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次の第3類の危険物のうち、常温における比重が1より大きいものはどれか。
正解: 2. ジエチル亜鉛
解説: 常温での比重(密度)は、ジエチル亜鉛が約1.21(20℃)で、水より重い液体です(2が正しい)。トリエチルアルミニウムは約0.84(20℃)、ノルマルブチルリチウムは0.765(25℃)で、同じ有機金属の液体でも1より小さい値です(1・4は誤り)。ナトリウムは0.968、カリウム…
関連キーワード: 比重・トリエチルアルミニウム・ノルマルブチルリチウム・ナトリウム・カリウム
カリウム(K)の性状として、正しいものはどれか。
正解: 2. 銀白色の軟らかい金属で、空気中では即座に酸化される
解説: カリウムは銀白色の軟らかい金属で、空気中では即座に酸化されるため、石油(灯油・軽油)中に保存する必要があります。水と激しく反応して水素(H₂)を発生し、発生した水素が引火・爆発する危険があります(2K + 2H₂O → 2KOH + H₂↑)。硬くて重い金属ではなく(ナイフで切れ…
関連キーワード: カリウム・銀白色・軟らかい金属・水との反応・水素発生
ナトリウム(Na)の貯蔵方法として、正しいものはどれか。
正解: 1. 灯油または軽油中に保存して空気・水との接触を遮断する
解説: ナトリウムは空気中の酸素・水分と激しく反応するため、灯油または軽油中に沈めて保存します。これにより空気・水との接触を遮断できます。水中保存は黄りんの保存方法であり、ナトリウムは水と激しく反応して水素を発生するため厳禁です(2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂↑)。四塩化…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第24条第14号、危険物の規制に関する規則第43条の3第1項第6号
関連キーワード: ナトリウム・貯蔵方法・灯油・軽油・石油中保存
黄りん(P₄)の性状に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 水と激しく反応して水素ガスを発生する
解説: 黄りんは第3類危険物の中で唯一「自然発火性のみ」の品名であり、禁水性はありません。水と反応して水素を発生する(選択肢1)のはカリウムやナトリウムなど禁水性物質の性状です。黄りんは空気中で約50℃以下で自然発火し(3)、暗所で青白い燐光を発し(4)、強い毒性があり(5)、水中に保存…
関連キーワード: 黄りん・自然発火性のみ・禁水性なし・燐光・水中保存
アルキルアルミニウムの消火方法として、正しいものはどれか。
正解: 3. 乾燥砂・膨張ひる石等で窒息消火する
解説: アルキルアルミニウムは有機金属化合物で、空気中で自然発火し、水と激しく反応してエタン等の可燃性ガスを発生するため、禁水性かつ自然発火性を併せ持ちます。「乾燥砂・膨張ひる石等で窒息消火する」が正しい消火方法で、膨張真珠岩を含む不燃性固体による窒息消火が有効です。なお危険物の規制に関…
関連キーワード: アルキルアルミニウム・乾燥砂・禁水性・消火方法・水厳禁
カリウムが着火したとき、カリウムが露出しないように完全に覆って消火するために用いるものとして、適切なものはどれか。
正解: 3. ソーダ灰
解説: 毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準(厚生省)は、カリウムが着火した場合は、金属火災用の粉末、乾燥したソーダ灰、乾燥砂などを使い、カリウムが外に出ないよう完全に覆って消火するとしています(選択肢3が正しい。ソーダ灰は乾燥したものを用いる)。カリウムのSDS(昭和化…
関連キーワード: カリウム・消火・混触危険物質・酸化剤
カリウム(K)と水(H₂O)の反応を化学反応式で表したとき、発生するものとして正しいものはどれか。
正解: 2. 水素(H₂)
解説: カリウムと水の反応式は 2K + 2H₂O → 2KOH + H₂↑ です。発生するのは水素(H₂)であり、この水素が引火・爆発する危険があります。ナトリウムも同様に 2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂↑ で水素を発生します。ホスフィン(PH₃)はリン化カルシウム等の…
関連キーワード: カリウム・水との反応・水素発生・化学反応式・2K+2H₂O
ナトリウム(Na)の性状に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. カリウムよりも水との反応性が高く、危険性が大きい
解説: ナトリウムとカリウムはどちらもアルカリ金属ですが、水との反応性はカリウムの方がナトリウムよりも高く、危険性が大きいとされます。選択肢5は誤りです。ナトリウムは銀白色の軟らかい金属(1)で、空気中では即座に酸化され(2)、水と激しく反応して水素を発生し(3)(2Na + 2H₂O …
関連キーワード: ナトリウム・カリウム・反応性比較・アルカリ金属・水素発生
カリウムおよびナトリウムの貯蔵に使用する石油として、適切なものはどれか。
正解: 4. 灯油または軽油
解説: カリウムおよびナトリウムは、灯油または軽油(石油)中に沈めて保存します。これにより空気(酸素・水分)との接触を防ぎ、酸化や水との反応を防止します。ガソリンは揮発性が高く適切ではありません。重油は粘度が高く、保存には用いられません。潤滑油・シリコーンオイルも規定の保存方法ではありま…
関連キーワード: カリウム・ナトリウム・貯蔵・灯油・軽油・石油中
第3類危険物のカリウム・ナトリウムに対して水を用いた消火を行った場合の危険性として、最も適切な説明はどれか。
正解: 2. 水と反応して水素ガスが発生し、引火・爆発の危険がある
解説: カリウム・ナトリウムは禁水性物質であり、水と激しく反応して水素(H₂)を発生します(2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂↑)。発生した水素が燃焼中の炎や静電気等の点火源で引火し、爆発する危険があります。このため水による消火は厳禁です。ホスフィンはリン化カルシウムと水の反…
関連キーワード: カリウム・ナトリウム・水との反応・水素発生・爆発危険・禁水性
アルキルアルミニウムの貯蔵方法として、正しいものはどれか。
正解: 1. 窒素等の不活性ガスを封入した密閉容器に保存する
解説: アルキルアルミニウムは空気中で自然発火し、水と激しく反応するため、窒素等の不活性ガスを封入した密閉容器で保存します。水中保存は黄りんの保存方法です(アルキルアルミニウムは禁水性があり水中保存は厳禁)。灯油中保存はカリウム・ナトリウムの保存方法です。アルキルアルミニウムは有機金属化…
関連キーワード: アルキルアルミニウム・窒素封入・不活性ガス・貯蔵方法
アルキルリチウムの一種であるノルマルブチルリチウムの取扱いや事故の際の措置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 火災で容器が熱にさらされているときは、容器を移さない。
解説: 職場のあんぜんサイトのモデルSDSは、火災時は危険でなければ容器を火災区域から移動するが、容器が熱に晒されているときは移さないとしています(選択肢5が正しい)。同SDSの比重は0.765(25℃)で、1より小さい値です(1は誤り)。漏出物は乾燥砂や土などの不活性材料で吸収して回収…
関連キーワード: ノルマルブチルリチウム・アルキルリチウム・泡消火剤・比重
黄りん(P₄)の貯蔵・取扱い方法として、正しいものはどれか。
正解: 4. 水中に沈めて空気との接触を遮断して保存する
解説: 黄りんは自然発火性のみの品名(禁水性なし)であり、空気中で約50℃以下で自然発火します。そのため水中に沈めて空気との接触を遮断して保存します。禁水性がないため水中保存が可能であり、これが他の第3類危険物と大きく異なる点です。灯油・軽油中保存はカリウム・ナトリウムの保存方法、窒素封…
関連キーワード: 黄りん・水中保存・自然発火性のみ・禁水性なし・貯蔵方法
国際化学物質安全性カードICSC0628「リン(黄)」の消火活動欄に挙げられている消火手段として、正しいものはどれか。
正解: 4. 水噴霧・湿潤砂
解説: 選択肢4が正しい。ICSC0628「リン(黄)」は、消火活動欄に水噴霧と湿潤砂を挙げています。選択肢1の二酸化炭素と選択肢5のハロゲン化物は、この欄に挙げられた手段ではありません。選択肢2は水もすべて使用不可としており、水噴霧の記載と矛盾します。選択肢3の「乾燥砂のみ」は、湿潤砂…
関連キーワード: 黄りん・ICSC0628・水噴霧・湿潤砂・消火方法
カルシウムの火災の消火に用いるものとして、適切なものはどれか。
正解: 5. 塩化ナトリウムを主成分とする粉末消火剤
解説: 職場のあんぜんサイトのカルシウムのモデルSDSは、消火剤として乾燥砂を用いた窒息消火と、金属火災用粉末消火剤(塩化ナトリウム)を挙げています(選択肢5が正しい)。同SDSは、使ってはならない消火剤に水・泡消火剤と塩化ナトリウム以外の粉末消火剤を、混触危険物質に水・泡消火薬剤・ハロ…
根拠・参照資料: 消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令第3条
関連キーワード: カルシウム・消火・粉末消火剤・強化液
第3類危険物の指定数量に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. アルキルアルミニウムの指定数量は10kgである
解説: 選択肢5が正しい。危険物の規制に関する政令別表第三で、アルキルアルミニウムの指定数量は10kgです。選択肢1は黄りんが20kg、選択肢3と4はカリウムとナトリウムがともに10kgのため誤りです。選択肢2も、これらの数字が異なるため誤りです。同表ではアルキルリチウムも10kgです。…
関連キーワード: 指定数量・アルキルアルミニウム・カリウム・黄りん・10kg
第3類危険物の指定数量について、正しいものの組み合わせはどれか。(①カリウム:10kg、②ナトリウム:10kg、③黄りん:20kg、④アルキルアルミニウム:10kg)
正解: 2. ①②③④すべて正しい
解説: 第3類危険物の主な指定数量は次のとおりです。カリウム:10kg(①正しい)、ナトリウム:10kg(②正しい)、黄りん:20kg(③正しい)、アルキルアルミニウム:10kg(④正しい)。したがって①②③④すべて正しいです。これらの指定数量は消防法に基づく値であり、試験では各品名と指…
関連キーワード: 指定数量・カリウム10kg・ナトリウム10kg・黄りん20kg・アルキルアルミニウム10kg
アルキルアルミニウムが水と反応した場合に発生するガスとして、正しいものはどれか。
正解: 1. エタン等の炭化水素ガス
解説: アルキルアルミニウムは有機アルミニウム化合物であり、水と反応するとエタン等の炭化水素ガスを発生します。たとえばトリエチルアルミニウム((C₂H₅)₃Al)は水と反応してエタン(C₂H₆)を発生します。水素のみが発生するのはカリウム・ナトリウムなどの禁水性アルカリ金属です。ホスフィ…
関連キーワード: アルキルアルミニウム・水との反応・炭化水素ガス・エタン・禁水性
黄りん(P₄)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 黄りんは暗所で青白い燐光を発し、強い毒性を持つ
解説: 黄りんは暗所で青白い燐光(phosphorescence)を発し、強い毒性を持ちます(3が正しい)。黄りんは無毒ではなく有毒です(1は誤り)。黄りんが自然発火する温度は約50℃以下であり(300℃以上ではなく非常に低温)(2は誤り)。黄りんは自然発火性のみで禁水性はなく、水中で保…
関連キーワード: 黄りん・燐光・毒性・自然発火温度・禁水性なし
第4類危険物(引火性液体)の消火に有効なCO₂消火剤について、第3類危険物の禁水性物質(カリウム・ナトリウム等)に使用できない主な理由として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. 禁水性物質はCO₂と反応して爆発的に燃焼しうるため
解説: CO₂消火剤は第4類(引火性液体)の消火に有効ですが、第3類の禁水性物質には基本的に不適です。その主な理由は、カリウム等の活性金属はCO₂と反応して爆発的に燃焼する可能性があるためです(4K + CO₂ → 2K₂O + C のような反応が起こりうる)。CO₂は水を含むわけではな…
関連キーワード: CO₂消火剤・禁水性物質・第4類との違い・カリウム・不適理由
第3類の危険物の貯蔵方法に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. リチウムは、空気中の湿気との接触を断つため、流動パラフィンに浸して貯蔵する。
解説: 金属リチウムのSDS(昭和化学・職場のあんぜんサイト)は、空気中の湿気や水と接触しないよう流動パラフィンなどの鉱物油に浸して保管するとしています(選択肢2が正しい)。黄りんは容器に水を満たして貯蔵します(毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準。1は誤り)。トリクロロ…
関連キーワード: 貯蔵・黄りん・トリクロロシラン・カルシウム・カリウム
次の第3類の危険物のうち、融点が100℃より高いものはどれか。
正解: 3. リチウム
解説: SDSの値では、リチウムの融点は180.5℃で、100℃より高い(選択肢3が正しい)。ナトリウムは97.8℃(応急措置基準)で、100℃をわずかに下回ります(1は誤り)。トリクロロシランは約−127℃(2は誤り)、トリエチルアルミニウムは−52.5℃で、いずれも常温で液体です(4…
関連キーワード: 融点・ナトリウム・黄りん・トリエチルアルミニウム
カリウムとナトリウムに共通する性状の記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. いずれも、エタノールと反応して、酸素を発生しながら溶ける。
解説: 昭和化学のSDSは、カリウムもナトリウムも水又はエタノールに溶け、水素ガスを発生しながら水酸化物を生じるとし、ナトリウムではアルコールに入れると水素を発生しながら激しく反応してアルコキシドを生じるとしています。発生するのは酸素ではなく水素なので、5が誤りです。同SDSは、湿った空…
関連キーワード: カリウム・ナトリウム・自然発火・エタノール
トリエチルアルミニウム((C₂H₅)₃Al)の物性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 沸点は約190℃で、常温では蒸発しにくい液体である。
解説: 職場のあんぜんサイトのモデルSDSでは、トリエチルアルミニウムは無色の液体で、沸点は194℃、蒸気圧は20℃で4Paと小さく、常温では蒸発しにくい液体です(選択肢3が正しい)。常温で白色の粉末状の固体ではありません(1は誤り)。自然発火温度は−53℃未満で、常温の空気に触れると発…
関連キーワード: トリエチルアルミニウム・凝固点・引火点・自然発火
第3類危険物と消火方法の組み合わせとして、すべて正しいものはどれか。
正解: 2. 黄りん — 乾燥砂または水・泡消火剤
解説: 黄りんは自然発火性のみで禁水性がないため、乾燥砂はもちろん水・泡消火剤も有効です(2が正しい)。カリウムへの棒状放水は水との反応で水素が発生し爆発の危険があるため厳禁(1は誤り)。アルキルアルミニウムへの泡消火剤使用は水分を含むため厳禁(3は誤り)。ナトリウムへのCO₂消火剤使用…
関連キーワード: 消火方法組み合わせ・黄りん・カリウム・アルキルアルミニウム・乾燥砂
第3類危険物であるカリウム(K)・ナトリウム(Na)・黄りん(P₄)・アルキルアルミニウムに共通することとして、正しいものはどれか。
正解: 2. いずれも消火に乾燥砂が使用できる
解説: カリウム・ナトリウム・黄りん・アルキルアルミニウムのすべてにおいて乾燥砂による消火(窒息消火)が有効です(2が正しい)。禁水性はカリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウムが持ちますが、黄りんは禁水性がないためすべてが禁水性を持つわけではありません(1は誤り)。水中保存は黄りんのみ…
関連キーワード: 乾燥砂・共通消火方法・黄りん・カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウム
次の第3類危険物に関する記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. カリウムを水中で保存すると、水素が発生して爆発する危険がある
解説: カリウムは禁水性物質であり、水と激しく反応して水素(H₂)を発生します(2K + 2H₂O → 2KOH + H₂↑)。水中保存をすると爆発の危険があります(3が正しい)。黄りんは禁水性がなく、水消火が可能です(1は誤り:黄りんは禁水性なし)。アルキルアルミニウムの消火にはCO₂…
関連キーワード: カリウム・水中保存禁止・水素発生爆発・黄りん禁水性なし・総合確認
水素化ナトリウム (NaH) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 4. 灰色(灰白色)の固体で、強い還元性を持つ
解説: 水素化ナトリウム (NaH) は灰色(灰白色)の固体で、強力な還元剤である (純粋なものは銀白色の結晶だが、市販品は灰色の粉末。出典: 総務省消防庁 危険物データベース)。水と激しく反応して水酸化ナトリウムと水素ガスを発生する: NaH + H₂O → NaOH + H₂↑。発生…
関連キーワード: 水素化ナトリウム・NaH・灰色固体・還元性・禁水性
水素化ナトリウム (NaH) が水と反応したときの化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 1. NaH + H₂O → NaOH + H₂↑
解説: 水素化ナトリウムは水と次の式で反応する: NaH + H₂O → NaOH + H₂↑。ナトリウムイオンと水酸化物イオンが結合してNaOHを生成し、水素 (H₂) が発生する。発生した水素は可燃性ガスであり、空気と混合すると爆発の危険がある。酸素ガス (O₂) は発生しない (選…
関連キーワード: 水素化ナトリウム・NaH・水との反応・水素発生・反応式
水素化リチウム (LiH) の性状について、誤っているものはどれか。
正解: 5. 比重は約1.8で水より大きく、水に入れると沈みながら反応する
解説: 水素化リチウムの比重は約0.82で、水より小さい固体です(厚生労働省のモデルSDS・GESTIS)。比重を約1.8とし、水に沈むとする5が誤りです。融点はモデルSDSで688.7℃、GESTISと消防庁の物性データで680℃で、常温では白色〜帯灰色の固体です(1は正しい)。モデル…
関連キーワード: 水素化リチウム・比重・融点・自然発火温度・水酸化リチウム
水素化カルシウム (CaH₂) が水と反応したときの化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 2. CaH₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + 2H₂↑
解説: 5つの式はどれも左右の原子の数がそろっているので、数合わせでは選べません。水素化カルシウムは水と発熱を伴って反応し、水素と水酸化カルシウムを生じます(PubChem に収録された CAMEO Chemicals の記載。消防庁の物性データも水と激しく反応して水素が生じるとしていま…
関連キーワード: 水素化カルシウム・化学反応式・水酸化カルシウム・酸化カルシウム
金属の水素化物 (水素化ナトリウム・水素化リチウム・水素化カルシウム) の性状と消火について、誤っているものはどれか。
正解: 2. 水素化カルシウムは、約100℃に加熱すると分解して、カルシウムと水素になる
解説: PubChem 収録の HSDB の値では、水素化カルシウムは675℃で分解し、990℃で融けずにカルシウムと水素に解離するとされます。約100℃で分解するとする2が誤りです。比重は1.7で、工業品は灰白色の塊・結晶です(5は正しい)。水素化リチウムのモデルSDSは、高温の面や炎…
関連キーワード: 金属の水素化物・水素化カルシウム・水素化リチウム・金属火災用粉末消火剤
金属の水素化物 (水素化ナトリウム・水素化リチウム・水素化カルシウム) の性質と取扱いについて、正しいものはどれか。
正解: 3. 水素化カルシウムは、水と反応する性質を利用して、液体から水分を除く乾燥剤に用いられる
解説: 水素化カルシウムは水と反応して水素と水酸化カルシウムになる性質があり、液体の乾燥剤として用いられます(PubChem 収録の Merck Index・HSDB の用途の記載)。3が正しい。水素化リチウムは水と激しく反応して水素を生じるので、水中に沈める貯蔵はできません(厚生労働省…
関連キーワード: 金属の水素化物・水素化カルシウム・乾燥剤・水素化ナトリウム・泡消火剤
リン化カルシウム (Ca₃P₂) の融点・密度・色などの性質について、正しいものはどれか。
正解: 1. 融点は約1600℃である
解説: 厚生労働省のモデルSDS(2025年3月改訂)では、リン化カルシウムの融点は約1600℃とされ、ICSC 1126 と消防庁の物性データも同じ値です(1が正しい)。同じSDSは、アルコール・エーテルには溶けないとしています(2は誤り)。色は赤茶色〜灰色で、ICSC も赤褐色の結晶…
関連キーワード: リン化カルシウム・融点・密度・黄りん
リン化カルシウム (Ca₃P₂) と水の反応式として、正しいものはどれか。
正解: 3. Ca₃P₂ + 6H₂O → 3Ca(OH)₂ + 2PH₃↑
解説: リン化カルシウムと水の正しい反応式は: Ca₃P₂ + 6H₂O → 3Ca(OH)₂ + 2PH₃↑ である。Ca₃P₂ 1モルに対し水6モルを消費し、水酸化カルシウム3モルとホスフィン2モルが生成される。この化学量論的な比率が試験頻出ポイントである。ホスフィン (PH₃) は…
関連キーワード: リン化カルシウム・Ca₃P₂・反応式・ホスフィン・Ca(OH)₂
ホスフィン (PH₃・りん化水素) の性質について、正しいものはどれか。
正解: 2. 空気よりわずかに重い気体である
解説: 消防庁の物性データでは、ホスフィンの蒸気比重は1.17(空気=1)で、空気よりわずかに重い気体です(2が正しい)。厚生労働省のモデルSDS(2023年3月改訂)では、水への溶解度は20℃で330 mg/L と小さく、消防庁の物性データも水に不溶としています(1は誤り)。自然発火点…
関連キーワード: ホスフィン・蒸気比重・自然発火点・二酸化炭素
金属のリン化物の消火方法として、正しいものはどれか。
正解: 4. 乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩を使用する
解説: 金属のリン化物 (Ca₃P₂等) は禁水性物質であるため、消火には乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩による窒息消火が有効である。このほか危険物の規制に関する政令 別表第五では、炭酸水素塩類等を使用する粉末消火剤も禁水性物品に適応するとされている (りん酸塩類等の粉末は不適応)。水 (…
関連キーワード: リン化物・消火方法・乾燥砂・膨張ひる石・禁水性
炭化カルシウム (CaC₂) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 3. 灰白色の固体で、純粋なものは無色透明に近い
解説: 炭化カルシウム (CaC₂、カーバイド) は灰色(灰白色)の固体で、純粋なものは無色に近い (総務省消防庁 危険物データベースは性状を「灰白色の塊固体」とする)。常温では固体であり (選択肢4は誤り)、水と反応してアセチレン (C₂H₂) を発生する (選択肢5は誤り: メタンを…
関連キーワード: 炭化カルシウム・CaC₂・灰色固体・カーバイド・禁水性
炭化カルシウム (CaC₂) が水と反応したときに発生するガスと、その爆発限界として、正しいものはどれか。
正解: 2. アセチレン (C₂H₂)、爆発限界 2.5〜81%
解説: 炭化カルシウムが水と反応する式は: CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂↑。発生するアセチレン (C₂H₂) の爆発限界は 2.5〜81% という非常に広い範囲であり、第3類危険物の中でも特に爆発の危険性が高い理由の一つである。爆発上限81%は「ほぼどんな濃度…
関連キーワード: 炭化カルシウム・CaC₂・アセチレン・爆発限界・2.5〜81%
炭化カルシウム (CaC₂) と水の反応を表す化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 5. CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂↑
解説: 5つの式は、どれも左右の原子の数がそろっているので、数合わせでは選べません。NOAA の CAMEO Chemicals は、炭化カルシウムが水と速やかに反応して可燃性のアセチレンと塩基の水酸化カルシウムを生じるとしており、ICSC 0406 も水や湿気に触れるとアセチレンを生じ…
関連キーワード: 炭化カルシウム・化学反応式・アセチレン・水酸化カルシウム
炭化アルミニウム (Al₄C₃) が水と反応したときに発生するガスとして、正しいものはどれか。
正解: 4. メタン (CH₄)
解説: 炭化アルミニウムが水と反応する式は: Al₄C₃ + 12H₂O → 4Al(OH)₃ + 3CH₄↑。発生するのはメタン (CH₄) である。アセチレンを発生するのは炭化カルシウム (CaC₂) であり (選択肢1)、ホスフィンはリン化カルシウム (Ca₃P₂) から (選択肢…
関連キーワード: 炭化アルミニウム・Al₄C₃・メタン・CH₄・水との反応
炭化アルミニウム (Al₄C₃) と水の反応を表す化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 2. Al₄C₃ + 12H₂O → 4Al(OH)₃ + 3CH₄↑
解説: 5つの式は、どれも左右の原子の数がそろっているので、数合わせでは選べません。GESTIS は、炭化アルミニウムが水や空気中の湿気で加水分解され、水酸化アルミニウムとメタンを生じるとしています(冷水ではゆっくり、温度が高いと速く進む)。式は Al₄C₃ + 12H₂O → 4Al(…
関連キーワード: 炭化アルミニウム・化学反応式・水酸化アルミニウム・酸化アルミニウム
炭化カルシウムと炭化アルミニウムの水との反応を比較した記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 炭化カルシウムはアセチレンを、炭化アルミニウムはメタンを発生する
解説: 炭化カルシウム (CaC₂) は水と反応してアセチレン (C₂H₂) を発生する: CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂↑。炭化アルミニウム (Al₄C₃) は水と反応してメタン (CH₄) を発生する: Al₄C₃ + 12H₂O → 4Al(OH)₃ + …
関連キーワード: 炭化カルシウム・炭化アルミニウム・アセチレン・メタン・比較
炭化カルシウム (CaC₂) の貯蔵・取扱いについて、正しいものはどれか。
正解: 3. 銅や銀と反応して爆発性の物質を生じるおそれがあるため、銅や銀の器具を使わない
解説: GESTIS は、炭化カルシウムが銅や銀などの重金属と反応して爆発性の銅・銀のアセチリドを生じることがあるとし、使ってはならない材料に銅と銀を挙げています(3が正しい)。消防庁の物性データでは、乾燥した空気中で常温では安定です。不活性ガス下での貯蔵は GESTIS も勧めています…
関連キーワード: 炭化カルシウム・不活性ガス・アセチリド・容器
炭化カルシウム (CaC₂) の消火方法として、正しいものはどれか。
正解: 3. 乾燥砂または膨張ひる石で覆い窒息消火する
解説: 炭化カルシウムは禁水性物質であるため、消火には乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩による窒息消火が有効である。このほか危険物の規制に関する政令 別表第五では、炭酸水素塩類等を使用する粉末消火剤も禁水性物品に適応するとされている (りん酸塩類等の粉末は不適応)。水 (選択肢5) や泡消火…
関連キーワード: 炭化カルシウム・消火方法・乾燥砂・膨張ひる石・水厳禁
次の物質と水との反応で発生するガスの組み合わせとして、すべて正しいものはどれか。
正解: 2. CaC₂ → アセチレン (C₂H₂)、Al₄C₃ → メタン (CH₄)、Ca₃P₂ → ホスフィン (PH₃)
解説: 第3類危険物が水と反応して発生するガスの対応関係は次のとおり整理する。 ・炭化カルシウム CaC₂ → アセチレン C₂H₂(CaC₂ + 2H₂O → Ca(OH)₂ + C₂H₂) ・炭化アルミニウム Al₄C₃ → メタン CH₄(Al₄C₃ + 12H₂O → 4Al(O…
関連キーワード: 水との反応・発生ガス・アセチレン・メタン・ホスフィン・水素
ナトリウムの火災の際の措置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 消火した後は、燃焼物が完全に冷えて固まったのを確かめてから回収する。
解説: 毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準(厚生省)は、ナトリウムが着火したときは金属火災用の粉末、乾燥したソーダ灰、乾燥砂などで露出しないよう完全に覆って消火し、燃焼物が完全に冷却固化したことを確かめてから空容器に回収するとしています(5が正しい)。昭和化学のSDSも…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第10条第1項第10号・別表第五
関連キーワード: ナトリウム・強化液・乾燥砂・禁水性物品
炭化カルシウム (CaC₂) がある場所で火災が起きたときの性状と消火について、正しいものはどれか。
正解: 1. それ自体は不燃性の物質で、燃えるのは水や湿った空気との反応で生じたアセチレンである
解説: ICSC 0406 は、炭化カルシウムを不燃性としたうえで、水や湿った空気に触れると引火性の気体(アセチレン)を生じるとしています。GESTIS も不燃性の物質としています(1が正しい)。同じICSCは消火に特殊粉末消火薬剤と乾燥砂を挙げ、他の消火薬剤は不可としています。燃えやす…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 炭化カルシウム・不燃性・アセチレン・強化液・蒸気比重
危険物の規制に関する政令 別表第五は、第3類危険物を「禁水性物品」と「その他の第三類の危険物」に分けて適応する消火設備を定めている。この2つの区分に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 泡消火設備は「その他の第三類の危険物」には適応するが、「禁水性物品」には適応しない
解説: 危険物の規制に関する政令 別表第五は、第三類の危険物を「禁水性物品」と「その他の第三類の危険物」の2つの区分に分けて適応消火設備を定めています。泡消火設備・泡を放射する消火器・棒状及び霧状の水・強化液は、いずれも第三類については「その他の第三類の危険物」の欄にだけ○が付き、「禁水…
関連キーワード: 別表第五・禁水性物品・その他の第三類・泡消火設備・黄りん
炭化カルシウム (CaC₂) の危険性が特に高い理由として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 水と反応して発生するアセチレンの爆発限界が 2.5〜81% と非常に広いから
解説: 炭化カルシウムの危険性が特に高い最大の理由は、水と反応して発生するアセチレン (C₂H₂) の爆発限界が 2.5〜81% という非常に広い範囲にあることである。この爆発限界の広さは可燃性ガスの中でも特に危険なレベルであり、ほぼどんな濃度でも爆発し得ることを意味する (上限81% …
関連キーワード: 炭化カルシウム・アセチレン・爆発限界・2.5〜81%・危険性
第3類危険物に該当するバリウム (Ba) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 5. 比重は約3.5で水より重く、粉末は空気に触れると自然発火することがある
解説: 厚生労働省のモデルSDS(2017年3月改訂)では、バリウムの比重は3.5(20℃)で水より重く、粉末の場合は空気に触れると自然発火することがあるとされています(5が正しい)。同じSDSでは、常温で帯黄色〜白色の固体で、融点は約710℃、沸点は約1,600℃です。約1,600℃を…
関連キーワード: バリウム・比重・融点・強還元剤・水酸化バリウム
ジエチル亜鉛 ((C₂H₅)₂Zn) の性状と危険性について、正しいものはどれか。
正解: 3. 空気に触れると自然発火し、水とも激しく反応する、両方の危険性を持つ
解説: ジエチル亜鉛 ((C₂H₅)₂Zn) は有機金属化合物の一種で、常温で無色の液体である。空気中で自然発火する「自然発火性」と、水と激しく反応して可燃性ガスを発生する「禁水性」の両方の性質を持つ。第3類危険物の中でも特に危険な部類に入る物質である。空気との接触および水との接触を完全…
関連キーワード: ジエチル亜鉛・有機金属化合物・自然発火性・禁水性・両性質
乾燥砂ならびに膨張ひる石又は膨張真珠岩について、危険物の規制に関する政令 別表第五の定めとして正しいものはどれか。
正解: 3. 第1類から第6類までのすべての危険物に適応する消火設備として掲げられている
解説: 乾燥砂ならびに膨張ひる石又は膨張真珠岩は、危険物の規制に関する政令 別表第五で第五種の消火設備に区分され、第1類から第6類までのすべての危険物の欄に○が付いています (選択肢3が正しい)。第3類では、水系の消火剤が使えない禁水性物品にも、水中に貯蔵する黄りん等その他の第三類の危険…
関連キーワード: 乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩・第五種消火設備・別表第五
リチウム (Li) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 3. すべての金属の中で最も軽い銀白色の金属で、水と反応して水素を発生する
解説: リチウム (Li) は銀白色の軟らかい金属で、比重は約0.5とすべての金属の中で最も軽い。水と反応して水酸化リチウムと水素を発生する: 2Li + 2H₂O → 2LiOH + H₂↑。ただし水との反応はカリウム・ナトリウムに比べると穏やかである。第3類危険物では「アルカリ金属 …
関連キーワード: リチウム・Li・最も軽い金属・水素発生・アルカリ金属・禁水性
第3類危険物に該当する金属と、その炎色反応の色の組み合わせとして、正しいものはどれか。
正解: 3. ナトリウム — 黄色
解説: 第3類危険物に該当する金属の炎色反応は次のとおりである。リチウム: 深赤色、ナトリウム: 黄色、カリウム: 赤紫色、カルシウム: 橙赤色、バリウム: 黄緑色。したがって「ナトリウム — 黄色」の組み合わせ (選択肢3) が正しい。選択肢2の黄緑色はバリウム、選択肢4の橙赤色はカル…
関連キーワード: 炎色反応・ナトリウム黄色・カリウム赤紫・リチウム深赤・バリウム黄緑・カルシウム橙赤
トリクロロシラン (SiHCl₃) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 4. 沸点は約32℃と低い液体で、蒸気の相対ガス密度は約4.7と空気より重い
解説: 厚生労働省のモデルSDS(2023年3月改訂)では、トリクロロシランは20℃で無色の液体で、沸点は32℃、相対ガス密度は4.68(GESTIS)・4.7(ICSC)と空気より重く、消防庁の物性データでも蒸気比重は4.70です(4が正しい。白色の固体とする5は誤り)。水とは激しく反…
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令第1条第2項
関連キーワード: トリクロロシラン・沸点・相対ガス密度・塩化水素・塩素化けい素化合物
黄りん (P₄) が空気中で燃えると生じる十酸化四りん (五酸化二りん) の性質として、正しいものはどれか。
正解: 5. 水と激しく反応して、りん酸を生じる
解説: 黄りんは空気中で燃えると十酸化四りんを生じます(P₄ + 5O₂ → P₄O₁₀)。厚生労働省のモデルSDS(2023年3月改訂)は、この物質が水と激しく反応してりん酸を生じるとしています(5が正しい)。同じSDSでは、常温で白色・無臭の固体です。淡黄色でろうのように軟らかいのは…
関連キーワード: 黄りん・十酸化四りん・吸湿性・融点
黄りんと赤りんに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 黄りんと赤りんは互いに同素体であり、黄りんは第3類、赤りんは第2類の危険物に区分される
解説: 黄りんと赤りんはどちらもリン (P) の単体であり、互いに同素体の関係にある。黄りんは自然発火性を持つため第3類危険物に、赤りんは可燃性固体として第2類危険物に区分される (選択肢4が正しい)。毒性は黄りんが猛毒であるのに対し、赤りんの毒性は弱く、両者の大きな相違点である (選択…
関連キーワード: 黄りん・赤りん・同素体・第2類・第3類・毒性比較
保護液に浸して貯蔵する第3類の危険物の物性について、正しいものはどれか。
正解: 1. 黄りんは、水温が約44℃を超えると水中で融ける
解説: 黄りんの融点は、厚生労働省のモデルSDSで44.1℃、消防庁の物性データで44℃です。水を満たした容器で貯蔵していても、水温がこの温度を超えれば水中で融けて液状になります(1が正しい)。黄りんの比重は1.82〜1.83で水より大きく、水中では底に沈みます(2は誤り)。融点はカリウ…
関連キーワード: 保護液・黄りん・融点・比重
アルキルアルミニウムの危険性 (反応性) を低減する方法として、正しいものはどれか。
正解: 4. ベンゼンやヘキサン等の炭化水素系溶媒で希釈する
解説: アルキルアルミニウムは、ベンゼンやヘキサン等の反応しない炭化水素系溶媒で希釈すると反応性 (危険性) が低減する (選択肢4が正しい)。実際の貯蔵・取扱いでも溶媒で希釈した状態で扱われることが多い。水で希釈する (選択肢2) のは厳禁であり、水と激しく反応してエタン等の可燃性ガス…
関連キーワード: アルキルアルミニウム・希釈・ヘキサン・ベンゼン・炭化水素溶媒・反応性低減
ジエチル亜鉛 ((C₂H₅)₂Zn) が水と反応したときに発生するガスとして、正しいものはどれか。
正解: 4. エタン等の炭化水素ガス
解説: ジエチル亜鉛は亜鉛にエチル基が結合した有機金属化合物であり、水・アルコール・酸と激しく反応してエタン (C₂H₆) 等の可燃性の炭化水素ガスを発生する (選択肢4が正しい)。アルキルアルミニウムが水と反応してエタン等を発生するのと同様に、有機金属化合物は水との反応で炭化水素ガスを…
関連キーワード: ジエチル亜鉛・有機金属化合物・エタン・炭化水素ガス・水との反応
黄りん (P₄) の貯蔵・取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 強アルカリ性の溶液と接触すると、有毒なリン化水素 (ホスフィン) を発生する
解説: 黄りんは水酸化ナトリウム等の強アルカリ性の溶液と反応して、有毒で自然発火性のあるリン化水素 (ホスフィン、PH₃) を発生する (選択肢1が正しい)。このため水中保存する際は、保護液の水が強アルカリ性にならないように管理する必要がある。黄りんは第3類の中で唯一禁水性を持たない品名…
関連キーワード: 黄りん・強アルカリ・リン化水素・ホスフィン・保護液管理・毒性
第3類危険物の貯蔵に関する次の記述のうち、政令の定めとして正しいものはどれか。
正解: 3. 黄りんその他水中に貯蔵する物品と禁水性物品とは、同一の貯蔵所において貯蔵してはならない
解説: 政令は「第三類の危険物のうち黄りんその他水中に貯蔵する物品と禁水性物品とは、同一の貯蔵所において貯蔵しないこと」と定めています。同じ第3類でも、黄りんは空気に触れると自然発火するため水中に貯蔵するのに対し、カリウムやナトリウムなどの禁水性物品は水と反応して水素を発生し発火します。…
関連キーワード: 黄りん・禁水性物品・同一の貯蔵所
炎色反応で黄緑色を示す第3類危険物の金属として、正しいものはどれか。
正解: 5. バリウム
解説: バリウム (Ba) は炎色反応で黄緑色を示します (選択肢5が正しい)。第3類危険物に該当する金属の炎色反応は、リチウムが深赤色、ナトリウムが黄色、カリウムが赤紫色、カルシウムが橙赤色です。バリウムとカルシウムはアルカリ土類金属、リチウムはカリウム及びナトリウムを除くアルカリ金属…
関連キーワード: 炎色反応・バリウム・黄緑色・識別・アルカリ土類金属
カルシウム (Ca) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 5. 水と反応して水素を発生する
解説: カルシウム (Ca) は第2族のアルカリ土類金属で、銀白色の固体金属である。水と反応して水酸化カルシウムと水素を発生する: Ca + 2H₂O → Ca(OH)₂ + H₂↑。反応はナトリウムに比べて穏やかであるが、禁水性物質であることに変わりはない。アセチレンを発生するのは炭化…
関連キーワード: カルシウム・Ca・アルカリ土類金属・水素発生・禁水性
危険物の規制に関する政令において、自然発火性物品として名指しで掲げられている物品の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. アルキルアルミニウム、アルキルリチウム及び黄りん
解説: 政令は自然発火性物品を「第三類の危険物のうち自然発火性試験において一定の性状を示すもの並びにアルキルアルミニウム、アルキルリチウム及び黄りんをいう」と定義しており、この3つだけが条文に名指しで書かれています。試験によって判定されるものに加えて、試験を経るまでもなく自然発火性が明ら…
関連キーワード: 自然発火性物品・アルキルアルミニウム・アルキルリチウム
ナトリウムが乾いた空気中で自然発火する温度(自然発火温度)のおよその値として、正しいものはどれか。
正解: 1. 約120℃
解説: ナトリウムの自然発火温度は、厚生労働省のモデルSDSで120〜125℃(乾燥空気中では115℃を超える温度)とされ、メーカーのSDSでも発火点120〜125℃、または乾燥空気中で115℃とされています。およその値は約120℃です(1が正しい)。ナトリウムはGHSの自然発火性固体に…
関連キーワード: ナトリウム・自然発火温度・乾いた空気・湿った空気
消防法別表第一において、第三類の「品名」として掲げられているものはどれか。
正解: 1. アルキルリチウム
解説: 消防法別表第一の第三類は、品名として「カリウム」「ナトリウム」「アルキルアルミニウム」「アルキルリチウム」「黄りん」「アルカリ金属(カリウム及びナトリウムを除く。)及びアルカリ土類金属」「有機金属化合物(アルキルアルミニウム及びアルキルリチウムを除く。)」「金属の水素化物」「金属…
関連キーワード: 消防法別表第一・第三類・品名・アルキルリチウム・物品との区別
黄りんと赤りんを比較した記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 黄りんと赤りんは互いに同素体であり、黄りんは毒性が強いが、赤りんの毒性は黄りんに比べて著しく低い
解説: 黄りんと赤りんはどちらもリンの単体であり、互いに同素体の関係にある。黄りんは強い毒性を持つのに対し、赤りんの毒性は黄りんに比べて著しく低い (選択肢2が正しい)。赤りんは第2類危険物 (可燃性固体) に区分されており、第3類ではない (選択肢1は誤り)。化学的な安定性は赤りんの方…
関連キーワード: 黄りん・赤りん・同素体・毒性・第2類との違い
次の第3類危険物のうち、常温 (20℃) で液体のものはどれか。
正解: 4. ジエチル亜鉛
解説: ジエチル亜鉛 ((C₂H₅)₂Zn) は常温で無色の液体である (選択肢4が正しい)。カリウムは銀白色の軟らかい固体金属 (選択肢1)、黄りんは白色〜淡黄色のロウ状固体 (選択肢2)、炭化カルシウムは灰色(灰白色)の固体 (選択肢3)、リン化カルシウムは暗赤色の固体 (選択肢5)…
関連キーワード: ジエチル亜鉛・常温で液体・固体と液体・第3類・状態
第3類危険物の禁水性物質の火災に適応する消火剤として、正しいものはどれか。
正解: 4. 炭酸水素塩類等を使用する粉末消火剤
解説: 禁水性物質の火災に適応する消火剤は、炭酸水素塩類等を使用する粉末消火剤、いわゆる金属火災用粉末 (危険物の規制に関する政令 別表第五の「その他のもの」)、および乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩である (選択肢4が正しい)。りん酸塩類等を使用する粉末消火剤 (いわゆるABC粉末) は…
関連キーワード: 粉末消火剤・炭酸水素塩類・りん酸塩類不適・禁水性物質・消火剤適応
第3類危険物のうち、禁水性のみを有し、自然発火性を有しない危険物として正しいものはどれか。
正解: 1. リチウム
解説: リチウムは第3類危険物の中で、禁水性のみを有し自然発火性を有しない代表的な危険物である (選択肢1が正しい)。水と反応して水素を発生するが、固形のリチウムは常温の乾燥した空気中では直ちに発火することはない。なお消防法別表第一の第三類にリチウムという品名はなく、リチウムは品名「アル…
関連キーワード: リチウム・禁水性のみ・自然発火性なし・黄りんとの対比・分類
カリウムとナトリウムに共通する物性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. いずれも比重は1より小さく、融点は100℃より低い
解説: カリウム (比重約0.86、融点約64℃)・ナトリウム (比重約0.97、融点約98℃) は、いずれも比重が1より小さく水より軽い金属で、融点も100℃より低いという特徴があります (選択肢5が正しい)。比重が1より小さいため水中に沈むことはなく、水面上で激しく反応します (選択…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: カリウム・ナトリウム・比重・融点・物性
ナトリウム (Na) が水と反応したときの化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 3. 2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂↑
解説: ナトリウムと水の反応式は 2Na + 2H₂O → 2NaOH + H₂↑ です (選択肢3が正しい)。水酸化ナトリウム (NaOH) を生成しながら水素 (H₂) を発生し、反応熱で発生した水素に引火して爆発する危険があります。酸素 (O₂) は発生しません (選択肢4は誤り)…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: ナトリウム・水との反応・化学反応式・水素発生・水酸化ナトリウム
アルキルアルミニウムの性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 一般に、アルキル基の炭素数やハロゲン数が多くなるほど、空気や水との反応性は低くなる
解説: アルキルアルミニウムは、一般にアルキル基の炭素数やハロゲン数が多くなるほど空気や水との反応性が低くなる (危険性が小さくなる) という特徴があります (選択肢4が正しい)。トリエチルアルミニウムのように炭素数の少ないものは、空気に触れると直ちに発火するほど反応性が高くなります。「…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: アルキルアルミニウム・炭素数・ハロゲン数・反応性・性状
アルキルリチウムの一種であるノルマルブチルリチウム (n-C₄H₉Li) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 5. 黄褐色の液体で、ヘキサンやベンゼン等の炭化水素系溶媒で希釈した状態で用いられる
解説: ノルマルブチルリチウムはアルキルリチウムの代表的な物質で、黄褐色の液体です。反応性が非常に高いため、ヘキサンやベンゼン等の反応しない炭化水素系溶媒で希釈した状態で貯蔵・使用されます (選択肢5が正しい)。白色の粉末状固体ではなく、水とも激しく反応するため「水に安定」は誤りです (…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: ノルマルブチルリチウム・アルキルリチウム・黄褐色液体・溶媒希釈・禁水性
カリウムの貯蔵、取扱い及び火災の際の措置に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 着火したときは、ハロゲン化物を放射する消火器を用いて炎を抑え、消火する。
解説: 毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準(厚生省)は、カリウムが水・二酸化炭素・ハロゲン化炭化水素と激しく反応するので接触させないとし、着火したときは金属火災用の粉末や乾燥砂などで覆って消火するとしています。危険物の規制に関する政令別表第五でも、ハロゲン化物を放射する…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)、危険物の規制に関する政令第10条第1項第10号・別表第五
関連キーワード: カリウム・ハロゲン化物・保護液・不活性ガス・禁水性物品
金属ナトリウムを次の液体に入れたときのようすについて、正しいものはどれか。
正解: 5. エタノールに入れると、水素を発生しながら激しく反応する
解説: 昭和化学のナトリウムのSDS(2023年12月改訂)は、アルコールに入れると水素ガスを発生しながら激しく反応し、エタノールの場合はナトリウムエトキシドを生じるとしています(5が正しい)。同じSDSでは、ナトリウムはジエチルエーテルやベンゼンには溶けないとされ、これらに入れると水素…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: ナトリウム・ジエチルエーテル・ベンゼン・混触危険物質・強アルカリ性
トリエチルアルミニウム ((C₂H₅)₃Al) が水と反応したときの化学反応式として、正しいものはどれか。
正解: 2. (C₂H₅)₃Al + 3H₂O → Al(OH)₃ + 3C₂H₆↑
解説: トリエチルアルミニウムと水の反応式は (C₂H₅)₃Al + 3H₂O → Al(OH)₃ + 3C₂H₆↑ です (選択肢2が正しい)。3つのエチル基がそれぞれ水と反応してエタン (C₂H₆) を発生し、アルミニウムは水酸化アルミニウム Al(OH)₃ になります。発生するガス…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: トリエチルアルミニウム・化学反応式・エタン発生・水酸化アルミニウム・禁水性
カリウムとナトリウムの物性を比較した記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 融点・比重とも、カリウムの方がナトリウムより小さい
解説: カリウムの融点は約64℃、比重は約0.86であり、ナトリウム (融点約98℃、比重約0.97) と比べて融点・比重ともに小さい値です (選択肢4が正しい)。融点はカリウムの方が低いため、「カリウムの方が高い」は誤りです (選択肢5)。比重もカリウムの方が小さいため、選択肢1は誤り…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: カリウム・ナトリウム・融点比較・比重比較・物性
第3類危険物に該当するカリウム・ナトリウム・リチウムのアルカリ金属に共通する化学的性質として、正しいものはどれか。
正解: 1. いずれも1価の陽イオンになりやすく、強い還元性を示す
解説: アルカリ金属 (カリウム・ナトリウム・リチウム) は最外殻電子を1個持ち、これを放出して1価の陽イオンになりやすいため、強い還元性を示します (選択肢1が正しい)。リチウムは禁水性のみを有し自然発火性を有しない危険物であるため、「いずれも…両方の性質を有する」は誤りです (選択肢…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: アルカリ金属・1価陽イオン・還元性・強塩基・共通性質
黄りん (P₄) の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 水にはほとんど溶けないが、二硫化炭素にはよく溶ける
解説: 黄りんは水にはほとんど溶けないが、二硫化炭素にはよく溶ける (選択肢5が正しい)。水に溶けず、水と反応もしないため、水中に沈めて貯蔵することができる。水によく溶けるという記述 (選択肢3) は誤りで、水に溶けないからこそ水中貯蔵が可能である。黄りんは常温では白色〜淡黄色のロウ状の…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: 黄りん・二硫化炭素・水に不溶・赤りんへの変化・毒性
黄りん(P₄)の火災や漏えいの際の措置と注意事項に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 黄りんが付着した布などは、濡れている間は発火しないが、乾くと自然発火する。
解説: 毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準(厚生省)の注意事項は、黄りんが付いた物は、湿っているうちは発火しないものの、乾くと自然発火すると注意しています(選択肢1が正しい)。同基準は、大規模な火災では霧状の水を多量に用いて消火し、棒状の水を注ぐと溶けた黄りんが細かい粒…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)、危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 黄りん・漏えい・棒状の水・霧状の水
カルシウム (Ca) と水 (H₂O) の反応式として、正しいものはどれか。
正解: 2. Ca + 2H₂O → Ca(OH)₂ + H₂↑
解説: カルシウムと水の正しい反応式は Ca + 2H₂O → Ca(OH)₂ + H₂↑ である (選択肢2が正しい)。カルシウムは2価の陽イオンを形成するため、水2分子と反応して水酸化カルシウム Ca(OH)₂ (消石灰) と水素 H₂ を生成する。発生する水素は可燃性ガスであり、引…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: カルシウム・水との反応式・水酸化カルシウム・水素発生・禁水性
カルシウム(Ca)とバリウム(Ba)に共通する性状の記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. いずれも、20℃における比重は2より大きい金属である。
解説: 職場のあんぜんサイトのモデルSDSでは、比重はカルシウムが1.54、バリウムが3.5で、カルシウムは2より小さい値です(選択肢5が誤り)。同SDSでは、いずれも水と反応して水素を発生し(1)、融点はカルシウムが842℃、バリウムが約710℃です(2)。カルシウムは希酸と反応して水…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: カルシウム・バリウム・融点・アルカリ土類金属
りん化カルシウム (Ca₃P₂) の性状として、正しいものはどれか。
正解: 1. 暗赤色の固体で、水だけでなく弱酸とも反応してりん化水素 (ホスフィン) を発生する
解説: りん化カルシウム (Ca₃P₂) は暗赤色の固体であり、水だけでなく弱酸とも反応して、有毒で自然発火性のあるりん化水素 (ホスフィン、PH₃) を発生する (選択肢1が正しい)。水との反応式は Ca₃P₂ + 6H₂O → 3Ca(OH)₂ + 2PH₃↑ である。常温で固体であ…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: りん化カルシウム・Ca₃P₂・暗赤色固体・ホスフィン・弱酸との反応
炭化カルシウム (CaC₂) に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 高温で窒素と反応させると、石灰窒素 (カルシウムシアナミド) を生成する
解説: 炭化カルシウム (CaC₂、カーバイド) を高温で窒素と反応させると、石灰窒素 (カルシウムシアナミド、CaCN₂) が生成する (選択肢2が正しい)。石灰窒素は肥料などに利用され、炭化カルシウムの工業的な用途の一つである。炭化カルシウム自体は不燃性であり、自然発火性は持たない …
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第3類)
関連キーワード: 炭化カルシウム・石灰窒素・カルシウムシアナミド・不燃性・発熱反応
トリクロロシラン(SiHCl₃)の性状、貯蔵及び火災の際の措置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 噴出したガスに着火し、漏れを容易に止められないときは、消火せずに燃焼させる。
解説: 毒物及び劇物の運搬事故時における応急措置に関する基準(厚生省)は、トリクロロシランが噴出したガスに着火し、容易に止められない場合には、消火せずに燃焼させるとしています(3が正しい)。同基準は引火点を−28℃、職場のあんぜんサイトのモデルSDSは−27℃(ICSC)としており、常温…
根拠・参照資料: 消防法別表第一第三類の項第十一号、危険物の規制に関する政令第1条第2項
関連キーワード: トリクロロシラン・引火点・塩化水素・混触危険物質
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 88 問。足りないと感じたら
ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第3類の問題を3カテゴリに分けています。危険物の性質と消火にはオリジナル予想問題を88問収録し、サイト内の危険物取扱者 乙種第3類全246問の約36%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには黄りん・カリウム・ナトリウム・禁水性などがあります。本試験の情報は合格率65.1%(令和7年度)・試験時間2時間・受験料5,300円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。88問のうち21問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、危険物に関する法令・基礎的な物理学及び基礎的な化学などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
ぴよパスに収録している危険物取扱者 乙種第3類「危険物の性質と消火」のオリジナル練習問題 全88問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級39問・中級38問・上級11問の全88問構成です。うち21問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
黄りんの「水中保存」と混同しないようにしましょう。Q9 カリウムおよびナトリウムの貯蔵に使用する石油として、適切なものはどれか。 で確認する
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
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![]() #1 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版 | ![]() #2 一発合格! 乙種第1・2・3・5・6類危険物取扱者試験テキスト&問題集 第2版 | ![]() #3 らくらく突破 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 合格テキスト+問題集 改訂新版 | |
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| 役割 | 乙1〜6類(乙4除く)を1冊で・演習に強い定番の最新版 | 性消の入口に最適な体系テキスト | 1冊完結・模擬試験6回分付きの仕上げ本 |
| Amazon評価(参考) | 4.7 (24) | 4.3 (62) | 4.0 (54) |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 乙4合格済で科目免除を使い乙3を含む乙種他類を一気に取りに行く受験者、および本試験形式の出題感覚を最優先で身につけたい独学者 | 化学が苦手で公論出版の問題集にいきなり入ると挫折しそうな初学者、乙3の性質・消火を物質ごとにまず体系で押さえたい受験者 | 1冊で完結させたい時間制約のある独学者、過去問書とテキスト書を行き来する余裕がなく本試験形式の模擬演習を厚めに回したい受験者 |
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公論出版
乙3の試験本番で出題されるのは『性質・消火』10問のみで、自然発火性・禁水性物質(カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウム・黄りん等)の細部知識がそのまま得点を左右する。公論出版例題集は本試験で実際に出た問題を網羅しており、これを潰さずに受験することは過去出題と同型の問題で失点する『取りこぼし損失』を自ら抱え込むに等しい。最新版でないと正誤訂正・新傾向反映を逃す。
赤染 元浩 監修・ナツメ社
乙3の自然発火性・禁水性物質は同じ『ナトリウム』でも乙1の塩素酸ナトリウム、乙3の金属ナトリウムで挙動が全く異なるなど混同事故が起きやすく、いきなり過去問演習に突入すると物質名と性質がリンクせず暗記が砂のように崩れる。1冊で各類を比較整理できる体系テキストを持たないことは、応用問題で『どこかで見た物質』のまま誤答する典型的失点パターンを招く。
飯島 晃良・技術評論社
本試験は60%以上で合格だが乙3の性質消火は10問構成で5問落とすと不合格圏で、模擬試験を本番形式で複数回回した経験の有無が直前期の得点を左右する。テキストと過去問を別々に買って模擬演習機会を失うのは、初見問題への耐性を作らないまま本試験に臨むという最大級の取り返しのつかない損失。改訂新版は2023年11月刊で内容も新しい。
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