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QC検定®(品質管理検定®)2級 管理の方法と課題達成型QCストーリー 練習問題 第1問: TQMで中核となる活動とされる維持向上・改善・革新に関する記述として、正しいものはどれか。

この科目 –/25 解いた
中級

TQMで中核となる活動とされる維持向上・改善・革新に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 維持向上の活動だけを続けている職場では、時がたつと成果の水準が落ちていく。

2が正しい。たとえば不適合率を今の値に保つことだけを目標にしてきた職場では、年月がたつと担当者が手順に慣れて確かめが雑になり、実績がじわじわ悪くなりやすい。新しい目標が無いので、工程に残る伸びしろも使われない。方針管理の指針(JSQC 33-001 の4.1)が、維持向上・改善・革新の三つを組み合わせて進めるよう求めるのはこのためである。 1は誤り。目標を今より上に置き直し、問題を見つけては片づけていくのは改善に分類される活動で、維持向上のほうは今の水準を保つことを目標にする。 3は誤り。TQMでいう革新は、やり方を段差をつけて大きく変えることで、その元になるのは他社の技術や他部門の仕組みのように職場の外から持ち込んだノウハウである。自分たちの職場で積み上げたノウハウによる変更は、維持向上や改善の範囲にとどまる。 4は誤り。日々の小さな工夫で今より良い結果を出すことも維持向上に入る。狭い意味の「管理」はこの活動を指し(品質管理用語 6.1 注記1)、外れたら戻す処置に限らない。

関連キーワード: 維持向上・改善・革新・TQM

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