技術士 第一次試験 専門科目 電気電子部門 電子応用 練習問題 第3問: ベース接地の電流増幅率αが0.92のnpn形トランジスタを、エミッタ接地の増幅回路で使う。ベース電流が20 μAのときのコレクタ電流に最も近い値はどれか。ただし
専門科目 電気電子部門 電子応用
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第3問
ベース接地の電流増幅率αが0.92のnpn形トランジスタを、エミッタ接地の増幅回路で使う。ベース電流が20 μAのときのコレクタ電流に最も近い値はどれか。ただし、αは動作点によらず一定とし、漏れ電流は無視する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 230 μA
コレクタ電流は約230 μAです。NEETS Module 07 (NAVEDTRA 14179) 第2章は、エミッタ接地の電流増幅率βを出力のコレクタ電流と入力のベース電流の関係、ベース接地の電流増幅率αを出力のコレクタ電流と入力のエミッタ電流の関係とし、エミッタ電流の一部はベースに流れてコレクタ電流にならないので IE=IB+IC で、αは常に1より小さいと説明しています。
IC=αIE=α(IB+IC) をICについて解くと IC=α/(1−α)×IB なので
β=α/(1−α)=0.92/0.08=11.5
IC=βIB=11.5×20 μA=230 μA
別の道筋では IE=IB/(1−α)=20/0.08=250 μA、IC=αIE=0.92×250=230 μA で一致します。βとαの関係を α/(1−α) と正しく組み立てることと、求める電流がコレクタ電流かエミッタ電流かを取り違えないことが要点です。
関連キーワード: バイポーラトランジスタ・電流増幅率・ベース接地・エミッタ接地
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