QC検定®(品質管理検定®)2級 信頼性工学 練習問題 第21問: 信頼性にかかわるトラブルへの対応の分け方と、そこで使う解析の手法について、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 61%
信頼性にかかわるトラブルへの対応の分け方と、そこで使う解析の手法について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. FTAは、起きた故障の原因を探る再発防止にも、設計の段階で起こりうる故障を予測する未然防止にも使われる。
1が正しい。FTAは、頂上に置いた望ましくない事象から、それを起こしうる原因をANDやORでつないで下へたどる手法である。設計の段階で「こうなったら困る」事象を頂上に置けば未然防止に使え、市場や工程で実際に起きた故障を頂上に置けば、その原因を絞り込む再発防止に使える。 2は誤り。FMEAは部品の故障モードを一つずつ取り上げて上位への影響を見通す手法で、主に設計や工程を計画する段階で、まだ起きていない故障に備える未然防止に使う。 3は誤り。対策ができるまで選別で不適合品の流出を止めるのは、目の前の被害をひとまず食い止める手当てで、応急対策にあたる(JSQC 品質管理用語 6.6)。原因に手を打って繰り返しを断つ再発防止は、対策ができてから別に行う。 4は誤り。工程の途中の検査で寸法の外れを見つけたときも、なぜ外れたかを調べて設定や手順を直し、同じ外れが出ないようにする。顧客に渡る前の異常でも再発防止の対象になる(同6.5)。
関連キーワード: 再発防止・未然防止・FTA・FMEA・応急対策
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