QC検定®(品質管理検定®)2級 実験計画法・相関分析・単回帰分析 練習問題 第2問: 実験計画法で、同じ条件の実験を繰り返す(反復する)ことの効果や、そのデータの扱いについて、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 46%
実験計画法で、同じ条件の実験を繰り返す(反復する)ことの効果や、そのデータの扱いについて、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 繰り返しの数を増やすと誤差の自由度が大きくなり、F検定で分散比と比べるF表の値は小さくなる。
同じ有意水準でも、誤差の自由度φeが大きいほどF表の値は小さくなる。例えば3水準で繰り返し3回ならφe=6でF(2, 6; 0.05)=5.14、繰り返し5回ならφe=12でF(2, 12; 0.05)=3.89となり、同じ大きさの効果でも有意と判定されやすい(1が正しい)。 2は誤り。誤差分散Ve=Se/φeは、繰り返しの数によらず母分散を推定する値で、繰り返しを増やすと推定の精度は上がるが、値が小さくなっていくわけではない。小さくなるのは平均値のばらつきである。 3は誤り。同じ試料を続けて測った値には測定の誤差しか含まれず、実験をやり直す繰り返しとは別物なので、誤差を小さく見積もる。 4は誤り。範囲Rを使うのは管理図などで標準偏差を見積もる場合で、分散分析ではSeを誤差の自由度で割ってVeを求める。
関連キーワード: 繰り返し・誤差の自由度・F表・誤差分散・分散分析
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