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全80問
給水・排水の管理は建築物環境衛生管理技術者を構成する4科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全80問 (試験全体の約25%相当) を収録しています。本試験は合格率約20%・試験時間6時間・受験料17,900円の試験で、給水・排水の管理は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは遊離残留塩素・受水槽・建築物衛生法・大腸菌などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると建築物環境衛生管理技術者受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
80問のうち23問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (空気環境の調整・環境衛生行政・構造・設備・清掃) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
水道法第4条に基づく水質基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 水道法第22条および水道法施行規則第17条に基づき、水道事業者は給水栓における水が遊離残留塩素を0.1 mg/L以上(結合残留塩素の場合は0.4 mg/L以上)保持するよう消毒を行う義務があります。「水質基準は20項目」は誤りで、正しくは51項目(水質基準に関する省令)です。色度…
根拠法令: 水道法第22条、水道法施行規則第17条
建築物の給水方式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 直結直圧式は水道本管の水圧をそのまま利用して建物に給水する方式で、受水槽・高置水槽・増圧ポンプが不要なシンプルな構成です。衛生的で低コストですが、水圧が不足する高層階や大流量が必要な建物には不向きです。「高架水槽方式では増圧ポンプが必要」は誤りで、高置水槽(屋上タンク)への揚水ポ…
受水槽の維持管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 受水槽は内部の点検・清掃・修理が行えるよう、上部・周囲(4側面)・底部の合計6面から点検できる構造とすることが建築物衛生法に基づく管理基準として推奨されています。「清掃は年2回以上」は誤りで、正しくは年1回以上(建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の2)です。…
根拠法令: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の2
給水管の材質と特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: クロスコネクション(逆接続)とは、飲料水配管と非飲料水配管(排水管・汚水管・工業用水管など)が誤って接続される状態をいい、水質汚染の原因となる重大な違反です。「水質改善を図る工法」という記述は完全な誤りで、むしろクロスコネクションは建築物衛生法等で厳禁とされています。ステンレス鋼…
循環式給湯設備におけるレジオネラ属菌対策に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: レジオネラ属菌は主にエアロゾル(霧状の微細水粒子)の吸入によって感染する肺炎(レジオネラ症)を引き起こします。人から人への直接感染は報告されておらず、汚染された水環境(貯湯槽・冷却塔・シャワー等)から発生したエアロゾルが感染源となります。「50℃以上で増殖を完全防止」は誤りで、正…
給水設備の水質管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 赤水(赤錆水)は主に古い鉄管(鋳鉄管・鋼管)の腐食によって鉄分が溶出することで発生します。水質基準(水質基準に関する省令)では鉄の濃度は0.3 mg/L以下と定められており、この記述は正しいです。「水質検査は3か月以内ごとに1回以上」は誤りで、建築物衛生法施行規則第4条では特定建…
根拠法令: 水質基準に関する省令
高置水槽(高架水槽)方式の給水設備に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 高置水槽の有効容量は一般に1日最大使用水量の1/10程度を目安として設計されます。1/2程度は受水槽の有効容量の目安(1日最大使用水量の4/10〜6/10程度)であり、高置水槽の設計値としては過大で誤りです。断水・停電時の一時的な供給継続が可能な点、残留塩素が消失した場合の再塩素…
ウォーターハンマー(水撃作用)の防止対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: エアチャンバー(空気室)はウォーターハンマー防止の代表的な手段で、配管内に空気を封じたチャンバーを設けることで急激な圧力変動を空気のクッション効果で吸収・緩和します。「管内流速を上げると水撃圧力が小さくなる」は誤りで、流速が大きいほど停止時の水撃圧力は大きくなります(防止には低流…
給湯方式の種類と特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 中央式給湯方式は機械室(ボイラー室等)に熱源機器と貯湯槽を集中配置し、給湯配管で建物全体に湯を循環供給する方式で、ホテル・病院・大規模ビルなどに適しています。「局所式は配管が長く熱損失が大きい」は誤りで、局所式は使用箇所直近に給湯機を設けるため配管が短く熱損失が少ないのが特徴です…
レジオネラ属菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: レジオネラ症の治療には、細胞内寄生菌に有効なニューキノロン系(レボフロキサシン等)またはマクロライド系(アジスロマイシン等)抗生物質が第一選択として使用されます。ペニシリン系は細胞内に移行しにくく、レジオネラには効果が限定的であるため、「ペニシリン系が第一選択」は誤りです。レジオ…
排水トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 排水トラップの封水深さは5 cm以上10 cm以下と定められています(浅すぎると蒸発や自己サイホンで破封しやすく、深すぎると汚物が滞留しやすくなります)。この規定は建設省告示(排水設備に関する技術基準)等に基づくものであり、設計指針として広く適用されています。「Sトラップは自己サ…
排水トラップの破封(水封が失われる現象)の原因に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 蒸発による破封対策として、封水に少量の油(鉱物油等)を浮かべて蒸発を抑制する油膜保護は有効な手段の一つとして実務で採用されており、「悪臭防止に効果がない」は誤りです。実際に長期不在の建物では封水蒸発対策として有効に機能します。自己サイホン作用(器具排水の満流による負圧)、誘導サイ…
排水通気管システムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 結合通気管は高層建築物において排水立て管と通気立て管を数階おきに接続する通気管で、排水立て管内に発生した正圧(または負圧)を通気立て管に分散させることでトラップの破封を防ぐ役割を果たします。「伸頂通気方式は規模に関係なく採用できる」は誤りで、高層・大規模建物では通気能力が不足する…
グリーストラップ(油脂分離阻集器)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: グリーストラップ(油脂分離阻集器)は、厨房等からの排水に含まれる油脂が下水道に流出するのを防ぐ装置で、比重差(油は水より軽い)による浮上分離の原理で排水から油脂を分離します。清掃を怠ると油脂が腐敗して悪臭が発生するため、臭気管理は重要な業務です。「土砂として沈殿槽で取り除く」は誤…
毛髪阻集器および砂阻集器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 阻集器で捕集された毛髪、土砂、油脂等の廃棄物は廃棄物処理法に基づき適正処理が必要で、「下水道にそのまま廃棄してよい」は誤りです。毛髪等は一般廃棄物または産業廃棄物として区分に従って処理しなければなりません。毛髪阻集器が理容院・美容院・浴場に設置される目的、砂阻集器が洗車場・駐車場…
排水槽(ピット)の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 満水警報は排水槽内の水位が設定値(満水位)を超えた場合に管理者へ警報を発する設備で、ポンプ故障・流入超過等の異常を早期発見するために設置されます。「清掃は年2回以上」は誤りで、正しくは年1回以上(建築物環境衛生管理基準)です。排水ポンプは排水槽内に2台設置して交互運転・並列運転を…
合併処理浄化槽に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 浄化槽法に基づく合併処理浄化槽の放流水のBOD基準は原則として20 mg/L以下(処理性能基準)とされています。「合併処理浄化槽は単独処理浄化槽よりBODが高い」は誤りで、合併処理浄化槽は雑排水も合わせて処理するため、し尿のみ処理する単独処理浄化槽より放流水の水質が良く(BODが…
根拠法令: 浄化槽法
BOD(生物化学的酸素要求量)およびCOD(化学的酸素要求量)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: BODとCODの使い分けは「BODは河川、CODは海域・湖沼」で、「河川ではCOD、海域ではBOD」という記述は逆です。環境基本法に基づく環境基準では、河川の水質汚濁指標としてBOD(生物化学的酸素要求量)が、湖沼・海域の水質汚濁指標としてCOD(化学的酸素要求量)が主として用い…
根拠法令: 環境基本法
嫌気処理と好気処理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 活性汚泥法は好気処理の代表的な方法で、曝気槽に送風機(ブロワ)で空気を送り込みながら活性汚泥(微生物フロック)によって有機物を分解・除去します。「好気処理の最終生成物はメタンと硫化水素」は誤りで、これらは嫌気処理の代表的な生成物です。好気処理の最終生成物は二酸化炭素と水が主体です…
産業廃棄物およびマニフェスト(産業廃棄物管理票)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: マニフェスト(産業廃棄物管理票)は排出事業者が収集運搬業者・処分業者に交付し、産業廃棄物の種類・数量・処理先等を記載して廃棄物の流れを把握・管理するための書類です。廃棄物処理法では排出事業者が処理を委託する際にマニフェストを交付することが義務付けられています。「他の業者への委託が…
根拠法令: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
廃棄物処理法における産業廃棄物の種類に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 感染性廃棄物は医療機関から排出されるものに限定されるわけではなく、血液・病原微生物を含む廃棄物が感染性廃棄物の要件です。ビル管理業務においても、例えば医務室・診療室が建物内に設置されている場合の廃棄物、または血液付着廃棄物などは感染性廃棄物に該当する可能性があります。廃油の産業廃…
根拠法令: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
残留塩素の管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 水温が高いほど塩素の分解が促進されるため、夏場は冬場より塩素注入量を増やして残留塩素を維持する必要があります。「夏場は少ない注入量で維持できる」は誤りで、逆の関係です。これが最も明確な誤りであり正解です。遊離残留塩素(HClO・ClO⁻)の殺菌力(選択肢4)、結合残留塩素(クロラ…
給湯感染症と病原微生物に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 大腸菌は水道水の水質基準(水質基準に関する省令)で「検出されないこと」とされており、検出された場合は糞便による水の汚染があることを示す指標生物として機能します。「緑膿菌が空気感染で健常者に高リスク」は誤りで、緑膿菌は主に日和見感染として免疫が低下した患者等(易感染性宿主)に感染し…
根拠法令: 水質基準に関する省令
排水基準および水質汚濁防止法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 特定建築物から下水道に排水を放流する場合は下水道法の排除基準(BOD・SS・pH等)への適合が求められ、適正な水質管理のために自主測定を実施することが推奨されています。「都道府県が上乗せ基準を設けることは禁止」は誤りで、水質汚濁防止法では都道府県が上乗せ基準(より厳しい基準)を条…
根拠法令: 水質汚濁防止法、下水道法
直結増圧式給水方式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 直結増圧式は中高層建築物(概ね15〜20階程度まで)を対象として普及しており、超高層ビル(50階以上)への1台のポンプでの対応は現実的ではありません。超高層建物では複数のポンプやゾーニング(給水区画分割)が必要で、高置水槽方式や加圧給水方式を組み合わせることが一般的です。受水槽を…
雑排水および汚水の区分と排水計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 分流式下水道では汚水(家庭・事業所からの生活排水)と雨水を別系統の管渠で収集し、汚水は下水処理場で処理した後に放流しますが、雨水は処理せず直接河川等の公共用水域へ放流する方式です。「汚水は一般に雑排水と分流して別系統」は、分流式下水道への接続を意図した建物では採用されますが、合流…
根拠法令: 下水道法
水道法に基づく水道事業者の義務と給水装置の管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 水道事業者が給水装置の修繕を無償で行う義務はなく、修繕費用は原則として需要者が負担します(ただし水道事業者の責任に属する部分は事業者負担の場合もあります)。「費用にかかわらず無償で修繕する義務」という記述は誤りです。給水装置(水道本管から受水槽入口までの配管・器具)が水道法の規制…
根拠法令: 水道法
排水配管の設計・施工に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 器具排水単位法(フィクスチャユニット法)は各衛生器具の排水負荷を標準器具(洗面器)の排水量を1単位として数値化した器具排水単位(FU)で表し、合計単位数から排水管径を決定する設計手法です。「排水横管の勾配は1/100が標準で急勾配禁止」は誤りで、管径50 mmは1/25、75 m…
浄化槽の構造・処理方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 膜分離活性汚泥法(MBR: Membrane Bioreactor)は活性汚泥処理と精密ろ過膜または限外ろ過膜を組み合わせた処理方式で、最終沈殿池が不要で高水質の処理水が得られる方式です。小型合併処理浄化槽にも採用されており、高い処理性能が特徴です。接触ばっ気方式の記述は概ね正し…
根拠法令: 浄化槽法
給水設備の水質トラブルと対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: スケール(炭酸カルシウム等の水垢)の付着は、硬度(カルシウム・マグネシウムイオン濃度)が高い硬水地域で特に顕著に発生します。「軟水地域で特に深刻で、硬水には全くスケール問題がない」は逆の記述で誤りです。軟水は腐食性が高い(配管を腐食しやすい)傾向がありますが、スケール付着は硬水で…
特別管理産業廃棄物(特管産廃)の取り扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 廃石綿等(吹付けアスベストや石綿保温材など飛散性が高いもの)は特別管理産業廃棄物に分類され、廃棄物処理法に基づき飛散防止措置を講じた密閉容器での収集運搬が義務付けられているため、「廃石綿等(レベル1アスベスト:吹付けアスベスト等)は特管産廃であり、飛散防止の措置を講じた密閉容器で…
根拠法令: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
給湯設備の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 開放型膨張タンクは給湯配管内の湯が加熱によって膨張した際の体積増加分を吸収し、配管・設備への過圧を防ぐために設けられます。この記述は正しいです。「循環ポンプや熱交換器の点検は3年に1回」は誤りで、定期的(一般に年1回以上)の点検が適切です。「45℃で十分な管理水準」は誤りで、レジ…
排水管の材質と用途に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 硬質ポリ塩化ビニル管(VP管)は耐熱温度が60℃程度(連続使用の目安)であり、150℃以上の高温排水には使用できません。病院の滅菌排水(高温蒸気・高温湯)には耐熱性の高いステンレス管や銅管などが用いられます。「VP管が150℃以上の高温排水に使用可能」は誤りです。耐食性・軽量・施…
建築物衛生法における給水・排水に関する管理基準の記述として、正しいものはどれか。
解説: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)施行規則第4条の2に基づき、特定建築物の飲料水の貯水槽(受水槽・高置水槽等)の清掃は年1回以上実施することが建築物環境衛生管理基準として定められています。この記述は正しいです。「6か月ごとに1回かつ51項目すべて」は誤りで…
根拠法令: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の2
排水システムにおけるトラップ・阻集器の選択に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 洗車場・ガソリンスタンド・駐車場等の排水にはオイル阻集器(ガソリン阻集器・オイルセパレーター)を設置してガソリン・鉱油等の油分を阻集し、下水道や公共用水域への油分流出を防ぎます。「歯科診療所にグリーストラップ」は誤りで、歯科診療所の石膏(ギプス材)固化物にはプラスター阻集器が適切…
大便器の洗浄方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: フラッシュバルブ(洗浄弁)方式は給水管の水圧・水量を直接利用して洗浄するため、間隔をおかず連続して使用でき、瞬間的に大きな流量を流します。そのためロータンク式より太い給水管径(一般に25 mm以上)と高い給水圧力を必要とします。この記述が正しいです。選択肢1の「タンクに貯めた水を…
建築物の給水量の算定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 時間最大予想給水量は、1日の使用が特定時間帯に集中することを見込み、時間平均予想給水量(1日予想給水量を使用時間で除した値)にピーク係数1.5〜2.0程度を乗じて求めるのが一般的で、この記述が正しいです。設計用給水量は建物用途ごとの単位給水量(1人1日当たり等)に人員や器具数を乗…
さや管ヘッダ工法による給水・給湯配管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: さや管ヘッダ工法は、ヘッダ(分配器)から各水栓まで1対1で配管する方式で、途中に分岐がないため、複数の水栓を同時に使用しても他の水栓への流量・圧力・湯温の変動が小さいのが特徴です。この記述が正しいです。選択肢1の「主管から順次T字分岐する」のは先分岐工法の説明であり、さや管ヘッダ…
給水設備の逆流防止に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 吐水口空間(給水栓の吐水口端と水受け容器のあふれ縁との垂直距離)を十分に確保することは、配管内が負圧になっても水受け側の水が吸い上げられて給水系統へ戻ることを物理的に遮断できるため、逆サイホン作用による汚染水の逆流を防止する最も確実な方法です。この記述が正しいです。吐水口空間は水…
建築物衛生法に基づく雑用水(雑用水設備)の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 建築物衛生法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の管理基準では、雑用水の遊離残留塩素を給水栓において0.1 mg/L以上(結合残留塩素の場合は0.4 mg/L以上)に保持することとされており、この記述が正しいです。雑用水は水洗便所洗浄水・散水・修景・清掃などに用いる再生…
根拠法令: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則
排水設備における間接排水に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 間接排水は、機器等の排水管を排水系統に直結せず、いったん大気中で縁を切って(間接排水管の管端と水受け容器のあふれ縁との間に排水口空間を設けて)一般排水系統へ流す方式です。排水系統側からの逆流や下水ガス・細菌による汚染が飲料水系統や食品・医療関係機器に及ぶのを防ぐために用いられ、こ…
給湯設備の安全装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 密閉式の給湯設備では、水が加熱されて膨張し内圧が上昇するため、設定圧力を超えると作動して圧力を逃がす逃し弁(安全弁)を設けます。この記述が正しいです。逃し管(膨張管)は過圧を確実に逃がす経路であり、途中に仕切弁を設けて閉止すると圧力を逃がせず危険なため、弁を設けてはならず選択肢2…
遠心(渦巻)ポンプのキャビテーションに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: キャビテーションは、ポンプ吸込み側の圧力がその水温における飽和蒸気圧より低くなると水が局所的に気化して気泡(キャビティ)が生じ、その気泡が圧力の高い部分で崩壊することで、羽根車の壊食・振動・騒音・性能低下を引き起こす現象です。この記述が正しいです。キャビテーションが発生するとポン…
給水・給湯配管の腐食に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: イオン化傾向の異なる2種の金属が電解質を含む水中で接触すると、両金属間で局部電池が形成され、イオン化傾向の大きい(卑な)金属側が陽極となって腐食が促進されます。鋼管と銅管では鋼が卑な金属にあたるため鋼管側の腐食が進行し、選択肢2が正しい記述です。腐食するのは貴な金属ではなく卑な金…
建築物に設ける飲料用受水槽の構造・設置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 飲料用受水槽は、内部の点検・清掃・修理が確実に行えるよう天井・底・周壁を建物躯体から分離した独立構造(六面点検ができる構造)とし、周壁および底部に60cm以上、上部に100cm以上の保守点検スペースを確保することが求められます(建築基準法に基づく給水タンク等の構造基準)。この記述…
根拠法令: 建築基準法施行令第129条の2の4、給水タンク等の構造に関する告示(昭和50年建設省告示第1597号)
飲料用受水槽に設けるオーバーフロー管(あふれ管)・通気管・水抜き管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: オーバーフロー管・通気管の開口部(管端)には、虫や小動物、ほこり等の侵入による水質汚染を防ぐため防虫網を設けます。この記述が正しいです。オーバーフロー管は排水管に直接接続してはならず、排水口空間を設けた間接排水として、排水系統からの逆流・下水ガスの侵入を防ぐ必要があるため選択肢1…
根拠法令: 給水タンク等の構造に関する告示(昭和50年建設省告示第1597号)
給水設備におけるクロスコネクション(誤接続)の防止に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 飲料水系統と飲料水以外の系統は、たとえ仕切弁や逆止弁を介したとしても直接連結してはなりません。弁の故障・閉め忘れ・操作ミスによって非飲料水が飲料水系統へ流入し汚染が生じるおそれがあるためで、これはクロスコネクションに該当し禁止されます。したがって「弁を介して接続すれば認められる」…
根拠法令: 水道法施行令、給水装置の構造及び材質の基準に関する省令
建築物衛生法に基づく飲料用貯水槽(受水槽・高置水槽)の清掃に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 建築物衛生法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の管理基準では、飲料用貯水槽(受水槽・高置水槽等)の清掃を1年以内ごとに1回、定期に行うことと定められており、この記述が正しいです。清掃頻度を「5年以内ごとに1回」とする選択肢2は誤りです。清掃後の消毒は有効塩素濃度50〜…
根拠法令: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則、建築物飲料水貯水槽清掃業の登録基準
給水方式の一つであるポンプ直送方式(加圧給水ポンプ方式)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: ポンプ直送方式は屋上の高置水槽を持たず、受水槽の水を加圧給水ポンプで各所へ直送する方式です。停電でポンプが停止すると水を押し上げる力が失われて断水し、高置水槽方式のように貯留水を自然流下で供給し続けることはできません。したがって「停電時も自然流下で給水を継続できる」とする選択肢4…
建築物の給水圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 高層建物では、上下方向の高低差により下層階の給水圧力が過大になりやすいため、給水系統を上下方向にいくつかの区分に分ける「ゾーニング」を行い、必要に応じて減圧弁を用いて各階の圧力を適正範囲に保ちます。この記述が正しいです。給水圧力は高いほどよいわけではなく、過大な圧力はウォーターハ…
受水槽・高置水槽の水位制御および警報に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 受水槽の水位管理は目視のみでは異常を早期に把握できないため、満水警報・減水警報などの警報装置を設けて管理するのが原則です。したがって「目視のみで行い警報装置を設けてはならない」とする選択肢5が誤りで、これが正解です。ボールタップや副弁付定水位弁による流入制御(選択肢1)、電極棒に…
給水設備の設計に用いる器具給水負荷単位法(瞬時最大給水量の算定)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 器具給水負荷単位法は、各衛生器具の給水負荷を標準的な器具を基準とした単位数(器具給水負荷単位)で表し、その合計値から配管に流れる瞬時最大給水量を推定して管径を決める設計手法で、この記述が正しいです。接続する器具の数が多くなるほど、それらが偶然すべて同時に使われる確率は下がるため同…
給水設備の逆流防止装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 減圧式逆流防止器は二つの逆止弁と中間の逃し弁を組み合わせた構造で逆流防止性能が高く、逆流によって人の健康を著しく害するおそれが大きい箇所(高危険度の箇所)に用いられます。この記述が正しいです。大気圧式バキュームブレーカーは常時圧力がかからない配管(給水栓の下流側等)に設置するもの…
根拠法令: 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令
各種給水方式における水質汚染リスクと衛生管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 直結方式(直結直圧・直結増圧)は水道本管の水をそのまま利用するため、本管の断水・濁り・工事・負圧などの影響を受水槽のような貯留による緩衝なしに直接受けやすい方式です。したがって「本管の影響を受けることはなく常に安定した水質・水量が得られる」とする選択肢5が誤りで、これが正解です。…
雨水排水設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 雨水排水系統は、他の排水(汚水・雑排水)と兼用せず単独の系統とするのが原則であり、雨水排水立て管に汚水・雑排水の系統を接続してはなりません(接続すると通気障害や臭気・汚水の逆流の原因となる)ので、選択肢3が正しい記述です。雨水は汚水・雑排水とは別系統で建物外へ排出するのが原則であ…
衛生器具設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 衛生器具設備は、水を供給する給水器具(給水栓・洗浄弁等)、水を受ける水受け容器(洗面器・大便器等の衛生陶器)、排水を受ける排水器具(トラップ・排水金具等)、およびそれらの付属品に大別されるので、選択肢1が正しい記述です。水受け容器には耐食性・耐久性に優れ清掃しやすい衛生陶器が最も…
大便器の洗浄(排出)方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 洗い落とし式は、便器内へ流し込む水の落差(流水作用)で汚物を押し流す方式で、構造が簡単で経済的ですが、溜水面(水たまりの水面)が狭いため汚物が便器面に付着しやすく臭気も発散しやすいので、選択肢2が正しい記述です。サイホンゼット式はゼット孔(噴出穴)から水を噴出させてサイホン作用を…
小便器およびその洗浄方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 小便器の洗浄方式には、使用者が押しボタン等を操作する個別洗浄弁方式のほか、赤外線センサ等で人体を感知して使用後に自動的に洗浄する自動洗浄方式があるので、選択肢4が正しい記述です。近年は洗浄水をまったく使用しない無水(無給水)小便器も実用化されており、洗浄水を使用しない小便器は存在…
排水通気設備に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 通気管の末端(大気開口部)は排水管内の空気を大気へ逃がす開口であり、窓・換気口・出入口の付近に設ける場合は、排水ガス(悪臭・有害ガス)が室内へ侵入しないよう、それらの上端から所定の距離以上離すか十分に高く立ち上げる必要があるので、選択肢5が正しい記述です。通気立て管の下端は、最低…
排水槽(ビルピット)の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 排水槽(汚水槽・雑排水槽等)は、有機物の腐敗により硫化水素等の臭気・可燃性ガスが発生するため、通気管を設けて槽内のガスを屋外へ排出する必要があり、通気管を設けずに密閉して臭気を閉じ込めるとする選択肢4が誤りで、これが正解です。槽底部に吸込みピット(釜場)を設けて水・汚泥を残らず排…
グリース阻集器(油脂分離阻集器)の維持管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: グリース阻集器の維持管理では、流入口のバスケット(生ごみかご)に捕集された厨芥(残さ)を毎日除去し、腐敗・悪臭・詰まりを防ぐことが重要であるため、選択肢2が正しい記述です。水面に浮上・分離した油脂は堆積させると分離性能の低下や悪臭・下水への油脂流出を招くため定期的(週1回程度が目…
排水管の清掃・保守に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解説: 化学的洗浄(薬品洗浄)で用いる酸やアルカリの薬剤は、管の材質によっては腐食や劣化を生じさせるおそれがあり、管種・材質に応じた薬剤選定や使用上の制約があるため、材質にかかわらず制限なく使用できるとする選択肢3が誤りで、これが正解です。スネークワイヤ法(ワイヤの挿入・回転による機械的…
浄化槽の処理性能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: BOD除去率は「(流入水BOD−放流水BOD)÷流入水BOD×100(%)」で求めます。流入水200 mg/L、放流水20 mg/Lの場合、(200−20)÷200×100=90%となるため、選択肢5が正しい記述です。BOD除去率は流入水と放流水のBODの差を流入水BODで除して…
根拠法令: 浄化槽法
活性汚泥法の運転管理に用いる指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: MLSS(Mixed Liquor Suspended Solids:活性汚泥浮遊物質)は、曝気槽内の混合液中に含まれる活性汚泥(微生物)の濃度を表す指標であり、活性汚泥法の運転管理の基本指標であるため、選択肢1が正しい記述です。SV30(活性汚泥沈殿率)は曝気槽の混合液を30分…
水の硬度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 水の硬度は、水中に含まれるカルシウムイオン(Ca²⁺)とマグネシウムイオン(Mg²⁺)の量を、これに対応する炭酸カルシウム(CaCO₃)の量に換算して mg/L で表した指標であり、選択肢1が正しい記述です。硬度の高い水を硬水、低い水を軟水というため、逆に説明した選択肢2は誤りで…
根拠法令: 水質基準に関する省令
排水トラップの分類・種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 排水トラップは、Pトラップ・Sトラップ・Uトラップのように管路自体をトラップ形状にした管トラップ(サイホン式トラップ)と、わんトラップ(ベルトラップ)やドラムトラップのような非サイホン式トラップに大別されるため、選択肢1が正しい記述です。わんトラップは椀を伏せた形状で構造が簡単で…
排水・放流水の水質指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: SS(浮遊物質・懸濁物質)は水中に浮遊する不溶解性の粒子状物質の量を表す指標で、値が大きいほど水の濁りや汚濁の程度が大きいことを示すため、選択肢1が正しい記述です。ノルマルヘキサン抽出物質は鉱油類・動植物油脂類など油分の量を表す指標であり、溶存酸素量を表すとする選択肢2は誤りです…
飲料水の塩素消毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 水中の遊離残留塩素は次亜塩素酸(HClO)と次亜塩素酸イオン(ClO⁻)の形で存在し、HClOの方が殺菌力が強く、pHが低い(酸性側)ほどHClOの割合が高くなって消毒効果が高まるため、選択肢1が正しい記述です。pHが高い(アルカリ側)になるほど殺菌力の弱いClO⁻の割合が増えて…
飲料用貯水槽(受水槽・貯湯槽等)の材質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: FRP(繊維強化プラスチック)製の水槽は軽量で耐食性・断熱性に優れ加工も容易ですが、光を透過するため内部に藻類が繁殖しやすく、遮光性の高い材質にする・二重構造にするなどの対策が必要であるため、選択肢1が正しい記述です。鋼板製の水槽は腐食・赤水を防ぐため内面に防食塗装(ライニング)…
排水槽(ビルピット)における硫化水素の発生とその障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 排水槽(ビルピット)内で排水や汚泥が長時間滞留すると、嫌気状態となって硫酸塩還元菌により硫化水素(H₂S)が発生します。この硫化水素が気相部で好気性の硫黄酸化細菌によって酸化されて硫酸(H₂SO₄)となり、コンクリートを腐食(硫酸腐食)させる原因となるため、選択肢1が正しい記述で…
中央式給湯設備の循環方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: リバースリターン(逆還水)方式は、各循環系統の給湯往き管と返り管の長さの合計がほぼ等しくなるよう配管し、系統ごとの管路抵抗を均等化することで循環流量・湯温を均等化する方式であるため、選択肢1が正しい記述です。中央式給湯設備では給湯末端の湯温低下を防ぐため返湯管(返り管)と循環ポン…
給水設備に用いる弁類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 仕切弁(ゲート弁)は弁体を上下させて流路を全開または全閉して使う弁で、全開時は弁体が流路から退くため流れの抵抗が小さい一方、中間開度での細かな流量調整には向かないため、選択肢1が正しい記述です。玉形弁(グローブ弁)はS字状の流路をもち全開時の抵抗は大きいものの、弁体の位置で流量を…
中央式給湯設備で、5℃の水を65℃の湯に加熱する。加熱する水量が毎時500 L(500 kg/h)であるとき、必要な加熱能力(理論値)はおよそいくらか。ただし水の比熱を4.2 kJ/(kg·K)とし、熱損失は無視する。
解説: 水を加熱するのに必要な熱量は「質量流量 × 比熱 × 温度差」で求められます。温度差は 65℃ − 5℃ = 60 K、質量流量は 500 kg/h(水1 L ≒ 1 kg)なので、1時間当たりの必要熱量は 500 kg/h × 4.2 kJ/(kg·K) × 60 K = 12…
給水配管の施工・試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 新設または改修した飲料水系統の配管は、施工時に混入した異物や汚れを除くため給水開始前に管内を洗浄(フラッシング)し、必要に応じて塩素消毒を行って衛生を確保してから使用するため、選択肢1が正しい記述です。給水配管は施工後に水圧試験(耐圧試験)を行って漏れや変形がないことを確認する必…
根拠法令: 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令
水道水の塩素消毒における不連続点(ブレークポイント)塩素処理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: アンモニア性窒素を含む水に塩素を注入していくと、まず塩素とアンモニアが反応して結合残留塩素(クロラミン)が生成して増加します。さらに塩素を注入すると、生成したクロラミンが酸化分解されて残留塩素はいったん減少し、極小値をとる点が不連続点(ブレークポイント)です。この点を超えてさらに…
中央式給湯設備の循環(返湯)配管に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 中央式給湯設備では、給湯を使用していない間も配管内の湯が冷めて使用時にすぐ湯が出ないことを防ぐため、給湯循環ポンプで湯を循環させて配管系統の湯温を保ちます。循環ポンプは往き管より湯温が低い返湯管(返り管)側に設けるのが一般的で、ポンプを過度の高温にさらさないことで機器への熱的負担…
排水横管における排水の流速と自浄作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 排水横管では、固形物を停滞させずに流し、かつ管内面を適度に洗う自浄作用を保つため、流速が一般に0.6〜1.5 m/s程度となるよう管径・勾配を設計します。流速が遅すぎる(0.6 m/s未満)と固形物が管内に沈殿・堆積して詰まりの原因となり、逆に速すぎる(1.5 m/s超)と水だけ…
生ごみを粉砕して排水するディスポーザ(ディスポーザ排水処理システム)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: ディスポーザ排水処理システムは、台所のシンク下等に設けたディスポーザで生ごみを粉砕し、その排水を専用の排水処理槽(生物処理槽等)で処理したうえで公共下水道へ放流する方式で、選択肢1が正しい記述です。選択肢2は、処理槽を介さず粉砕した生ごみをそのまま下水道へ流す単体(直投入型)ディ…
給水・給湯配管の保温・防露被覆に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 給水管(冷水管)は、管内を流れる冷たい水と周囲の空気との温度差によって管表面付近の空気が露点以下に冷やされ、表面に結露(露付き)を生じることがあります。この結露水は天井・壁など建材の腐食やカビ・シミの発生、階下への漏水と誤認される原因となるため、防露のための被覆(断熱材による被覆…
水道水に生じるかび臭・異臭味とその原因物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 水道水のかび臭(かび臭・墨汁様のにおい)の主な原因物質は2-メチルイソボルネオール(2-MIB)とジェオスミン(ジオスミン)で、いずれも湖沼・貯水池等で富栄養化に伴って繁殖する藍藻類(らん藻)や放線菌によって産生される有機化合物です。したがって選択肢1が正しい記述です。選択肢2は…
ぴよパスに収録している建築物環境衛生管理技術者「給水・排水の管理」のオリジナル練習問題 全80問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級26問・中級38問・上級16問の全80問構成です。うち23問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
下水道の排除基準のpHは「5以上9以下」は一部地域では正しい場合もありますが、水質汚濁防止法の公共用水域への排水基準(pH5.8〜8.6等)と混同しやすく不正確な記述です。→ Q24 排水基準および水質汚濁防止法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
建築物衛生法の特定建築物における給湯水の水質検査は遊離残留塩素の測定を含みますが、「義務付け」という表現の正確性には注意が必要で、管理基準上の定期検査が求められます。→ Q32 給湯設備の管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
Amazon 評価とネット評判を徹底監査して 3 冊に絞りました。あなたの学習段階に合う 1 冊からどうぞ。
ビル管理士は7科目180問の出題範囲が広く、テキストと問題集を別々に揃えると2万円超になりがち。本書はテキスト+問題集が一体型で、章末問題から直近の出題傾向まで1冊で確認できる構成。著者の石原鉄郎はビル管理士・電気主任技術者の試験対策本シリーズで実績があり、章ごとの要点整理+本試験形式の演習を交互に挟む構造で、社会人独学者が短期間で全体像を掴むのに向く。
こんな人に: ビル管理士を初めて受験する設備管理・清掃・警備の社会人。テキストと問題集を別々に買わずに1冊で全範囲を仕上げたい層。出題傾向を素早く把握したい受験予定者。
ビル管理士の合格率は概ね20%前後と高くなく、テキストの読み解き方で勉強時間が大きく変わる。本書は7科目をブロック化し、頻出論点を要点圧縮型で整理。1冊目で挫折した受験者の「全範囲をもう1周する2冊目」として向く。改訂2版で建築物衛生法・空調・給排水の最新基準値を反映。
こんな人に: 1冊目の参考書を終え、2冊目で全範囲を整理し直したい受験者。仕事の合間に短時間で要点を再確認したい社会人。直前期に法令と数値の総まとめが必要な層。
ビル管理士は問題演習が合否を分ける試験で、平成30年〜令和7年までの直近8年分1440問を解説付きで収録。問題と解答・解説が同ページに並列掲載され、ページを繰る手間なく反復学習できる。直前期に「演習量」を稼ぐ用途として、テキストとセットで使うと得点率が上がりやすい。
こんな人に: テキストを1〜2冊読み終え、本試験形式で演習量を確保したい受験者。直前期に出題傾向と苦手分野を可視化したい層。
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-06-15 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
ビル管理士の試験対策テキスト選びを、1冊完結型・要点圧縮の2冊目・直近8年1440問の演習解説の3段階に分けて整理。炎のビル管・ラクラクわかる集中ゼミ・2026年版完全解答の向く人・向かない人も解説します。
ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) の通信講座事情を 2026 年 7 月更新版で整理。大手 7 社非対応だった状況が変わり、SAT が E ラーニング 49,280 円〜の専門講座を販売開始。講座型と独学の使い分け、費用比較、500 時間学習計画まで解説。
ビル管理士は7科目・出題範囲が膨大で、過去問の再出題が多い試験。演習の主軸にオーム社『完全解答』、理解の土台に『集中ゼミ』、1冊で回す翔泳社『炎のビル管理士』を役割で比較。各科目40%・全体65%の足切りを越える演習設計と、買う順番まで解説します。
SATのビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)講座を検討中の人へ。eラーニング4.9万円〜の価格と教材構成、公式表示「合格率65.9%」の算出条件が非公表である事実、30日返金保証と不合格時延長の条件を、公式・実施団体の公表情報だけで整理します。
ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) の年収は求人ベースで400〜550万円が目安。選任義務で需要が制度的に支えられる構造、ビルメン4点セットからの上位資格としての価値、選任手当や上位資格併用で年収を上げる道を整理します。
2026年度 (令和8年度) 第56回 建築物環境衛生管理技術者 (ビル管) 試験の申込と日程を整理。申込期間5月7日〜6月15日・試験日10月4日(日)・受験料17,900円(改定)・受験資格(実務経験2年)・実務従事証明書を公式情報ベースで解説します。