QC検定®(品質管理検定®)2級 検定と推定の考え方 練習問題 第20問: 工程の改善前後で特性値の母平均に差があるかを、2つの母平均の差の検定で調べ、その結果を処置の判断に使う。検定の結果とp値の読み方についての記述として、誤っている
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上級推定正答率 約 39%
工程の改善前後で特性値の母平均に差があるかを、2つの母平均の差の検定で調べ、その結果を処置の判断に使う。検定の結果とp値の読み方についての記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. p値が0.03であれば、同じ条件で実験をやり直したとき、97%の確率で再び有意となる
4が誤り。p値は、帰無仮説が正しいと仮定したときに、観測した結果と同じかそれ以上に極端な結果が出る確率である。やり直した実験で再び有意となる確率は、真の差の大きさとサンプル数で決まる検出力であり、1からp値を引いた値にはならない。 1は正しい。2つの母平均の差の検定統計量は、差をs√(1/n₁+1/n₂)で割った値なので、各群のサンプル数を4倍にすると分母が半分になり、差と標準偏差が同じなら統計量は2倍になる。2も正しい。サンプル数が多いと標準誤差が小さくなり、実務上は無視できる差でも有意となることがあるので、処置は差の大きさを区間推定し、技術的な意味とあわせて決める。3も正しい。0.01<0.03≦0.05なので、5%では有意、1%では有意とならない。
関連キーワード: p値・有意水準・検出力・サンプル数・検定統計量
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