技術士 第一次試験 専門科目 電気電子部門 電気設備 練習問題 第8問: 公称電圧 3,300 V の三相 3 線式の高圧の交流電路で、電線にケーブルを使用している。この電路の絶縁性能を、電気設備の技術基準の解釈に基づき、直流電圧を電
公称電圧 3,300 V の三相 3 線式の高圧の交流電路で、電線にケーブルを使用している。この電路の絶縁性能を、電気設備の技術基準の解釈に基づき、直流電圧を電路と大地との間に連続して 10 分間加える方法で確かめる。加える直流の試験電圧に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 10,350 V
「10,350 V」が最も近い値です。電気設備の技術基準の解釈(令和7年11月20日改正)第1条第二号と 1-1表により、公称電圧が 1,000 V を超え 500,000 V 未満の電路の最大使用電圧(通常の使用で加わる最大の線間電圧)は公称電圧の 1.15/1.1 倍です。
15-1表は最大使用電圧 7,000 V 以下の交流の電路の試験電圧を最大使用電圧の 1.5 倍の交流電圧とし、第15条第二号はケーブルの交流の電路で、その 2 倍の直流電圧を連続して 10 分間加える方法を認めています。
最大使用電圧=3,300×1.15/1.1=3,450 V
交流の試験電圧=3,450×1.5=5,175 V
直流の試験電圧=5,175×2=10,350 V
検算: 3,300×(1.15/1.1×1.5×2)=10,350 V。「5,175 V」は交流の値のまま、「11,385 V」は 1.1 で割らない値、「6,900 V」は 1.5 倍を忘れた値、「3,450 V」は最大使用電圧です。
ケーブルを使う高圧の交流の電路の直流の試験電圧は、最大使用電圧の 1.5 倍の 2 倍です。
根拠・参照資料: 電気設備に関する技術基準を定める省令第5条第2項
関連キーワード: 絶縁耐力試験・最大使用電圧・試験電圧・ケーブル・直流試験
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