る義務があります(高圧ガス保安法第63条)。選択肢1は誤り:人的被害の有無にかかわらず、漏えい等の事…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第63条
高圧ガス保安法に基づく定期自主検査に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢5が誤りです。定期自主検査の結果を都道府県知事に積極的に報告する義務は法令上規定されておらず、事業者は検査記録を作成して所定期間保存しておけば足ります(高圧ガス保安法第35条の2)。選択肢1は正しい:第一種製造者は定期自主検査の実施義務があります。選択肢2は正しい:技術上の…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第35条の2
冷凍保安規則第36条第1項の表において、所定の製造経験を有し、第三種冷凍機械責任者免状を使って冷凍保安責任者に選任される者の担当範囲はどれか。表の製造施設の区分について、最大の範囲として正しいものを選べ。
解説: 選択肢3が正しい。冷凍保安規則第36条第1項の表では、第三種冷凍機械責任者免状が使える製造施設の区分は、1日の冷凍能力が100トン未満です。さらに、1日の冷凍能力が3トン以上の製造施設を使用した高圧ガスの製造に関する1年以上の経験が必要で、免状だけで選任条件を満たすわけではありま…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第27条の4、冷凍保安規則第36条
高圧ガス保安法における製造施設の変更工事に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。第一種製造者が製造施設について規則(一般高圧ガス保安規則・冷凍保安規則等)で定める変更工事を行う場合は、あらかじめ都道府県知事の許可を受けなければなりません(高圧ガス保安法第14条)。選択肢1は誤り:軽微な変更工事は許可ではなく届出(軽微変更届)で足ります。選択…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第14条
高圧ガス保安法における冷凍保安責任者の代理者に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 「代理者を選任したときは届出が必要だが、解任したときは届出不要」という記述は誤りです。高圧ガス保安法第33条第3項では、代理者の選任・解任のいずれの場合も遅滞なく都道府県知事に届け出なければならないと定めており、解任届も必要です。「第一種製造者は代理者を選任しなければならない」は…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第33条、冷凍保安規則第39条
高圧ガス保安法において、危険時の措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガスが漏えいして危険な状態が生じた場合、製造設備の運転停止・除害・立入禁止など事態に応じた必要な措置を講じなければなりません(高圧ガス保安法第36条)。選択肢1は誤り:火災等の危険時には直ちに必要な措置を講じるとともに消防署・警察への通報も必要であり、高圧ガ…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第36条
高圧ガス保安法に基づく製造施設の廃棄・廃止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。第一種製造者は製造施設を廃止したとき、遅滞なく都道府県知事に届け出なければなりません。選択肢1は誤り:届出期限は「廃止後1年以内」ではなく「遅滞なく」です。選択肢2は誤り:廃止は届出事項であり、許可は不要です。選択肢4は誤り:届出先は都道府県知事であり、高圧ガス…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第21条
高圧ガス保安法において、高圧ガス保安協会の業務に含まれるものとして、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガス保安協会は指定完成検査機関として完成検査を実施することができます。これは高圧ガス保安法に基づく業務の一つです。選択肢1は誤り:危害予防規程の承認(届出の受理)は都道府県知事が行う行政行為であり、高圧ガス保安協会の業務ではありません。選択肢2は誤り:冷凍機…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第59条の28、高圧ガス保安法第20条
高圧ガス保安法において、1日の冷凍能力が3トン未満のフルオロカーボン(不活性)を使用する冷凍設備を設置して高圧ガスを製造する場合について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。不活性フルオロカーボンを使用し、1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備については、高圧ガス保安法の冷凍に係る高圧ガス製造者の規制対象外となります。したがって許可も届出も不要です。選択肢1は誤り:3トン未満は法規制対象外です。選択肢2は誤り:届出も不要です。選択肢4…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第3条、冷凍保安規則第3条
高圧ガス保安法に基づく保安教育計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。第一種製造者は従業者に対する保安教育計画を作成し、これを実施する義務があります。選択肢1は誤り:保安教育計画の作成義務は主として第一種製造者に課されており、全ての第二種製造者に同義務があるわけではありません。選択肢2は誤り:保安教育計画に都道府県知事の承認は不要…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第27条
高圧ガス保安法において、第一種製造者が製造許可申請に記載すべき事項として、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢4が誤りです。製造許可申請書に記載すべき事項には、高圧ガスの種類、製造施設の位置・構造・設備、製造の方法、1日の冷凍能力などが含まれますが、冷凍保安責任者の氏名および資格は許可申請書の記載事項ではありません。冷凍保安責任者の選任・届出は許可取得後の別の手続きです。選択肢1、…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条第1項
高圧ガス保安法における「溶解ガス」の説明として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。溶解ガスとは、ガスが溶媒(アセトン等の液体)に溶解した状態のものをいい、アセチレンガスを多孔質物質に浸み込んだアセトンに溶解させた「溶解アセチレン」が代表例です。選択肢2は誤り:溶解アセチレンは高圧ガス保安法の規制対象です。選択肢3は誤り:溶解ガスは液化ガスとは…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第2条
高圧ガス保安法における第二種製造者の義務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 高圧ガス保安法第20条が完成検査を義務づけているのは第一種製造者であり、第二種製造者に完成検査の義務はありません。したがって選択肢5が誤りです。選択肢1は法第12条第1項・第2項の維持義務、選択肢3は法第36条の危険時の措置として正しい記述です。選択肢2は法第21条第3項が「第二…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第12条、高圧ガス保安法第20条、高圧ガス保安法第21条、高圧ガス保安法第36条
高圧ガス保安法における冷凍能力の「1法定冷凍トン」の単位の意味として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。法定冷凍トンは日本の高圧ガス保安法における冷凍能力の単位で、標準冷凍サイクル(蒸発温度-15℃、凝縮温度30℃等の条件)における1時間当たりの冷凍能力が概ね3.86kW(= 13,900 kJ/h)に相当するものとして定義されます。第三種冷凍機械責任者の業務範囲…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第5条
フルオロカーボン(可燃性)を冷媒として使用する場合の第一種製造者の冷凍能力の区分として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。可燃性フルオロカーボンを冷媒として使用する場合、1日の冷凍能力が20トン以上の製造者が第一種製造者(許可が必要)となります。選択肢1は誤り:3トンは規制の最低ラインの目安であり、第一種製造者の基準ではありません。選択肢2は誤り:5トンは可燃性ガス等の第二種製造者…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第3条
高圧ガス保安法における製造の許可申請の手続きに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢4が誤りです。高圧ガス保安法の許可申請には手数料の納付が必要であり、「一切不要」という記述は誤りです。選択肢1は正しい:施設設置前の事前許可が必要です。選択肢2は正しい:設置場所(位置)は申請書記載事項です。選択肢3は正しい:許可後の変更には変更許可または届出が必要です。選…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条、第52条
高圧ガス保安法において、アンモニアを冷媒とする場合の第二種製造者(届出製造者)となる1日の冷凍能力の範囲として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。アンモニアを冷媒とする場合、1日の冷凍能力が5トン以上50トン未満の者が第二種製造者(届出製造者)となり、あらかじめ都道府県知事への届出が必要です(高圧ガス保安法第5条第2項・施行令第4条)。50トン以上は第一種製造者(許可製造者)です。3トン未満は法の適用除外…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条第1項第2号、第2項第2号、高圧ガス保安法施行令第4条、冷凍保安規則第3条
高圧ガス保安法において、第一種製造者による製造施設の廃止後の措置として、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。製造施設を廃止した後も施設内に残存している高圧ガスについては、高圧ガス保安法の規定に基づき適切な方法で廃棄しなければなりません。廃棄方法についても技術上の基準があります。選択肢1は誤り:廃棄手続きが不要ということはなく、法令に従った廃棄が必要です。選択肢2は誤り…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第25条
高圧ガス保安法において、冷凍保安責任者の職務として規定されているものとして、正しいものはどれか。
解説: 高圧ガス保安法第32条第6項は「冷凍保安責任者は、高圧ガスの製造に係る保安に関する業務を管理する」と定めています。したがって選択肢2が正しい記述です。「管理する」と「統括管理する」は書き分けられています。 同条第1項の保安統括者は「高圧ガスの製造に係る保安に関する業務を統括管理す…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第32条
高圧ガス保安法における第二種製造者の届出について、次の記述のうち誤っているものはどれか。
解説: 選択肢5が誤りです。第二種製造者は都道府県知事への届出を行えばよく、高圧ガス保安協会の審査・承認という制度は存在しません。選択肢1は正しい:製造開始前の事前届出が必要です。選択肢2は正しい:製造するガスの種類は届出書記載事項です。選択肢3は正しい:1日の冷凍能力は届出書記載事項で…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条第2項
高圧ガス保安法における立入検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。都道府県知事は高圧ガスに係る災害の防止のために必要と認めるとき、その職員に製造・貯蔵・販売・消費の事業所等に立ち入り、設備・書類等を検査させることができます。選択肢2は誤り:立入検査に事前通告は必須ではなく、抜き打ちで行うことができます。選択肢3は誤り:立入検査…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第62条
高圧ガス保安法において、製造者が遵守すべき技術上の基準として冷凍保安規則が定める事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第7号は「冷媒設備(圧縮機の油圧系統を含む。)には、圧力計を設けること」と定めるだけで、目盛りの範囲についての規定はありません(同規則の全文に「目盛」は0件)。したがって選択肢5が誤りです。目盛りの具体的な範囲は同規則ではなく、冷凍保安規則関係例示基準で示…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
高圧ガス保安法において、冷凍保安責任者免状の返納命令に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。高圧ガス保安法またはこれに基づく命令に違反した者に対し、経済産業大臣又は都道府県知事は免状の返納を命ずることができます。選択肢1は誤り:退職したからといって自動的に返納義務が生じるわけではありません。選択肢3は誤り:返納命令は都道府県知事が行う行政行為であり、高…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第30条
冷凍保安規則における冷媒設備の構造基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第6号は、冷媒設備について「許容圧力以上の圧力で行う気密試験及び配管以外の部分について許容圧力の一・五倍以上の圧力で水その他の安全な液体を使用して行う耐圧試験(液体を使用することが困難であると認められるときは、許容圧力の一・二五倍以上の圧力で空気、窒素等の…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、アンモニアを冷媒として使用する冷凍設備の特別な技術基準として、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第15号は、可燃性ガス、毒性ガス又は特定不活性ガスの製造施設について、当該施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に、当該ガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けることを求めています(吸収式アンモニア冷凍機に係る施設を除く)。アンモニア…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条、冷凍保安規則第2条
冷凍保安規則における安全弁の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。安全弁は冷媒設備の高圧部分(圧力が過度に上昇する可能性のある部分)に設置しなければなりません。選択肢2は誤り:安全弁は各高圧機器・容器ごとに必要であり、施設全体で1個では不十分です。選択肢3は誤り:毒性ガスや可燃性ガスの場合は安全弁の吹き出し口を安全な場所(除害…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
冷凍保安規則における溶栓(可溶合金栓)の設置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。溶栓(可溶合金栓)は、設備内の温度が設定温度を超えた場合に可溶合金が溶融して高圧ガスを放出する安全装置です。圧力上昇ではなく温度上昇に反応します。選択肢1は誤り:溶栓は「圧力」ではなく「温度」に応動し、設計温度より低い(安全側の)温度で溶融するものを使用します。…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
冷凍保安規則において、往復動式圧縮機を使用した冷凍設備の1日の冷凍能力の算定式について、正しい説明はどれか。
解説: 選択肢2が正しい。往復動式圧縮機の1日の冷凍能力は、気筒内径・行程(ストローク)・気筒数・回転速度等から算定されるピストン押しのけ量(1時間当たり)と冷媒の種類に応じた係数を乗じる方法で算定します。選択肢1は誤り:気筒内径の合計だけでは算定できません。選択肢3は誤り:電動機出力と…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第5条第4号
冷凍保安規則において、製造施設に設けなければならない警戒標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢4が正しい。警戒標は外部から製造施設の存在が認識できるよう、外部から見える場所に設置することが求められます。選択肢1は誤り:警戒標の表示内容は「高圧ガス」または「高圧ガス製造所」等が規定されていますが、表示すべき具体的な文言は規則で定められています。選択肢2は誤り:第二種製…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第2号
冷凍保安規則における高圧遮断装置の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。高圧遮断装置(高圧カットアウト)は、冷凍設備の高圧部分の圧力が設定圧力を超えた場合に圧縮機を自動的に停止させる安全装置です。選択肢2は誤り:安全弁と高圧遮断装置はそれぞれ別の役割を持ち、どちらかがあれば他方が不要になるものではありません。選択肢3は誤り:高圧遮断…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
冷凍保安規則において、不活性フルオロカーボンと可燃性フルオロカーボンの規制区分の違いについて、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢2が正しい。可燃性フルオロカーボンは引火・爆発のリスクがあるため、不活性フルオロカーボンに比べて第二種製造者(届出が必要)となる冷凍能力の下限が5トンと低く設定されており(不活性フルオロカーボンは20トン。第一種製造者の下限はいずれも50トン)、より厳しい規制が適用されます…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第3条
冷凍保安規則において、スクリュー式圧縮機を用いた冷凍設備の1日の冷凍能力算定に関する正しい説明はどれか。
解説: 選択肢2が正しい。スクリュー式圧縮機の冷凍能力算定は、ロータの寸法・回転速度等から算出された押しのけ量(m³/h)に冷媒の種類に応じた係数(R値)を乗じた値を計算します。往復動式と基本的な算定の概念は共通ですが、押しのけ量の算出方法が異なります。選択肢1は誤り:算定式の形は類似し…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第5条第4号
冷凍保安規則における冷媒配管の材料基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。アンモニア(NH₃)は銅および銅合金(黄銅・青銅等)を腐食させる性質があるため、アンモニア冷凍設備の配管・機器には銅および銅合金の使用を避けなければなりません。鉄鋼・ステンレス鋼等が使用されます。選択肢1は誤り:銅管はアンモニアに侵食されるため使用できません。選…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則における認定指定設備(認定を受けた指定設備)について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。認定指定設備は、不活性フルオロカーボンを冷媒とするユニット形(一体形)冷凍機器で、冷凍保安規則に定める要件(構造・性能・試験等)に適合すると認定機関に認定されたものです。選択肢1は誤り:認定指定設備は一般の完成検査を要さず都道府県知事への届出で足りる特例がありま…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第57条
冷凍保安規則における吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力の算定について、正しい説明はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力は、発生器(ジェネレーター)に加える1時間当たりの入熱量(kW)に冷凍保安規則で定める係数を乗じた値で算定します。選択肢1は誤り:吸収式には往復動式のような気筒(シリンダー)がありません。選択肢2は誤り:吸収式冷凍設備(アンモニア・…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第5条
冷凍保安規則における製造施設の位置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第1号は、圧縮機、油分離器、凝縮器及び受液器並びにこれらの間の配管について「引火性又は発火性の物(作業に必要なものを除く。)をたい積した場所及び火気(当該製造設備内のものを除く。)の付近にないこと。ただし、当該火気に対して安全な措置を講じた場合は、この限り…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則における冷媒設備の溶接に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢3が誤りです。高圧ガスを取り扱う冷媒設備の溶接作業は、高圧ガス保安法に基づく溶接検査の対象となる場合があり、適切な資格・技能を有する溶接士が行う必要があります。誰でも資格なしに行えるという記述は誤りです。選択肢1は正しい:溶接は技術基準に従う必要があります。選択肢2は正しい…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、炭化水素(プロパン・イソブタン等)を冷媒として使用する冷凍設備の規制について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。プロパン・イソブタン等の炭化水素は可燃性の高圧ガスであり、冷凍保安規則において可燃性ガスとしての技術基準(防爆電気設備・ガス漏えい検知器設置等)が適用されます。選択肢1は誤り:天然成分であっても高圧ガス保安法の規制対象です。選択肢2は誤り:炭化水素は可燃性ガスで…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第3条、第7条
冷凍保安規則において、遠心式圧縮機(ターボ式)を使用した冷凍設備の1日の冷凍能力の算定について、正しい説明はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。遠心式(ターボ)圧縮機の1日の冷凍能力は、電動機(原動機)の定格出力(kW)に冷凍保安規則で定める換算係数(R値)を乗じた値で算定します。これは往復動式やスクリュー式の押しのけ量ベースの算定とは異なる方法です。選択肢1は誤り:往復動式とは算定方式が異なります。選…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第5条
冷凍保安規則において、冷媒設備の変更工事に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢4が正しい。第一種製造者が製造施設の冷凍能力を増大させるような変更工事を行う場合は、事前に都道府県知事の変更許可を受ける必要がある場合があります。選択肢1は誤り:交換の種類によっては届出で足りる場合や、軽微なものは手続き不要な場合もあります。選択肢2は誤り:軽微な変更工事で…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第14条、冷凍保安規則第16条、冷凍保安規則第17条
冷凍保安規則において、冷媒ガスが漏えいした場合の安全弁の吹き出し口の処理について、アンモニアを使用する場合の正しい記述はどれか。
解説: 選択肢2が正しい。アンモニアは毒性ガスであるため、安全弁が作動した場合に吹き出すアンモニアガスは、そのまま大気中に放出せず、除害設備(水による吸収・中和設備等)を通して無害化してから放出しなければなりません。選択肢1は誤り:アンモニアは毒性があるため、直接大気放出は認められません…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
冷凍保安規則において、製造施設の電気設備に関する技術基準として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。可燃性ガス(可燃性フルオロカーボン・炭化水素・アンモニア等)を冷媒とする冷凍設備の機械室等では、電気設備は防爆構造としなければなりません。これはガス漏えい時の引火・爆発を防ぐためです。選択肢2は誤り:不活性フルオロカーボンは可燃性がないため、防爆構造の電気設備は…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条第1項第14号
冷凍保安規則において、第二種製造者が設置する冷媒設備(不活性フルオロカーボン、冷凍能力3トン以上20トン未満)の技術基準について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢3が正しい。第二種製造者の冷媒設備も冷凍保安規則に定める技術上の基準(設計圧力・安全装置・材料・溶接等)に適合させる義務があります。選択肢1は誤り:技術上の基準は第二種製造者にも適用されます。選択肢2は誤り:第二種製造者は完成検査を受ける義務がないため、この記述は前提が誤っ…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第12条、冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、冷媒設備の耐圧試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 「水圧試験(液体による試験)で行う場合の試験圧力は設計圧力の1.5倍以上が原則とされる」が正しい。耐圧試験は試験媒体によって試験圧力の倍率が異なり、液体(水・油等)を用いる水圧試験では設計圧力の1.5倍以上、気体(空気・窒素等)を用いる気体試験では設計圧力の1.25倍以上が原則と…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、機械室(機械場)の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。アンモニア等の毒性・可燃性ガスを扱う機械室では、ガス漏えい時に人員が速やかに避難できるよう、適切な出入り口の設置が求められます。選択肢1は誤り:機械室は他の建物に付設・内包される形でも、基準を満たせば認められます。選択肢3は誤り:機械換気(強制換気)は有効な換気…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則における冷媒設備の液面計(液面指示計)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第10号は「可燃性ガス又は毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器に設ける液面計には、丸形ガラス管液面計以外のものを使用すること」と定めています。したがって選択肢2が正しい記述です。選択肢1は同号に反するため誤り。選択肢3は同項第11号が「受液器にガラ…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、製造施設に設置する圧力計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第7号は「冷媒設備(圧縮機(当該圧縮機が強制潤滑方式であつて、潤滑油圧力に対する保護装置を有するものは除く。)の油圧系統を含む。)には、圧力計を設けること」と定めています。したがって選択肢2が正しい記述です。同規則に圧力計の目盛りの範囲についての規定はあり…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、可燃性ガスを冷媒とする製造施設の機械室の技術基準として、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢4が誤りです。機械室に消火器の設置を義務付ける規定は冷凍保安規則に明示されているわけではなく、また「消防法の消火設備だけでは不足する」という規定もありません。消防法に基づく消火設備で対応するのが通常です。選択肢1は正しい:可燃性ガスの設備の機械室では防爆電気設備が必要です。…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、冷媒設備の気密試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条および関連告示において、気密試験は耐圧試験に合格した後に実施するものであり、設計圧力以上の圧力で保持し、各継手・部位からのガス漏れがないことを確認する試験である。試験には窒素ガスなど不活性ガスを用いるのが一般的であるため、「気密試験は耐圧試験合格後に実施し、設計…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、製造施設の技術基準のうち、配管の肉厚に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢1が正しい。冷媒配管の肉厚は、設計圧力・管の外径・材料の許容応力等から算出される最小必要厚さ以上でなければなりません。これは設備の機械的強度を確保するための基本的な技術基準です。選択肢2は誤り:一律1.5mm以上という規定はなく、設計圧力・材料・管径によって必要厚さが異なり…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則における製造施設の技術上の基準として、低圧部分に設ける「低圧遮断装置」に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢1が正しい。低圧遮断装置(低圧カットアウト)は、蒸発器側(低圧部分)の圧力が設定値以下に低下した場合に圧縮機を自動的に停止させる安全装置です。異常低圧による設備の損傷や冷媒の異常な蒸発を防止するために設けます。選択肢2は誤り:低圧遮断装置は「設定値以下」になったときに作動し…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、冷媒設備の材料として使用する金属材料の使用制限に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢1が正しい。低温環境(特に-40℃以下)では金属材料が脆化(低温脆性)する危険があるため、冷凍保安規則では低温部分に使用する材料について低温靱性のある材料(低温用鋼・ステンレス鋼・アルミニウム合金等)を使用することが求められます。一般の炭素鋼では低温脆性の問題が生じる可能性…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、製造施設に設置する圧力逃がし装置(安全弁・破裂板等)の設定圧力に関する正しい記述はどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第8号は「冷媒設備には、当該設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けること」と定めています。したがって選択肢2が正しい記述です。条文の語は「設計圧力」ではなく「許容圧力」です(同規則は一貫して許容圧力…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、製造施設の技術基準に関する「設計圧力」の説明として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢4が正しい。設計圧力とは冷媒設備の強度設計の基準となる圧力であり、実際の運転時に想定される最高使用圧力以上の値に設定します。これを基準として肉厚・材料・試験圧力等が定められます。選択肢1は誤り:設計圧力は運転中の実際の最高圧力そのものではなく、安全余裕を持った設計基準値です…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第2条
冷凍保安規則における可燃性ガス(フルオロカーボンHFO系等)を冷媒とする場合の換気設備に関する正しい記述はどれか。
解説: 冷凍保安規則第7条第1項第14号は「可燃性ガス(アンモニアを除く。)を冷媒ガスとする冷媒設備に係る電気設備は、その設置場所及び当該ガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものであること」と定めています。したがって選択肢1が正しい記述です。同規則に機械室の換気設備についての規定はあ…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
冷凍保安規則において、製造施設の定期自主検査で確認しなければならない事項として、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢4が誤りです。定期自主検査は製造施設・冷媒設備の技術上の基準への適合を確認するために行うものであり、従業員の健康診断結果は定期自主検査の確認事項ではありません(健康診断は労働安全衛生法に基づく別の制度です)。選択肢1は正しい:設置場所の確認は定期自主検査の対象です。選択肢2…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第35条の2
冷凍保安規則において、製造施設の保安検査で技術基準適合性を確認する際に用いる基準として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。保安検査は冷凍保安規則(および高圧ガス保安法)で定める技術上の基準に製造施設が適合しているかどうかを確認するために実施するものです。選択肢1は誤り:社内基準ではなく法令の技術基準に基づきます。選択肢3は誤り:JIS規格への適合が直接保安検査合格を意味するものでは…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第35条
冷凍保安規則において、製造施設に設ける自動制御装置(インターロック)の設置要件として、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。往復動式圧縮機等では、高圧遮断装置(高圧カットアウト)に加えて、潤滑油圧力が低下した場合に圧縮機を保護するための油圧保護装置(油圧カットアウト)の設置が必要とされる場合があります。選択肢1は誤り:自動制御装置の設置要件は圧縮機の種類・冷媒・規模によって異なります…
根拠・参照資料: 冷凍保安規則第7条
容器保安規則において、冷媒容器(ボンベ)に刻印しなければならない事項として、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢5が正しい。容器保安規則では、容器に刻印しなければならない事項として、容器製造者の名称・記号、充てんすべき高圧ガスの種類、容器の質量(充てん前)、容積(内容積)、耐圧試験圧力、最高充てん圧力または最高充てん質量、製造年月等が定められています。選択肢1は誤り:製造年月日と使用…
根拠・参照資料: 容器保安規則第8条
容器保安規則において、高圧ガス容器(冷媒充てん容器)の定期検査(再検査)に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。容器の再検査に合格した場合は、検査機関が合格の刻印(スタンプ)を打ち、次の検査年月(有効期限)を明示します。選択肢1は誤り:再検査は高圧ガス保安協会等の指定検査機関が実施します。選択肢2は誤り:容器は定期的に再検査を受ける必要があります。選択肢3は誤り:検査期間…
根拠・参照資料: 容器保安規則第24条
容器保安規則において、高圧ガス容器の廃棄(スクラップ化)に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢5が正しい。容器を廃棄する場合は、まず内部の高圧ガスを完全に除去し、その後容器に孔をあける・切断する等の方法で再充てんが不可能な状態(スクラップ化)にしなければなりません。これは廃棄された容器が誤って再充てん・再使用されることを防ぐための措置です。選択肢1は誤り:廃棄にも容…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第56条
高圧ガスを充てんした容器(冷媒容器)の取り扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。高圧ガス充てん容器は、温度が40℃を超えないよう保管・取り扱いをしなければなりません。温度が上昇すると容器内の圧力が上昇し、安全弁の作動・容器破損のリスクが生じます。選択肢2は誤り:容器のバルブキャップ(帽)の装着は義務付けられており、任意ではありません。選択肢…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第15条
容器保安規則において、冷媒容器の塗色の基準について、正しい記述はどれか。
解説: 「容器の塗色はガスの種類によって異なり、例えばアンモニアガス容器は白色である」が正しい。容器保安規則第10条では、ガスの種類ごとに容器表面積の1/2以上を所定の色で塗色することが定められています。主要冷媒ガスの塗色一覧は以下のとおりです:アンモニア(NH₃)=白色、フルオロカーボ…
根拠・参照資料: 容器保安規則第10条
一般高圧ガス保安規則と冷凍保安規則の適用区分について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。冷凍のために高圧ガスを製造する設備(冷凍施設)については、高圧ガス保安法に基づく冷凍保安規則が優先的に適用されます。冷凍保安規則は一般高圧ガス保安規則に対して冷凍設備向けの特別法として機能します。選択肢1は誤り:冷凍設備には冷凍保安規則が適用されます。選択肢2は…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第20条の6
一般高圧ガス保安規則において、冷凍設備の冷媒充てん容器の貯蔵に関する規制として、誤っているものはどれか。
解説: 選択肢5が誤りです。充てん容器の貯蔵量が一定量以上になる場合(容積300m³以上等)は、貯蔵所として許可・届出が必要になります。「貯蔵量に関わらず一切不要」は誤りです。選択肢1は正しい:充てんガスの名称明示は必要です。選択肢2は正しい:可燃性ガスと支燃性ガスの混在貯蔵には制限があ…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第16条、一般高圧ガス保安規則第18条
労働安全衛生法における冷凍設備の関連規制について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢1が正しい。労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則では、冷凍機械の操作等に関して一定規模以上の設備を操作する作業者には所定の資格・技能講習修了が必要とされる場合があります。これは高圧ガス保安法上の責任者制度とは別の制度です。選択肢2は誤り:冷凍保安責任者免状が労働安全衛生法…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第14条、労働安全衛生規則
労働安全衛生法において、冷凍機械の運転に関係する「特定化学物質」に指定されているアンモニアについて、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢1が正しい。アンモニアは労働安全衛生法に基づく特定化学物質障害予防規則(特化則)の適用を受ける物質であり、同規則の第3類物質(大量漏えいによる急性中毒を防ぐ区分)であり、漏えい防止のための設備・緊急時の措置・保護具の備え付け等が義務付けられます(第1類・第2類物質に課される…
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第65条、特定化学物質障害予防規則
高圧ガス保安法と電気事業法の関係について、冷凍設備の電気設備に関する正しい記述はどれか。
解説: 選択肢5が正しい。冷凍設備に使用される電気設備は、電気事業法に基づく電気設備技術基準の適用を受けるとともに、可燃性ガスを扱う設備については高圧ガス保安法(冷凍保安規則)の防爆電気設備基準も重複して適用されます。より厳しい方の基準に従う必要があります。選択肢1は誤り:高圧ガス保安法…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法、電気事業法第39条
フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)と高圧ガス保安法の関係について、正しい記述はどれか。
解説: 「フロン排出抑制法はフロンの大気への放出規制を目的とし、業務用冷凍設備の管理者に点検・報告義務を課している」が正しい。フロン排出抑制法(フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律)は、業務用冷凍空調機器を管理する者(管理者)に対し、定期的な点検・冷媒漏えい量の算定・行政へ…
根拠・参照資料: フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律第16条
高圧ガス保安法における罰則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法では両罰規定が設けられており、法人の代表者・従業員等が違反行為を行った場合、その行為者とともに法人(企業)に対しても罰金刑が科されることがあります。選択肢1は誤り:無許可製造は重大な違反であり、拘禁刑または罰金の罰則が科されます。選択肢2は誤り:高…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第80条、高圧ガス保安法第83条、高圧ガス保安法第84条
高圧ガス保安法における帳簿の記載と保存に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。高圧ガス保安法では、第一種製造者等は帳簿を備え付け、製造に関する所定の事項を記載し、一定期間保存する義務があります。選択肢2は誤り:帳簿に記載すべき事項は法令で定められています。選択肢3は誤り:電子データでの保存を一律禁止する規定はなく、適切な方法で保存できる場…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第60条
高圧ガス保安法において、高圧ガス保安協会が実施する完成検査を受けた場合の法的効果について、正しい記述はどれか。
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガス保安法では、指定完成検査機関(高圧ガス保安協会を含む)が完成検査を行い合格と認定した場合は、都道府県知事の完成検査を受けたものとみなすという規定(みなし規定)があります。選択肢1は誤り:指定完成検査機関の合格をもって都道府県知事の完成検査が代替されます。…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第20条第3項
高圧ガス保安法に基づき、製造施設に起因する高圧ガス事故が発生した場合の第一種製造者がとるべき措置の優先順位として、最も適切なものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。高圧ガス事故が発生した場合、第一種製造者はまず危険の拡大を防ぐための緊急措置(製造の停止・除害・立入禁止・近隣への周知等)を講じながら、同時に消防署・警察署・都道府県知事等の関係機関に遅滞なく届け出を行う必要があります。選択肢1は誤り:届出は1週間後ではなく遅滞…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第36条、第63条
高圧ガス保安法の目的に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。高圧ガス保安法第1条は、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造・貯蔵・販売・移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を「規制する」とともに、民間事業者及び高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する「自主的な活動を促進」し、もって「公共の安全を…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第1条
高圧ガス保安法における「高圧ガスの製造」の意義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。高圧ガス保安法における「製造」とは、圧縮・液化その他の方法により高圧ガスでないガスを高圧ガスにすること、高圧ガスの圧力や状態を変化させること、高圧ガスを容器に充てんすること等を広く含む概念です。冷凍設備の圧縮機で冷媒ガスを圧縮して高圧ガスの状態にする行為はこれに…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第5条
高圧ガスの販売の事業を営もうとする者の手続きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、販売所ごとに、事業開始の日の20日前までに、販売をする高圧ガスの種類を記載した書面を添えて、その旨を都道府県知事に届け出なければなりません(高圧ガス保安法第20条の4)。第二種製造者の製造開始の届出と同じく「20日前まで」…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第20条の4
高圧ガス保安法における第一種製造者の地位の承継に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。第一種製造者について相続、合併又は分割(その事業所を承継させるものに限る)があった場合、相続人、合併後存続する法人等は第一種製造者の地位を承継し、承継した者は遅滞なく、その事実を証する書面を添えて都道府県知事に届け出なければなりません(高圧ガス保安法第10条)。…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第10条
高圧ガス保安法における火気等の制限に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法第37条第1項は、「何人も」第一種製造者・第二種製造者等の事業所において、その製造者が指定する場所で火気を取り扱ってはならないと定めています。「何人も」とあるとおり、事業所の従業者に限らず、来訪者・工事業者などすべての者に適用される点が出題ポイント…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第37条
高圧ガスを充てんした容器を車両に積載して移動する場合の基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢2が正しい。高圧ガスを移動するには、その容器について保安上必要な措置を講じなければならず(高圧ガス保安法第23条)、充てん容器等を車両に積載して移動するときは、当該車両の見やすい箇所に警戒標を掲げることが移動に係る技術上の基準として定められています(一般高圧ガス保安規則第5…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第23条、一般高圧ガス保安規則第50条
高圧ガス保安法において、製造の許可も届出も要しない製造者(いわゆる「その他製造者」)が高圧ガスを製造する場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢3が正しい。第一種製造者(許可)にも第二種製造者(届出)にも該当しない規模の製造者、いわゆる「その他製造者」(例:不活性フルオロカーボンで1日の冷凍能力5トン以上20トン未満、アンモニアで3トン以上5トン未満の冷凍設備の設置者)は、許可や届出は不要ですが、高圧ガス保安法第1…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第13条
高圧ガス保安法の適用除外に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガス保安法第3条と同法施行令第2条により、1日の冷凍能力が3トン以上5トン未満の冷凍設備内における高圧ガスである不活性のフルオロカーボン(及び二酸化炭素)は、法の適用除外とされています。整理すると、冷凍設備内の高圧ガスは、冷凍能力3トン未満なら冷媒の種類を問…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第3条、高圧ガス保安法施行令第2条
高圧ガス保安法及び冷凍保安規則における高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢1が正しい。高圧ガス保安法第25条は、経済産業省令で定める高圧ガスの廃棄は技術上の基準に従って行うべきことを定めており、冷凍保安規則第33条はその対象となる高圧ガスを可燃性ガス、毒性ガス及び特定不活性ガスと定めています。したがって、特定不活性ガスに該当しない不活性のフルオロ…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第25条、冷凍保安規則第33条
高圧ガス保安法における輸入検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法第22条により、高圧ガスの輸入をした者は、輸入をした高圧ガス及びその容器について都道府県知事が行う輸入検査を受け、輸入検査技術基準に適合していると認められた後でなければ、これを移動してはなりません。なお、指定輸入検査機関が行う輸入検査を受け、適合し…
根拠・参照資料: 高圧ガス保安法第22条
ぴよパスに収録している第三種冷凍機械責任者「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」のオリジナル練習問題 全90問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級36問・中級33問・上級21問の全90問構成です。うち90問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
ただし、不活性フルオロカーボンを大気に放出してよいという意味ではなく、業務用冷凍空調機器の冷媒フロン類はフロン排出抑制法により充てん回収業者による回収が義務付けられている点に注意が必要です。→ Q89 高圧ガス保安法及び冷凍保安規則における高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準に関する次の記述のう… で確認する
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第三種の試験科目は法令と保安管理技術の2科目です。冷凍サイクルやp-h線図を学ぶ際に、用語や装置の働きをテキストで確認し、問題を解いた後に該当する説明へ戻る使い方ができます。購入前に出版社の最新版と正誤表を確認してください。
こんな人に: 冷凍サイクル・p-h線図を一から学ぶ完全初学者。ビルメン4点セットの3つ目として三冷に挑む実務未経験者。
第三種の国家試験の問題と解答を使い、法令と保安管理技術を科目別に練習するための候補です。正解番号だけでなく誤答肢の理由も確認し、法令の記述は受験年度の基準日と照合してください。収録年度や付属物は購入前に商品情報で確認できます。
こんな人に: テキストを1周終え、過去問で『なぜこの選択肢が誤りか』まで言語化して詰めたい合格直前段階の受験者。
書籍情報の確認日:
テキストと問題を1冊で進めたい方の候補です。法令と保安管理技術の2科目を学び、模試で苦手な分野を確認したら、本文の説明へ戻って復習します。必要な学習時間は経験や理解度で変わるため、演習の結果を見ながら計画を調整してください。
こんな人に: 学習期間2-3ヶ月の社会人受験者・講習会未受講の検定試験一発組。要点圧縮型1冊完結を求める層。
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冷凍3種のテキストは、独学用かKHK講習用かで選び方が変わります。ナツメ社とユーキャンの現行書誌・練習問題・付属物を比較し、初級冷凍受験テキストなど講習で必要な3点と購入前の確認事項を整理します。
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第三種冷凍機械責任者を仕事と転職に活かす方法。1 日の冷凍能力 100 トン未満の製造施設で冷凍保安責任者に選任できる高圧ガス保安法の国家資格です。ビル管理 (空調系) ・冷凍倉庫・食品工場・スーパーの 5 職種比較と、他資格併用での年収アップ戦略を解説。
第三種冷凍機械責任者の隙間学習は3分類(隙間向き/週末向き/併用必須)で単元を仕分け。試験は法令・保安管理技術の2科目35問、各科目とも満点の60パーセント程度が基準。通勤往復60分の活用法と週10時間の組み立て方を具体的に解説。