健康障害及びその予防措置に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
有機溶剤の物理的な性質と体内への吸収経路について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢2が誤りです。有機溶剤の蒸気の多くは空気より重く (例えばトルエンの蒸気密度は空気を1として約3.1)、床面近くやピット、タンクの底など低い場所に滞留しやすくなります。肢1は正しく、有機溶剤は揮発性が高いので、蒸気の吸入が主な吸収経路です。肢4も正しく、脂溶性 (油脂に溶ける性…
関連キーワード: 有機溶剤・蒸気密度・皮膚・吸収経路
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
有機溶剤による急性中毒と慢性中毒について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢4が誤りです。職場のあんぜんサイトのモデルSDSが示すノルマルヘキサンのGHS分類では、反復ばく露の標的臓器は神経系 (区分1) で、長期のばく露による慢性中毒では、手足のしびれや筋力の低下などの末梢神経障害 (多発性神経炎) が問題になります。肝臓は反復ばく露の標的臓器とされ…
関連キーワード: 急性中毒・慢性中毒・中枢神経・GHS分類・標的臓器
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
有機溶剤等健康診断の尿中の代謝物の量の検査のうち、有機溶剤中毒予防規則の別表で「尿中のメチル馬尿酸の量の検査」を行うこととされている有機溶剤は、次のうちどれか。
解説: 肢1が正しい物質です。有機溶剤中毒予防規則第29条第3項の別表は、キシレン (キシレンをその重量の5%を超えて含有する物を含む) について、尿中のメチル馬尿酸の量の検査を定めています。肢2のノルマルヘキサンは尿中の2,5-ヘキサンジオンの量の検査、肢3のクロルベンゼンは肝機能検査…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第29条第3項
関連キーワード: 有機溶剤等健康診断・尿中の代謝物・メチル馬尿酸・別表
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
有機溶剤等の区分に応じて行う健康診断の項目について、有機溶剤中毒予防規則の別表の組合せとして誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢1が誤りです。有機溶剤中毒予防規則第29条第3項の別表は、二硫化炭素について眼底検査を定めており、尿中の馬尿酸の量の検査はトルエンの項目です。二硫化炭素は第一種有機溶剤で、眼底の血管や神経への影響を見るために眼底検査が置かれています。肢3のグリコールエーテル類 (セロソルブ類)…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第29条第3項
関連キーワード: 眼底検査・二硫化炭素・セロソルブ・肝機能検査・健康診断の項目
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
有機溶剤等健康診断の実施時期と対象について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢3が誤りです。有機溶剤中毒予防規則第29条第1項は、健康診断の対象となる業務を屋内作業場等における有機溶剤業務としつつ、第三種有機溶剤等についてはタンク等の内部に限っています。第三種有機溶剤等を通常の屋内作業場で扱う業務は、この健康診断の対象ではありません。肢1の時期 (第29…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第29条
関連キーワード: 特殊健康診断・6月以内ごと・第三種有機溶剤等・タンク等の内部・第一管理区分
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
有機溶剤等健康診断の結果の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢2が誤りです。有機溶剤中毒予防規則第30条の2第1項第1号は、有機溶剤等健康診断の結果に基づく医師からの意見聴取を、健康診断が行われた日から3月以内に行うことと定めており、6月以内ではありません。聴取した医師の意見は個人票に記載します (同項第2号)。肢1の個人票の作成と5年間…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第30条の2
関連キーワード: 有機溶剤等健康診断個人票・医師からの意見聴取・健康診断結果報告・遅滞なく
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
有機溶剤による中毒が発生したときの応急処置として、有機溶剤中毒予防規則第24条第3号により掲示する内容について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢4が誤りです。「頭を低くして横向き又は仰向きに寝かせる」「口中の異物を取り除く」は古い応急処置の内容で、現在は、横向きに寝かせてできるだけ気道を確保した状態 (回復体位) で保温すること、意識を失っている場合は消防機関へ通報すること、呼吸が止まった場合や正常でない場合は速やかに…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第24条
関連キーワード: 応急処置・回復体位・心肺蘇生・消防機関への通報・掲示
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
屋内作業場等で有機溶剤業務に労働者を従事させるときに見やすい場所に掲示しなければならない事項として、有機溶剤中毒予防規則第24条に定められていないものは次のうちどれか。
解説: 肢4は第24条の掲示事項ではありません。第24条は、有機溶剤により生ずるおそれのある疾病の種類及びその症状 (肢3)、有機溶剤等の取扱い上の注意事項 (肢2)、有機溶剤による中毒が発生したときの応急処置、そして第三管理区分に区分された場所など一定の場所では、有効な呼吸用保護具を使…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第24条
関連キーワード: 掲示・取扱い上の注意事項・呼吸用保護具・第三管理区分
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
有機溶剤等の区分の表示について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢1が誤りです。トルエンとキシレンは第二種有機溶剤 (労働安全衛生法施行令別表第六の二第37号・第11号) で、表示の色は黄です。第一種有機溶剤は同表第28号の1,2-ジクロルエチレンと第38号の二硫化炭素の2つだけです (有機溶剤中毒予防規則第1条第1項第3号)。肢3の色分け …
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第25条
関連キーワード: 区分の表示・赤・黄・青・第一種有機溶剤・二硫化炭素・第三種有機溶剤
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
次の混合物のうち、有機溶剤中毒予防規則の「第二種有機溶剤等」に該当するものはどれか。
解説: 肢3が第二種有機溶剤等に該当します。有機溶剤中毒予防規則第1条第1項第4号ハは、第二種有機溶剤 (又は第一種有機溶剤) を合わせて重量の5%を超えて含有する混合物 (第一種有機溶剤等に当たるものを除く) を第二種有機溶剤等としています。アセトン3%と酢酸エチル4%はどちらも単独で…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第1条第1項第4号
関連キーワード: 第二種有機溶剤等・5%・混合物の区分・合計で判定・酢酸エチル
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
次の物質のうち、現在も労働安全衛生法施行令別表第六の二に掲げられ、有機溶剤中毒予防規則の規制対象になっているものはどれか。
解説: 肢2のメチルエチルケトンは、労働安全衛生法施行令別表第六の二第44号に掲げられた第二種有機溶剤で、現在も有機溶剤中毒予防規則の対象です。肢4のトリクロロエチレン、肢3のメチルイソブチルケトン、肢1のジクロロメタンは、発がん性を考慮して平成26年 (2014年) に特定化学物質障害…
関連キーワード: 別表第六の二・特別有機溶剤・特定化学物質障害予防規則・トリクロロエチレン・メチルエチルケトン
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
タンク等の内部で有機溶剤業務を行っている最中に事故が発生した場合の、有機溶剤中毒予防規則第27条の措置について、誤っているものは次のうちどれか。
解説: 肢3が誤りです。有機溶剤中毒予防規則第27条第2項ただし書は、安全な方法によって人命救助又は危害防止に関する作業をさせるときを立入禁止の例外としており、所轄労働基準監督署長の許可は要件になっていません。肢1は同条第1項第1号の退避、肢2は同条第2項本文の立入禁止で、いずれも正しい…
根拠・参照資料: 有機溶剤中毒予防規則第27条
関連キーワード: タンク等の内部・退避・立入禁止・人命救助・許容消費量
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは有機溶剤作業主任者技能講習 学科の問題を4カテゴリに分けています。健康障害及びその予防措置に関する知識にはオリジナル予想問題を12問収録し、サイト内の有機溶剤作業主任者技能講習 学科全40問の約30%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには二硫化炭素・タンク等の内部・掲示・蒸気密度などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は公表されていませんです。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。12問のうち9問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、作業環境の改善方法に関する知識・保護具に関する知識・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
健康障害及びその予防措置に関する知識の出題傾向 — 収録全12問の分析
ぴよパスに収録している有機溶剤作業主任者技能講習 学科「健康障害及びその予防措置に関する知識」のオリジナル練習問題 全12問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級10問・中級2問の全12問構成です。うち9問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 二硫化炭素2問
- タンク等の内部2問
- 掲示2問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
名前の似たメチルエチルケトンとメチルイソブチルケトンで扱いが違うように、古いテキストの一覧をそのまま覚えると現在の区分と食い違うので注意が必要です。
Q11 次の物質のうち、現在も労働安全衛生法施行令別表第六の二に掲げられ、有機溶剤中毒予防規則の規… で確認する
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こんな人に: 講習前に4科目の全体像を読んでおきたい方。教習機関でテキストが配布されるかを先に確認する。
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健康障害及びその予防措置に関する知識 — よくある質問
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- ぴよパスでは有機溶剤作業主任者技能講習 学科の健康障害及びその予防措置に関する知識に全12問のオリジナル練習問題を用意しています。有機溶剤作業主任者技能講習 学科の収録全40問のうち約30%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 健康障害及びその予防措置に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 健康障害及びその予防措置に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 有機溶剤作業主任者技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとに定める (全国共通の合格基準は公表されていない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。健康障害及びその予防措置に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
