法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)
全80問
この科目の学習ポイントを読む
法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は第三種冷凍機械責任者を構成する2科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全80問 (試験全体の約50%相当) を収録しています。本試験は合格率約36%・試験時間2時間30分・受験料9,800円の試験で、法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは冷凍保安規則・第一種製造者・都道府県知事・高圧ガス保安法などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると第三種冷凍機械責任者受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
80問のうち80問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル)) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- Q1初級高圧ガス・圧縮ガス・液化ガス
高圧ガス保安法において、「高圧ガス」の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。高圧ガス保安法では、圧縮ガス(アセチレンガスを除く)であって温度35℃において圧力が1MPa以上のものを高圧ガスと定義しています。選択肢1は誤り:圧縮アセチレンガスは別途の基準(温度15℃で圧力0.2MPa以上等)が定められており、常温・常圧で一律に高圧ガスに該…
根拠法令: 高圧ガス保安法第2条
- Q2初級第二種製造者・届出・冷凍能力
高圧ガス保安法における冷凍に関して、1日の冷凍能力が3トン以上50トン未満のフルオロカーボン(不活性のもの)を使用する冷凍設備を設置して高圧ガスを製造しようとする者について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 不活性フルオロカーボンを使用する冷凍設備で1日の冷凍能力が3トン以上50トン未満の製造者は、冷凍保安規則第3条に基づく第二種製造者に該当し、あらかじめ都道府県知事に届け出なければなりません(高圧ガス保安法第5条第2項)。「都道府県知事に届け出なければならない」が正しい記述です。な…
根拠法令: 高圧ガス保安法第5条第2項、冷凍保安規則第3条
- Q3初級冷凍保安責任者・選任・第三種冷凍機械責任者
第一種製造者が冷凍保安責任者を選任しなければならない場合について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。第一種製造者の冷凍保安責任者には、冷凍能力の規模に応じた免状の交付を受けた者を選任しますが、第三種冷凍機械責任者免状は1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設を管理できます。選択肢1は誤り:一定の条件を満たせば複数施設を兼任できる場合があります。選択肢2は誤り:…
根拠法令: 高圧ガス保安法第27条の4
- Q4中級完成検査・第一種製造者・製造施設
高圧ガス保安法に基づく完成検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。第一種製造者は製造施設の設置工事が完成したとき、遅滞なく都道府県知事が行う完成検査を受け、技術上の基準に適合していることの確認を受けなければなりません。選択肢2は誤り:完成検査は都道府県知事が行うことが基本であり、高圧ガス保安協会または指定完成検査機関も実施でき…
根拠法令: 高圧ガス保安法第20条
- Q5初級危害予防規程・第一種製造者・届出
高圧ガス保安法において危害予防規程に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が誤りです。危害予防規程の作成・届出義務は第一種製造者に課されており、第二種製造者には当該義務はありません。選択肢1は正しい:第一種製造者は危害予防規程を定める義務があります。選択肢2は正しい:危害予防規程は都道府県知事に届け出ることが必要です。選択肢3は正しい:変更時も…
根拠法令: 高圧ガス保安法第26条
- Q6初級アンモニア・第一種製造者・第二種製造者
高圧ガス保安法において、冷凍のために高圧ガスを製造する場合の第一種製造者と第二種製造者の区分で、アンモニアを使用する冷凍設備の場合、第一種製造者となる1日の冷凍能力はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 「1日の冷凍能力が20トン以上」が正しい。アンモニア(NH₃)は可燃性ガスかつ毒性ガスであるため高圧ガス保安法上の規制が厳しく、冷凍保安規則では第一種製造者の境界が「1日の冷凍能力20トン以上」に設定されています。これに対しフルオロカーボン(不活性ガス、R-134a・R-410A…
根拠法令: 高圧ガス保安法第5条、冷凍保安規則第3条
- Q7中級保安検査・第一種製造者・特定施設
高圧ガス保安法に基づく保安検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。第一種製造者は政令で定める特定施設について、定期的に都道府県知事等が行う保安検査を受けなければなりません(高圧ガス保安法第35条)。選択肢1は誤り:保安検査は定期的に受ける必要があり、完成時の1回限りではありません。選択肢2は誤り:保安検査合格後も変更工事には別…
根拠法令: 高圧ガス保安法第35条
- Q8初級事故届・漏えい・都道府県知事
高圧ガス保安法における事故届について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法では、製造施設等においてガスの漏えい・爆発・火災等の事故が発生した場合、第一種製造者および第二種製造者等は遅滞なく都道府県知事または警察官等に届け出る義務があります(高圧ガス保安法第63条)。選択肢1は誤り:人的被害の有無にかかわらず、漏えい等の事…
根拠法令: 高圧ガス保安法第63条
- Q9中級定期自主検査・第一種製造者・製造施設
高圧ガス保安法に基づく定期自主検査に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が誤りです。定期自主検査の結果を都道府県知事に積極的に報告する義務は法令上規定されておらず、事業者は検査記録を作成して所定期間保存しておけば足ります(高圧ガス保安法第35条の2)。選択肢1は正しい:第一種製造者は定期自主検査の実施義務があります。選択肢2は正しい:技術上の…
根拠法令: 高圧ガス保安法第35条の2
- Q10上級第三種冷凍機械責任者・冷凍保安責任者・100トン
高圧ガス保安法において、第三種冷凍機械責任者免状の交付を受けた者が冷凍保安責任者として担当できる製造施設の1日の冷凍能力の上限として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。第三種冷凍機械責任者免状の交付を受けた者は、1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設の冷凍保安責任者になることができます。選択肢1は誤り:20トン未満は第三種の範囲より狭い。選択肢2は誤り:50トン未満という区分はありません。選択肢4は誤り:300トン未満は第二…
根拠法令: 高圧ガス保安法第27条の4、冷凍保安規則第36条
- Q11初級変更工事・第一種製造者・許可
高圧ガス保安法における製造施設の変更工事に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。第一種製造者が製造施設について規則(一般高圧ガス保安規則・冷凍保安規則等)で定める変更工事を行う場合は、あらかじめ都道府県知事の許可を受けなければなりません(高圧ガス保安法第14条)。選択肢1は誤り:軽微な変更工事は許可ではなく届出(軽微変更届)で足ります。選択…
根拠法令: 高圧ガス保安法第14条
- Q12中級代理者・冷凍保安責任者・選任
高圧ガス保安法における冷凍保安責任者の代理者に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 「代理者を選任したときは届出が必要だが、解任したときは届出不要」という記述は誤りです。高圧ガス保安法第33条第3項では、代理者の選任・解任のいずれの場合も遅滞なく都道府県知事に届け出なければならないと定めており、解任届も必要です。「第一種製造者は代理者を選任しなければならない」は…
根拠法令: 高圧ガス保安法第33条、冷凍保安規則第64条
- Q13初級危険時の措置・漏えい・運転停止
高圧ガス保安法において、危険時の措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガスが漏えいして危険な状態が生じた場合、製造設備の運転停止・除害・立入禁止など事態に応じた必要な措置を講じなければなりません(高圧ガス保安法第36条)。選択肢1は誤り:火災等の危険時には直ちに必要な措置を講じるとともに消防署・警察への通報も必要であり、高圧ガ…
根拠法令: 高圧ガス保安法第36条
- Q14中級製造施設・廃止・届出
高圧ガス保安法に基づく製造施設の廃棄・廃止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。第一種製造者は製造施設を廃止したとき、遅滞なく都道府県知事に届け出なければなりません。選択肢1は誤り:届出期限は「廃止後1年以内」ではなく「遅滞なく」です。選択肢2は誤り:廃止は届出事項であり、許可は不要です。選択肢4は誤り:届出先は都道府県知事であり、高圧ガス…
根拠法令: 高圧ガス保安法第21条
- Q15上級高圧ガス保安協会・完成検査・指定完成検査機関
高圧ガス保安法において、高圧ガス保安協会の業務に含まれるものとして、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガス保安協会は指定完成検査機関として完成検査を実施することができます。これは高圧ガス保安法に基づく業務の一つです。選択肢1は誤り:危害予防規程の承認(届出の受理)は都道府県知事が行う行政行為であり、高圧ガス保安協会の業務ではありません。選択肢2は誤り:冷凍機…
根拠法令: 高圧ガス保安法第59条
- Q16初級3トン未満・不活性フルオロカーボン・適用除外
高圧ガス保安法において、1日の冷凍能力が3トン未満のフルオロカーボン(不活性)を使用する冷凍設備を設置して高圧ガスを製造する場合について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。不活性フルオロカーボンを使用し、1日の冷凍能力が3トン未満の冷凍設備については、高圧ガス保安法の冷凍に係る高圧ガス製造者の規制対象外となります。したがって許可も届出も不要です。選択肢1は誤り:3トン未満は法規制対象外です。選択肢2は誤り:届出も不要です。選択肢4…
根拠法令: 高圧ガス保安法第3条、冷凍保安規則第3条
- Q17中級保安教育計画・第一種製造者・従業者
高圧ガス保安法に基づく保安教育計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。第一種製造者は従業者に対する保安教育計画を作成し、これを実施する義務があります。選択肢1は誤り:保安教育計画の作成義務は主として第一種製造者に課されており、全ての第二種製造者に同義務があるわけではありません。選択肢2は誤り:保安教育計画に都道府県知事の承認は不要…
根拠法令: 高圧ガス保安法第27条
- Q18上級製造許可申請・記載事項・第一種製造者
高圧ガス保安法において、第一種製造者が製造許可申請に記載すべき事項として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が誤りです。製造許可申請書に記載すべき事項には、高圧ガスの種類、製造施設の位置・構造・設備、製造の方法、1日の冷凍能力などが含まれますが、冷凍保安責任者の氏名および資格は許可申請書の記載事項ではありません。冷凍保安責任者の選任・届出は許可取得後の別の手続きです。選択肢1、…
根拠法令: 高圧ガス保安法第5条第1項
- Q19初級溶解ガス・アセチレン・高圧ガス
高圧ガス保安法における「溶解ガス」の説明として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。溶解ガスとは、ガスが溶媒(アセトン等の液体)に溶解した状態のものをいい、アセチレンガスを多孔質物質に浸み込んだアセトンに溶解させた「溶解アセチレン」が代表例です。選択肢2は誤り:溶解アセチレンは高圧ガス保安法の規制対象です。選択肢3は誤り:溶解ガスは液化ガスとは…
根拠法令: 高圧ガス保安法第2条
- Q20中級第二種製造者・完成検査・義務
高圧ガス保安法における第二種製造者の義務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が誤りです。完成検査は第一種製造者(許可製造者)の義務であり、第二種製造者(届出製造者)には完成検査を受ける義務は原則としてありません(高圧ガス保安法第20条)。選択肢1は正しい:技術上の基準への適合維持義務は第二種製造者にもあります(第12条)。選択肢2は正しい:帳簿の…
根拠法令: 高圧ガス保安法第12条、第24条の3
- Q21初級法定冷凍トン・標準冷凍サイクル・冷凍能力
高圧ガス保安法における冷凍能力の「1法定冷凍トン」の単位の意味として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。法定冷凍トンは日本の高圧ガス保安法における冷凍能力の単位で、標準冷凍サイクル(蒸発温度-15℃、凝縮温度30℃等の条件)における1時間当たりの冷凍能力が概ね3.86kW(= 13,900 kJ/h)に相当するものとして定義されます。第三種冷凍機械責任者の業務範囲…
根拠法令: 冷凍保安規則第5条
- Q22上級可燃性フルオロカーボン・第一種製造者・20トン
フルオロカーボン(可燃性)を冷媒として使用する場合の第一種製造者の冷凍能力の区分として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。可燃性フルオロカーボンを冷媒として使用する場合、1日の冷凍能力が20トン以上の製造者が第一種製造者(許可が必要)となります。選択肢1は誤り:3トンは規制の最低ラインの目安であり、第一種製造者の基準ではありません。選択肢2は誤り:5トンは可燃性ガス等の第二種製造者…
根拠法令: 冷凍保安規則第3条
- Q23中級許可申請・手数料・第一種製造者
高圧ガス保安法における製造の許可申請の手続きに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が誤りです。高圧ガス保安法の許可申請には手数料の納付が必要であり、「一切不要」という記述は誤りです。選択肢1は正しい:施設設置前の事前許可が必要です。選択肢2は正しい:設置場所(位置)は申請書記載事項です。選択肢3は正しい:許可後の変更には変更許可または届出が必要です。選…
根拠法令: 高圧ガス保安法第5条、第52条
- Q24初級アンモニア・第二種製造者・届出
高圧ガス保安法において、アンモニアを冷媒とする場合の第二種製造者(届出製造者)となる1日の冷凍能力の範囲として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。アンモニアを冷媒とする場合、1日の冷凍能力が5トン以上20トン未満の者が第二種製造者(届出製造者)となります。5トン未満は法規制対象外、20トン以上は第一種製造者(許可製造者)となります。選択肢1は誤り:3トン以上5トン未満はアンモニアでは法規制対象外と第二種製…
根拠法令: 冷凍保安規則第3条
- Q25上級廃止・残存高圧ガス・廃棄
高圧ガス保安法において、第一種製造者による製造施設の廃止後の措置として、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。製造施設を廃止した後も施設内に残存している高圧ガスについては、高圧ガス保安法の規定に基づき適切な方法で廃棄しなければなりません。廃棄方法についても技術上の基準があります。選択肢1は誤り:廃棄手続きが不要ということはなく、法令に従った廃棄が必要です。選択肢2は誤り…
根拠法令: 高圧ガス保安法第25条
- Q26中級冷凍保安責任者・職務・保安統括管理
高圧ガス保安法において、冷凍保安責任者の職務として規定されているものとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。冷凍保安責任者の主な職務は、製造施設の保安に関する業務を統括管理することです。具体的には保安検査・定期自主検査への立会い、危害予防規程の作成補助、従業者への保安教育等が含まれます。選択肢1は誤り:工事計画立案は保安責任者の職務には含まれません。選択肢3は誤り:給…
根拠法令: 高圧ガス保安法第32条
- Q27初級第二種製造者・届出・事前届出
高圧ガス保安法における第二種製造者の届出について、次の記述のうち誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が誤りです。第二種製造者は都道府県知事への届出を行えばよく、高圧ガス保安協会の審査・承認という制度は存在しません。選択肢1は正しい:製造開始前の事前届出が必要です。選択肢2は正しい:製造するガスの種類は届出書記載事項です。選択肢3は正しい:1日の冷凍能力は届出書記載事項で…
根拠法令: 高圧ガス保安法第5条第2項
- Q28中級立入検査・都道府県知事・製造施設
高圧ガス保安法における立入検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。都道府県知事は高圧ガスに係る災害の防止のために必要と認めるとき、その職員に製造・貯蔵・販売・消費の事業所等に立ち入り、設備・書類等を検査させることができます。選択肢2は誤り:立入検査に事前通告は必須ではなく、抜き打ちで行うことができます。選択肢3は誤り:立入検査…
根拠法令: 高圧ガス保安法第39条
- Q29上級圧力計・目盛り最高圧力・設計圧力
高圧ガス保安法において、製造者が遵守すべき技術上の基準として冷凍保安規則が定める事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 「設計圧力以下であればよく、1.5倍を超える目盛りを持つ圧力計を設置してはならない」という記述は誤りです。冷凍保安規則第7条第1項第9号では、冷媒設備の圧力計の目盛りの最高圧力は設計圧力の1.5倍以上2倍以下でなければならないと定めています。設計圧力以下しか計測できない圧力計では…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第9号
- Q30初級免状・返納命令・都道府県知事
高圧ガス保安法において、冷凍保安責任者免状の返納命令に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。高圧ガス保安法またはこれに基づく命令に違反した者に対し、都道府県知事は免状の返納を命ずることができます。選択肢1は誤り:退職したからといって自動的に返納義務が生じるわけではありません。選択肢3は誤り:返納命令は都道府県知事が行う行政行為であり、高圧ガス保安協会が…
根拠法令: 高圧ガス保安法第29条
- Q31初級冷媒設備・耐圧試験・設計圧力
冷凍保安規則における冷媒設備の構造基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 冷凍保安規則第7条では、冷媒設備は液体(通常は水)を用いて設計圧力の1.5倍以上の圧力で実施する耐圧試験に合格したものでなければならないと定めており、「設計圧力の1.5倍以上の圧力(液体)で実施する耐圧試験に合格」が正しい記述です(気体で実施する場合は設計圧力の1.25倍以上)。…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q32中級アンモニア・毒性ガス・ガス検知器
冷凍保安規則において、アンモニアを冷媒として使用する冷凍設備の特別な技術基準として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。アンモニアは毒性ガス(かつ可燃性ガス)であるため、冷凍保安規則に基づきガス漏えいを検知する設備(毒性ガス検知器等)の設置が求められる場合があります。選択肢1は誤り:アンモニア機械室は換気設備を設けることが求められており、密閉で換気なしは危険です。選択肢3は誤り:…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第13号
- Q33初級安全弁・高圧部分・冷媒設備
冷凍保安規則における安全弁の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。安全弁は冷媒設備の高圧部分(圧力が過度に上昇する可能性のある部分)に設置しなければなりません。選択肢2は誤り:安全弁は各高圧機器・容器ごとに必要であり、施設全体で1個では不十分です。選択肢3は誤り:毒性ガスや可燃性ガスの場合は安全弁の吹き出し口を安全な場所(除害…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
- Q34中級溶栓・可溶合金栓・温度
冷凍保安規則における溶栓(可溶合金栓)の設置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。溶栓(可溶合金栓)は、設備内の温度が設定温度を超えた場合に可溶合金が溶融して高圧ガスを放出する安全装置です。圧力上昇ではなく温度上昇に反応します。選択肢1は誤り:溶栓は「圧力」ではなく「温度」に応動し、設計温度より低い(安全側の)温度で溶融するものを使用します。…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
- Q35上級往復動式圧縮機・冷凍能力算定・ピストン押しのけ量
冷凍保安規則において、往復動式圧縮機を使用した冷凍設備の1日の冷凍能力の算定式について、正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。往復動式圧縮機の1日の冷凍能力は、気筒内径・行程(ストローク)・気筒数・回転速度等から算定されるピストン押しのけ量(1時間当たり)と冷媒の種類に応じた係数を乗じる方法で算定します。選択肢1は誤り:気筒内径の合計だけでは算定できません。選択肢3は誤り:電動機出力と…
根拠法令: 冷凍保安規則第5条
- Q36初級警戒標・製造施設・設置
冷凍保安規則において、製造施設に設けなければならない警戒標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。警戒標は外部から製造施設の存在が認識できるよう、外部から見える場所に設置することが求められます。選択肢1は誤り:警戒標の表示内容は「高圧ガス」または「高圧ガス製造所」等が規定されていますが、表示すべき具体的な文言は規則で定められています。選択肢2は誤り:第二種製…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第1号
- Q37中級高圧遮断装置・圧縮機停止・設定圧力
冷凍保安規則における高圧遮断装置の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。高圧遮断装置(高圧カットアウト)は、冷凍設備の高圧部分の圧力が設定圧力を超えた場合に圧縮機を自動的に停止させる安全装置です。選択肢2は誤り:安全弁と高圧遮断装置はそれぞれ別の役割を持ち、どちらかがあれば他方が不要になるものではありません。選択肢3は誤り:高圧遮断…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
- Q38初級不活性フルオロカーボン・可燃性フルオロカーボン・規制区分
冷凍保安規則において、不活性フルオロカーボンと可燃性フルオロカーボンの規制区分の違いについて、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。可燃性フルオロカーボンは引火・爆発のリスクがあるため、不活性フルオロカーボンに比べて第一種製造者(許可が必要)となる冷凍能力の閾値が低く設定されており、より厳しい規制が適用されます。選択肢1は誤り:不活性と可燃性では規制が異なります。選択肢3は誤り:不活性フルオ…
根拠法令: 冷凍保安規則第3条
- Q39上級スクリュー式圧縮機・冷凍能力算定・押しのけ量
冷凍保安規則において、スクリュー式圧縮機を用いた冷凍設備の1日の冷凍能力算定に関する正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。スクリュー式圧縮機の冷凍能力算定は、ロータの寸法・回転速度等から算出された押しのけ量(m³/h)に冷媒の種類に応じた係数(R値)を乗じた値を計算します。往復動式と基本的な算定の概念は共通ですが、押しのけ量の算出方法が異なります。選択肢1は誤り:算定式の形は類似し…
根拠法令: 冷凍保安規則第5条
- Q40中級アンモニア・銅管・配管材料
冷凍保安規則における冷媒配管の材料基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。アンモニア(NH₃)は銅および銅合金(黄銅・青銅等)を腐食させる性質があるため、アンモニア冷凍設備の配管・機器には銅および銅合金の使用を避けなければなりません。鉄鋼・ステンレス鋼等が使用されます。選択肢1は誤り:銅管はアンモニアに侵食されるため使用できません。選…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q41初級認定指定設備・不活性フルオロカーボン・ユニット形
冷凍保安規則における認定指定設備(認定を受けた指定設備)について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。認定指定設備は、不活性フルオロカーボンを冷媒とするユニット形(一体形)冷凍機器で、冷凍保安規則に定める要件(構造・性能・試験等)に適合すると認定機関に認定されたものです。選択肢1は誤り:認定指定設備は一般の完成検査を要さず都道府県知事への届出で足りる特例がありま…
根拠法令: 冷凍保安規則第57条
- Q42中級吸収式冷凍設備・冷凍能力算定・発生器
冷凍保安規則における吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力の算定について、正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。吸収式冷凍設備の1日の冷凍能力は、発生器(ジェネレーター)に加える1時間当たりの入熱量(kW)に冷凍保安規則で定める係数を乗じた値で算定します。選択肢1は誤り:吸収式には往復動式のような気筒(シリンダー)がありません。選択肢2は誤り:吸収式冷凍設備(アンモニア・…
根拠法令: 冷凍保安規則第5条
- Q43初級製造施設・位置基準・保安距離
冷凍保安規則における製造施設の位置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。冷凍保安規則では、製造施設の位置について第一種保安物件(学校・病院・住居等)との間に所定の保安距離を保つことが求められます。選択肢2は誤り:全ての建物から30m以上という一律基準はなく、保安物件の種類・冷媒の種類・施設規模等によって異なります。選択肢3は誤り:位…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第2号
- Q44上級溶接・冷媒設備・溶接士
冷凍保安規則における冷媒設備の溶接に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が誤りです。高圧ガスを取り扱う冷媒設備の溶接作業は、高圧ガス保安法に基づく溶接検査の対象となる場合があり、適切な資格・技能を有する溶接士が行う必要があります。誰でも資格なしに行えるという記述は誤りです。選択肢1は正しい:溶接は技術基準に従う必要があります。選択肢2は正しい…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q45初級炭化水素・可燃性ガス・冷媒
冷凍保安規則において、炭化水素(プロパン・イソブタン等)を冷媒として使用する冷凍設備の規制について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。プロパン・イソブタン等の炭化水素は可燃性の高圧ガスであり、冷凍保安規則において可燃性ガスとしての技術基準(防爆電気設備・ガス漏えい検知器設置等)が適用されます。選択肢1は誤り:天然成分であっても高圧ガス保安法の規制対象です。選択肢2は誤り:炭化水素は可燃性ガスで…
根拠法令: 冷凍保安規則第3条、第7条
- Q46中級遠心式圧縮機・ターボ式・冷凍能力算定
冷凍保安規則において、遠心式圧縮機(ターボ式)を使用した冷凍設備の1日の冷凍能力の算定について、正しい説明はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。遠心式(ターボ)圧縮機の1日の冷凍能力は、電動機(原動機)の定格出力(kW)に冷凍保安規則で定める換算係数(R値)を乗じた値で算定します。これは往復動式やスクリュー式の押しのけ量ベースの算定とは異なる方法です。選択肢1は誤り:往復動式とは算定方式が異なります。選…
根拠法令: 冷凍保安規則第5条
- Q47上級変更工事・冷媒設備・許可
冷凍保安規則において、冷媒設備の変更工事に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。第一種製造者が製造施設の冷凍能力を増大させるような変更工事を行う場合は、事前に都道府県知事の変更許可を受ける必要がある場合があります。選択肢1は誤り:交換の種類によっては届出で足りる場合や、軽微なものは手続き不要な場合もあります。選択肢2は誤り:軽微な変更工事で…
根拠法令: 高圧ガス保安法第14条、冷凍保安規則第14条
- Q48初級安全弁・吹き出し口・アンモニア
冷凍保安規則において、冷媒ガスが漏えいした場合の安全弁の吹き出し口の処理について、アンモニアを使用する場合の正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。アンモニアは毒性ガスであるため、安全弁が作動した場合に吹き出すアンモニアガスは、そのまま大気中に放出せず、除害設備(水による吸収・中和設備等)を通して無害化してから放出しなければなりません。選択肢1は誤り:アンモニアは毒性があるため、直接大気放出は認められません…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
- Q49中級防爆構造・可燃性ガス・電気設備
冷凍保安規則において、製造施設の電気設備に関する技術基準として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。可燃性ガス(可燃性フルオロカーボン・炭化水素・アンモニア等)を冷媒とする冷凍設備の機械室等では、電気設備は防爆構造としなければなりません。これはガス漏えい時の引火・爆発を防ぐためです。選択肢2は誤り:不活性フルオロカーボンは可燃性がないため、防爆構造の電気設備は…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第11号
- Q50初級第二種製造者・技術上の基準・冷媒設備
冷凍保安規則において、第二種製造者が設置する冷媒設備(不活性フルオロカーボン、冷凍能力3トン以上20トン未満)の技術基準について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。第二種製造者の冷媒設備も冷凍保安規則に定める技術上の基準(設計圧力・安全装置・材料・溶接等)に適合させる義務があります。選択肢1は誤り:技術上の基準は第二種製造者にも適用されます。選択肢2は誤り:第二種製造者は完成検査を受ける義務がないため、この記述は前提が誤っ…
根拠法令: 高圧ガス保安法第12条、冷凍保安規則第7条
- Q51上級耐圧試験・水圧試験・設計圧力
冷凍保安規則において、冷媒設備の耐圧試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 「水圧試験(液体による試験)で行う場合の試験圧力は設計圧力の1.5倍以上が原則とされる」が正しい。耐圧試験は試験媒体によって試験圧力の倍率が異なり、液体(水・油等)を用いる水圧試験では設計圧力の1.5倍以上、気体(空気・窒素等)を用いる気体試験では設計圧力の1.25倍以上が原則と…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q52中級機械室・アンモニア・出入り口
冷凍保安規則において、機械室(機械場)の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢2が正しい。アンモニア等の毒性・可燃性ガスを扱う機械室では、ガス漏えい時に人員が速やかに避難できるよう、適切な出入り口の設置が求められます。選択肢1は誤り:機械室は他の建物に付設・内包される形でも、基準を満たせば認められます。選択肢3は誤り:機械換気(強制換気)は有効な換気…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q53初級液面計・丸形ガラス管・高圧部分
冷凍保安規則における冷媒設備の液面計(液面指示計)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢2が正しい。冷媒液の貯槽等には液面計の設置が必要とされていますが、丸形ガラス管液面計は損傷時に内容物が漏えいするリスクがあるため、高圧部分への使用について制限または禁止事項があります。選択肢1は誤り:丸形ガラス管液面計は高圧部分での使用が制限されており、使用できない場合があ…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第6号
- Q54中級圧力計・目盛り・設計圧力
冷凍保安規則において、製造施設に設置する圧力計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢2が正しい。圧力計の目盛り範囲は、最高目盛りが設計圧力の1.5倍以上2倍以下の圧力計を使用することが定められています(圧力計の目盛りが適切な範囲にあることで正確な読み取りが可能となる)。選択肢1は誤り:高圧部分・低圧部分の双方に圧力計を設けることが必要です。選択肢3は誤り:…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第5号
- Q55上級可燃性ガス・機械室・防爆
冷凍保安規則において、可燃性ガスを冷媒とする製造施設の機械室の技術基準として、誤っているものはどれか。
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解説: 選択肢4が誤りです。機械室に消火器の設置を義務付ける規定は冷凍保安規則に明示されているわけではなく、また「消防法の消火設備だけでは不足する」という規定もありません。消防法に基づく消火設備で対応するのが通常です。選択肢1は正しい:可燃性ガスの設備の機械室では防爆電気設備が必要です。…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q56初級気密試験・耐圧試験・設計圧力
冷凍保安規則において、冷媒設備の気密試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 冷凍保安規則第7条および関連告示において、気密試験は耐圧試験に合格した後に実施するものであり、設計圧力以上の圧力で保持し、各継手・部位からのガス漏れがないことを確認する試験である。試験には窒素ガスなど不活性ガスを用いるのが一般的であるため、「気密試験は耐圧試験合格後に実施し、設計…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q57中級配管肉厚・設計圧力・最小厚さ
冷凍保安規則において、製造施設の技術基準のうち、配管の肉厚に関する正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢1が正しい。冷媒配管の肉厚は、設計圧力・管の外径・材料の許容応力等から算出される最小必要厚さ以上でなければなりません。これは設備の機械的強度を確保するための基本的な技術基準です。選択肢2は誤り:一律1.5mm以上という規定はなく、設計圧力・材料・管径によって必要厚さが異なり…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q58初級低圧遮断装置・低圧カットアウト・圧縮機停止
冷凍保安規則における製造施設の技術上の基準として、低圧部分に設ける「低圧遮断装置」に関する正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢1が正しい。低圧遮断装置(低圧カットアウト)は、蒸発器側(低圧部分)の圧力が設定値以下に低下した場合に圧縮機を自動的に停止させる安全装置です。異常低圧による設備の損傷や冷媒の異常な蒸発を防止するために設けます。選択肢2は誤り:低圧遮断装置は「設定値以下」になったときに作動し…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q59上級低温脆性・炭素鋼・低温部分
冷凍保安規則において、冷媒設備の材料として使用する金属材料の使用制限に関する正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢1が正しい。低温環境(特に-40℃以下)では金属材料が脆化(低温脆性)する危険があるため、冷凍保安規則では低温部分に使用する材料について低温靱性のある材料(低温用鋼・ステンレス鋼・アルミニウム合金等)を使用することが求められます。一般の炭素鋼では低温脆性の問題が生じる可能性…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q60中級安全弁・設定圧力・設計圧力
冷凍保安規則において、製造施設に設置する圧力逃がし装置(安全弁・破裂板等)の設定圧力に関する正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢2が正しい。安全弁の設定圧力(吹き始め圧力)は設計圧力以下に設定しなければなりません。これにより、設備内の圧力が設計圧力を超えないうちに安全弁が作動して圧力を逃がすことができます。選択肢1は誤り:設定圧力が設計圧力と全く同じである必要はなく、設計圧力以下であればよいとされて…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第8号
- Q61初級設計圧力・最高使用圧力・強度設計
冷凍保安規則において、製造施設の技術基準に関する「設計圧力」の説明として、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢4が正しい。設計圧力とは冷媒設備の強度設計の基準となる圧力であり、実際の運転時に想定される最高使用圧力以上の値に設定します。これを基準として肉厚・材料・試験圧力等が定められます。選択肢1は誤り:設計圧力は運転中の実際の最高圧力そのものではなく、安全余裕を持った設計基準値です…
根拠法令: 冷凍保安規則第2条
- Q62中級換気設備・可燃性ガス・機械室
冷凍保安規則における可燃性ガス(フルオロカーボンHFO系等)を冷媒とする場合の換気設備に関する正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢1が正しい。冷凍保安規則では、可燃性ガスを冷媒とする機械室に設置する換気設備について、1時間に機械室容積の所定回数以上換気できる能力(換気回数)が定められており、通常3回以上とされています。選択肢2は誤り:可燃性ガスの機械室では機械換気(強制換気)が求められます。選択肢3は…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条第1項第12号
- Q63上級定期自主検査・確認事項・安全装置
冷凍保安規則において、製造施設の定期自主検査で確認しなければならない事項として、誤っているものはどれか。
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解説: 選択肢4が誤りです。定期自主検査は製造施設・冷媒設備の技術上の基準への適合を確認するために行うものであり、従業員の健康診断結果は定期自主検査の確認事項ではありません(健康診断は労働安全衛生法に基づく別の制度です)。選択肢1は正しい:設置場所の確認は定期自主検査の対象です。選択肢2…
根拠法令: 高圧ガス保安法第35条の2
- Q64初級保安検査・技術上の基準・冷凍保安規則
冷凍保安規則において、製造施設の保安検査で技術基準適合性を確認する際に用いる基準として、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢2が正しい。保安検査は冷凍保安規則(および高圧ガス保安法)で定める技術上の基準に製造施設が適合しているかどうかを確認するために実施するものです。選択肢1は誤り:社内基準ではなく法令の技術基準に基づきます。選択肢3は誤り:JIS規格への適合が直接保安検査合格を意味するものでは…
根拠法令: 高圧ガス保安法第35条
- Q65中級高圧遮断装置・油圧保護装置・自動制御装置
冷凍保安規則において、製造施設に設ける自動制御装置(インターロック)の設置要件として、正しいものはどれか。
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解説: 選択肢2が正しい。往復動式圧縮機等では、高圧遮断装置(高圧カットアウト)に加えて、潤滑油圧力が低下した場合に圧縮機を保護するための油圧保護装置(油圧カットアウト)の設置が必要とされる場合があります。選択肢1は誤り:自動制御装置の設置要件は圧縮機の種類・冷媒・規模によって異なります…
根拠法令: 冷凍保安規則第7条
- Q66初級容器保安規則・刻印・冷媒容器
容器保安規則において、冷媒容器(ボンベ)に刻印しなければならない事項として、正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢5が正しい。容器保安規則では、容器に刻印しなければならない事項として、容器製造者の名称・記号、充てんすべき高圧ガスの種類、容器の質量(充てん前)、容積(内容積)、耐圧試験圧力、最高充てん圧力または最高充てん質量、製造年月等が定められています。選択肢1は誤り:製造年月日と使用…
根拠法令: 容器保安規則第8条
- Q67中級容器再検査・刻印・検査期限
容器保安規則において、高圧ガス容器(冷媒充てん容器)の定期検査(再検査)に関する正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。容器の再検査に合格した場合は、検査機関が合格の刻印(スタンプ)を打ち、次の検査年月(有効期限)を明示します。選択肢1は誤り:再検査は高圧ガス保安協会等の指定検査機関が実施します。選択肢2は誤り:容器は定期的に再検査を受ける必要があります。選択肢3は誤り:検査期間…
根拠法令: 容器保安規則第24条
- Q68上級容器廃棄・スクラップ化・孔あけ
容器保安規則において、高圧ガス容器の廃棄(スクラップ化)に関する正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢5が正しい。容器を廃棄する場合は、まず内部の高圧ガスを完全に除去し、その後容器に孔をあける・切断する等の方法で再充てんが不可能な状態(スクラップ化)にしなければなりません。これは廃棄された容器が誤って再充てん・再使用されることを防ぐための措置です。選択肢1は誤り:廃棄にも容…
根拠法令: 容器保安規則第56条
- Q69初級充てん容器・40℃以下・保管
高圧ガスを充てんした容器(冷媒容器)の取り扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。高圧ガス充てん容器は、温度が40℃を超えないよう保管・取り扱いをしなければなりません。温度が上昇すると容器内の圧力が上昇し、安全弁の作動・容器破損のリスクが生じます。選択肢2は誤り:容器のバルブキャップ(帽)の装着は義務付けられており、任意ではありません。選択肢…
根拠法令: 高圧ガス保安法第15条、容器保安規則第49条
- Q70中級容器塗色・アンモニア=白・フルオロカーボン=ねずみ色
容器保安規則において、冷媒容器の塗色の基準について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 「容器の塗色はガスの種類によって異なり、例えばアンモニアガス容器は白色である」が正しい。容器保安規則第10条では、ガスの種類ごとに容器表面積の1/2以上を所定の色で塗色することが定められています。主要冷媒ガスの塗色一覧は以下のとおりです:アンモニア(NH₃)=白色、フルオロカーボ…
根拠法令: 容器保安規則第10条
- Q71初級冷凍保安規則・一般高圧ガス保安規則・適用区分
一般高圧ガス保安規則と冷凍保安規則の適用区分について、正しい記述はどれか。
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解説: 選択肢4が正しい。冷凍のために高圧ガスを製造する設備(冷凍施設)については、高圧ガス保安法に基づく冷凍保安規則が優先的に適用されます。冷凍保安規則は一般高圧ガス保安規則に対して冷凍設備向けの特別法として機能します。選択肢1は誤り:冷凍設備には冷凍保安規則が適用されます。選択肢2は…
根拠法令: 高圧ガス保安法第20条の6
- Q72上級充てん容器・貯蔵・許可
一般高圧ガス保安規則において、冷凍設備の冷媒充てん容器の貯蔵に関する規制として、誤っているものはどれか。
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解説: 選択肢5が誤りです。充てん容器の貯蔵量が一定量以上になる場合(容積300m³以上等)は、貯蔵所として許可・届出が必要になります。「貯蔵量に関わらず一切不要」は誤りです。選択肢1は正しい:充てんガスの名称明示は必要です。選択肢2は正しい:可燃性ガスと支燃性ガスの混在貯蔵には制限があ…
根拠法令: 高圧ガス保安法第16条、一般高圧ガス保安規則第18条
- Q73中級労働安全衛生法・冷凍機械・資格
労働安全衛生法における冷凍設備の関連規制について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則では、冷凍機械の操作等に関して一定規模以上の設備を操作する作業者には所定の資格・技能講習修了が必要とされる場合があります。これは高圧ガス保安法上の責任者制度とは別の制度です。選択肢2は誤り:冷凍保安責任者免状が労働安全衛生法…
根拠法令: 労働安全衛生法第14条、労働安全衛生規則
- Q74初級アンモニア・特定化学物質・労働安全衛生法
労働安全衛生法において、冷凍機械の運転に関係する「特定化学物質」に指定されているアンモニアについて、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。アンモニアは労働安全衛生法に基づく特定化学物質障害予防規則(特化則)の適用を受ける物質であり、アンモニアを取り扱う作業場では作業環境測定・保護具の使用・特殊健康診断・設備の管理等が義務付けられます。選択肢2は誤り:アンモニアは高圧ガス保安法と労働安全衛生法の両方…
根拠法令: 労働安全衛生法第65条、特定化学物質障害予防規則
- Q75上級電気事業法・電気設備技術基準・高圧ガス保安法
高圧ガス保安法と電気事業法の関係について、冷凍設備の電気設備に関する正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。冷凍設備に使用される電気設備は、電気事業法に基づく電気設備技術基準の適用を受けるとともに、可燃性ガスを扱う設備については高圧ガス保安法(冷凍保安規則)の防爆電気設備基準も重複して適用されます。より厳しい方の基準に従う必要があります。選択肢1は誤り:高圧ガス保安法…
根拠法令: 高圧ガス保安法、電気事業法第39条
- Q76中級フロン排出抑制法・フロン管理・業務用冷凍設備
フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)と高圧ガス保安法の関係について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 「フロン排出抑制法はフロンの大気への放出規制を目的とし、業務用冷凍設備の管理者に点検・報告義務を課している」が正しい。フロン排出抑制法(フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律)は、業務用冷凍空調機器を管理する者(管理者)に対し、定期的な点検・冷媒漏えい量の算定・行政へ…
根拠法令: フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律第16条
- Q77初級罰則・両罰規定・法人
高圧ガス保安法における罰則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢5が正しい。高圧ガス保安法では両罰規定が設けられており、法人の代表者・従業員等が違反行為を行った場合、その行為者とともに法人(企業)に対しても罰金刑が科されることがあります。選択肢1は誤り:無許可製造は重大な違反であり、懲役または罰金の罰則が科されます。選択肢2は誤り:高圧…
根拠法令: 高圧ガス保安法第83条、第86条
- Q78中級帳簿・記載義務・第一種製造者
高圧ガス保安法における帳簿の記載と保存に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢1が正しい。高圧ガス保安法では、第一種製造者等は帳簿を備え付け、製造に関する所定の事項を記載し、一定期間保存する義務があります。選択肢2は誤り:帳簿に記載すべき事項は法令で定められています。選択肢3は誤り:電子データでの保存を一律禁止する規定はなく、適切な方法で保存できる場…
根拠法令: 高圧ガス保安法第60条
- Q79上級高圧ガス保安協会・指定完成検査機関・みなし規定
高圧ガス保安法において、高圧ガス保安協会が実施する完成検査を受けた場合の法的効果について、正しい記述はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢4が正しい。高圧ガス保安法では、指定完成検査機関(高圧ガス保安協会を含む)が完成検査を行い合格と認定した場合は、都道府県知事の完成検査を受けたものとみなすという規定(みなし規定)があります。選択肢1は誤り:指定完成検査機関の合格をもって都道府県知事の完成検査が代替されます。…
根拠法令: 高圧ガス保安法第20条第3項
- Q80上級事故対応・緊急措置・事故届
高圧ガス保安法に基づき、製造施設に起因する高圧ガス事故が発生した場合の第一種製造者がとるべき措置の優先順位として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 選択肢3が正しい。高圧ガス事故が発生した場合、第一種製造者はまず危険の拡大を防ぐための緊急措置(製造の停止・除害・立入禁止・近隣への周知等)を講じながら、同時に消防署・警察署・都道府県知事等の関係機関に遅滞なく届け出を行う必要があります。選択肢1は誤り:届出は1週間後ではなく遅滞…
根拠法令: 高圧ガス保安法第36条、第63条
第三種冷凍機械責任者の他のカテゴリ
法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則) — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 第三種冷凍機械責任者の法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは第三種冷凍機械責任者の法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)に全80問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。160問ある第三種冷凍機械責任者全体のうち法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は約50%を占める重要科目です。
- 法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。第三種冷凍機械責任者は合計2科目 (法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則) / 保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル)) の構成なので、法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 第三種冷凍機械責任者全体で法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)の出題比率はどのくらいですか?
- 法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)は第三種冷凍機械責任者の2科目のうちの1科目で、ぴよパスでの法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)の問題数は80問 / 全160問 ≈ 50%です。本試験の出題比率もほぼこの割合に準拠しており、法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)を捨て科目にすると合格ラインを大きく下回るリスクがあります。合格率約36%の試験ですが、科目別に最低ラインを確保する学習戦略が結果として最短ルートになります。
- 法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 第三種冷凍機械責任者は科目別に足切りラインが設定されている試験が多く、法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になる仕組みです。試験時間2時間30分の中で、ぴよパスの法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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