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原付免許の取り方|正式名称と年齢、試験場での流れと持ち物、原付講習、費用と合格率

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原付免許の取り方|正式名称と年齢、試験場での流れと持ち物、原付講習、費用と合格率
目次

原付免許(正式名称は「原動機付自転車免許」)は、16歳以上の人が住所地の運転免許試験場で適性試験と学科試験に合格し、3時間の原付講習を受けると交付されます。 技能試験はありません。学科試験は文章問題46問とイラスト問題2問の50点満点を30分で解き、45点以上で合格です。費用は試験・講習・交付の手数料で9,200円ほど(警視庁などの例)で、警察庁の統計では令和7年の原付免許試験の合格率は58.7%でした。

ぴよパスでは、原付免許の学科試験のオリジナル予想問題を登録不要・無料で解けます。警察庁・都道府県警察とは関係がなく、本試験の問題を載せたものではありません。

結論: 原付免許の取り方

  1. 住所地の試験場を確かめる。確かめた4都府県(東京・神奈川・埼玉・大阪)は、どれも試験か原付講習を予約制にしている。
  2. 持ち物をそろえる: 本籍の載った住民票の写し、本人確認書類、申請用写真(縦3cm×横2.4cm)など。
  3. 試験場で申請し、適性試験(視力など)と学科試験を受ける。学科は48問・30分・45点以上で合格。
  4. 原付講習(3時間・実車を含む)を受ける。学科試験の後に受けるのが一般的だが、前に受けられる県もある。
  5. 免許証が交付される。手数料は合わせて9,200円(試験1,600円・講習5,250円・交付2,350円)。

正式名称と、原付免許で運転できる車

道路交通法第84条第3項は第一種免許を10種類に分けていて、その1つが「原動機付自転車免許(以下「原付免許」という。)」です。原付免許で運転できるのは「一般原動機付自転車」です(同法第85条第1項)。

2025年4月1日からは、総排気量125cc以下でも、構造上出すことができる最高出力が4.0キロワット以下の二輪車は一般原動機付自転車に当たり、原付免許で運転できます(道路交通法施行規則第1条の2)。すべての125cc以下の二輪車ではなく、最高出力が4.0キロワット以下に制御されたものに限られ、市区町村が交付する白色の標識(ナンバープレート)が付きます。ピンクや黄色の標識の125cc以下の二輪車は運転できません。詳しくは原付免許で125ccに乗れる?の記事で説明しています。

普通免許・準中型免許・中型免許・大型免許・大型特殊免許・普通二輪免許・大型二輪免許を持つ人は、原付免許が無くても一般原動機付自転車を運転できます(同法第85条第2項)。

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受けられる人 — 16歳以上、住所地の試験場で

  • 年齢: 16歳以上(道路交通法第88条第1項第1号・第96条第1項)。
  • 場所: 住所地の公安委員会の試験を受けます(同法第89条第1項)。警視庁は、受験資格に「住所が東京都内の方」を挙げています。
  • 適性試験の基準: 視力が両眼で0.5以上(一眼が見えない人は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上)、赤色・青色・黄色の識別ができることなど(道路交通法施行規則第23条)。眼鏡やコンタクトレンズが必要な人は持っていきます。

試験場での流れ

順番すること例
1予約神奈川県警察は原付免許の試験に予約が必要。警視庁と大阪府警察は学科試験を予約制にしている。埼玉県警察は原付講習が予約制
2受付・申請申請書と質問票を書き、住民票の写しなどを出して手数料を払う。警視庁は平日のみで集合は午前8時か午前11時、神奈川県警察は平日の午前8時30分〜9時
3適性試験視力・色彩識別など。神奈川県警察は、適性試験の後は手数料を返さないとしている
4学科試験文章問題46問(1問1点)とイラスト問題2問(1問2点)の50点満点・30分。45点以上で合格
5原付講習3時間。実車での操作と走行の訓練を含む。学科試験の前に受けておける県もある(神奈川県警察は申請の前1年以内の受講で免除)
6免許証の交付大阪府警察は、合格者が当日に原付講習を受けた後、午後3時20分ごろから午後5時ごろに交付(受験者が多い時期は翌日以降になることがある)

試験は適性試験と学科試験だけで、技能試験はありません(道路交通法第97条第1項)。神奈川県警察は、学科試験の問題を日本語と英語で用意しています。学科試験の形とイラスト問題の答え方は原付のイラスト問題のコツで詳しく説明しています。

1日で取れるか

学科試験に合格した日に原付講習を受けられれば、1日で交付まで終わります。大阪府警察は、合格者が当日に原付講習を受けてから免許証が交付されると案内しています。ただし、高校の休みの時期など受験者が多いときは、講習と交付が翌日以降になる場合があるとしています。埼玉県警察は、講習の予約をしてから学科試験を受けることを勧め、予約なしで合格した場合は別の日に講習を受けてから交付されるとしています。埼玉県警察の原付講習は月曜から木曜(祝日・年末年始を除く)です。

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持ち物

警視庁と神奈川県警察の案内(初めて免許を取る日本国籍の人)では、次のものが要ります。

  • 住民票の写し: 本籍が記載されたもの、交付から6か月以内、コピー不可。警視庁はマイナンバー(個人番号)が記載されていないものを求めています。
  • 本人確認書類: マイナンバーカード、パスポート、健康保険の資格確認書、学生証など(提示)。
  • 申請用写真: 縦3cm×横2.4cm、無帽・正面・上三分身・無背景で申請前6か月以内に撮ったもの(1枚)。
  • 筆記用具: 鉛筆かシャープペンシルと消しゴム(神奈川県警察)。
  • 眼鏡・コンタクトレンズ: 必要な人。
  • 予約の控え: 警視庁は予約完了時のQRコードか受付番号。
  • マイナ免許証にする人: マイナンバーカード。

写真の枚数や筆記用具は都道府県で違います。埼玉県警察は申請用写真2枚と黒色のボールペン(消せるものは不可)、大阪府警察は写真1枚と鉛筆HB・消しゴム・ボールペン(黒か青)を挙げています。受ける試験場の案内で確かめます。

原付講習では、警視庁は長袖・長ズボンなど運転にふさわしい服装と靴(サンダル・ハイヒールは不可)を求め、ヘルメットは用意しています。埼玉県警察も、長袖長ズボンと運動靴やスニーカーを必ず着けるよう案内しています。

原付講習 — 3時間、受けないと免許は交付されない

原付免許を受けようとする人は、原付講習を受けなければならず、受けていないと免許を与えないことができます(道路交通法第90条の2)。警視庁は、原付講習を受講しなければ運転免許証は交付されないと案内しています。失効した免許の取り直しや外国の免許を持っていた人など、政令で講習が免除される人もいます(道路交通法施行令第33条の5の3第3項)。講習は試験の前でも後でも受けられるよう体制を整えることになっていて(警察庁の通達)、神奈川県警察は、申請の日の前1年以内に原付講習を受けた人は講習が免除されると案内しています。講習は、一般原動機付自転車の操作方法・走行方法・安全運転に必要な知識などについて行い、実技訓練を含み、講習時間は3時間です(道路交通法施行規則第38条第6項)。

警察庁の通達「原付講習の運用について」の時間割りでは、基本操作12分・基本走行44分・応用走行59分・安全運転の知識35分(運転適性検査と視聴覚教育)などで、合計180分です。講習の手数料は5,250円(国の標準は1時間1,750円)で、神奈川県警察は雨天でも実施し、講習の終了証明書の有効期限は1年としています。

費用

手数料額(警視庁・神奈川・埼玉・大阪の例)
試験手数料1,600円
原付講習の手数料5,250円
免許証の交付手数料2,350円
合計9,200円

手数料は都道府県の条例で決まり、道路交通法施行令第43条が標準を定めています。マイナ免許証だけにする場合の記録の手数料は1,550円、免許証とマイナ免許証の両方にする場合は2,450円です(神奈川県警察の例)。学科試験に落ちて受け直すときは、そのたびに試験手数料がかかります。住民票の写しと写真の費用は別です。

合格率 — 令和7年は58.7%

年受験者数合格者数合格率
令和7年162,668人95,495人58.7%
令和6年165,403人98,939人59.8%

警察庁の「運転免許統計」の原付免許の運転免許試験の数字です。受験者数は延べ人数で、受け直した人は回数分数えられています。この数字には、失効した免許の取り直しや外国の免許からの切り替えで学科試験を免除された人(合格者の約2割)も入っているので、学科試験を受けた人だけの合格率はこれより低くなります。令和7年の普通免許の試験の合格率72.8%(教習所の卒業者を含む)と比べても低く、4割以上が不合格です。何日前から何をするかは原付免許の勉強法で説明しています。

例題: ぴよパスの原付免許の問題から

ぴよパスのオリジナル予想問題から2問です(本試験の問題ではありません)。正しければ○、誤りなら×で答えます。

例題1 原付免許を受けている人は、一般原動機付自転車のほか、小型特殊自動車も運転することができる。

答え: ×。原付免許で運転できるのは一般原動機付自転車だけです。 この問題を解く →

例題2 大型特殊免許を受けている人は、原付免許を受けていなくても、一般原動機付自転車を運転することができる。

答え: ○。大型特殊免許でも一般原動機付自転車を運転できます。 この問題を解く →

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練習問題と模擬試験の使い方

ぴよパスの原付免許の練習問題は、教則の分野ごとに○×で解け、全問に解説があります。本試験の文章問題と同じ46問・30分で、教則の章ごとの問題数で出す模擬試験は Premium の機能です(イラスト問題は含みません)。よく出る決まりとひっかけは原付の学科試験によく出る決まりとひっかけ、練習問題の内訳は原付の学科試験の練習問題の記事で説明しています。

まとめ

  • 原付免許の正式名称は「原動機付自転車免許」。16歳から、住所地の試験場で受ける。
  • 試験は適性試験と学科試験(48問・30分・45点以上)だけで、技能試験は無い。
  • 原付講習(3時間)も受けて交付。講習の順番は都道府県で違い、合格した日に講習を受ければ1日で取れる。
  • 持ち物は本籍の載った住民票の写し・本人確認書類・写真(縦3cm×横2.4cm)など。
  • 費用は試験1,600円・講習5,250円・交付2,350円の計9,200円(警視庁などの例)。
  • 令和7年の合格率は58.7%で、4割以上が落ちる(学科試験を受けた人だけならもっと低い)。

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出典

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合格率
58.7%(令和7年・全国の原付免許試験。警察庁「運転免許統計」令和7年版)/ 59.8%(令和6年)
受験料
1,600円(試験手数料。警視庁・神奈川県警察・愛知県警察・宮城県警察の案内による)。合格後の原付講習の受講料5,250円と、免許証の交付手数料(2,350円など)が別にかかります
試験時間
30分

ここまで読めたら、オリジナル予想問題を 1 問だけ解いて、今の理解度を 30 秒で確認しましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで117 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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