技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 上水道及び工業用水道 練習問題 第2問: 水道法に定める水道事業者の義務等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
専門科目 上下水道部門 上水道及び工業用水道
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第2問
水道法に定める水道事業者の義務等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 水道事業者は、国土交通省令で定める事項を記載した水道施設の台帳を作成し、これを保管するよう努めなければならない。
台帳の作成と保管を「努めなければならない」とする記述が不適切です。水道法第22条の3第1項は、水道事業者は水道施設の台帳を作成し、これを保管しなければならないと定めており、努力義務 (「努めなければならない」と書かれ、努めることを求める定め) ではなく義務です。
市町村の経営を原則とし、市町村以外の者は給水区域を含む市町村の同意を得た場合に限り経営できること (第6条第2項)、水道技術管理者1人を置くこと (第19条第1項)、人の健康を害するおそれを知ったときに直ちに給水を停止すること (第23条第1項) は、いずれも条文のとおりです。なお、水道事業の認可は2024年4月から国土交通大臣が行います (第6条第1項)。
一方、水道施設の計画的な更新 (第22条の4第1項) と、更新に要する費用を含む収支の見通しの作成と公表 (同条第2項) は「努めなければならない」とされています。
水道施設の台帳の作成と保管は義務、施設の計画的な更新と収支の見通しの作成・公表は努力義務です。
根拠・参照資料: 水道法第6条第2項、第19条第1項、第22条の3第1項、第22条の4第2項、第23条第1項
関連キーワード: 水道法・水道施設台帳・水道技術管理者・給水の緊急停止・努力義務
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