技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 上水道及び工業用水道 練習問題 第8問: 水道法施行規則に定める、水道事業者が講じる衛生上必要な措置のうち、残留塩素の保持に関する次の記述として、最も適切なものはどれか。
水道法施行規則に定める、水道事業者が講じる衛生上必要な措置のうち、残留塩素の保持に関する次の記述として、最も適切なものはどれか。
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先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 病原生物に著しく汚染されるおそれがあるときは、給水栓の水の遊離残留塩素を0.2 mg/L以上とする。
汚染のおそれがあるときに遊離残留塩素を0.2 mg/L以上とする記述が適切です。水道法施行規則第17条第1項第3号は、給水栓の水に遊離残留塩素0.1 mg/L (結合残留塩素なら0.4 mg/L) 以上を保持させ、水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合などは遊離0.2 mg/L (結合1.5 mg/L) 以上としています。
基準は浄水池の出口ではなく、給水栓の水について定められています。平常時の0.4 mg/Lは結合残留塩素の値で、汚染のおそれがあるときの結合残留塩素は0.8 mg/Lでなく1.5 mg/Lです。
結合残留塩素 (クロラミン。塩素とアンモニアの化合物) は遊離残留塩素より殺菌力が弱く、同じ不活化に高い濃度と長い接触時間が要ります (US EPA Alternative Disinfectants and Oxidants Guidance Manual (1999) 6章)。
給水栓の水は、平常時に遊離0.1 mg/L (結合0.4 mg/L) 以上、汚染のおそれがある場合に遊離0.2 mg/L (結合1.5 mg/L) 以上の残留塩素を保持します。
根拠・参照資料: 水道法施行規則第17条第1項第3号
関連キーワード: 残留塩素・遊離残留塩素・結合残留塩素・給水栓・水道法施行規則
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