建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第24問: 排水基準および水質汚濁防止法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
排水基準および水質汚濁防止法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 特定施設を設置する特定事業場から公共下水道に排除する下水は、下水道法に基づく政令・条例で定める水質の基準に適合しなければならない
下水道法第12条の2により、水質汚濁防止法の特定施設を設置する工場・事業場(特定事業場)から公共下水道に下水を排除する者は、政令や条例で定める水質の基準に適合しない下水を排除してはならないため、選択肢1が正しい記述です。下水道への排除基準のpHは、条例で定める基準が「水素指数5を超え9未満」より厳しくなってはならないと下水道法に基づく政令で定められており、5.8以上8.6以下(水道水の水質基準のpH値と同じ数値)とする選択肢4は誤りです。
「都道府県が上乗せ基準を設けることは禁止」は誤りで、水質汚濁防止法第3条第3項は、都道府県が条例でより厳しい排水基準(上乗せ基準)を定めることを認めています。水質汚濁防止法の特定施設は排水量ではなく、汚水等を排出する施設として政令で指定されます。
排水基準に適合しない排出水の排出(第12条第1項違反)は、行政措置に加え刑事罰(拘禁刑・罰金)の対象となります(第31条)。特定事業場から公共下水道へ流す下水は、下水道法の水質の基準に適合させる必要があります。
根拠・参照資料: 水質汚濁防止法第2条第2項、第3条第3項、第31条、下水道法第12条の2
関連キーワード: 水質汚濁防止法・排水基準・下水道法・特定施設・上乗せ基準
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