毒物劇物取扱者試験(一般) 基礎化学 練習問題 第47問: 水250gにグルコース9.0gを溶かした。グルコースのモル質量を180g/molとして、この溶液の質量モル濃度はどれか。
水250gにグルコース9.0gを溶かした。グルコースのモル質量を180g/molとして、この溶液の質量モル濃度はどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 0.20mol/kg
正解は4です。 1:0.050÷250=0.00020は水の質量をgのまま用いた値です。kgへ換算する必要があります。 2:0.050はグルコースの物質量をmolで表した値です。溶媒の質量で割る操作が残っています。 3:9.0÷0.250=36は溶媒1kg当たりの溶質の質量をgで表した値で、物質量への換算がありません。 4:溶質は9.0÷180=0.050mol、溶媒の水は0.250kgです。0.050÷0.250=0.20mol/kgとなります。分母は溶液全体の質量ではありません。
関連キーワード: 溶媒の質量・濃度の定義・物質量の換算
次のステップ
学んだ範囲を40問で確認
法規20問・基礎化学10問・性質と取扱い10問を、制限時間2時間で解く独自の演習です。本試験の形式は都道府県ごとに異なります。実地を独立科目として網羅していないため、公開過去問と併用してください。Premium (月480円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者の語呂合わせ|特定毒物10品目は、名前の形だけで6・2・2に割れる
特定毒物は指定令第3条の10品目しかなく、うち6つは名前に「ホスフエイト」か「ホスホルアミド」が入っています。化学の知識を使わず名前の形だけで分類する手順と、法別表第三と指定令が同じ順に並んでいること、特定毒物にだけ濃度の但書きが1つも無いことを条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱責任者が必要な場所|販売店だけではなく、めっき・熱処理・しろあり防除・大型運送にも設置義務がある
毒物劇物取扱責任者は毒物劇物営業者の製造所・営業所・店舗だけの話ではありません。毒物及び劇物取締法22条と施行令41条は、電気めっき・金属熱処理・大型自動車での運送・しろあり防除の4事業にも届出と規定の準用を課しています。しかも事業ごとに対象の物質が違います。さらに8条1項には試験合格以外に2つのルートがあります。条文で確認します。
- 毒物劇物
毒物劇物取扱者試験の実地試験とは|「識別」に独立した足切りがあり筆記 6 割では届かない
毒物劇物取扱者試験は筆記 3 科目では終わりません。4 科目目の「毒物及び劇物の識別及び取扱方法」は実地試験と呼ばれ、多くの県が筆記とは別に足切りを置いています。神奈川・北海道・東京・埼玉の合格基準を並べ、どこに独立した壁があるかを整理しました。


