火災及び地震に関する基礎的な知識
全16問
全40問・解説・間違い直しは登録不要・無料。無料登録で進捗をクラウド保存。期日復習・弱点分析は Premium (月480円)全40問に加えて、期日復習・弱点分析・広告非表示をご利用中です
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは自衛消防技術試験の問題を3カテゴリに分けています。火災及び地震に関する基礎的な知識にはオリジナル予想問題を16問収録し、サイト内の自衛消防技術試験全40問の約40%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには31メートル・燃焼の三要素・可燃物・酸素供給源などがあります。本試験の情報は合格率64.4〜82.2% (令和8年度 第4〜6回・両会場・東京消防庁公表 2026年9月時点)・試験時間75分・受験料5,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。16問のうち2問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、自衛消防業務に関する実務・消防関係法令などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
燃焼の三要素・可燃物・酸素供給源
物が燃え続けるために必要な燃焼の三要素について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。燃焼の三要素は可燃物・酸素供給源・点火源 (熱源) で、この三つがそろったときに燃焼が起こり、どれか一つを取り除けば消火できます。窒素は空気の約8割を占める不燃性の気体で、燃焼を助けるどころか、濃度が高まれば酸素濃度を下げて燃焼を抑える側に働きます。肢1の可燃物、…
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
消火効果・冷却効果・窒息効果
火を消すために行う次の措置のうち、括弧内に示した消火効果の説明が誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。水による消火の主な効果は、水が蒸発するときに大量の熱を奪って燃焼物の温度を下げる冷却効果です。水蒸気による窒息効果も一部ありますが、主効果ではありません。元栓を閉めて燃料を断つ除去効果、二酸化炭素などで酸素を断つ窒息効果、粉末消火剤やハロゲン化物で連鎖反応を断つ抑…
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
引火点・発火点・燃焼範囲
引火点、発火点、燃焼範囲について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。引火点が低い液体ほど低い温度で燃焼に必要な蒸気を出すため、引火の危険性は引火点が低いほど大きくなります。ガソリンの引火点はマイナス40℃以下で常温でも引火しますが、灯油は40℃以上なので常温では引火しにくいという違いがこれに当たります。肢4の引火点、肢2の発火点、…
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
危険物の分類・第四類・引火性液体
消防法別表第一の区分で「第四類 引火性液体」に該当するものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4の重油は、消防法別表第一の第四類「引火性液体」のうち第三石油類に区分されます。第四類は特殊引火物、第一石油類 (ガソリンなど)、アルコール類、第二石油類 (灯油・軽油)、第三石油類 (重油)、第四石油類、動植物油類からなり、いずれも液体で引火性を持ちます。赤りんは第二類「可燃…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
静電気・帯電・接地
静電気による火災の防止について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。ナイロンやポリエステルなどの合成繊維 (化学繊維) は摩擦によって静電気が発生しやすい材料で、引火性液体を扱う場所では帯電防止加工の作業着や綿製品を用います。液体の流動や注入による帯電、湿度が高いと電気が逃げやすく蓄積しにくいこと、人体の帯電を金属への接触や除電マ…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
煙の性質・一酸化炭素・煙の速度
火災で発生する煙の性質と、煙の中での行動について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。煙は高温で浮力があるため天井付近から溜まり、床面近くは比較的煙が薄く空気も残っています。煙の中を避難するときは姿勢を低くし、口や鼻をハンカチなどで覆って進みます。一酸化炭素が無色無臭で少量でも危険なこと、煙が天井から層をなして降下すること、階段室など垂直方向には水…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
フラッシュオーバー・バックドラフト・火災現象
火災の進展に伴って起こる現象について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。バックドラフトは、扉や窓を閉め切った部屋で酸素が不足し、炎は小さいのに不完全燃焼の可燃性ガスと煙が充満している状態に、扉の開放などで急に空気が供給されて起こる爆発的な燃焼です。炎が見えず煙だけが充満している部屋こそ警戒が必要で、扉が熱い、隙間から煙が吸い込まれるよ…
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
火災の種類・A火災・B火災
火災の種類と消火器の適応について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。油火災に水をかけると、水より軽い油が水の上に広がって燃焼面が拡大したり、高温の油に触れた水が急激に沸騰して油を飛び散らせたりして、かえって危険です。油火災には窒息効果や抑制効果のある粉末消火器、泡消火器、二酸化炭素消火器などを使います。肢1の普通火災、肢2の油火災…
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
電気火災・トラッキング現象・たこ足配線
電気を原因とする火災の予防について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。差しっぱなしのプラグにほこりがたまって湿気を含むと、プラグの二本の刃の間で微小な放電が繰り返されて炭化し、やがて発火するトラッキング現象が起こります。長期間差したままのプラグは定期的に抜いて乾いた布でほこりを取り除くことが予防になります。たこ足配線による過電流、電…
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
防火区画・面積区画・高層区画
建築基準法令に定める防火区画と防火設備について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。数値が逆で、防火設備 (建築基準法第2条第9号の二ロ) は加熱開始後20分間 (施行令第109条の2)、特定防火設備は加熱開始後1時間 (施行令第112条第1項) 火炎を出さない性能を持ちます。肢4の面積区画 (施行令第112条第1項)、肢2の高層区画 (同条第7…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
非常用進入口・31メートル・40メートル
建築基準法令に定める非常用の進入口について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。非常用の進入口は、火災時に消防隊が屋外から建物内へ進入して消火・救助活動を行うための開口部で、外部から開放し又は破壊して室内に進入できる構造とします (建築基準法施行令第126条の7第4号)。在館者の避難用の出口ではありません。肢1の設置階 (第126条の6)、肢…
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
排煙設備・防煙壁・500平方メートル
建築基準法令に定める排煙設備について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が誤りです。建築基準法施行令第126条の3第1項第6号は、排煙口に、手動開放装置や煙感知器連動の自動開放装置などで開放された場合を除き閉鎖状態を保ち、かつ開放時に排煙に伴う気流で閉鎖されるおそれのない構造の戸を設けることを求めています。排煙中に自動的に閉まってしまう構造は趣旨…
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
非常用照明・1ルクス・予備電源
非常用の照明装置と誘導灯について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が誤りです。非常用の照明装置は、停電時に居室や避難経路を照らして在館者が安全に避難できるようにするための設備です (建築基準法施行令第126条の4・第126条の5)。肢4の自動点灯と床面1ルクス以上、肢2の予備電源と構造は同令第126条の5のとおり正しい記述です。肢3も正しく…
根拠・参照資料: 消防法施行令第26条
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
非常用エレベーター・31メートル・乗降ロビー
非常用エレベーターについて、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が誤りです。非常用エレベーターは火災時に消防隊が消火活動や救助活動のために使用するもので、火災時に在館者の避難にエレベーターを使うことは原則として避けます。平常時は一般の乗用に使えますが、火災時は呼び戻し装置で避難階に戻し、消防隊の専用運転に切り替えます。肢1の設置義務 (建…
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
マグニチュード・震度階級・10段階
地震の規模と震度について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が正しい記述です。マグニチュード (M) は地震が放出したエネルギーの大きさ (規模) を表す一つの値で、震度は気象庁震度階級により観測点ごとの揺れの強さを表します。同じ地震でも震源からの距離や地盤によって震度は場所ごとに違います。肢1は誤りで、震度は0・1・2・3・4・5弱…
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
緊急地震速報・P波とS波・長周期地震動
緊急地震速報と長周期地震動について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。長周期地震動は周期 (揺れが1往復する時間) が長い大きな揺れで、遠くまで伝わりやすく、高層ビルは大きく長時間揺れ続けることがあります。上層階ほど揺れが大きくなるため、家具類の転倒・落下・移動防止対策は高層階でも必要です。気象庁は長周期地震動階級を1から4の4段階…
自衛消防技術試験の他のカテゴリ
学習に使える参考書 1 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
東京消防庁の試験講習場と同じ建物にある東京防災救急協会が発行する問題集で、筆記3科目と実技 (集合方式・個別方式) の出題範囲に沿って構成されています。ぴよパスの四択40問で筆記の論点を固めた後、実技の記述問題と操作手順をこの問題集で確認する使い方が効率的です。協会の図書販売で直接購入でき、購入前に最新版の発行年を確認してください。
こんな人に: 筆記の練習の後、実技 (集合方式の記述・個別方式の操作) まで一冊で準備したい方。
Amazonで価格を見る
間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
火災及び地震に関する基礎的な知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 自衛消防技術試験の火災及び地震に関する基礎的な知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは自衛消防技術試験の火災及び地震に関する基礎的な知識に全16問のオリジナル練習問題を用意しています。自衛消防技術試験の収録全40問のうち約40%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 火災及び地震に関する基礎的な知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 火災及び地震に関する基礎的な知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 自衛消防技術試験の合格基準は「筆記試験は科目ごとに60%以上 (火災及び地震に関する基礎的な知識10問・自衛消防業務に関する実務10問・消防関係法令5問)」です。科目別の条件は「各科目60%以上。筆記合格者のみ午後の実技試験 (集合方式3問・個別方式2問、いずれも60%以上) に進む」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。火災及び地震に関する基礎的な知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

