基礎化学
全49問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは毒物劇物取扱者試験(一般)の問題を3カテゴリに分けています。基礎化学にはオリジナル予想問題を49問収録し、サイト内の毒物劇物取扱者試験(一般)全220問の約22%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには物質量・標準状態・モル濃度・化学反応式などがあります。本試験の情報は合格率都道府県により 34〜62%(一般・令和6〜8年度の実測。東京都33.9%〜千葉県61.7%/都道府県ごとの実施のため全国集計なし)・試験時間1時間30分〜2時間(都道府県により異なる)・受験料11,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、毒物及び劇物に関する法規・性質及び貯蔵その他取扱い方法などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
- 正解済みまだ正解していませんQ1上級
質量パーセント濃度・モル濃度・密度
質量パーセント濃度 40 %、密度 1.25 g/cm^3 の水溶液がある。溶質の式量を 100 とするとき、この水溶液のモル濃度として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: モル濃度は溶液 1 L あたりの溶質の物質量なので、まず溶液 1 L の質量を求めます。1 L=1000 cm^3 なので 1000×1.25=1250 g、そのうち溶質は 40 %にあたる 1250×0.40=500 g です。式量 100 で割ると 500÷100=5.0 m…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
中和滴定・指示薬・フェノールフタレイン
中和滴定に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 弱酸と強塩基の中和で生じる塩は加水分解して塩基性を示すため、中和点は塩基性側にあり、変色域が塩基性側にあるフェノールフタレインが適する。よって 4 が正しい。1 は弱塩基と強酸の組合せでは中和点が酸性側にあり、メチルオレンジのように酸性側に変色域をもつ指示薬を用いるので誤り。2 …
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
物質量・モル質量・質量の計算
二酸化炭素(分子量 44)0.50 mol の質量として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 物質 1 mol の質量は、分子量に g を付けた値(モル質量)に等しくなります。二酸化炭素のモル質量は 44 g/mol なので、質量=モル質量×物質量=44 g/mol×0.50 mol=22 g となり、1 が正解です。2 の 44 g は 1.0 mol 分の質量で、0.…
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
電池・酸化還元反応・起電力
化学反応によって電気を取り出す電池の放電時について、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 2が正解です。放電時の負極では酸化、正極では還元が進み、化学エネルギーが電気エネルギーとして取り出されます。1は亜鉛極の反応を取り違えています。ダニエル電池では亜鉛が酸化され、銅イオンの還元は銅極で起こります。3は電池の起電力が反応物・生成物の濃度にも依存するため誤りです。イオン…
- 正解済みまだ正解していませんQ5上級
沸点・融点・分子間力
物質の融点及び沸点に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 沸点は液体の蒸気圧が外圧と等しくなる温度と定義され、外圧が低いほど低い温度で蒸気圧が外圧に達するため沸点は下がる。高山で水が 100℃ 未満で沸騰するのはこのためで、4 が正しい。1 は外圧が低くなると沸点は低くなるので、記述が逆で誤り。2 はイオン結晶が強い静電気的引力で結びつ…
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
酸化数・規則・単体
酸化数の決め方に関する記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 酸化数の規則では、電気的に中性な化合物では構成原子の酸化数の総和が 0 になり、多原子イオンではその総和がイオンのもつ電荷に等しくなる。よって 3 が正しい。1 は単体を構成する原子の酸化数は価電子の数によらず 0 と定めるため誤り。2 は化合物中の水素の酸化数は通常 +1 とし…
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
触媒・反応熱・化学平衡
触媒に関する記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 触媒は活性化エネルギーの小さい別の経路を与えることで反応を速くする物質であり、反応の前後で自身は変化せず、反応の始めと終わりのエネルギー差である反応熱にも影響しない。よって 1 が正しい。2 は反応熱は反応物と生成物のエネルギー差で決まり触媒では変わらないので誤り。3 は触媒は正…
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
化学反応式・量的関係・式量
炭酸カルシウム CaCO3(式量 100)に塩酸を十分に加えると、CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + H2O + CO2 の反応が起こる。炭酸カルシウム 10 g をすべて反応させたときに発生する二酸化炭素の、標準状態における体積として正しいものはどれか。ただし標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: まず炭酸カルシウムの物質量は 10 g÷100 g/mol=0.10 mol です。反応式の係数比から CaCO3:CO2=1:1 なので、発生する二酸化炭素も 0.10 mol です。標準状態では 1 mol が 22.4 L を占めるので、0.10×22.4=2.24 L と…
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
溶解・極性・溶解度
物質の溶解に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 溶解では溶質と溶媒の粒子間にはたらく力の性質が近いほど混ざりやすく、極性の大きいものどうし、無極性のものどうしがよく溶け合う。よって 4 が正しい。1 は水が極性の大きい溶媒であるため無極性分子からなる物質は溶けにくく誤り。2 は多くの固体で温度が高くなるほど溶解度は大きくなるの…
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
電気分解・陰極
電気分解に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電気分解では外部電源の負極につないだ陰極に電子が流れ込むため陰極で還元反応が起こり、電子が引き抜かれる陽極では酸化反応が起こる。よって 2 が正しい。1 は外部電源の正極につないだ電極は陽極と呼ぶので誤り。3 は電気分解が本来は自発的に進まない反応を電気エネルギーによって無理に進…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
pH・水素イオン濃度・酸性と塩基性
水溶液の pH に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: pH は水素イオン濃度の大小を対数で表した指標で、25℃では pH 7 が中性、7 より小さければ酸性、大きければ塩基性である。pH が小さいほど水素イオン濃度は大きいので 1 が正しい。2 は pH が 1 大きくなると水素イオン濃度は 10 分の 1 になるので、増減が逆で誤…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
化学反応式・係数のつり合い・完全燃焼
プロパン C3H8 が完全燃焼して二酸化炭素と水を生じる反応を、係数が最も簡単な整数比になるように化学反応式で表したとき、酸素 O2 に付く係数として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 完成した反応式は C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O です。まず炭素原子は左辺に 3 個あるので CO2 の係数は 3、水素原子は左辺に 8 個あるので H2O の係数は 4 と決まります。次に右辺の酸素原子は 3×2+4×1=10 個となり、左辺で O2 の係数を…
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
酸化剤・還元剤・酸化数の増減
酸化剤及び還元剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 酸化剤は相手から電子を奪って相手を酸化する物質であり、その際に自身は電子を受け取るので還元される。したがって 3 が正しい。1 は前半は正しいが、電子を受け取る側は還元されるので「自らも酸化される」は誤り。2 は還元剤は相手に電子を与える物質であり、電子を失った原子の酸化数は増加…
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
分子量の決定・モル質量・標準状態
標準状態で 5.6 L を占める気体の質量が 8.0 g であった。この気体の分子量として正しいものはどれか。ただし標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: 分子量は、モル質量すなわち 1 mol あたりの質量から求めます。まず物質量は 5.6 L÷22.4 L/mol=0.25 mol です。次にモル質量は 8.0 g÷0.25 mol=32 g/mol なので、分子量は 32 となり、2 が正解です。1 の 8.0 は測定した質量…
- 正解済みまだ正解していませんQ15上級
気体の状態方程式・PV=nRT・気体定数
理想気体 0.50 mol を 27 ℃、1.0×10^5 Pa に保ったときの体積として最も近いものはどれか。ただし気体定数を R=8.3×10^3 Pa・L/(mol・K) とする。
答えと解説を先に見る
解説: 気体の状態方程式 PV=nRT を体積について解くと V=nRT/P です。温度は絶対温度に直して 27 ℃=300 K とし、V=0.50×8.3×10^3×300÷(1.0×10^5)=12.45 L となるので、最も近い 3 が正解です。4 の約 25 L は物質量を 1.…
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
酸と塩基・アレニウスの定義・ブレンステッド・ローリー
酸と塩基の定義に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: アレニウスの定義は「水溶液中で H⁺ を生じる物質が酸、OH⁻ を生じる物質が塩基」であり、ブレンステッド・ローリーの定義は H⁺ の授受に着目して「H⁺ を与える(供与する)側が酸、受け取る側が塩基」とする。したがって 3 が正しい。1 は水溶液中で OH⁻ を生じるのは塩基で…
- 正解済みまだ正解していませんQ17上級
沸点上昇・凝固点降下・希薄溶液
溶液の性質に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 不揮発性の物質を溶かすと溶媒粒子が凝固しにくくなり、純溶媒より低い温度でなければ凝固しなくなる。これが凝固点降下であり 2 が正しい。1 は同じ理由で希薄溶液は純溶媒より蒸発しにくくなり沸点は高くなる(沸点上昇)ので誤り。3 は希薄溶液の沸点上昇度や凝固点降下度が溶質の種類によら…
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
モル濃度・式量・物質量
水酸化ナトリウム(式量 40)8.0 g を水に溶かし、全体を 500 mL とした水溶液のモル濃度として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: モル濃度は、溶質の物質量[mol]を溶液の体積[L]で割った値です。まず溶質の物質量は 8.0 g÷40 g/mol=0.20 mol、次に体積は 500 mL=0.500 L なので、0.20 mol÷0.500 L=0.40 mol/L となり、3 が正解です。2 の 0.2…
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
周期表・周期律・族
元素の周期表と周期律に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 周期表は元素を原子番号の順に並べたもので、縦の列である族には価電子の数が等しい典型元素が並ぶため、同じ族の元素は化学的性質が似る。よって 3 が正しい。1 は同じ族では原子番号が大きくなるほど電子殻が増えて原子半径は大きくなるので誤り。2 はハロゲンが電子 1 個を受け取って 1…
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
官能基・ヒドロキシ基・アルデヒド基
有機化合物の官能基とその分類に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 2が正解です。酢酸はカルボキシ基−COOHをもち、水中では一部が電離して酸性を示します。1は−OHをもつというだけでカルボン酸と判定しており誤りです。例えばエタノールはアルコール、フェノールはフェノール類です。3はアセトアルデヒドが酸化されて酢酸になる際、相手を還元する性質をもつ…
- 正解済みまだ正解していませんQ21初級
三態・状態変化・蒸発
純物質の三態と状態変化について、圧力を一定に保って考える。次のうち正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 3が正解です。圧力一定で、純物質が融点にあり固体と液体が共存する間は、加えた熱は融解に使われます。混合物や圧力が変化する場合まで一般化しません。1の液体から気体への変化は気化であり、凝縮は気体から液体への変化です。2の固体から直接気体への変化は昇華で、融解は固体から液体への変化で…
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級
シャルルの法則・絶対温度・ケルビン
圧力を一定に保ったまま、27 ℃で 3.0 L を占める気体を 127 ℃にしたときの体積として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 圧力一定のとき、一定量の気体の体積は絶対温度に比例します(シャルルの法則)。セルシウス温度に 273 を加えて絶対温度に直すと、27 ℃=300 K、127 ℃=400 K です。したがって 3.0 L×400/300=4.0 L となり、1 が正解です。4 の 14 L はセル…
- 正解済みまだ正解していませんQ23初級
酸化・還元・電子の授受
酸化と還元の定義に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 酸化と還元は電子の授受で定義され、電子を失う変化が酸化、電子を受け取る変化が還元である。したがって 2 が正しい。1 は水素を受け取る変化は還元であり、酸化と還元が逆なので誤り。3 は電子を失う物質があれば必ずそれを受け取る物質があり、酸化と還元は常に同時に起こるため誤り。4 は…
- 正解済みまだ正解していませんQ24上級
中和・化学反応式・量的関係
0.10 mol/L の塩酸 20 mL をちょうど中和するために必要な 0.050 mol/L の水酸化ナトリウム水溶液の体積として正しいものはどれか。ただし塩酸と水酸化ナトリウムはいずれも 1 価であり、HCl + NaOH → NaCl + H2O の反応が起こるものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 中和が過不足なく起こるのは、酸が出す水素イオンの物質量と塩基が出す水酸化物イオンの物質量が等しいときです。どちらも 1 価なので、酸の物質量は 0.10 mol/L×0.020 L=0.0020 mol、これと等しくなる塩基の体積を V[L]とすると 0.050×V=0.0020…
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級
化学結合・共有結合・金属結合
化学結合に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: イオン結合は電子を放出して陽イオンになりやすい金属元素と、電子を受け取って陰イオンになりやすい非金属元素との間で、静電気的な引力(クーロン力)によって生じる結合である。よって 1 が正しい。2 は共有結合が電子対を互いに共有する結合であり、電子を完全に受け渡すのはイオン結合なので…
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級
化学反応式・係数・量的関係
メタンの完全燃焼は CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O で表される。メタン 1.0 mol を完全に燃焼させるために必要な酸素の、標準状態における体積として正しいものはどれか。ただし標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: 化学反応式の係数は、反応する物質の物質量の比をそのまま表します。CH4 と O2 の係数比は 1:2 なので、メタン 1.0 mol に対して酸素は 2.0 mol 必要です。標準状態では 1 mol が 22.4 L を占めるため、2.0 mol×22.4 L/mol=44.8…
- 正解済みまだ正解していませんQ27初級
分子量・原子量・分子式
原子量を H=1.0、C=12、O=16 とするとき、グルコース C6H12O6 の分子量として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 分子量は、分子式に含まれるすべての原子の原子量を合計した値です。C6H12O6 では、炭素が 12×6=72、水素が 1.0×12=12、酸素が 16×6=96 となり、72+12+96=180 が分子量です。したがって 3 が正解です。1 の 162 は 180 から水 1 分…
- 正解済みまだ正解していませんQ28初級
式量・物質量・組成式
原子量を Na=23、Cl=35.5 とするとき、塩化ナトリウム 11.7 g の物質量として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 塩化ナトリウムはイオンからなる物質で分子が存在しないため、組成式 NaCl から求めた式量を用います。式量は 23+35.5=58.5 なので、物質量=質量÷モル質量=11.7 g÷58.5 g/mol=0.20 mol となり、1 が正解です。4 の 5.0 mol は 58.…
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級
アボガドロ定数・物質量・標準状態
標準状態(0 ℃、1.013×10^5 Pa)で 11.2 L を占める酸素に含まれる酸素分子の数として最も適当なものはどれか。ただしアボガドロ定数を 6.0×10^23 /mol、標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: まず体積から物質量を求めます。標準状態では設問で与えられたモル体積を用いると、11.2 L÷22.4 L/mol=0.50 mol です。次に粒子数はアボガドロ定数を掛けて 0.50 mol×6.0×10^23 /mol=3.0×10^23 個となり、4 が正解です。2 の 6.…
- 正解済みまだ正解していませんQ30初級
イオン化傾向・金属の酸化されやすさ・析出
金属のイオン化傾向に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: イオン化傾向とは金属が水溶液中で電子を失って陽イオンになろうとする性質の強さを表すもので、これが大きい金属ほど陽イオンになりやすい。よって 1 が正しい。2 は電子を失うことが酸化なので、イオン化傾向が大きい金属ほど酸化されやすく、記述が逆で誤り。3 は金や白金はイオン化傾向がき…
- 正解済みまだ正解していませんQ31中級
中和反応・塩・正塩
中和反応と、それによって生じる塩に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 4が正解です。酢酸ナトリウムでは酢酸イオンが水と反応し、水酸化物イオンを生じるため水溶液が塩基性を示します。1の塩化ナトリウム水溶液はほぼ中性です。2は水と気体が必ず生じるとしていますが、例えば塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和では気体は生じません。酸と塩基の反応を広く考えると、…
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級
希釈・モル濃度・物質量の保存
2.0 mol/L の水溶液 50 mL に水を加えて全体を 200 mL としたとき、この水溶液のモル濃度として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 希釈しても溶質の物質量は変わらないことを使います。もとの溶質は 2.0 mol/L×0.050 L=0.10 mol で、これが 0.200 L の中に存在するので、0.10 mol÷0.200 L=0.50 mol/L となり、3 が正解です。同じことは濃度×体積が一定という関…
- 正解済みまだ正解していませんQ33上級
溶解度・飽和水溶液・再結晶
ある固体物質の水に対する溶解度(水 100 g に溶ける最大の質量[g])は、60 ℃で 110、20 ℃で 32 である。60 ℃の飽和水溶液 210 g を 20 ℃まで冷却したとき、析出する結晶の質量として正しいものはどれか。 ただし、冷却中の水の蒸発や溶液の損失はなく、析出する結晶は結晶水を含まないものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 60 ℃では水 100 g に 110 g が溶けるので、飽和水溶液 210 g はちょうど水 100 g と溶質 110 g からできています。冷却しても水の量は 100 g のままで、20 ℃では 32 g しか溶けていられません。したがって溶けきれなくなった 110-32=…
- 正解済みまだ正解していませんQ34初級
質量パーセント濃度・溶質・溶媒
塩化ナトリウム 20 g を水 80 g に完全に溶かした水溶液の質量パーセント濃度として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 質量パーセント濃度は、溶質の質量を溶液全体の質量で割り 100 を掛けた値です。溶液の質量は溶質+溶媒=20 g+80 g=100 g なので、20 g÷100 g×100=20 %となり、2 が正解です。3 の 25 %は分母に溶媒 80 g を使った値で、分母は溶媒ではなく溶…
- 正解済みまだ正解していませんQ35中級
ボイルの法則・圧力と体積・反比例
温度を一定に保ったまま、1.0×10^5 Pa で 6.0 L を占める気体の圧力を 3.0×10^5 Pa にしたときの体積として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 温度一定のとき、一定量の気体の体積は圧力に反比例します(ボイルの法則、PV=一定)。P1V1=P2V2 より 1.0×10^5×6.0=3.0×10^5×V2 なので、V2=6.0×(1.0/3.0)=2.0 L となり、1 が正解です。圧力が 3 倍になったのだから体積は 3 …
- 正解済みまだ正解していませんQ36中級
気体の密度・標準状態・分子量
標準状態における二酸化炭素(分子量 44)の密度として最も近いものはどれか。ただし標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: 気体の密度は単位体積あたりの質量なので、1 mol の質量を 1 mol の体積で割って求めます。標準状態では 1 mol が 22.4 L を占め、その質量は分子量に g を付けた 44 g なので、44 g÷22.4 L=1.96 g/L となり、2 が正解です。4 の約 4…
- 正解済みまだ正解していませんQ37上級
化学平衡・ルシャトリエの原理・平衡移動
化学平衡とルシャトリエの原理に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 化学平衡は反応が止まった状態ではなく、正反応と逆反応が同じ速さで進み続けて濃度が変化しなくなった動的な状態である。よって 1 が正しい。2 は平衡状態でも正逆両方向の反応は進行し続けているので誤り。3 はルシャトリエの原理により温度を上げると加えられた熱を吸収する方向、すなわち発…
- 正解済みまだ正解していませんQ38初級
反応速度・温度・濃度
化学反応の速さに影響する条件に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 反応が起こるには粒子が活性化エネルギー以上のエネルギーをもって衝突する必要があり、温度を高くするとその条件を満たす粒子の割合が急激に増えるため反応速度は大きくなる。よって 4 が正しい。1 は温度を高くすると反応速度は大きくなるので、増減が逆で誤り。2はどの反応でも一定と一般化し…
- 正解済みまだ正解していませんQ39初級
標準状態・気体の体積・物質量
標準状態における窒素 0.25 mol の体積として正しいものはどれか。ただし標準状態における気体 1 mol の体積を 22.4 L とする。
答えと解説を先に見る
解説: 標準状態では、気体の種類に関係なく 1 mol が 22.4 L を占めます(アボガドロの法則)。したがって体積=22.4 L/mol×0.25 mol=5.6 L となり、4 が正解です。3 の 22.4 L は 1 mol 分そのもので、物質量 0.25 mol を掛け忘れた…
- 正解済みまだ正解していませんQ40初級
比重・密度・質量の計算
比重 0.80 の液体 500 mL の質量として正しいものはどれか。ただし水の密度を 1.00 g/cm^3 とし、比重は水の密度に対する比を表すものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 比重は水の密度に対する比なので、水の密度を 1.00 g/cm^3 とすれば、比重 0.80 の液体の密度は 0.80 g/cm^3 と読み替えられます。体積は 500 mL=500 cm^3 なので、質量=密度×体積=0.80 g/cm^3×500 cm^3=400 g となり…
- 正解済みまだ正解していませんQ41中級
原子構造・イオンの構成・粒子数
原子番号20、質量数44のカルシウム原子から電子が2個失われてCa²⁺になった。このイオン1個の中性子数と電子数の組合せはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は1です。 1:中性子数は44−20=24個です。陽子数は20個のままで、電子を2個失うので電子数は20−2=18個になります。 2:イオン化で失われるのは電子です。中性子数24個からさらに2を引く計算は誤りです。 3:正の二価イオンでは電子が2個減ります。20+2=22個…
- 正解済みまだ正解していませんQ42中級
同位体組成・加重平均・相対質量
ある元素Xの試料は、相対質量62の同位体を原子数で75%、相対質量64の同位体を25%含む。この二種類だけからなる試料中のXの平均相対質量はいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2です。 1:(62+64)÷2=63.0は、二種類が同数の場合の単純平均です。設問の割合と異なります。 2:原子数の割合で加重平均し、62×0.75+64×0.25=46.5+16=62.5となります。 3:62×0.25+64×0.75=63.5は、二つの存在割合を逆…
- 正解済みまだ正解していませんQ43中級
元素分析・組成の決定・物質量比
炭素、水素、酸素だけからなる化合物を分析すると、炭素4.8g、水素0.8g、酸素6.4gであった。原子量をC=12、H=1、O=16として、この化合物の組成式を選べ。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3です。 1:4.8:0.8:6.4をそのまま6:1:8にした式です。質量比を原子数比に置き換えてはいけません。 2:CHO₂では原子数比が1:1:2となり、計算した1:2:1と異なります。 3:物質量はCが4.8÷12=0.4mol、Hが0.8÷1=0.8mol、Oが6…
- 正解済みまだ正解していませんQ44中級
結晶水・組成の計算・水和物
硫酸マグネシウムの水和物MgSO₄・xH₂Oを2.46g取り、結晶水だけを完全に除くと無水物MgSO₄が1.20g残った。MgSO₄の式量を120、水の分子量を18として、xはいくらか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3です。 1:x=2なら水は0.010×2×18=0.36gで、元の水和物は1.56gとなり設問に合いません。 2:x=5なら水は0.010×5×18=0.90gで、水和物の質量は2.10gとなります。 3:失われた水は2.46−1.20=1.26gで、1.26÷18=0…
- 正解済みまだ正解していませんQ45中級
溶液の混合・質量保存・濃度計算
質量パーセント濃度8%の食塩水150gと、同20%の食塩水50gを混合した。蒸発やこぼれがないとき、混合後の質量パーセント濃度はどれか。
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解説: 正解は1です。 1:食塩は150×0.08=12gと50×0.20=10gの計22gです。溶液の合計200gで割ると22÷200×100=11%です。 2:(8+20)÷2=14%は、同じ質量の溶液を混ぜた場合の平均です。設問では溶液の質量が異なります。 3:22は混合後の食塩…
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級
微量濃度・単位換算・質量比
溶液1.50kg中に、ある溶質が6.0mg含まれている。この溶質濃度を質量比のppmで表した値はどれか。
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解説: 正解は3です。 1:6.0mgを0.0060gに直して1.50kgで割った0.0040はg/kgの値です。mg/kgへの換算が不足しています。 2:6.0×1.50=9.0と掛けるのではなく、溶質の質量を溶液の質量で割ります。 3:質量比の1ppmは1mg/kgです。6.0mg…
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級
溶媒の質量・濃度の定義・物質量の換算
水250gにグルコース9.0gを溶かした。グルコースのモル質量を180g/molとして、この溶液の質量モル濃度はどれか。
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解説: 正解は4です。 1:0.050÷250=0.00020は水の質量をgのまま用いた値です。kgへ換算する必要があります。 2:0.050はグルコースの物質量をmolで表した値です。溶媒の質量で割る操作が残っています。 3:9.0÷0.250=36は溶媒1kg当たりの溶質の質量をg…
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級
分析の基礎・混合物の分離・相互作用
クロマトグラフィーで混合物の成分を分離するときの、固定相と移動相の役割について正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2です。 1:通常のろ過における説明です。クロマトグラフィーを単なる粒子のふるい分けとして説明することはできません。 2:固定された相と一定方向に動く相の間で、成分の分配や相互作用が異なることを利用する分離方法です。 3:蒸留の基本的な考え方です。設問の二つの相による分離…
- 正解済みまだ正解していませんQ49中級
有機化合物・炭素骨格・構造の比較
n-ブタンCH₃CH₂CH₂CH₃と2-メチルプロパン(CH₃)₃CHの関係として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は4です。 1:同位体は原子核についての分類です。ここでは分子中の炭素原子の結合のつながりが異なっています。 2:分子式は同じですが、原子のつながりは同じではありません。 3:どちらも設問では電荷を持たない炭化水素分子です。電子を失った関係ではありません。 4:どちらもC₄…
基礎化学の出題傾向 — 収録全49問の分析
ぴよパスに収録している毒物劇物取扱者試験(一般)「基礎化学」のオリジナル練習問題 全49問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級14問・中級27問・上級8問の全49問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 物質量6問
- 標準状態5問
- モル濃度4問
- 化学反応式4問
- 量的関係3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
不活性気体を加えた場合などと混同しません。
→ Q37 化学平衡とルシャトリエの原理に関する記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
毒物劇物取扱者試験(一般)の他のカテゴリ
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学んだ範囲を40問で確認
法規20問・基礎化学10問・性質と取扱い10問を、制限時間2時間で解く独自の演習です。本試験の形式は都道府県ごとに異なります。実地を独立科目として網羅していないため、公開過去問と併用してください。
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間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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基礎化学 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 毒物劇物取扱者試験(一般)の基礎化学は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは毒物劇物取扱者試験(一般)の基礎化学に全49問のオリジナル練習問題を用意しています。毒物劇物取扱者試験(一般)の収録全220問のうち約22%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 基礎化学はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは毒物劇物取扱者試験(一般)の問題を3カテゴリ(基礎化学 / 毒物及び劇物に関する法規・性質及び貯蔵その他取扱い方法)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 基礎化学の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 基礎化学は、ぴよパスで毒物劇物取扱者試験(一般)の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している基礎化学の問題数は49問 / 全220問で、収録全体の約22%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、基礎化学を全40問中10問(約25%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 基礎化学で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 毒物劇物取扱者試験(一般)の合格基準は「法規・基礎化学・性質及び貯蔵その他取扱い方法・識別及び取扱方法(実地)の4科目の合計が満点の60%以上。基準は都道府県ごとに定められます」です。科目別の条件は「科目ごとの足切りがあり、水準は県で異なります(神奈川県は各科目40点以上/400点満点、北海道は1科目100点満点につき50点以上、東京都は筆記・実地で各50点以上かつ合計120点以上/200点満点)。実地「識別及び取扱方法」にも独立して足切りがかかるため、筆記3科目だけで合計6割を作っても合格にはなりません」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。基礎化学の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
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