QC検定®(品質管理検定®)2級 信頼性工学 練習問題 第9問: 装置の一部を冗長にして信頼性を高める設計を検討している。冗長系に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、要素の故障は互いに独立に起こるものとする。
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上級推定正答率 約 41%
装置の一部を冗長にして信頼性を高める設計を検討している。冗長系に関する記述として、正しいものはどれか。ただし、要素の故障は互いに独立に起こるものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 待機冗長の予備の要素も、待機の間に劣化や故障が起こりうるので、待機中にも点検して使える状態を確かめる
冗長系は、同じ働きをもつ要素を余分に備え、一部が故障しても系の働きを保つ設計で、全部の要素を同時に動かす並列冗長と、主の要素が故障したときに予備へ切り替える待機冗長がある。待機冗長の予備は、動いていない間も腐食や電池の消耗などで使えなくなっていることがあり、切り替えたときに働かなければ冗長の意味がないので、待機中にも点検する(4が正しい)。 1は誤り。並列冗長では動いている要素の数が増えるので、要素の故障の件数はかえって増え、修理や交換の手間も増える。 2は誤り。不信頼度Fの要素をn個並列にした系の不信頼度はFのn乗なので、2個を3個にすると不信頼度はF倍になり、F=0.1なら10分の1に下がる。 3は誤り。信頼度Rの要素2個の並列冗長の信頼度は1-(1-R)²で、R²は直列につないだときの信頼度である。
関連キーワード: 冗長系・並列冗長・待機冗長・信頼度
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