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給水・排水の管理

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  • 正解済みまだ正解していませんQ1

    水道法に基づく水質基準と水質の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 水道水の遊離残留塩素は、給水栓において0.1 mg/L以上を保持するよう定められている

    解説: 水道法第22条および水道法施行規則第17条に基づき、水道事業者は給水栓における水が遊離残留塩素を0.1 mg/L以上(結合残留塩素の場合は0.4 mg/L以上)保持するよう消毒を行う義務があります。「水質基準は20項目」は誤りで、正しくは52項目(水質基準に関する省令)です。色度…

    根拠・参照資料: 水道法第22条、水道法施行規則第17条

    関連キーワード: 水道法・遊離残留塩素・水質基準52項目(令和8年4月以降)・色度・濁度

  • 正解済みまだ正解していませんQ2

    建築物の給水方式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    正解: 3. 直結直圧式は、水道本管の水圧を利用して直接給水する方式で、受水槽や高置水槽が不要である

    解説: 直結直圧式は水道本管の水圧をそのまま利用して建物に給水する方式で、受水槽・高置水槽・増圧ポンプが不要なシンプルな構成です。衛生的で低コストですが、水圧が不足する高層階や大流量が必要な建物には不向きです。「高架水槽方式では増圧ポンプが必要」は誤りで、高置水槽(屋上タンク)への揚水ポ…

    関連キーワード: 給水方式・直結直圧式・高置水槽・直結増圧式・受水槽

  • 正解済みまだ正解していませんQ3

    受水槽の維持管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 受水槽は上部・周囲・下部の保守点検スペースを確保し、6面点検できる構造が推奨される

    解説: 受水槽は、外部から天井・底・周壁の保守点検を容易かつ安全に行えるように設け、天井・底・周壁を建物の他の部分と兼用しないこととされています(建築基準法施行令第129条の2の4に基づく昭和50年建設省告示第1597号)。上部・周囲(4側面)・底部の6面から点検できる構造はこの考え方に…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条第1項第7号、建築基準法施行令第129条の2の4第2項第6号

    関連キーワード: 受水槽・清掃・6面点検・維持管理・建築物衛生法

  • 正解済みまだ正解していませんQ4

    給水管の材質と特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 1. クロスコネクションとは、給水管と汚水管を意図的に接続して水質改善を図る工法である

    解説: クロスコネクション(逆接続)とは、飲料水配管と非飲料水配管(排水管・汚水管・工業用水管など)が誤って接続される状態をいい、水質汚染の原因となる重大な違反です。「水質改善を図る工法」という記述は完全な誤りで、むしろクロスコネクションは建築物衛生法等で厳禁とされています。ステンレス鋼…

    関連キーワード: 給水管・クロスコネクション・ウォーターハンマー・ステンレス鋼管・塩ビ管

  • 正解済みまだ正解していませんQ5

    循環式給湯設備におけるレジオネラ属菌対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. レジオネラ属菌は水中で増殖し、エアロゾル(微細水粒子)を吸入することで感染するが、人から人への直接感染は起こらない

    解説: レジオネラ属菌は主にエアロゾル(霧状の微細水粒子)の吸入によって感染する肺炎(レジオネラ症)を引き起こします。人から人への直接感染は報告されておらず、汚染された水環境(貯湯槽・冷却塔・シャワー等)から発生したエアロゾルが感染源となります。厚生労働省の「建築物における維持管理マニュ…

    関連キーワード: レジオネラ属菌・循環式給湯・エアロゾル・貯湯槽温度・感染経路

  • 正解済みまだ正解していませんQ6

    給水設備の水質管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 赤水の原因の一つは鉄管の腐食であり、水質基準では鉄の濃度は0.3 mg/L以下とされている

    解説: 赤水(赤錆水)は主に古い鉄管(鋳鉄管・鋼管)の腐食によって鉄分が溶出することで発生します。水質基準(水質基準に関する省令)では鉄の濃度は0.3 mg/L以下と定められており、この記述は正しいです。銅は水質基準で1.0 mg/L以下とされており、「銅は0.3 mg/L以下」は誤りで…

    根拠・参照資料: 水質基準に関する省令、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条第1項第3号イ

    関連キーワード: 赤水・鉄濃度・水質基準・遊離残留塩素・大腸菌

  • 正解済みまだ正解していませんQ7

    高置水槽(高架水槽)方式の給水設備に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 高置水槽の有効容量は、一般に1日最大使用水量の1/2程度を目安として設計される

    解説: 高置水槽の有効容量は一般に1日最大使用水量の1/10程度を目安として設計されます。1/2程度は受水槽の有効容量の目安(1日最大使用水量の4/10〜6/10程度)であり、高置水槽の設計値としては過大で誤りです。断水・停電時の一時的な供給継続が可能な点、残留塩素が消失した場合の再塩素…

    関連キーワード: 高置水槽・有効容量・残留塩素・防虫網・揚水ポンプ

  • 正解済みまだ正解していませんQ8

    ウォーターハンマー(水撃作用)の防止対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    正解: 2. エアチャンバー(空気室)を設けると、管内の急激な圧力変動を空気のクッション効果で緩和できる

    解説: エアチャンバー(空気室)はウォーターハンマー防止の代表的な手段で、配管内に空気を封じたチャンバーを設けることで急激な圧力変動を空気のクッション効果で吸収・緩和します。「管内流速を上げると水撃圧力が小さくなる」は誤りで、流速が大きいほど停止時の水撃圧力は大きくなります(防止には低流…

    関連キーワード: ウォーターハンマー・エアチャンバー・水撃作用・スローバルブ・管内流速

  • 正解済みまだ正解していませんQ9

    給湯方式の種類と特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 中央式給湯方式は、機械室に熱源機と貯湯槽を設置して加熱・循環する方式で、大規模建築物に適している

    解説: 中央式給湯方式は機械室(ボイラー室等)に熱源機器と貯湯槽を集中配置し、給湯配管で建物全体に湯を循環供給する方式で、ホテル・病院・大規模ビルなどに適しています。「局所式は配管が長く熱損失が大きい」は誤りで、局所式は使用箇所直近に給湯機を設けるため配管が短く熱損失が少ないのが特徴です…

    関連キーワード: 給湯方式・中央式・局所式・貯湯槽・レジオネラ

  • 正解済みまだ正解していませんQ10

    レジオネラ属菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. レジオネラ症の治療にはペニシリン系抗生物質が第一選択薬として広く使用される

    解説: レジオネラ症の治療には、細胞内寄生菌に有効なニューキノロン系(レボフロキサシン等)またはマクロライド系(アジスロマイシン等)抗生物質が第一選択として使用されます。ペニシリン系は細胞内に移行しにくく、レジオネラには効果が限定的であるため、「ペニシリン系が第一選択」は誤りです。レジオ…

    関連キーワード: レジオネラ属菌・治療薬・ニューキノロン・増殖温度・冷却塔

  • 正解済みまだ正解していませんQ11

    排水トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 排水トラップの封水深さ(水封)は、5 cm以上10 cm以下とすることが建築基準法施行令に基づく告示で定められている

    解説: 排水トラップの封水深さは5 cm以上10 cm以下(阻集器を兼ねる排水トラップは5 cm以上)と定められています。この数値は建築基準法施行令第129条の2の4第3項第5号に基づく昭和50年建設省告示第1597号(建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定…

    根拠・参照資料: 建築基準法施行令第129条の2の4第3項第5号、昭和50年建設省告示第1597号(建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定める件)

    関連キーワード: 排水トラップ・封水深・Sトラップ・自己サイホン・二重トラップ

  • 正解済みまだ正解していませんQ12

    排水トラップの破封(水封が失われる現象)の原因に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 3. 蒸発による破封は長期間排水器具を使用しない場合に起こるが、油膜を張る等の封水保護策は排水管内の悪臭防止には効果がない

    解説: 蒸発による破封対策として、封水に少量の油(鉱物油等)を浮かべて蒸発を抑制する油膜保護は有効な手段の一つとして実務で採用されており、「悪臭防止に効果がない」は誤りです。実際に長期不在の建物では封水蒸発対策として有効に機能します。自己サイホン作用(器具排水の満流による負圧)、誘導サイ…

    関連キーワード: 破封・自己サイホン・誘導サイホン・跳ね出し・蒸発破封

  • 正解済みまだ正解していませんQ13

    排水通気管システムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 結合通気管は、高層建物で排水立て管と通気立て管を接続し、排水立て管内の圧力の変動を通気立て管に逃がす

    解説: 結合通気管は高層建築物において排水立て管と通気立て管を数階おきに接続する通気管で、排水立て管内に発生した正圧(または負圧)を通気立て管に分散させることでトラップの破封を防ぐ役割を果たします。「伸頂通気方式は規模に関係なく採用できる」は誤りで、高層・大規模建物では通気能力が不足する…

    関連キーワード: 通気管・結合通気管・ループ通気管・伸頂通気・各個通気管

  • 正解済みまだ正解していませんQ14

    グリーストラップ(油脂分離阻集器)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. グリーストラップは浮上分離の原理を用いて排水中の油脂を水面に浮かせて分離する装置であり、臭気管理が重要な管理業務となる

    解説: グリーストラップ(油脂分離阻集器)は、厨房等からの排水に含まれる油脂が下水道に流出するのを防ぐ装置で、比重差(油は水より軽い)による浮上分離の原理で排水から油脂を分離します。清掃を怠ると油脂が腐敗して悪臭が発生するため、臭気管理は重要な業務です。「土砂として沈殿槽で取り除く」は誤…

    関連キーワード: グリーストラップ・油脂分離阻集器・浮上分離・臭気管理・産業廃棄物

  • 正解済みまだ正解していませんQ15

    毛髪阻集器および砂阻集器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. 阻集器に捕集された毛髪は下水道に廃棄してもよく、特別な廃棄物処理は不要である

    解説: 阻集器で捕集された毛髪、土砂、油脂等の廃棄物は廃棄物処理法に基づき適正処理が必要で、「下水道にそのまま廃棄してよい」は誤りです。毛髪等は一般廃棄物または産業廃棄物として区分に従って処理しなければなりません。毛髪阻集器が理容院・美容院・浴場に設置される目的、砂阻集器が洗車場・駐車場…

    関連キーワード: 毛髪阻集器・砂阻集器・阻集器・プラスター阻集器・廃棄物処理

  • 正解済みまだ正解していませんQ16

    排水槽(ピット)の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 排水槽に設ける満水警報は、ポンプ故障や流入超過で規定水位を超えた際に管理者に知らせるための設備である

    解説: 満水警報は排水槽内の水位が設定値(満水位)を超えた場合に管理者へ警報を発する設備で、ポンプ故障・流入超過等の異常を早期発見するために設置されます。建築物衛生法施行規則第4条の3第1項により、排水に関する設備の掃除は6か月以内ごとに1回、定期に行わなければならず、「1年以内ごとに1…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の3第1項

    関連キーワード: 排水槽・満水警報・排水ポンプ・清掃頻度・酸素欠乏

  • 正解済みまだ正解していませんQ17

    合併処理浄化槽に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 浄化槽の処理水のBOD(生物化学的酸素要求量)の放流水基準は、通常20 mg/L以下とされている

    解説: 環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2により、浄化槽からの放流水のBODは20 mg/L以下(かつBOD除去率90%以上。みなし浄化槽を除く)とされています。「合併処理浄化槽は単独処理浄化槽よりBODが高い」は誤りで、合併処理浄化槽は雑排水も合わせて処理するため、し尿のみ処理する単…

    根拠・参照資料: 浄化槽法第7条、第10条、第11条、環境省関係浄化槽法施行規則第1条の2、第4条、第6条

    関連キーワード: 合併処理浄化槽・BOD・放流水基準・法定検査・嫌気処理

  • 正解済みまだ正解していませんQ18

    BOD(生物化学的酸素要求量)およびCOD(化学的酸素要求量)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 一般に河川・湖沼の水質汚濁測定ではCODが用いられ、海域の水質汚濁測定ではBODが主として用いられる

    解説: BODとCODの使い分けは「BODは河川、CODは海域・湖沼」で、「河川ではCOD、海域ではBOD」という記述は逆です。環境基本法に基づく環境基準では、河川の水質汚濁指標としてBOD(生物化学的酸素要求量)が、湖沼・海域の水質汚濁指標としてCOD(化学的酸素要求量)が主として用い…

    根拠・参照資料: 環境基本法第16条

    関連キーワード: BOD・COD・水質汚濁・環境基準・有機汚濁

  • 正解済みまだ正解していませんQ19

    嫌気処理と好気処理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 活性汚泥法は好気処理の代表例で、送風機で酸素を供給しながら微生物フロックで有機物を分解する方法である

    解説: 活性汚泥法は好気処理の代表的な方法で、曝気槽に送風機(ブロワ)で空気を送り込みながら活性汚泥(微生物フロック)によって有機物を分解・除去します。「好気処理の最終生成物はメタンと硫化水素」は誤りで、これらは嫌気処理の代表的な生成物です。好気処理の最終生成物は二酸化炭素と水が主体です…

    関連キーワード: 嫌気処理・好気処理・活性汚泥法・BOD除去・浄化槽

  • 正解済みまだ正解していませんQ20

    産業廃棄物およびマニフェスト(産業廃棄物管理票)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. マニフェストは、産業廃棄物の収集運搬業者・処分業者に交付することで、廃棄物の流れを管理するための書類である

    解説: マニフェスト(産業廃棄物管理票)は、排出事業者が産業廃棄物の運搬・処分を委託するときに、引渡しと同時に受託者へ交付し、廃棄物の種類・数量・受託者等を記載して廃棄物の流れを把握・管理するための書類です(廃棄物処理法第12条の3第1項)。「他の業者への委託が禁止」は誤りで、許可を受け…

    根拠・参照資料: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の3第1項、第12条の5第9項、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第8条の20

    関連キーワード: マニフェスト・産業廃棄物・特管産廃・廃棄物処理法・電子マニフェスト

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  • 正解済みまだ正解していませんQ21

    廃棄物処理法における産業廃棄物の種類に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 1. オフィスビルに入居する会社の事務所から事業活動に伴って排出されるコピー用紙などの紙くずは、産業廃棄物に分類される

    解説: 紙くずが産業廃棄物になるのは、建設業(工作物の新築・改築・除去に伴うもの)、パルプ・紙・紙加工品の製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷物加工業などの特定の業種から排出されたものなどに限られます(廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第2条第1号)。オフィスビルの事務所から出るコピ…

    根拠・参照資料: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条第4項、第5項、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第2条、第2条の4、第6条の5

    関連キーワード: 産業廃棄物・紙くず・事業系一般廃棄物・特別管理産業廃棄物・廃石綿・廃油

  • 正解済みまだ正解していませんQ22

    残留塩素の管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 3. 水温が高いほど塩素の分解が抑制されるため、夏場は冬場より少ない塩素注入量で残留塩素を維持できる

    解説: 誤っているのは選択肢3です。水温が高くなると塩素は分解・消耗しやすくなり、分解が抑制されるという説明は逆です。塩素注入量は水質や実測した残留塩素等に応じて調整するもので、夏は必ず少量で維持できるとはいえません。選択肢1の次亜塩素酸・次亜塩素酸イオンは遊離残留塩素で、殺菌作用があり…

    関連キーワード: 残留塩素・遊離残留塩素・結合残留塩素・DPD法・塩素注入

  • 正解済みまだ正解していませんQ23

    給湯感染症と病原微生物に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 大腸菌(Escherichia coli)は水道水の水質基準で「検出されないこと」とされており、検出された場合は糞便汚染の指標となる

    解説: 大腸菌は水道水の水質基準(水質基準に関する省令)で「検出されないこと」とされており、検出された場合は糞便による水の汚染があることを示す指標生物として機能します。「緑膿菌が空気感染で健常者に高リスク」は誤りで、緑膿菌は主に日和見感染として免疫が低下した患者等(易感染性宿主)に感染し…

    根拠・参照資料: 水質基準に関する省令

    関連キーワード: 大腸菌・緑膿菌・クリプトスポリジウム・水質汚染指標・給湯感染症

  • 正解済みまだ正解していませんQ24

    排水基準および水質汚濁防止法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 特定施設を設置する特定事業場から公共下水道に排除する下水は、下水道法に基づく政令・条例で定める水質の基準に適合しなければならない

    解説: 下水道法第12条の2により、水質汚濁防止法の特定施設を設置する工場・事業場(特定事業場)から公共下水道に下水を排除する者は、政令や条例で定める水質の基準に適合しない下水を排除してはならないため、選択肢1が正しい記述です。下水道への排除基準のpHは、条例で定める基準が「水素指数5を…

    根拠・参照資料: 水質汚濁防止法第2条第2項、第3条第3項、第31条、下水道法第12条の2

    関連キーワード: 水質汚濁防止法・排水基準・下水道法・特定施設・上乗せ基準

  • 正解済みまだ正解していませんQ25

    直結増圧式給水方式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 直結増圧式は超高層ビル(50階以上)にも標準的に採用されており、1台のポンプで最上階まで給水できる

    解説: 直結増圧式は中高層建築物(概ね15〜20階程度まで)を対象として普及しており、超高層ビル(50階以上)への1台のポンプでの対応は現実的ではありません。超高層建物では複数のポンプやゾーニング(給水区画分割)が必要で、高置水槽方式や加圧給水方式を組み合わせることが一般的です。受水槽を…

    関連キーワード: 直結増圧式・加圧ポンプ・逆流防止・高層建物・受水槽不要

  • 正解済みまだ正解していませんQ26

    雑排水および汚水の区分と排水計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 分流式下水道では汚水管と雨水管を分離し、雨水は下水処理場を経ずに河川等へ放流される

    解説: 分流式下水道では汚水(生活や事業に起因する排水)と雨水を別系統の管渠で収集し、汚水は下水処理場で処理した後に放流しますが、雨水は処理せず直接河川等の公共用水域へ放流する方式です(下水道法第2条は、雨水のみを排除して河川などに放流する公共下水道も定めています)。建物の排水設備では、…

    根拠・参照資料: 下水道法第2条、第10条、建築基準法施行令第129条の2の4第3項第5号

    関連キーワード: 汚水・雑排水・合流式下水道・分流式下水道・排水計画

  • 正解済みまだ正解していませんQ27

    水道法に基づく水道事業者の義務と給水装置の管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. 水道事業者は、需要者から給水装置の修繕を求められた場合には、費用の多少にかかわらず無償で修繕する義務を負う

    解説: 水道事業者が給水装置の修繕を無償で行う義務はなく、修繕費用は原則として需要者が負担します(ただし水道事業者の責任に属する部分は事業者負担の場合もあります)。「費用にかかわらず無償で修繕する義務」という記述は誤りです。給水装置は、水道事業者の配水管から分岐して設けられた給水管とこれ…

    根拠・参照資料: 水道法第3条第7項、第9項、第16条、第16条の2、第34条の2、水道法施行令第2条、第6条

    関連キーワード: 給水装置・水道法・指定給水装置工事事業者・受水槽・修繕義務

  • 正解済みまだ正解していませんQ28

    排水配管の設計・施工に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 排水管の管径計算に用いる器具排水単位法(フィクスチャユニット法)では、各衛生器具の排水流量を単位数で表して管径を決定する

    解説: 器具排水単位法(フィクスチャユニット法)は各衛生器具の排水負荷を標準器具(洗面器)の排水量を1単位として数値化した器具排水単位(FU)で表し、合計単位数から排水管径を決定する設計手法です。「排水横管の勾配は1/100が標準で急勾配禁止」は誤りで、排水横管の最小勾配は、管径65 m…

    関連キーワード: 器具排水単位法・排水管径・排水横管勾配・清掃口・塩化ビニル管

  • 正解済みまだ正解していませんQ29

    浄化槽の構造・処理方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 膜分離活性汚泥法(MBR)は、活性汚泥混合液を精密ろ過膜または限外ろ過膜で固液分離する方式で、処理水質が高い

    解説: 膜分離活性汚泥法(MBR: Membrane Bioreactor)は活性汚泥処理と精密ろ過膜または限外ろ過膜を組み合わせた処理方式で、最終沈殿池が不要で高水質の処理水が得られる方式です。小型合併処理浄化槽にも採用されており、高い処理性能が特徴です。接触ばっ気方式(嫌気ろ床接触ば…

    根拠・参照資料: 浄化槽法

    関連キーワード: 膜分離活性汚泥法・MBR・浄化槽処理方式・接触ばっ気・回転板接触

  • 正解済みまだ正解していませんQ30

    給水設備の水質トラブルと対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 3. 給水管内でのスケール(水垢)の付着は軟水地域で特に深刻で、硬度が高い水道水には全くスケール問題が発生しない

    解説: スケール(炭酸カルシウム等の水垢)の付着は、硬度(カルシウム・マグネシウムイオン濃度)が高い硬水地域で特に顕著に発生します。「軟水地域で特に深刻で、硬水には全くスケール問題がない」は逆の記述で誤りです。軟水は腐食性が高い(配管を腐食しやすい)傾向がありますが、スケール付着は硬水で…

    関連キーワード: 白濁水・青水・赤水・スケール・水質トラブル

  • 正解済みまだ正解していませんQ31

    特別管理産業廃棄物(特管産廃)の取り扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 廃石綿等(吹付け石綿など)は特管産廃であり、その運搬車や運搬容器は飛散・流出のおそれのないものでなければならない

    解説: 廃石綿等(吹付け石綿や石綿保温材など、石綿建材の除去に伴って生じる飛散のおそれのあるもの)は特別管理産業廃棄物に当たります(廃棄物処理法施行令第2条の4第5号)。その収集・運搬では、運搬車や運搬容器を、特別管理産業廃棄物が飛散・流出し悪臭が漏れるおそれのないものとすることが求めら…

    根拠・参照資料: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の2第8項、第12条の3第2項、第14条の4、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第2条の4第5号、第6条の5第1項第1号、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第8条の21の2

    関連キーワード: 特別管理産業廃棄物・廃石綿・飛散防止・マニフェスト・廃棄物処理法

  • 正解済みまだ正解していませんQ32

    給湯設備の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 膨張タンク(開放型)は貯湯槽の水温変化による体積膨張を吸収し、配管内の圧力上昇を防ぐために設けられる

    解説: 開放型膨張タンクは給湯配管内の湯が加熱によって膨張した際の体積増加分を吸収し、配管・設備への過圧を防ぐために設けられます。この記述は正しいです。「循環ポンプや熱交換器の点検は3年に1回」は誤りで、厚生労働省の「建築物における維持管理マニュアル」では、循環ポンプや弁類は1年に1回以…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第3条の19、第4条第1項第7号

    関連キーワード: 膨張タンク・給湯設備・貯湯槽・レジオネラ温度管理・銅管

  • 正解済みまだ正解していませんQ33

    排水管の材質と用途に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 2. VP管(硬質ポリ塩化ビニル管)は150℃以上の高温排水にも使えるため、病院の滅菌排水管に標準的に用いられる

    解説: 硬質ポリ塩化ビニル管(VP管)は熱に弱く、60℃程度を超える排水を連続して流すと変形するおそれがあるため、150℃以上の高温排水には使用できません。病院の滅菌排水(高温蒸気・高温湯)には耐熱性の高いステンレス管や銅管などが用いられます。「VP管が150℃以上の高温排水に使用可能」…

    関連キーワード: VP管・鋳鉄管・耐火二層管・排水管材質・DVLP管

  • 正解済みまだ正解していませんQ34

    建築物衛生法における給水・排水に関する管理基準の記述として、正しいものはどれか。

    正解: 3. 特定建築物の飲料水の貯水槽の清掃は、建築物環境衛生管理基準により年1回以上実施しなければならない

    解説: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)施行規則第4条第1項第7号に基づき、特定建築物の飲料水の貯水槽(受水槽・高置水槽等)の清掃は1年以内ごとに1回、定期に行うことと定められています。この記述は正しいです。「6か月ごとに1回かつ52項目すべて」は誤りで、水道水…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律第6条、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条第1項、第4条の3第1項

    関連キーワード: 貯水槽清掃・建築物衛生法・管理基準・年1回・環境衛生管理技術者

  • 正解済みまだ正解していませんQ35

    排水システムにおけるトラップ・阻集器の選択に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    正解: 2. 洗車場・ガソリンスタンドの排水にはオイル阻集器(ガソリン阻集器)を設置してガソリン・油分を阻集する

    解説: 洗車場・ガソリンスタンド・駐車場等の排水にはオイル阻集器(ガソリン阻集器・オイルセパレーター)を設置してガソリン・鉱油等の油分を阻集し、下水道や公共用水域への油分流出を防ぎます。「歯科診療所にグリーストラップ」は誤りで、歯科診療所の石膏(ギプス材)固化物にはプラスター阻集器が適切…

    関連キーワード: オイル阻集器・グリーストラップ・プラスター阻集器・毛髪阻集器・阻集器の選択

  • 正解済みまだ正解していませんQ36

    大便器の洗浄方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. フラッシュバルブ(洗浄弁)方式は連続使用が可能で瞬間最大流量が大きいため、ロータンク式より太い給水管径と高い給水圧力を必要とする

    解説: フラッシュバルブ(洗浄弁)方式は給水管の水圧・水量を直接利用して洗浄するため、間隔をおかず連続して使用でき、瞬間的に大きな流量を流します。そのためロータンク式より太い給水管径(一般に25 mm以上)と高い給水圧力を必要とします。この記述が正しいです。選択肢4の「タンクに貯めた水を…

    関連キーワード: 大便器・フラッシュバルブ・洗浄弁・ロータンク・バキュームブレーカー

  • 正解済みまだ正解していませんQ37

    建築物の給水量の算定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 時間最大予想給水量は、時間平均予想給水量に1.5〜2.0程度のピーク係数を乗じて求めるのが一般的である

    解説: 時間最大予想給水量は、1日の使用が特定時間帯に集中することを見込み、時間平均予想給水量(1日予想給水量を使用時間で除した値)にピーク係数1.5〜2.0程度を乗じて求めるのが一般的で、この記述が正しいです。設計用給水量は建物用途ごとの単位給水量(1人1日当たり等)に人員や器具数を乗…

    関連キーワード: 設計用給水量・時間最大予想給水量・ピーク係数・単位給水量・受水槽容量

  • 正解済みまだ正解していませんQ38

    さや管ヘッダ工法による給水・給湯配管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. さや管ヘッダ工法では、ヘッダ(分配器)から各水栓へ1対1で配管するため、複数の水栓を同時に使用しても流量・圧力の変動が小さい

    解説: さや管ヘッダ工法は、ヘッダ(分配器)から各水栓まで1対1で配管する方式で、途中に分岐がないため、複数の水栓を同時に使用しても他の水栓への流量・圧力・湯温の変動が小さいのが特徴です。この記述が正しいです。選択肢4の「主管から順次T字分岐する」のは先分岐工法の説明であり、さや管ヘッダ…

    関連キーワード: さや管ヘッダ工法・ヘッダ・先分岐工法・架橋ポリエチレン管・配管更新

  • 正解済みまだ正解していませんQ39

    給水設備の逆流防止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 吐水口空間を確保することは、逆サイホン作用による汚染水の逆流を防止する最も確実な方法である

    解説: 吐水口空間(給水栓の吐水口端と水受け容器のあふれ縁との垂直距離)を十分に確保することは、配管内が負圧になっても水受け側の水が吸い上げられて給水系統へ戻ることを物理的に遮断できるため、逆サイホン作用による汚染水の逆流を防止する最も確実な方法です。この記述が正しいです。吐水口空間は水…

    関連キーワード: 逆流防止・吐水口空間・逆サイホン作用・バキュームブレーカー・逆止弁

  • 正解済みまだ正解していませんQ40

    建築物衛生法に基づく雑用水(雑用水設備)の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 雑用水の遊離残留塩素は、給水栓において0.1 mg/L以上に保持することとされている

    解説: 建築物衛生法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の管理基準では、雑用水の遊離残留塩素を給水栓において0.1 mg/L以上(結合残留塩素の場合は0.4 mg/L以上)に保持することとされており、この記述が正しいです。雑用水は水洗便所洗浄水・散水・修景・清掃などに用いる再生…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の2第1号

    関連キーワード: 雑用水・遊離残留塩素・大腸菌・pH・建築物衛生法

  • 正解済みまだ正解していませんQ41

    排水設備における間接排水に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 間接排水とは、排水をいったん大気中で縁を切って(排水口空間を設けて)一般排水系統へ流す方式で、飲料水系統や食品関係機器の汚染防止に用いられる

    解説: 間接排水は、機器等の排水管を排水系統に直結せず、いったん大気中で縁を切って(間接排水管の管端と水受け容器のあふれ縁との間に排水口空間を設けて)一般排水系統へ流す方式です。排水系統側からの逆流や下水ガス・細菌による汚染が飲料水系統や食品・医療関係機器に及ぶのを防ぐために用いられ、こ…

    関連キーワード: 間接排水・排水口空間・オーバーフロー管・飲料用貯水槽・汚染防止

  • 正解済みまだ正解していませんQ42

    給湯設備の安全装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 密閉式の給湯設備では、加熱による圧力上昇を逃がすために逃し弁(安全弁)を設ける

    解説: 密閉式の給湯設備では、水が加熱されて膨張し内圧が上昇するため、設定圧力を超えると作動して圧力を逃がす逃し弁(安全弁)を設けます。この記述が正しいです。逃し管(膨張管)は過圧を確実に逃がす経路であり、途中に仕切弁を設けて閉止すると圧力を逃がせず危険なため、弁を設けてはならず選択肢5…

    関連キーワード: 給湯設備・逃し弁・安全弁・逃し管・膨張タンク

  • 正解済みまだ正解していませんQ43

    遠心(渦巻)ポンプのキャビテーションに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. キャビテーションは、ポンプ吸込み側の圧力がその水温における飽和蒸気圧より低くなり、水が局所的に気化して気泡が発生・崩壊する現象である

    解説: キャビテーションは、ポンプ吸込み側の圧力がその水温における飽和蒸気圧より低くなると水が局所的に気化して気泡(キャビティ)が生じ、その気泡が圧力の高い部分で崩壊することで、羽根車の壊食・振動・騒音・性能低下を引き起こす現象です。この記述が正しいです。キャビテーションが発生するとポン…

    関連キーワード: キャビテーション・渦巻ポンプ・飽和蒸気圧・吸込み揚程・有効吸込みヘッド

  • 正解済みまだ正解していませんQ44

    給水・給湯配管の腐食に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 鋼管と銅管を電解質を含む水中で直接接続すると、両金属間で電池が形成され、卑な金属である鋼管側の腐食が促進される

    解説: イオン化傾向の異なる2種の金属が電解質を含む水中で接触すると、両金属間で局部電池が形成され、イオン化傾向の大きい(卑な)金属側が陽極となって腐食が促進されます。鋼管と銅管では鋼が卑な金属にあたるため鋼管側の腐食が進行し、選択肢2が正しい記述です。腐食するのは貴な金属ではなく卑な金…

    関連キーワード: 異種金属接触腐食・イオン化傾向・絶縁継手・電食・エロージョン・コロージョン

  • 正解済みまだ正解していませんQ45

    建築物に設ける飲料用受水槽の構造・設置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 飲料用受水槽は天井・底・周壁を建物躯体から分離した独立構造とし、周壁と底部に60cm以上、上部に100cm以上の保守点検スペースを確保する

    解説: 飲料用受水槽は、外部から天井・底・周壁の保守点検を容易かつ安全に行えるように設け、天井・底・周壁を建築物の他の部分と兼用しないこととされています(昭和50年建設省告示第1597号)。周壁・底部60cm以上、上部100cm以上の保守点検スペースは、告示の本文にある数値ではありません…

    根拠・参照資料: 建築基準法施行令第129条の2の4第2項第6号、昭和50年建設省告示第1597号(建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定める件)

    関連キーワード: 受水槽・六面点検・点検スペース・マンホール・独立構造

  • 正解済みまだ正解していませんQ46

    飲料用受水槽に設けるオーバーフロー管(あふれ管)・通気管・水抜き管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. オーバーフロー管および通気管の開口部(管端)には、虫や小動物の侵入を防ぐため防虫網を設ける

    解説: オーバーフロー管・通気管の開口部(管端)には、虫や小動物、ほこり等の侵入による水質汚染を防ぐため防虫網を設けます。この記述が正しいです。オーバーフロー管は排水管に直接接続してはならず、排水口空間を設けた間接排水として、排水系統からの逆流・下水ガスの侵入を防ぐ必要があるため選択肢4…

    根拠・参照資料: 給水タンク等の構造に関する告示(昭和50年建設省告示第1597号)

    関連キーワード: オーバーフロー管・通気管・水抜き管・防虫網・間接排水

  • 正解済みまだ正解していませんQ47

    給水設備におけるクロスコネクション(誤接続)の防止に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 飲料水系統と他系統の配管を接続する場合でも、仕切弁や逆止弁を介して接続すればクロスコネクションには該当せず認められる

    解説: 飲料水系統と飲料水以外の系統は、たとえ仕切弁や逆止弁を介したとしても直接連結してはなりません。弁の故障・閉め忘れ・操作ミスによって非飲料水が飲料水系統へ流入し汚染が生じるおそれがあるためで、これはクロスコネクションに該当し禁止されます。したがって「弁を介して接続すれば認められる」…

    根拠・参照資料: 建築基準法施行令第129条の2の4第2項第1号、水道法施行令第6条第1項第6号

    関連キーワード: クロスコネクション・誤接続・飲料水系統・中水・配管識別

  • 正解済みまだ正解していませんQ48

    建築物衛生法に基づく飲料用貯水槽(受水槽・高置水槽)の清掃に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 貯水槽の清掃は、1年以内ごとに1回、定期に行わなければならない

    解説: 建築物衛生法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の管理基準では、飲料用貯水槽(受水槽・高置水槽等)の清掃を1年以内ごとに1回、定期に行うことと定められており、この記述が正しいです。清掃頻度を「5年以内ごとに1回」とする選択肢4は誤りです。清掃後の消毒は有効塩素濃度50〜…

    根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条第7号

    関連キーワード: 貯水槽清掃・1年以内ごと・次亜塩素酸ナトリウム・遊離残留塩素・水質確認

  • 正解済みまだ正解していませんQ49

    給水方式の一つであるポンプ直送方式(加圧給水ポンプ方式)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 5. 停電時には加圧ポンプが停止するが、高置水槽方式と同様に自然流下によって各階への給水を継続できる

    解説: ポンプ直送方式は屋上の高置水槽を持たず、受水槽の水を加圧給水ポンプで各所へ直送する方式です。停電でポンプが停止すると水を押し上げる力が失われて断水し、高置水槽方式のように貯留水を自然流下で供給し続けることはできません。したがって「停電時も自然流下で給水を継続できる」とする選択肢5…

    関連キーワード: ポンプ直送方式・加圧給水ポンプ・台数制御・インバータ変速・推定末端圧力一定制御

  • 正解済みまだ正解していませんQ50

    建築物の給水圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 高層建物では、下層階の給水圧力が過大にならないよう上下方向に給水系統を区分(ゾーニング)し、必要に応じて減圧弁を用いる

    解説: 高層建物では、上下方向の高低差により下層階の給水圧力が過大になりやすいため、給水系統を上下方向にいくつかの区分に分ける「ゾーニング」を行い、必要に応じて減圧弁を用いて各階の圧力を適正範囲に保ちます。この記述が正しいです。給水圧力は高いほどよいわけではなく、過大な圧力はウォーターハ…

    関連キーワード: 給水圧力・ゾーニング・減圧弁・最低必要圧力・静水圧

  • 正解済みまだ正解していませんQ51

    受水槽・高置水槽の水位制御および警報に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 5. 揚水ポンプは、高置水槽の水位が満水位に達したときに起動し、減水位まで下がったときに停止する

    解説: 揚水ポンプは、高置水槽の水位が下がって減水位(始動水位)に達したときに起動し、満水位(停止水位)まで揚水したら停止するよう制御します。したがって「満水位で起動し、減水位で停止する」とする選択肢5は起動と停止が逆で誤りであり、これが正解です。ボールタップや副弁付定水位弁による流入制…

    関連キーワード: 水位制御・ボールタップ・定水位弁・満水警報・電極棒・揚水ポンプ

  • 正解済みまだ正解していませんQ52

    給水設備の設計に用いる器具給水負荷単位法(瞬時最大給水量の算定)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 器具給水負荷単位法は、各衛生器具の給水負荷を単位数で表し、その合計から瞬時最大給水量を推定する方法である

    解説: 器具給水負荷単位法は、各衛生器具の給水負荷を標準的な器具を基準とした単位数(器具給水負荷単位)で表し、その合計値から配管に流れる瞬時最大給水量を推定して管径を決める設計手法で、この記述が正しいです。接続する器具の数が多くなるほど、それらが偶然すべて同時に使われる確率は下がるため同…

    関連キーワード: 器具給水負荷単位・瞬時最大給水量・同時使用率・洗浄弁・管径算定

  • 正解済みまだ正解していませんQ53

    給水設備の逆流防止装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 減圧式逆流防止器は逆流防止性能が高く、逆流によって人の健康を害するおそれが大きい箇所に用いられる

    解説: 減圧式逆流防止器は二つの逆止弁と中間の逃し弁を組み合わせた構造で逆流防止性能が高く、逆流によって人の健康を著しく害するおそれが大きい箇所(高危険度の箇所)に用いられます。この記述が正しいです。大気圧式バキュームブレーカーは常時圧力がかからない配管(給水栓の下流側等)に設置するもの…

    根拠・参照資料: 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令第5条

    関連キーワード: 減圧式逆流防止器・バキュームブレーカー・越流面・逆サイホン作用・逆止弁

  • 正解済みまだ正解していませんQ54

    各種給水方式における水質汚染リスクと衛生管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 5. 直結方式は、水道本管が断水しても、受水槽方式と同じように建物内に貯留された水で一定時間は給水を続けられるため、災害時に有利である

    解説: 直結方式(直結直圧・直結増圧)は水道本管の水をそのまま利用するため、本管の断水・濁り・工事・負圧などの影響を受水槽のような貯留による緩衝なしに直接受けやすい方式です。したがって「本管が断水しても受水槽方式と同じように建物内の貯留水で一定時間は給水を続けられる」とする選択肢5が誤り…

    関連キーワード: 給水方式・受水槽方式・直結方式・水質汚染リスク・逆流防止

  • 正解済みまだ正解していませんQ55

    雨水排水設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 雨水排水立て管には、汚水や雑排水の系統を接続してはならない

    解説: 雨水排水系統は、他の排水(汚水・雑排水)と兼用せず単独の系統とするのが原則であり、雨水排水立て管に汚水・雑排水の系統を接続してはなりません(接続すると通気障害や臭気・汚水の逆流の原因となる)ので、選択肢3が正しい記述です。雨水は汚水・雑排水とは別系統で建物外へ排出するのが原則であ…

    関連キーワード: 雨水排水・ルーフドレン・雨水ます・泥だめ・トラップます

  • 正解済みまだ正解していませんQ56

    衛生器具設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 衛生器具設備は、一般に給水器具・水受け容器(衛生陶器等)・排水器具・付属品に大別される

    解説: 衛生器具設備は、水を供給する給水器具(給水栓・洗浄弁等)、水を受ける水受け容器(洗面器・大便器等の衛生陶器)、排水を受ける排水器具(トラップ・排水金具等)、およびそれらの付属品に大別されるので、選択肢1が正しい記述です。水受け容器には耐食性・耐久性に優れ清掃しやすい衛生陶器が最も…

    関連キーワード: 衛生器具・水受け容器・衛生陶器・あふれ縁・吐水口空間

  • 正解済みまだ正解していませんQ57

    大便器の洗浄(排出)方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 洗い落とし式は、水の落差による流水作用で汚物を押し流す方式で、構造が簡単だが溜水面が狭く汚物が付着しやすい

    解説: 洗い落とし式は、便器内へ流し込む水の落差(流水作用)で汚物を押し流す方式で、構造が簡単で経済的ですが、溜水面(水たまりの水面)が狭いため汚物が便器面に付着しやすく臭気も発散しやすいので、選択肢2が正しい記述です。サイホンゼット式はゼット孔(噴出穴)から水を噴出させてサイホン作用を…

    関連キーワード: 大便器・洗い落とし式・サイホン式・サイホンゼット式・ブローアウト式

  • 正解済みまだ正解していませんQ58

    小便器およびその洗浄方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 小便器の洗浄方式には、押しボタン等による個別洗浄弁方式のほか、人体を感知して自動的に洗浄する方式がある

    解説: 小便器の洗浄方式には、使用者が押しボタン等を操作する個別洗浄弁方式のほか、赤外線センサ等で人体を感知して使用後に自動的に洗浄する自動洗浄方式があるので、選択肢1が正しい記述です。近年は洗浄水をまったく使用しない無水(無給水)小便器も実用化されており、洗浄水を使用しない小便器は存在…

    関連キーワード: 小便器・個別洗浄弁・自動洗浄・無水小便器・尿石

  • 正解済みまだ正解していませんQ59

    排水通気設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 通気管の末端を窓や換気口の付近に設ける場合は、それらの上端から所定の距離以上離すか高く立ち上げて、排水ガスの室内への侵入を防ぐ

    解説: 通気管の末端(大気開口部)は排水管内の空気を大気へ逃がす開口であり、窓・換気口・出入口の付近に設ける場合は、排水ガス(悪臭・有害ガス)が室内へ侵入しないよう、それらの上端から所定の距離以上離すか十分に高く立ち上げる必要があるので、選択肢4が正しい記述です。通気立て管の下端は、最低…

    関連キーワード: 通気管・大気開口部・伸頂通気・ループ通気・各個通気

  • 正解済みまだ正解していませんQ60

    排水槽(ビルピット)の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 5. 汚水槽・雑排水槽は通気管を設けずに密閉し、槽内で発生する臭気を完全に閉じ込める

    解説: 排水槽(汚水槽・雑排水槽等)は、有機物の腐敗により硫化水素等の臭気・可燃性ガスが発生するため、通気管を設けて槽内のガスを屋外へ排出する必要があり、通気管を設けずに密閉して臭気を閉じ込めるとする選択肢5が誤りで、これが正解です。槽底部に吸込みピット(釜場)を設けて水・汚泥を残らず排…

    関連キーワード: 排水槽・吸込みピット・底部勾配・マンホール・ビルピット臭気

  • 正解済みまだ正解していませんQ61

    グリース阻集器(油脂分離阻集器)の維持管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. 流入口のバスケット(生ごみかご)に捕集された残さは、腐敗・悪臭・詰まりを防ぐため毎日除去することが望ましい

    解説: グリース阻集器の維持管理では、流入口のバスケット(生ごみかご)に捕集された厨芥(残さ)を毎日除去し、腐敗・悪臭・詰まりを防ぐことが重要であるため、選択肢5が正しい記述です。水面に浮上・分離した油脂は堆積させると分離性能の低下や悪臭・下水への油脂流出を招くため定期的(週1回程度が目…

    関連キーワード: グリース阻集器・バスケット・浮上油脂・二重トラップ・維持管理

  • 正解済みまだ正解していませんQ62

    排水管の清掃・保守に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

    正解: 4. 化学的洗浄(薬品洗浄)は、酸やアルカリの薬剤で付着物を溶解・分解する方法であり、管の材質にかかわらず使用できる

    解説: 化学的洗浄(薬品洗浄)で用いる酸やアルカリの薬剤は、管の材質によっては腐食や劣化を生じさせるおそれがあり、管種・材質に応じた薬剤選定や使用上の制約があるため、材質にかかわらず使用できるとする選択肢4が誤りで、これが正解です。スネークワイヤ法(ワイヤの挿入・回転による機械的清掃/選…

    関連キーワード: 排水管清掃・スネークワイヤ法・高圧洗浄・ロッド法・化学的洗浄

  • 正解済みまだ正解していませんQ63

    浄化槽の処理性能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 流入水のBODが200 mg/L、放流水のBODが20 mg/Lのとき、BOD除去率は90%である

    解説: BOD除去率は「(流入水BOD−放流水BOD)÷流入水BOD×100(%)」で求めます。流入水200 mg/L、放流水20 mg/Lの場合、(200−20)÷200×100=90%となるため、選択肢4が正しい記述です。BOD除去率は流入水と放流水のBODの差を流入水BODで除して…

    根拠・参照資料: 浄化槽法

    関連キーワード: 浄化槽・BOD除去率・BOD容積負荷・流入水質・放流水質

  • 正解済みまだ正解していませんQ64

    活性汚泥法の運転管理に用いる指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. MLSS(活性汚泥浮遊物質)は、曝気槽内の混合液中に含まれる活性汚泥の濃度を表す指標である

    解説: MLSS(Mixed Liquor Suspended Solids:活性汚泥浮遊物質)は、曝気槽内の混合液中に含まれる活性汚泥(微生物)の濃度を表す指標であり、活性汚泥法の運転管理の基本指標であるため、選択肢4が正しい記述です。SV30(活性汚泥沈殿率)は曝気槽の混合液を30分…

    関連キーワード: 活性汚泥法・MLSS・SV30・SVI・F/M比

  • 正解済みまだ正解していませんQ65

    水の硬度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 4. 水の硬度は、カルシウムイオンとマグネシウムイオンの量を炭酸カルシウムの量に換算して表したものである

    解説: 水の硬度は、水中に含まれるカルシウムイオン(Ca²⁺)とマグネシウムイオン(Mg²⁺)の量を、これに対応する炭酸カルシウム(CaCO₃)の量に換算して mg/L で表した指標であり、選択肢4が正しい記述です。硬度の高い水を硬水、低い水を軟水というため、逆に説明した選択肢5は誤りで…

    根拠・参照資料: 水質基準に関する省令

    関連キーワード: 硬度・硬水・軟水・炭酸カルシウム換算・一時硬度

  • 正解済みまだ正解していませんQ66

    排水トラップの分類・種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. トラップは、管路自体をトラップとした管トラップ(サイホン式)と、わんトラップやドラムトラップのような非サイホン式トラップに大別される

    解説: 排水トラップは、Pトラップ・Sトラップ・Uトラップのように管路自体をトラップ形状にした管トラップ(サイホン式トラップ)と、わんトラップ(ベルトラップ)やドラムトラップのような非サイホン式トラップに大別されるため、選択肢1が正しい記述です。わんトラップは椀を伏せた形状で構造が簡単で…

    関連キーワード: 排水トラップ・管トラップ・わんトラップ・非サイホン式・二重トラップ

  • 正解済みまだ正解していませんQ67

    排水・放流水の水質指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. SS(浮遊物質)は水中に浮遊する不溶解性物質の量を表す指標で、値が大きいほど水の濁りや汚濁の程度が大きい

    解説: SS(浮遊物質・懸濁物質)は水中に浮遊する不溶解性の粒子状物質の量を表す指標で、値が大きいほど水の濁りや汚濁の程度が大きいことを示すため、選択肢5が正しい記述です。ノルマルヘキサン抽出物質は鉱油類・動植物油脂類など油分の量を表す指標であり、溶存酸素量を表すとする選択肢1は誤りです…

    関連キーワード: SS・浮遊物質・ノルマルヘキサン抽出物質・溶存酸素・全窒素・全リン

  • 正解済みまだ正解していませんQ68

    飲料水の塩素消毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 遊離残留塩素のうち次亜塩素酸(HClO)は次亜塩素酸イオン(ClO⁻)より殺菌力が強く、pHが低いほどHClOの割合が高くなり消毒効果が高まる

    解説: 水中の遊離残留塩素は次亜塩素酸(HClO)と次亜塩素酸イオン(ClO⁻)の形で存在し、HClOの方が殺菌力が強く、pHが低い(酸性側)ほどHClOの割合が高くなって消毒効果が高まるため、選択肢3が正しい記述です。pHが高い(アルカリ側)になるほど殺菌力の弱いClO⁻の割合が増えて…

    関連キーワード: 塩素消毒・次亜塩素酸・pHと消毒力・残留効果・トリハロメタン

  • 正解済みまだ正解していませんQ69

    飲料用貯水槽(受水槽・貯湯槽等)の材質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 5. FRP製の水槽は軽量で耐食性に優れるが、光を透過して内部に藻類が繁殖しやすいため、遮光性を高めるなどの対策が必要である

    解説: FRP(繊維強化プラスチック)製の水槽は軽量で耐食性・断熱性に優れ加工も容易ですが、光を透過するため内部に藻類が繁殖しやすく、遮光性の高い材質にする・二重構造にするなどの対策が必要であるため、選択肢5が正しい記述です。鋼板製の水槽は腐食・赤水を防ぐため内面に防食塗装(ライニング)…

    関連キーワード: 貯水槽材質・FRP製・鋼板製・ステンレス鋼板・気相部腐食

  • 正解済みまだ正解していませんQ70

    排水槽(ビルピット)における硫化水素の発生とその障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 排水槽内で排水が長時間滞留すると嫌気状態となって硫化水素が発生し、これが気相部で酸化されて硫酸となり、コンクリートを腐食させる

    解説: 排水槽(ビルピット)内で排水や汚泥が長時間滞留すると、嫌気状態となって硫酸塩還元菌により硫化水素(H₂S)が発生します。この硫化水素が気相部で好気性の硫黄酸化細菌によって酸化されて硫酸(H₂SO₄)となり、コンクリートを腐食(硫酸腐食)させる原因となるため、選択肢2が正しい記述で…

    関連キーワード: 排水槽・ビルピット・硫化水素・硫酸腐食・滞留時間

  • 正解済みまだ正解していませんQ71

    中央式給湯設備の循環方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. リバースリターン(逆還水)方式は、各循環系統の給湯往き管と返り管の長さの合計をほぼ等しくして、系統ごとの循環流量や湯温を均等化する配管方式である

    解説: リバースリターン(逆還水)方式は、各循環系統の給湯往き管と返り管の長さの合計がほぼ等しくなるよう配管し、系統ごとの管路抵抗を均等化することで循環流量・湯温を均等化する方式であるため、選択肢3が正しい記述です。中央式給湯設備では給湯末端の湯温低下を防ぐため返湯管(返り管)と循環ポン…

    関連キーワード: 中央式給湯・リバースリターン方式・返湯管・循環ポンプ・湯温均等化

  • 正解済みまだ正解していませんQ72

    給水設備に用いる弁類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 仕切弁(ゲート弁)は流路を全開または全閉して使うのに適し、全開時の流れの抵抗が小さいが、細かな流量調整には向かない

    解説: 仕切弁(ゲート弁)は弁体を上下させて流路を全開または全閉して使う弁で、全開時は弁体が流路から退くため流れの抵抗が小さい一方、中間開度での細かな流量調整には向かないため、選択肢2が正しい記述です。玉形弁(グローブ弁)はS字状の流路をもち全開時の抵抗は大きいものの、弁体の位置で流量を…

    関連キーワード: 仕切弁・玉形弁・バタフライ弁・逆止弁・定流量弁

  • 正解済みまだ正解していませんQ73

    中央式給湯設備で、5℃の水を65℃の湯に加熱する。加熱する水量が毎時500 L(500 kg/h)であるとき、必要な加熱能力(理論値)はおよそいくらか。ただし水の比熱を4.2 kJ/(kg·K)とし、熱損失は無視する。

    正解: 1. 約35 kW

    解説: 水を加熱するのに必要な熱量は「質量流量 × 比熱 × 温度差」で求められます。温度差は 65℃ − 5℃ = 60 K、質量流量は 500 kg/h(水1 L ≒ 1 kg)なので、1時間当たりの必要熱量は 500 kg/h × 4.2 kJ/(kg·K) × 60 K = 12…

    関連キーワード: 給湯加熱能力・熱量計算・比熱・温度差・kW換算

  • 正解済みまだ正解していませんQ74

    給水配管の施工・試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 新設または改修した飲料水系統の配管は、給水を開始する前に管内を洗浄(フラッシング)し、必要に応じて塩素消毒を行ってから使用する

    解説: 新設または改修した飲料水系統の配管は、施工時に混入した異物や汚れを除くため給水開始前に管内を洗浄(フラッシング)し、必要に応じて塩素消毒を行って衛生を確保してから使用するため、選択肢2が正しい記述です。給水配管は施工後に水圧試験(耐圧試験)を行って漏れや変形がないことを確認する必…

    根拠・参照資料: 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令第1条

    関連キーワード: 給水配管・水圧試験・耐圧性能基準・フラッシング・塩素消毒

  • 正解済みまだ正解していませんQ75

    水道水の塩素消毒における不連続点(ブレークポイント)塩素処理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 2. 塩素の注入量を増やしていくと、いったん結合残留塩素が増加した後に減少し、不連続点(ブレークポイント)を過ぎると遊離残留塩素が生成・増加する

    解説: アンモニア性窒素を含む水に塩素を注入していくと、まず塩素とアンモニアが反応して結合残留塩素(クロラミン)が生成して増加します。さらに塩素を注入すると、生成したクロラミンが酸化分解されて残留塩素はいったん減少し、極小値をとる点が不連続点(ブレークポイント)です。この点を超えてさらに…

    関連キーワード: 不連続点塩素処理・ブレークポイント・結合残留塩素・遊離残留塩素・クロラミン

  • 正解済みまだ正解していませんQ76

    中央式給湯設備の清掃と水質管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 給湯水の水質検査の採水は、施設内で最も湯待ち時間の長い給湯栓から行うようにする

    解説: 厚生労働省の「建築物における維持管理マニュアル」では、給湯水の水質検査の採水場所は、施設内で最も湯待ち時間の長い給湯栓類を把握しておき、その給湯栓類から採水するとされているため、選択肢1が正しい記述です。膨張水槽もレジオネラ属菌の侵入経路となる可能性があり、貯湯槽と同様に清掃が必…

    関連キーワード: 中央式給湯・採水場所・膨張水槽・管洗浄・滞留水

  • 正解済みまだ正解していませんQ77

    排水横管における排水の流速と自浄作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 排水横管内の流速は、一般に0.6〜1.5 m/s程度が適切とされ、遅すぎると固形物が管内に沈殿・堆積しやすい

    解説: 排水横管では、固形物を停滞させずに流し、かつ管内面を適度に洗う自浄作用を保つため、流速が一般に0.6〜1.5 m/s程度となるよう管径・勾配を設計します。流速が遅すぎる(0.6 m/s未満)と固形物が管内に沈殿・堆積して詰まりの原因となり、逆に速すぎる(1.5 m/s超)と水だけ…

    関連キーワード: 排水横管・流速・自浄作用・沈殿堆積・勾配

  • 正解済みまだ正解していませんQ78

    生ごみを粉砕して排水するディスポーザ(ディスポーザ排水処理システム)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. ディスポーザ排水処理システムは、ディスポーザで粉砕した生ごみを含む排水を専用の処理槽で処理してから公共下水道へ放流する方式である

    解説: ディスポーザ排水処理システムは、台所のシンク下等に設けたディスポーザで生ごみを粉砕し、その排水を専用の排水処理槽(生物処理槽等)で処理したうえで公共下水道へ放流する方式で、選択肢3が正しい記述です。選択肢4は、処理槽を介さず粉砕した生ごみをそのまま下水道へ流す単体(直投入型)ディ…

    関連キーワード: ディスポーザ・生ごみ粉砕・排水処理槽・単体ディスポーザ・BOD負荷

  • 正解済みまだ正解していませんQ79

    給水・給湯配管の保温・防露被覆に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 1. 給水管(冷水管)の表面は、管内の冷水と周囲空気との温度差により結露を生じることがあるため、防露のための被覆を施す

    解説: 給水管(冷水管)は、管内を流れる冷たい水と周囲の空気との温度差によって管表面付近の空気が露点以下に冷やされ、表面に結露(露付き)を生じることがあります。この結露水は天井・壁など建材の腐食やカビ・シミの発生、階下への漏水と誤認される原因となるため、防露のための被覆(断熱材による被覆…

    関連キーワード: 防露被覆・保温・結露・給水管・熱損失

  • 正解済みまだ正解していませんQ80

    水道水に生じるかび臭・異臭味とその原因物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

    正解: 3. 水道水のかび臭の主な原因物質には2-メチルイソボルネオール(2-MIB)やジェオスミンがあり、湖沼等で繁殖する藍藻類(らん藻)や放線菌によって産生される

    解説: 水道水のかび臭(かび臭・墨汁様のにおい)の主な原因物質は2-メチルイソボルネオール(2-MIB)とジェオスミン(ジオスミン)で、いずれも湖沼・貯水池等で富栄養化に伴って繁殖する藍藻類(らん藻)や放線菌によって産生される有機化合物です。したがって選択肢3が正しい記述です。選択肢4は…

    関連キーワード: かび臭・2-メチルイソボルネオール・ジェオスミン・藍藻類・活性炭処理

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この科目の学習ポイントを読む

ぴよパスでは建築物環境衛生管理技術者の問題を4カテゴリに分けています。給水・排水の管理にはオリジナル予想問題を80問収録し、サイト内の建築物環境衛生管理技術者全320問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには遊離残留塩素・受水槽・建築物衛生法・大腸菌などがあります。本試験の情報は合格率30.6%(令和7年度・第55回)・試験時間6時間・受験料17,900円です。

回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。80問のうち26問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、空気環境の調整・環境衛生行政・構造・設備・清掃などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。

主な出題テーマ:遊離残留塩素受水槽建築物衛生法大腸菌二重トラップ通気管

ぴよパスに収録している建築物環境衛生管理技術者「給水・排水の管理」のオリジナル練習問題 全80問を集計した、実データに基づく傾向まとめです

解説の根拠

全80問のうち26問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。

頻出テーマ (出題数の多い順)

  • 遊離残留塩素6問
  • 受水槽4問
  • 建築物衛生法3問
  • 大腸菌3問
  • 二重トラップ3問

つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)

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構造・設備・清掃80 問

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給水・排水の管理 — よくある質問

この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました

建築物環境衛生管理技術者の給水・排水の管理は何問用意されていますか?
ぴよパスでは建築物環境衛生管理技術者の給水・排水の管理に全80問のオリジナル練習問題を用意しています。建築物環境衛生管理技術者の収録全320問のうち約25%です。回答後に解説を確認できます。
給水・排水の管理はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは建築物環境衛生管理技術者の問題を4カテゴリ(給水・排水の管理 / 空気環境の調整・環境衛生行政・構造・設備・清掃)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
給水・排水の管理の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
給水・排水の管理は、ぴよパスで建築物環境衛生管理技術者の問題を分けている4カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している給水・排水の管理の問題数は80問 / 全320問で、収録全体の約25%にあたります。この科目に対応する模試の問題数・割合はここでは示していません。模試の配分は開始画面の「科目構成」で確認できます。
給水・排水の管理で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
建築物環境衛生管理技術者の合格基準は「各科目40%以上かつ全体65%以上」です。科目別の条件は「各科目40%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。給水・排水の管理の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。