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大型二輪免許(大型免許のバイク)の取り方|400cc超・18歳から、教習所は普通二輪ありで技能12時限・普通免許だけなら31時限、一発の手数料と二人乗りの条件

監修 ぴよパス編集部編集方針更新 約7分で読めます
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大型二輪免許は、総排気量400ccを超えるバイク(電動は定格出力20kW超)に乗るための免許で、18歳から取れます。 教習所の技能教習は、普通二輪を持っている人なら12時限、普通免許だけなら31時限、免許なしなら36時限が基準です(AT限定は9・24・29時限)。試験場で直接受けると、東京では手数料6,900円に取得時講習(普通免許などがあれば12,900円、四輪も二輪の免許も無ければ18,450円)が加わり、二人乗りは免許を受けて1年(高速道路は20歳以上かつ3年)からです。

大型二輪免許(大型免許のバイク)の取り方|400cc超・18歳から、教習所は普通二輪ありで技能12時限・普通免許だけなら31時限、一発の手数料と二人乗りの条件
目次
  • 大型二輪免許で乗れるのは、大型自動二輪車・普通自動二輪車・小型特殊自動車・一般原動機付自転車。普通自動車は乗れない。
  • 普通免許など(原付・小型特殊を除く第一種免許か第二種免許)を持っている人は、試験場の学科試験が免除される。
  • AT限定大型二輪の650ccの上限は、令和元年12月1日に無くなった。

原付・小型特殊しか持っていない人が試験場で受けると、学科試験があります(大阪府警の案内で95問・50分、90%以上で合格)。ぴよパスの普通免許の二輪車の運転の練習問題で、たとえば高速道路での大型二輪の二人乗りの問題や、二輪車に含まれる車の問題を解いてみてください。

この記事の条文は e-Gov 法令検索の道路交通法(2026年7月21日施行の版)・同施行令と同施行規則(2026年9月1日施行の版)で、手数料と手続きは警視庁・大阪府警・神奈川県警のページで、合格者の数は警察庁の運転免許統計(令和7年版)で、2026年10月25日に確かめました。

結論: 大型二輪免許の要点

項目内容
乗れる車総排気量400cc超(電動は定格出力20kW超)の大型自動二輪車。ほかに普通自動二輪車・小型特殊自動車・一般原動機付自転車
年齢18歳以上(試験も18歳から)
ほかの免許要らない(普通二輪が無くても取れる)
教習所の技能(MT)普通二輪あり12時限・普通免許など31時限・免許なし36時限
教習所の技能(AT限定)普通二輪あり9時限・普通免許など24時限・免許なし29時限
試験場で直接(東京)手数料6,900円+取得時講習(普通二輪ありは不要、普通免許などありは12,900円、どちらも無ければ18,450円)
適性試験視力は両眼0.7以上かつ片眼0.3以上(深視力の検査は無い)
二人乗り一般道は通算1年から、高速道路は20歳以上かつ通算3年から

大型二輪免許で乗れるバイク

道路交通法施行規則第2条の表は、大型自動二輪車を「総排気量が〇・四〇〇リットルを超え、又は定格出力が二〇・〇〇キロワットを超える原動機を有する二輪の自動車(側車付きのものを含む。)」としています。400cc以下のバイクは普通自動二輪車で、普通二輪免許で乗れます。

道路交通法第85条第2項の表は、大型二輪免許で運転できる車を「普通自動二輪車、小型特殊自動車及び一般原動機付自転車」としています。大型二輪免許だけでは普通自動車は運転できません。逆に、普通免許では大型自動二輪車も普通自動二輪車も運転できません。

免許乗れる二輪
大型二輪免許大型自動二輪車・普通自動二輪車・一般原動機付自転車
普通二輪免許普通自動二輪車(400cc以下)・一般原動機付自転車
小型限定普通二輪免許125cc以下の普通自動二輪車・一般原動機付自転車
普通免許・原付免許一般原動機付自転車(50cc以下と新基準原付)

125ccまでのバイクの免許は原付二種の免許、普通二輪の学科は普通二輪免許の学科試験で説明しています。

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年齢と、ほかの免許の要件

道路交通法第88条は、大型二輪免許を18歳に満たない者に与えないと定めています。第96条で、その年齢に満たない人は試験も受けられません。17歳6か月から試験を受けられる特例は、準中型免許と普通免許だけです。

大型免許(トラック)は普通免許などの経験が要りますが、大型二輪にはほかの免許を持っている要件がありません。普通二輪を飛ばして、いきなり大型二輪から取ることもできます。

教習所に通う場合 — 時限数

教習所の教習時間の基準は、道路交通法施行規則の別表第四で決まっています。1時限は50分で、上達の具合に応じて延長されます。

持っている免許MTの技能ATの技能学科
なし(原付・小型特殊だけの人も含む)36時限29時限26時限
普通免許・準中型・中型・大型、大型・中型・普通の第二種免許31時限24時限1時限
大型特殊免許31時限24時限4時限
普通二輪免許12時限9時限0時限
AT普通二輪免許16時限10時限0時限
小型限定普通二輪免許20時限17時限0時限

2つ以上の免許を持っているときは、いちばん短い時限数になります。教習は始めてから9か月以内に終える決まりです。教習所を卒業すると、技能検定を受けた日から1年以内なら試験場の技能試験が免除され、取得時講習も要りません。令和7年に大型二輪の試験に合格した人(失効者などを除く)の97.9%が、指定自動車教習所の卒業者でした(警察庁の運転免許統計)。

試験場で直接受ける場合 — 流れと手数料

試験場で直接受ける(いわゆる一発試験)流れは、警視庁の案内では「適性試験、学科試験、技能試験の順序」です。

段階内容
適性試験視力は両眼0.7以上かつ片眼それぞれ0.3以上、色の識別など。大型二輪に深視力の検査は無い
学科試験原付・小型特殊以外の第一種免許か第二種免許を持っている人は免除。ほかの人は90%以上で合格。東京・大阪は予約制
技能試験予約制で、適性試験の当日は受けられない。1,500メートル以上を走り、70%以上で合格(減点式)。試験車は700cc以上(AT限定は警視庁で650cc)
取得時講習大型二輪車講習3時間と応急救護処置講習3時間。普通二輪を持っている人は両方不要、普通免許などを持っている人は応急救護が不要
免許証の交付取得時講習を受けないと交付されない
手数料(警視庁・免許証のみ)金額
受験料2,800円
試験車使用料1,750円
免許証交付料2,350円
小計6,900円(落ちたら受けるたびに受験料と試験車使用料)
大型二輪車講習(3時限)12,900円
応急救護処置講習(3時限)5,550円
教習所の卒業者が受ける場合4,200円(受験料1,850円・免許証交付料2,350円)

試験の手数料(6,900円の内訳)は大阪府警・神奈川県警も同じ額で、大阪府警は講習の手数料も同じ額を案内しています(標準の額は道路交通法施行令第43条)。東京で大型二輪の技能試験を受けられるのは府中と鮫洲の試験場です。神奈川県警は、技能試験の前に「倒れている大型二輪車の引き起こし」と「8の字型」の押し歩きの事前審査をしています。

試験場で技能試験を受けて受かった人は、令和7年は41人(学科と技能)+1,319人(学科免除で技能)でした。受けた人数は公表されていないので、一発試験の合格率は出せません。

AT限定大型二輪

AT限定の大型二輪免許は、以前は650cc以下のAT車に限られていましたが、令和元年12月1日に施行された内閣府令の改正で上限が無くなりました。今のAT限定大型二輪免許で、AT車なら排気量に関係なく運転できます(警視庁「総排気量に制限はありません」)。それより前に「650cc以下のAT車に限る」条件が付いていた人も、条件は「AT車に限る」とみなされます。AT限定でクラッチのあるバイクには乗れません。

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二人乗りの条件

走る道二人乗りできる条件(道路交通法第71条の4)
一般道大型二輪免許を受けていた期間が通算1年以上
高速道路(高速自動車国道・自動車専用道路)20歳以上で、かつ通算3年以上

普通二輪免許を現に受けていて、その期間が通算1年(高速道路は3年)以上ある人などは、大型二輪免許を取ってすぐでも二人乗りできる例外があります(道路交通法施行令第26条の3の3)。ただし高速道路の20歳以上の条件は変わりません。首都高の都心環状線のように、年齢や経歴に関係なく標識で自動二輪車の二人乗りが禁止されている区間もあります。乗車用ヘルメットは、運転する人も乗せる人もかぶらなければなりません。

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受験料
都道府県で異なる(例: 宮城県警察の指定自動車教習所卒業者は試験手数料1,900円、別に免許証の交付手数料)
試験時間
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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで100 以上の試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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