技術士 第一次試験 専門科目 電気電子部門 電気設備 練習問題 第5問: 電力系統や電気設備の保護に用いる遮断器及び保護継電器に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
専門科目 電気電子部門 電気設備
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第5問
電力系統や電気設備の保護に用いる遮断器及び保護継電器に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 保護区間を隣の区間と重ねて設けると、重なった所の事故では、切り離しに必要な数より多くの遮断器が引き外される。
「保護区間を隣の区間と重ねて設けると、重なった所の事故では、切り離しに必要な数より多くの遮断器が引き外される」が適切です。DOE Fundamentals Handbook Electrical Science Vol.4 の Electrical Distribution Systems によると、保護区間(1組の保護装置が受け持つ範囲)は系統の機器ごとに設け、重なった所の事故では故障した部分の切り離しに必要な数より多くの遮断器が引き外されます。
同書によれば、保護継電器は故障した部分を速やかに取り除くための装置で、切り離すのは遮断器の働きです。可動鉄片などを電磁石で吸い付けて動くのは電磁吸引形で、電磁誘導形は誘導電動機と同じ原理で回転子にトルクを生じて動きます。
磁気遮断器は吹消しコイルの磁界でアークをアークシュートへ引き込んで消し、大形の高電圧の油遮断器は相ごとに別の油槽に接点を収めます。
保護区間を重ねると、重なった所の事故で引き外す遮断器は増えますが、重ねないと区間の間の事故に保護が働かないので、重ねて設けます。
関連キーワード: 保護区間・保護継電器・遮断器・電磁誘導形・磁気遮断器
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