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危険物取扱者 乙種第3類 危険物の性質と消火 練習問題 第5問: アルキルアルミニウムの消火方法として、正しいものはどれか。

問題 5 / 88あと 4 問で 10% の位置
初級危険物の性質と消火

アルキルアルミニウムの消火方法として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 乾燥砂・膨張ひる石等で窒息消火する

アルキルアルミニウムは有機金属化合物で、空気中で自然発火し、水と激しく反応してエタン等の可燃性ガスを発生するため、禁水性かつ自然発火性を併せ持ちます。「乾燥砂・膨張ひる石等で窒息消火する」が正しい消火方法で、膨張真珠岩を含む不燃性固体による窒息消火が有効です。なお危険物の規制に関する政令 別表第五は、禁水性物品に適応する消火設備として乾燥砂・膨張ひる石又は膨張真珠岩のほかに炭酸水素塩類等を使用する粉末も掲げています(アルキルアルミニウムでは粉末の消火効果は乏しいとする文献もあります)。「水系消火剤(棒状注水)で冷却消火する」「泡消火剤を大量に放射して窒息・冷却消火する」は水分を含むため厳禁で、水素・炭化水素ガスの発生と爆発的反応を招きます。「二酸化炭素(CO₂)消火剤を使用して窒息消火する」は使用してはなりません。アルキルアルミニウムは強還元剤であり CO₂とも反応し得るため(R₃Al + CO₂ → 反応生成物 + 発熱)、CO₂消火剤は明確に不適です。「ハロゲン化物消火剤を放射して抑制消火する」もハロゲン化物がアルキルアルミニウムと反応する可能性があり不適で、有毒ガスを生じる恐れもあります。少量であれば燃え尽きるのを待つ判断もとられます。

関連キーワード: アルキルアルミニウム・乾燥砂・禁水性・消火方法・水厳禁

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