- 修了検定の方法と合格の基準は「仮免許に係る技能試験の例に準ずる」(道路交通法施行規則第34条第3項第2号)。
- 普通仮免のコースの課題は、周回・右左折・踏切・S字(曲線)・クランク(屈折)・坂道など。方向変換と縦列駐車は入っていない。
- 合図の不履行やエンストなどの「特別減点細目」は、1回目は減点を保留し、2回目にさかのぼって全部引く。
技能の採点で見られる交通ルールは、学科の問題でも確かめられます。たとえば踏切の直前の一時停止の問題や右折の合図の時期の問題、左折するときの寄り方の問題を無料で解けます。どれもぴよパスのオリジナル予想問題で、本試験の問題ではありません。
この記事は、警察庁の通達「運転免許技能試験実施基準について」(丙運発第2号)と「運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について」(丁運発第21号。どちらも令和8年2月4日・令和8年4月1日から)、道路交通法施行規則(e-Gov法令検索)、大阪府警察・富山県警察・鹿児島県警察の案内を、2026年10月21日に確かめてまとめたものです。
結論: 仮免の技能の採点のしかた
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 満点 | 100点(減点式採点法・施行規則第24条第9項) |
| 普通仮免許の合格点 | 70点以上(試験場の技能試験をMTで受ける場合、新しい方式ではAT車の項目70点以上とMT車の項目60点以上の両方) |
| 教習所の修了検定(MTの人) | 新しい方式の教習所はAT車で行う形。従来の方式の教習所はMT車で70点以上 |
| 大型仮免許・中型仮免許 | 60点以上(中型仮の新しい方式はAT・MTの項目それぞれ60点以上) |
| 減点のしかた | 回数減点が原則。特別減点細目は2回目から1回目にさかのぼって減点 |
| 試験中止 | 危険行為等・試験官の補助・減点超過・指示違反 |
| 採点の範囲 | 乗車する時から下車する時まで(試験の起点までのならし走行は採点しない) |
大阪府警察のよくある質問も、技能試験は「100点満点の減点方式を採用しており、」「減点が重なり、合格点に達しなくなると試験が終了します。」と案内しています。
75歳以上で一定の違反歴がある人が免許の更新のときに受ける運転技能検査も、警察庁は「100点満点からの減点方式」で、第一種免許は70点以上、第二種免許は80点以上が合格としています。更新のときの検査は運転免許の認知機能検査の問題と練習にまとめています。
修了検定も試験場の技能試験の例に準じる
教習所の修了検定(第1段階の最後の技能検定)は、教習所の技能検定員が行います。採点は、試験場の仮免の技能試験と同じ基準が下敷きです。
- 道路交通法施行規則第34条第3項第2号は「修了検定の実施の方法及び合格の基準は、仮免許に係る技能試験の例に準ずる」と定めています。
- 警察庁の「指定自動車教習所業務指導の標準」(丙運発第573号)は、技能検定を「運転免許技能試験実施基準に準じて」行わせ、ならし走行は省略してもよいとしています。
いまの採点の基準は、警察庁が令和8年2月4日に出した2つの通達です。交通局長の丙運発第2号「運転免許技能試験実施基準」が合格基準・試験中止・コースの課題・減点の表を、運転免許課長の丁運発第21号「採点基準の運用の標準」が、細目ごとにどんな場合に減点するかを決めています。どちらも令和8年4月1日から使われています。
古い減点表に注意: 検索で出てくる警察庁の丁運発第44号(令和5年3月30日)は、同じ題名の古い版です。教習所や合宿免許のサイトにある減点表も、古い版や県の表を写したものがあります。点数を確かめるときは、いまの2つの通達を見ます。
合格点 — 普通仮免は70点以上、試験場のMTの新しい方式は60点の項目も
施行規則第24条第10項第7号は、準中型仮免許と普通仮免許の技能試験の合格の基準を、AT車で行う項目は70パーセント以上、AT車以外(MT車)で行う項目は60パーセント以上と定めています。2025年4月1日からの新しい試験の方法では、試験場でMTを受ける人は先にAT車で走り、そのあとMT車でクラッチとギアの操作の項目を行います。AT限定の人はAT車の項目だけです。
教習所の新しい方式では、MTの人も第1段階はAT車で教習を受け、クラッチ・ギアの教習は第2段階で行います(警察庁の教習の標準)。修了検定は第1段階の後なので、AT車で行う形になり、警察庁の業務指導の標準も「AT自動車のみにより修了検定を実施した場合」の修了証明書の書き方を定めています。
ただし、この改正には「当分の間、なお従前の例によることができる」という経過措置があり、MT車だけで受けて70点以上で合格という従来の方式も残っています。試験場の新しい方式を始めた時期は県で違い、富山県警察は令和7年4月1日から、鹿児島県警察は普通車を令和8年6月1日からと案内しています。MTで教習所に通う人は、自分の教習所がどちらの方式か(修了検定をAT車で受けるかMT車で受けるか)を確かめてください。
コースの課題 — S字・クランク・坂道・踏切
警察庁の実施基準の「場内試験課題設定基準」は、準中型仮・普通仮の課題を次のように決めています(AT車の項目と従来の方式)。
| 課題 | 回数 |
|---|---|
| 指示速度による走行(幹線・周回コース) | 1回以上3回以下 |
| 周回カーブ | 4回以上 |
| 指定場所における一時停止 | 2回以上 |
| 交差点の右折・左折 | それぞれ3回以上 |
| 信号の通過 | 1回以上 |
| 横断歩道の通過 | 2回以上 |
| 踏切の通過 | 1回以上 |
| 曲線コース(S字) | 1回 |
| 屈折コース(クランク) | 1回 |
| 坂道コース(坂道の一時停止と発進を含む) | 1回以上2回以下 |
| 障害物設置場所の通過 | 2回以上 |
| 走行距離 | 2,000メートル以上 |
方向変換と縦列駐車は、普通仮の課題に入っていません(場内試験課題設定基準の普通仮の列で方向変換は斜線、縦列駐車は場内の課題に無い)。これらは第2段階と卒業検定の課題です。新しい方式のMT車の項目は、同じ種類の課題を少ない回数で、走行距離1,200メートル以上で行います。
主な減点項目の一覧
警察庁の実施基準の別添「採点基準」と、採点基準の運用の標準から、普通仮の場内の試験で点数が付く主な項目を抜き出しました。丸数字(⑤・⑩)は特別減点細目です。「中止」は危険行為等として試験中止になるものです。
| 区分 | 減点の項目 | 場内の点数 | どんなとき(要約) |
|---|---|---|---|
| 安全措置 | 安全措置不適 | 5 | ドアを完全に閉めずに走る・ハンドブレーキを戻さずに走る など |
| 安全措置 | シートベルト | 10 | シートベルトを着用しない |
| 運転姿勢 | 運転姿勢不良 | 5 | シートの調節が合っていない・片手でハンドルを持つ など |
| 発進 | アクセルむら | ⑤ | 急な加速・空ふかし |
| 発進 | エンスト | ⑤ | エンジンを止めてしまう(踏切の中のエンストは試験中止) |
| 発進 | 逆行 小 | 10 | 坂道などで、おおむね0.3メートル以上0.5メートル未満下がる |
| 発進 | 逆行 中 | 20 | おおむね0.5メートル以上1メートル未満下がる |
| 発進 | 逆行 大 | 中止 | おおむね1メートル以上下がる |
| 発進 | 発進手間どり | ⑤ | おおむね5秒以内に発進しない など(発着点では適用しない) |
| 速度 | 課題速度 | 10 | 速度指定区間を、指示速度よりおおむね5キロメートル毎時以上遅く走る |
| 合図・確認 | 合図不履行等(進路変更・右左折) | ⑤ | 合図をしない・続けない・戻さない・時機が遅い又は著しく早い |
| 合図・確認 | 安全不確認 | 10 | 発進前の右後方・左折前の巻き込み・進路変更・交差点・踏切などで確かめない |
| 制動 | 制動操作不良 | ⑤ | ブレーキの構えをしない・断続ブレーキをしない など |
| 制動 | 速度速過ぎ 小/大 | 10/20 | 安全な速度より速い・カーブに入ってからブレーキをかける(大) |
| 操向 | 切り返し | 5 | 切り返さずに通るべき所で切り返す(同じS字・クランクの中の1回は適用しない) |
| 操向 | ふらつき 小/大 | 10/20 | 車幅の半分未満/半分以上の幅でふらつく |
| 操向 | 通過不能 | 中止 | S字やクランクで切り返しを4回行う |
| 車体感覚 | 停止位置不適 | 5 | 停止線のおおむね2メートル以上手前で止まる(一時停止の場所・踏切では、2メートル未満に止め直さないと不停止=中止)・終点で停止目標からおおむね0.3メートル以上離れる |
| 車体感覚 | 巻き込み防止措置不適 | 5 | 左折で道路の左側に寄せない など |
| 車体感覚 | 脱輪 小/中/大 | 5/20/中止 | 下の「脱輪したら」を参照(脱輪した車輪の数ごと) |
| 車体感覚 | 接触 小/大 | 20/中止 | 障害物に軽く触れる/強く触れる・触れたまま走る |
| 進路変更 | 進路変更違反(狭路コース) | 5 | S字やクランクに入る前に左に寄らない など |
| 直進右左折 | 右左折方法違反 | 5 | 左折で左後輪が道路の左端からおおむね1メートル以上離れる など |
| 直進右左折 | 徐行違反 | 20 | 右左折・見通しのきかない交差点などで徐行しない |
| 直進右左折 | 信号無視・進行妨害・指定場所不停止 | 中止 | 赤信号で停止位置を越える・左方の車などの進行を妨げる・一時停止の場所で止まらない |
| 踏切など | 踏切不停止等 | 中止 | 踏切の直前で止まらない・警報機が鳴っているのに入る など |
| 踏切など | 踏切内変速 | 5 | 踏切の中でギアを変える(AT車は除く) |
| 踏切など | 駐車措置違反 | 5 | 到着点でハンドブレーキ・エンジン・ギア(ATはP)の措置をしないで降りる |
| 踏切など | 速度超過 | 20 | 速度指定区間の指示速度を超える |
表の全体は、小・中・大を別に数えると80項目あまりあります。
特別減点細目 — 1回目は保留、2回目に全部引く
実施基準は「採点は回数減点を原則とする」とし、特別減点細目は「1回目は減点を保留するが、」2回以上当てはまったときは「さかのぼって1回目からそのすべてを減点する」と定めています。場内の試験の特別減点細目は、アクセルむら・エンスト・発進手間どり・課題外の速度維持・進路変更と右左折の合図・惰力走行・制動操作不良です。
たとえば右折の合図が遅れたのが1回だけなら減点は保留されますが、2回目の合図の遅れがあると5点×2回の10点が引かれます。
脱輪したら — 小・中・大で点数が違う
| 脱輪の大きさ | 場内の点数 | どんなとき(要約) |
|---|---|---|
| 脱輪 小 | 5 | 縁石に車輪が触れる・コースから車輪の接地面の一部がはみ出る(脱輪した車輪の数ごと。前の2輪・後ろの2輪が同時なら1輪) |
| 脱輪 中 | 20 | 乗り上げた・落輪した地点から、おおむね1.5メートル未満で止まる |
| 脱輪 大 | 試験中止 | 乗り上げた・落輪した地点から、おおむね1.5メートル以上走る など |
実施基準は、脱輪したら「直ちに停止して、乗り上げる(落輪する)以前の地点まで戻って走行し直すこと。」としています。脱輪から戻るための切り返しは、脱輪の点数に含めて扱われます。つまり、脱輪してもすぐに止まって戻れば減点で済み、ほかの減点と合わせて30点以内なら合格できます。気づかずに走り続けると試験中止です。
試験中止(一発で不合格)になる場合
実施基準の「試験の中止」は、次の4つです。
- 危険行為等: 場内の試験では21項目。四輪の仮免で起こりうるのは、逆行大(おおむね1メートル以上)・発進不能・暴走・通過不能(切り返し4回)・脱輪大・接触大・右側通行・後車妨害・信号無視・進行妨害・指定場所不停止・安全間隔不保持・踏切不停止等・安全運転義務違反など。
- 試験官の補助: 危険を避けるため、試験官がブレーキやハンドルを操作したとき(自動ブレーキなどの安全運転支援装置が作動したときも)。
- 減点超過: 減点の合計で、合格点に届かないことが明らかになったとき。
- 指示違反: 試験の指示に従わないとき。
踏切の中でのエンストも、危険行為として試験中止になります。
気をつけること — 点数の大きい項目から
- 安全確認は目で見る: 実施基準は、安全確認は「原則として直接目視及び後写鏡又は後方等確認装置による」としています。1回10点で、3回で30点になります。発進前の右後方、左折の直前の左側方(巻き込み)、踏切では窓を開けて左右を見ます。
- 合図の時機: 右左折の合図は、曲がる地点の30メートル手前で出します。進路変更は約3秒前です。遅い・早すぎる・戻さないも減点です。
- 一時停止は停止線の直前: 停止線を越えると試験中止です。一時停止の場所や踏切で停止線のおおむね2メートル以上手前に止まると5点で、そのあと停止線の手前2メートル未満で止め直さないと「不停止」として試験中止になります(採点基準の運用の標準)。
- 坂道で下がらない: 0.3メートル以上下がると10点、1メートル以上で試験中止です。
減点の計算の例(ぴよパスで作った例です): 安全不確認が2回(20点)、右折の合図の遅れが2回(特別減点で5点×2回=10点)なら、減点は30点で70点、ぎりぎり合格です。ここで安全不確認がもう1回あると60点になり、合格点に届かないことが明らかなので、試験はその時点で終わります。
例題: ぴよパスの普通免許の問題から
技能で減点される場面のルールを、学科の○×で確かめます(ぴよパスのオリジナル予想問題です)。
問題1: 自動車が踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(停止線があるときはその直前)で一時停止し、自分の目と耳で左右の安全を確かめなければならない。
答え: ○。道路交通法第33条第1項と、交通の方法に関する教則第6章第1節のとおりです。技能の採点では、踏切の直前で止まらないと「踏切不停止等」で試験中止、窓を開けて左右を直接見ないと「安全不確認」で10点です。この問題を解く →
問題2: 交差点で右折するときの合図は、右折しようとする約3秒前に行えばよい。
答え: ×。右左折の合図は、曲がる地点の30メートル手前で行います(道路交通法施行令第21条第1項)。約3秒前は進路変更の合図です。技能では、合図の時機が遅いと特別減点細目の「合図不履行等」になります。この問題を解く →
修了検定に落ちたら
修了検定に合格しなかった人は、「更に一時限以上の技能教習を受けた後でなければ次の修了検定を行わない」と決まっています(施行規則第34条第3項第3号)。受け直しの回数の上限を決めた条文は見つかりませんでした。教習所は、受ける資格のある人が週2回以上受けられるよう配慮することになっています(業務指導の標準)。
教習の途中の「みきわめ」と違い、検定のミスは警察庁の教習の標準でも「検定開始早々のものであっても、最後まで減点として残る」とされています。受け直しの手順と期限は仮免に落ちたらにまとめています。
練習問題と模擬試験
修了検定のあとの仮免の学科試験(文章問題50問・30分・45点以上)は、普通免許の学科試験のページから分野ごとに無料で練習できます。仮免と同じ文章問題50問・30分で通して解く模擬試験(仮免モード)は Premium の機能です。
まとめ
- 仮免の技能試験と修了検定は100点満点の減点方式。普通仮免は70点以上(試験場のMTの新しい方式はMT車の項目60点以上も。新しい方式の教習所の修了検定はAT車)。
- 基準は警察庁の通達(丙運発第2号・丁運発第21号、令和8年4月1日から)。修了検定はこの技能試験の例に準じる。
- 安全不確認10点・合図の不履行5点(特別減点)・停止位置不適5点・脱輪は小5点・中20点。
- 大きな脱輪・1メートル以上の逆行・信号無視・一時停止の場所で止まらない・踏切で止まらないなどは試験中止。
- 普通仮のコースの課題に、方向変換と縦列駐車は入っていない。
関連記事
出典
- 警察庁丙運発第2号「運転免許技能試験実施基準について(通達)」(令和8年2月4日・令和8年4月1日から): https://www.npa.go.jp/laws/notification/menkyo20260204_02.pdf
- 警察庁丁運発第21号「運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)」(令和8年2月4日・令和8年4月1日から): https://www.npa.go.jp/laws/notification/menkyo20260204_21.pdf
- 警察庁丙運発第573号「指定自動車教習所業務指導の標準について(通達)」(令和7年10月24日・令和8年4月1日から): https://www.npa.go.jp/laws/notification/menkyo20251024_573.pdf
- 警察庁丙運発第572号「指定自動車教習所の教習の標準について(通達)」(令和7年10月24日・令和8年4月1日から): https://www.npa.go.jp/laws/notification/menkyo20251024_572.pdf
- 警察庁丙運発第209号「指定自動車教習所の教習の標準について(通達)」(令和7年6月18日・令和8年3月31日まで): https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20250618_0003.pdf
- 警察庁「AT大型免許等の導入及びMT免許の技能試験等の方法の見直しについて」概要: https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/menkyo/20250324.pdf
- 警察庁「AT大型免許等の導入及びMT免許の技能試験等の方法の見直しについて」: https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/menkyo/menkyo_atogata.html
- 道路交通法(e-Gov法令検索・2026年7月21日施行の版)第33条・第99条の5
- 道路交通法施行規則(e-Gov法令検索・2026年9月1日施行の版)第24条・第34条、令和6年内閣府令第60号附則第2条
- 道路交通法施行令(e-Gov法令検索・2026年9月1日施行の版)第21条
- 大阪府警察「よくある質問 Q19 技能試験の点数は教えてもらえるのですか。」: https://www.police.pref.osaka.lg.jp/sodan/faq/kotsu/drivingtest/3252.html
- 富山県警察「令和7年4月1日から 普通自動車を使用する技能試験の方法が変わります」: https://police.pref.toyama.jp/documents/4018/mt_gino.pdf
- 鹿児島県警察「運転免許技能試験等に係る新試験方式への変更のご案内」: https://www.pref.kagoshima.jp/ja19/202506.html
- 警察庁「運転免許統計(令和7年版)」: https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/r07main.pdf
- 警察庁 運転技能検査の案内: https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ginoukensa.html


