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仮免から本免までの流れと期間|入校→第1段階→修了検定→仮免→第2段階→卒検→本免、教習の時限数と最短の日数の計算・期限の一覧

監修 ぴよパス編集部編集方針更新 約8分で読めます
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普通免許を教習所で取るときは、第1段階 → 修了検定 → 仮免 → 第2段階 → 卒業検定 → 本免の学科試験の順に進みます。 技能教習の最低の時限数は、ATが第1段階12時限+第2段階19時限、MTが12時限+23時限です(従来の方式の教習所のMTは15時限+19時限)。1日に受けられる技能教習は、第1段階が2時限、第2段階が3時限までです。

仮免・本免 学科の試験基本情報
無料で 1 問目を解いてみる 登録なし · 全 566 問に解説つき
受験料
都道府県で異なる(例: 宮城県警察の指定自動車教習所卒業者は試験手数料1,900円、別に免許証の交付手数料)
試験時間
本免50分/仮免30分
合格率
宮城県警察の公表例で仮免86.3%・本免69.1%(令和5年〜令和7年の県内平均。全国の数値は非公表)
合格基準
本免・仮免とも90%以上(本免は文章問題90問(1問1点)とイラスト問題5問(1問2点)の100点満点で90点以上、仮免は文章問題50問(1問1点)で45点以上)

科目別などの条件:章ごとの足切りはありません(合格基準は総得点の90%以上。道路交通法施行規則第25条)

仮免から本免までの流れと期間|入校→第1段階→修了検定→仮免→第2段階→卒検→本免、教習の時限数と最短の日数の計算・期限の一覧
目次
  • 仮免から本免までは、第2段階の技能教習(AT19時限・MT23時限)と学科(二)16時限、卒業検定、本免の学科試験。
  • 技能教習の日数を規則の上限から計算すると、仮免から卒業まではATで7日、MTで8日が下限(公的な「最短」の数字ではない)。
  • 期限は、仮免許6か月・教習は9か月以内に修了・卒業検定は教習の修了から3か月以内・卒業証明書1年。

本免の学科試験は、仮免の範囲に高速道路などが加わります。ぴよパスでは、たとえば高速道路の本線車道に入るときの問題や仮免許の練習中の車への幅寄せの問題を無料で解けます。どれもぴよパスのオリジナル予想問題で、本試験の問題ではありません。

この記事は、道路交通法・施行令・施行規則(e-Gov法令検索)、警察庁の通達(丙運発第572号「指定自動車教習所の教習の標準について」)と運転免許統計(令和7年版)、警察庁と全指連の案内、埼玉県・岐阜県の警察の案内を、2026年10月21日に確かめてまとめたものです。

結論: 入校から本免までの流れ

順番段階中身
1入校教習所の適性検査など
2第1段階技能教習(基本操作及び基本走行)と学科(一)10時限。最後にみきわめ
3修了検定教習所の中のコースで行う技能検定。合格すると修了証明書
4仮免の試験適性試験と学科試験(文章問題50問・30分・45点以上)。合格すると仮免許証
5第2段階路上の技能教習(応用走行)と学科(二)16時限。最後にみきわめ
6卒業検定道路を走る技能検定。合格すると卒業証明書
7本免の試験住所地の公安委員会の試験場で、適性試験と学科試験(文章問題90問・イラスト問題5問・50分・90点以上)
8免許証の交付神奈川・大阪の案内では、合格すればその日に交付(18歳未満は18歳の誕生日以降)

全指連(全日本指定自動車教習所協会連合会)の「運転免許取得の手順」の図も、AT普通免許の例でこの順番を示し、卒業証明書の発行のあとに「住所地の公安委員会にて学科試験」を置いています。仮免試験の日の流れは仮免試験の一日の流れ、本免の日の流れは本免試験の当日の流れと持ち物にまとめています。

教習の時限数 — 仮免まで何時間乗るか

教習の時限数の最低は、道路交通法施行規則の別表第四が決めています。1時限は50分で、技能の時限は「教習を受ける者の技能の修得状況に応じ延長するものとする」とされています。

免許第1段階の技能第2段階の技能技能の計学科
AT普通免許12193110+16=26
普通免許(MT)12233510+16=26
普通免許(MT・従来の方式の教習所)15193410+16=26

MTの時限は、2025年4月1日の施行規則の改正で15+19から12+23に変わりました。MTの人も第1段階と修了検定を原則としてAT車で受け、クラッチとギアの操作だけをMT車で練習する方式です。ただし改正の附則で、教習所は「当分の間、なお従前の例によることができる」とされていて、従来の方式(第1段階からMT車で15時限)を続ける教習所もあります。

学科(二)の16時限には、応急救護処置の教習3時限が入っています(医師や看護師などは免除)。

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1日に受けられる技能教習の上限

施行規則第33条第5項は、技能教習の1日の上限を次のように決めています。

  • 第1段階(基本操作及び基本走行)は1日2時限まで。
  • 第2段階(応用走行)は1日3時限まで。3時限受ける日は、3時限を連続して受けられない(複数教習や運転シミュレーターの教習を2時限行う場合を除く)。
  • 第2段階は、第1段階の最後の時限の教習効果の確認(みきわめ)で良好だった人だけが、確認の日の翌日以後に受けられる。
  • 第2段階の技能教習は学科(一)を、学科(二)は第1段階の技能教習を終えた人だけが受けられる。

学科教習の1日の上限は、規則に定めがありません。

最短の日数の計算 — 仮免から本免までは

警察庁は、普通二種免許では「最短教習日数」を示していますが、普通免許(第一種)の最短の日数を示した文書は見つかりませんでした。上の規則の上限から、技能教習にかかる日数の下限を計算すると次のとおりです(ぴよパスの計算です)。

免許第1段階(÷2時限)第2段階(÷3時限)技能教習の日数の下限
AT普通免許12時限 → 6日19時限 → 7日13日
普通免許(MT)12時限 → 6日23時限 → 8日14日
普通免許(MT・従来の方式)15時限 → 8日19時限 → 7日15日

仮免から本免までの第2段階だけなら、ATは7日、MTは8日が下限です。ここに、仮免の試験と仮免許証を受け取る日、卒業検定の日、本免の学科試験の日が加わります。仮免許証を受け取るまで路上教習はできないので、仮免許証が後日交付の県では日数がさらに延びることがあります。実際の日数は、教習所の予約の取りやすさや、通う頻度で大きく変わります。

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期限の一覧 — 仮免から本免までに切れるもの

期限長さ起算根拠
教習の期間9か月以内に修了—施行規則第33条第5項第1号ラ
修了証明書3か月修了検定を受けた日から道路交通法第97条の2第1項第2号
仮免許を受けられる期間3か月仮免の適性試験を受けた日から道路交通法第90条第1項
仮免許の有効期間6か月仮免の適性試験を受けた日から道路交通法第87条第6項
卒業検定を受けられる期間3か月以内教習を修了した日から施行規則第34条第2項第1号
卒業証明書1年卒業検定を受けた日から道路交通法第97条の2第1項第2号

本免の学科試験は、卒業証明書の1年の間なら、仮免許の有効期間が切れていても受けられます(道路交通法施行令第34条の2)。仮免許の期限が切れると、路上教習も卒業検定も受けられなくなるので、第2段階はこの6か月の間に終えます。詳しくは仮免許の有効期限。

仮免許の種類と年齢

道路交通法第84条第5項は、仮免許を「大型自動車仮免許」から「普通自動車仮免許」までの4種類と定めています。

仮免許受けられる年齢(第88条第2項)
大型自動車仮免許21歳(自衛官などは19歳)
中型自動車仮免許20歳(自衛官などは19歳)
準中型自動車仮免許17歳6か月(2026年4月1日から。それまでは18歳)
普通自動車仮免許17歳6か月(2026年4月1日から。それまでは18歳)

中型・準中型・普通の仮免許には、AT車の項目だけで受けるAT限定の仮免許もあります(施行規則第24条第4項)。普通免許の本免も17歳6か月から受けられますが、免許を受けられるのは18歳になってからです(道路交通法第90条第1項・第96条第1項)。埼玉県警察も「運転免許証の交付は、18歳の誕生日を過ぎてからとなります。」と案内しています。

全国の合格率と教習所の卒業者の割合

警察庁の運転免許統計(令和7年版)では、2025年の普通の仮免許試験は受験者1,270,945人・合格者994,592人で、合格率は78.3%です。本免(普通の第一種免許)は受験者1,528,263人・合格者1,111,893人で、72.8%です。どちらも延べの人数で、教習所に通う人と試験場で直接受ける人を合わせた数字です。

同じ統計で、普通免許の合格者(外免切替などを除く)のうち指定自動車教習所の卒業者は98.6%です。仮免から本免までの平均の期間を示した公的な統計は見つかりませんでした。

例題: ぴよパスの普通免許の問題から

第2段階の路上教習と本免で出る範囲から2問です(ぴよパスのオリジナル予想問題です)。

問題1: 本線車道に入ろうとする自動車は、本線車道を通行している自動車の進行を妨げてはならない。

答え: ○。道路交通法第75条の6第1項のとおりで、高速道路の本線車道に入るときは、本線車道を走る車が優先です。高速道路の分野は本免で加わる範囲です。この問題を解く →

問題2: 仮免許で練習中の者が運転している自動車に対しては、危険を避けるためやむを得ない場合のほか、幅寄せや無理な割込みをしてはならない。

答え: ○。仮免許練習標識を付けた車への幅寄せと割込みは、道路交通法第71条第5号の4で禁じられています。路上教習では、自分がこの標識を付けて走ります。この問題を解く →

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練習問題と模擬試験

本免の範囲の問題は、普通免許の学科試験のページから分野ごとに無料で解けます。本免と同じ文章問題90問・50分で通して解く模擬試験(本免モード)は Premium の機能です。模擬試験にはイラスト問題は入っていないので、本番ではイラスト問題5問の分の時間を残して文章問題を解く必要があります。

まとめ

  • 流れは、第1段階 → 修了検定 → 仮免 → 第2段階 → 卒業検定 → 住所地の試験場で本免の学科試験。
  • 技能教習の最低は、AT12+19時限・MT12+23時限(従来の方式のMTは15+19)。学科は10+16時限。
  • 1日の上限は第1段階2時限・第2段階3時限。技能教習だけで計算した下限は、仮免から卒業までATで7日・MTで8日(公的な数字ではない)。
  • 期限は、仮免許6か月・教習9か月以内・卒業検定は教習の修了から3か月以内・卒業証明書1年。
  • 仮免許は4種類。普通仮は2026年4月1日から17歳6か月で受けられる。平均の期間の公的な統計は無い。

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出典

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合格率
宮城県警察の公表例で仮免86.3%・本免69.1%(令和5年〜令和7年の県内平均。全国の数値は非公表)
受験料
都道府県で異なる(例: 宮城県警察の指定自動車教習所卒業者は試験手数料1,900円、別に免許証の交付手数料)
試験時間
本免50分/仮免30分

ここまで読めたら、オリジナル予想問題を 1 問だけ解いて、今の理解度を 30 秒で確認しましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで100 以上の試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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