技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 下水道 練習問題 第4問: ある排水区は、住宅地9.0 ha(流出係数0.50)、商業地2.0 ha(同0.90)、緑地5.0 ha(同0.20)からなる。流達時間に対応する降雨強度を60
専門科目 上下水道部門 下水道
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第4問
ある排水区は、住宅地9.0 ha(流出係数0.50)、商業地2.0 ha(同0.90)、緑地5.0 ha(同0.20)からなる。流達時間に対応する降雨強度を60 mm/hとしたとき、合理式で求めたこの排水区の雨水流出量に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 1.2 m³/s
雨水流出量は約1.2 m³/sです。合理式はQ=CIA/Ku(FHWA HEC-22 第4版 式4.1、SI単位でKu=360)で、360は降雨強度(mm/h)をm/sに直す1/(1,000×3,600)と、面積(ha)をm²に直す10,000とを合わせた換算の係数です。
流出係数(降った雨のうち流れ出る割合)は土地利用ごとの面積で重み付けて平均します(加重平均。同書 式4.2)。
ΣCA=0.50×9.0+0.90×2.0+0.20×5.0=7.3 ha
C=7.3÷16.0≒0.456
Q=0.456×60×16.0÷360≒1.22 m³/s
区域ごとに出して足しても、0.75+0.30+0.167≒1.22 m³/sで一致します。「1.4」は係数の単純平均0.533、「0.75」は住宅地だけ、「2.7」は係数の掛け忘れ、「120」は360でなく3.6で割った値です。
合理式Q=CIA/360(Qはm³/s、Iはmm/h、Aはha)では、土地利用が混ざる排水区の流出係数に面積で重みを付けた平均を使います。
関連キーワード: 合理式・雨水流出量・流出係数・加重平均・降雨強度
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