技術士 第一次試験 専門科目 上下水道部門 下水道 練習問題 第3問: ある処理区の計画人口は48,000人、計画一人一日最大汚水量は420 L、工場排水量は一日最大で2,600 m³、地下水量は一日当たり2,400 m³である。生
ある処理区の計画人口は48,000人、計画一人一日最大汚水量は420 L、工場排水量は一日最大で2,600 m³、地下水量は一日当たり2,400 m³である。生活汚水の時間最大の量は一日最大の量の1時間当たりの1.5倍(時間変動の比1.5)とし、工場排水と地下水は一日を通じて一定の量で流れるものとする。計画時間最大汚水量に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 0.41 m³/s
計画時間最大汚水量は約0.41 m³/sです。下水道法施行令第4条は、事業計画の協議の申出書に添える書類の一つとして計画下水量とその算出の根拠を挙げています。
管きょには地下水が浸入するので(同令第5条の8第2号は浸入を最少限度にする措置を求める)、地下水量も足します。比1.5は条件のとおり生活汚水にだけ掛けます。
生活汚水の一日最大量=48,000人×0.420 m³=20,160 m³/日
生活汚水の時間最大=20,160×1.5÷24=1,260 m³/h
工場排水と地下水=(2,600+2,400)÷24≒208 m³/h
合計=1,260+208≒1,468 m³/h
1,468÷3,600≒0.408 m³/s≒0.41 m³/s
誤りの肢は、0.44が比を全部に掛けた値、0.38が地下水量の足し忘れ、0.35が生活汚水だけ、0.29が比を掛けない値です。この問の条件(時間変動を生活汚水だけに見込み、工場排水と地下水は一定)では、生活汚水の一日最大を時間当たりに直して比を掛け、工場排水と地下水の時間当たりの量を足して計画時間最大汚水量を出します。
関連キーワード: 計画時間最大汚水量・計画一日最大汚水量・地下水量・工場排水量・時間変動
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