建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第34問: 建築物衛生法における給水・排水に関する管理基準の記述として、正しいものはどれか。
建築物衛生法における給水・排水に関する管理基準の記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 特定建築物の飲料水の貯水槽の清掃は、建築物環境衛生管理基準により年1回以上実施しなければならない
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)施行規則第4条第1項第7号に基づき、特定建築物の飲料水の貯水槽(受水槽・高置水槽等)の清掃は1年以内ごとに1回、定期に行うことと定められています。この記述は正しいです。
「6か月ごとに1回かつ52項目すべて」は誤りで、水道水のみを水源とする場合、6か月以内ごとに1回検査するのは水質基準の16項目で、消毒副生成物など12項目は毎年、測定期間中に1回検査します(同項第3号)。全項目の検査は、地下水など水道以外の水を水源に含む場合の給水開始前に行うものです(同項第4号)。
排水については、同規則第4条の3第1項が排水に関する設備の掃除を6か月以内ごとに1回と定めており、「年4回以上の定期点検」という規定はありません。給湯水の残留塩素基準(「0.2 mg/L以上」)は飲料水の基準(0.1 mg/L以上)と混同した誤りです。
建築物環境衛生管理技術者は、維持管理について特定建築物の維持管理権原者に意見を述べることができ、権原者はその意見を尊重しなければなりません(法第6条第2項。「命令に従わなければならない」は誤り)。特定建築物の飲料水の貯水槽の清掃は、1年以内ごとに1回、定期に行います。
根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律第6条、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条第1項、第4条の3第1項
関連キーワード: 貯水槽清掃・建築物衛生法・管理基準・年1回・環境衛生管理技術者
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