著作隣接権
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
著作隣接権が与えられる者の組合せとして正しいものはどれか。
正解: 1. 実演家・レコード製作者・放送事業者・有線放送事業者
解説: 第89条は、実演家(第1項)、レコード製作者(第2項)、放送事業者(第3項)、有線放送事業者(第4項)の4者に権利を認めています。著作物を創作するのではなく、著作物を公衆に伝達する役割を果たす者を保護する制度です。出版社は出版権の設定を受ける立場で、著作隣接権者ではありません。
根拠・参照資料: 著作権法第89条
関連キーワード: 著作隣接権者・4者・第89条
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
著作隣接権の発生について、第89条第5項が定めるものはどれか。
正解: 4. 権利の享有にはいかなる方式の履行をも要しない
解説: 第89条第5項は、前各項の権利の享有にはいかなる方式の履行をも要しないと定めています。著作権と同じ無方式主義です。実演を行った時、音を最初に固定した時、放送を行った時などに自動的に権利が発生します(第101条第1項)。契約の締結や登録、公表は権利の発生要件ではありません。
根拠・参照資料: 著作権法第89条第5項
関連キーワード: 無方式主義・著作隣接権の発生・第89条第5項
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級
実演家人格権に含まれる権利として正しいものはどれか。
正解: 2. 氏名表示権と同一性保持権
解説: 第89条第1項括弧書は、第90条の2第1項(氏名表示権)及び第90条の3第1項(同一性保持権)に規定する権利を実演家人格権と定義しています。著作者人格権と異なり公表権はありません。実演は行われた時点で公衆の前に現れることが多いためです。
根拠・参照資料: 著作権法第89条第1項
関連キーワード: 実演家人格権・公表権がない・第89条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
実演家の同一性保持権について、第90条の3第1項が定める基準として正しいものはどれか。
正解: 4. 自己の名誉又は声望を害する改変を受けないものとする
解説: 第90条の3第1項は、実演家は実演の同一性を保持する権利を有し、自己の名誉又は声望を害するその実演の変更、切除その他の改変を受けないものとすると定めています。著作者の同一性保持権が「意に反して」という主観的基準であるのに対し、実演家は名誉声望を害することが要件で、範囲が狭くなって…
根拠・参照資料: 著作権法第90条の3第1項
関連キーワード: 実演家の同一性保持権・名誉又は声望・著作者との違い
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
実演家の録音権・録画権(著作権法第91条)と、放送のための固定(第93条・第93条の2)について、正しいものはどれか。なお、契約に別段の定めはないものとする。
正解: 3. 実演の放送を許諾された放送事業者は、その放送のためであれば、実演家の許諾を別に得ずに実演を録画できる
解説: 第93条第1項は、実演の放送について実演家の許諾を得た放送事業者は、その実演を放送及び放送同時配信等のために録音・録画できると定めています(契約に別段の定めがある場合や、許諾に係る番組と異なる内容の番組に使う目的の場合を除く)。1:放送等の目的以外に使えば、第91条第1項の録画を…
根拠・参照資料: 著作権法第91条第1項、第93条、第93条の2、第2条第1項第4号
関連キーワード: 録音権・録画権・放送事業者・実演家
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
いわゆるワンチャンス主義について、正しいものはどれか。
正解: 2. いったん映画の著作物に録音・録画を許諾すると、以後の利用に録音権・録画権等が及ばなくなる仕組みである
解説: 第91条第2項や第92条第2項第2号により、実演家が映画の著作物への録音・録画を許諾すると、その後の複製・放送等について実演家の権利が及ばなくなります。多数の出演者に権利が残ると映画の流通が困難になるためで、実演家の権利が消滅するわけではなく、及ぶ範囲が限定される仕組みです。実演…
根拠・参照資料: 著作権法第91条第2項/著作権法第92条第2項
関連キーワード: ワンチャンス主義・映画への録音録画・第91条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
放送や配信に実演が使われる場面での実演家の権利(著作権法第92条・第92条の2・第94条の2)について、正しいものはどれか。
正解: 1. 実演家の許諾を得て録画された実演を、その録画物を用いて放送するときは、実演家の許諾は改めて要らない
解説: 第92条第2項第2号イは、録音権・録画権を有する者の許諾を得て録音・録画されている実演を放送・有線放送する場合には、実演家の放送権・有線放送権を適用しないと定めているので、1が正しいです。2:放送される実演を有線放送する場合にも放送権・有線放送権は及びません(同項第1号)。3:生…
根拠・参照資料: 著作権法第92条第2項、第92条の2、第94条の2
関連キーワード: 放送権・有線放送権・送信可能化権・実演家
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
実演家の送信可能化権について、正しいものはどれか。
正解: 3. 第92条の2により実演家はその実演を送信可能化する権利を専有する
解説: 第92条の2第1項は、実演家はその実演を送信可能化する権利を専有すると定めています。インターネット配信への対応として平成9年改正で導入されました。ただし同条第2項により、録音・録画権(第91条第1項)を有する者の許諾を得て録画されている実演(映画の著作物に録画されたものを含む)な…
根拠・参照資料: 著作権法第92条の2
関連キーワード: 送信可能化権・実演家・第92条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級
商業用レコードを用いた放送について実演家が受ける二次使用料(著作権法第95条)の権利を行使する団体として、文化庁長官が指定した団体がある場合について、正しいものはどれか。
正解: 3. 二次使用料を受ける権利は、その団体によってのみ行使でき、実演家が自ら放送事業者等に請求することはできない
解説: 第95条第5項は、二次使用料を受ける権利は、実演を業とする者の相当数を構成員とする団体で文化庁長官が指定するものがあるときは、その団体によってのみ行使できると定めているので、3が正しい。1は誤り。指定団体は、権利者から申込みがあったときは、その者のために権利を行使することを拒んで…
根拠・参照資料: 著作権法第95条第5項/著作権法第95条第7項/著作権法第95条第8項/著作権法第95条第10項/著作権法第95条第11項
関連キーワード: 二次使用料・商業用レコード・実演家・文化庁長官
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
実演家の貸与権について、第95条の3が定めるものはどれか。
正解: 1. 実演が録音されている商業用レコードの貸与により公衆に提供する権利を専有する
解説: 第95条の3第1項は、実演家はその実演をそれが録音されている商業用レコードの貸与により公衆に提供する権利を専有すると定めています。ただし同条第2項により、期間経過商業用レコードの貸与については適用されず、同条第3項により報酬請求権に転化します。
根拠・参照資料: 著作権法第95条の3
関連キーワード: 実演家の貸与権・商業用レコード・第95条の3
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
レコード製作者に当たる者(著作権法第2条第1項第5号・第6号)について、正しいものはどれか。
正解: 4. 山で野鳥の鳴き声を最初に録音した趣味の愛好家も、レコード製作者に当たる
解説: 第2条第1項第6号はレコード製作者を「レコードに固定されている音を最初に固定した者」と定め、第5号はレコードを、物に音を固定したもの(音を専ら影像とともに再生することを目的とするものを除く)と定めています。固定する音は著作物でなくてよいので、野鳥の鳴き声を最初に録音した者もレコー…
根拠・参照資料: 著作権法第2条第1項第5号・第6号
関連キーワード: レコード製作者・レコード・影像・原盤
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級
レコード製作者がそのレコードについて専有する権利(許諾権)として、著作権法に定められていないものはどれか。
正解: 2. そのレコードを用いて放送する権利
解説: 第89条第2項は、レコード製作者が享有する権利として、複製権(第96条)、送信可能化権(第96条の2)、譲渡権(第97条の2第1項)、貸与権(第97条の3第1項)と、二次使用料(第97条第1項)・貸与の報酬(第97条の3第3項)を受ける権利を挙げています。レコードを放送することに…
根拠・参照資料: 著作権法第89条第2項、第96条、第96条の2、第97条、第97条の3
関連キーワード: レコード製作者・送信可能化・貸与・二次使用料
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
放送事業者の著作隣接権(著作権法第98条から第100条まで)の内容について、正しいものはどれか。
正解: 2. 著作物を含まないスポーツの生中継であっても、放送事業者はその放送を録画することについて許諾権を有する
解説: 放送事業者の権利は放送という伝達行為を保護するもので、放送の内容が著作物かどうかを問いません。第98条により、その放送を受信して音や影像を録音・録画・写真等の方法で複製する権利を専有するので、スポーツの生中継の録画にも及びます。1:放送事業者が享有するのは第98条から第100条ま…
根拠・参照資料: 著作権法第89条第3項、第98条、第99条、第99条の2、第100条
関連キーワード: 放送事業者・複製・譲渡権・伝達権
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
テレビジョン放送の伝達権について、第100条が定めるものはどれか。
正解: 1. 影像を拡大する特別の装置を用いてその放送を公に伝達する権利
解説: 第100条は、放送事業者は、そのテレビジョン放送又はこれを受信して行なう有線放送を受信して、影像を拡大する特別の装置を用いてその放送を公に伝達する権利を専有すると定めています。街頭の大型スクリーンでの放映が想定されており、通常のテレビでの伝達には及びません。なお、受信した放送を再…
根拠・参照資料: 著作権法第100条
関連キーワード: 伝達権・影像を拡大する特別の装置・第100条
- 正解済みまだ正解していませんQ15上級
著作隣接権の存続期間の始まりと終わり(著作権法第101条)について、正しいものはどれか。
正解: 4. 有線放送に係る存続期間は、その有線放送を行った時に始まる
解説: 第101条第1項は、著作隣接権の存続期間が、実演は実演を行った時、レコードは音を最初に固定した時、放送・有線放送はそれぞれを行った時に始まると定めています。1:レコードの始まりは発行ではなく固定の時です。発行の年が問題になるのは終わりの計算です(同条第2項第2号)。2:放送の存続…
根拠・参照資料: 著作権法第101条第1項・第2項
関連キーワード: 著作隣接権・存続期間・有線放送・レコード・実演
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
実演に係る著作隣接権の存続期間の終期について、正しいものはどれか。
正解: 3. 実演が行われた日の属する年の翌年から起算して70年
解説: 第101条第2項第1号は、実演に関しては、その実演が行われた日の属する年の翌年から起算して70年を経過した時に満了すると定めています。平成30年のTPP11発効に伴い50年から70年に延長されました。実演家の死亡時点は関係ありません。
根拠・参照資料: 著作権法第101条第2項
関連キーワード: 実演の保護期間・70年・第101条第2項第1号
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
レコードに係る著作隣接権の存続期間について、正しいものはどれか。
正解: 1. 発行が行われた日の属する年の翌年から起算して70年(一定期間内に発行されなければ固定から70年)
解説: 第101条第2項第2号は、レコードについては、その発行が行われた日の属する年の翌年から起算して70年(音が最初に固定された日の属する年の翌年から起算して70年を経過する時までの間に発行されなかつたときは、その固定の日の属する年の翌年から起算して70年)と定めています。
根拠・参照資料: 著作権法第101条第2項
関連キーワード: レコードの保護期間・発行から70年・第101条第2項第2号
- 正解済みまだ正解していませんQ18上級
放送及び有線放送に係る著作隣接権の存続期間について、正しいものはどれか。
正解: 3. それぞれ放送・有線放送が行われた日の属する年の翌年から起算して50年
解説: 第101条第2項第3号・第4号は、放送・有線放送に関しては、それぞれが行われた日の属する年の翌年から起算して50年を経過した時に満了すると定めています。実演とレコードが70年であるのに対し、放送・有線放送は50年のままである点が問われやすい箇所です。放送と有線放送とで年数が異なる…
根拠・参照資料: 著作権法第101条第2項
関連キーワード: 放送の保護期間・50年・第101条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ19初級
実演家・レコード製作者・放送事業者の権利の範囲と、著作者の権利との関係(著作権法第89条・第90条)について、正しいものはどれか。
正解: 2. 二次使用料を受ける権利は、著作隣接権に含まれない
解説: 第89条第6項は、同条第1項から第4項までの権利のうち、実演家人格権と、報酬及び二次使用料を受ける権利を除いたものを著作隣接権というと定めています。したがって二次使用料を受ける権利は著作隣接権に含まれません。1:実演家の氏名表示権・同一性保持権は実演家人格権で、著作隣接権から除か…
根拠・参照資料: 著作権法第89条第6項、第90条、第96条
関連キーワード: 著作隣接権・二次使用料・実演家人格権・レコード製作者
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
市販のCDを店舗で再生する場合の権利処理について、正しいものはどれか。
正解: 4. 録音物の再生も演奏にあたるため、楽曲の著作権者の許諾が必要となる
解説: 店舗でCDを再生して客に聞かせる行為は、録音された演奏の再生として「演奏」に含まれるため(第2条第7項)、楽曲の著作権者の演奏権(第22条)が及び、著作権者の許諾が必要です。CDの購入は所有権の取得にすぎず、演奏権の許諾は含まれません。一方、実演家やレコード製作者が享有する権利(…
根拠・参照資料: 著作権法第2条第7項/著作権法第22条/著作権法第89条
関連キーワード: CDの利用・演奏権・録音物の再生・著作隣接権
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- 正解済みまだ正解していませんQ21上級
著作権法第2条第1項第3号は、「実演」を、著作物を演劇的に演じ、演奏し、歌うなどの方法により演ずることと定め、その方法を列挙している。同号に列挙されていないものはどれか。
正解: 4. 朗読すること
解説: 第2条第1項第3号は、実演を「著作物を、演劇的に演じ、舞い、演奏し、歌い、口演し、朗詠し、又はその他の方法により演ずること(これらに類する行為で、著作物を演じないが芸能的な性質を有するものを含む。)」と定めています。舞うこと、朗詠すること、口演することは列挙されていますが、朗読す…
根拠・参照資料: 著作権法第2条第1項第3号/著作権法第2条第1項第18号
関連キーワード: 実演・口述・朗詠・口演
- 正解済みまだ正解していませんQ22初級
実演家の定義について、正しいものはどれか。
正解: 3. 実演を行う者及び実演を指揮し、又は演出する者をいう
解説: 第2条第1項第4号は、実演家を「俳優、舞踊家、演奏家、歌手その他実演を行う者及び実演を指揮し、又は演出する者」と定義しています。指揮者や演出家も実演家に含まれる点が特徴です。実演を放送する者は放送事業者(第2条第1項第9号)、脚本を書く者は著作者であり、興行を主催する者も実演家の…
根拠・参照資料: 著作権法第2条第1項
関連キーワード: 実演家の定義・指揮者・演出家・第2条第1項第4号
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級
実演家の氏名表示権(著作権法第90条の2)について、正しいものはどれか。
正解: 1. 実演家名の表示は、実演家であることを主張する利益を害するおそれがなければ、公正な慣行に反するかを問わず省略できる
解説: 第90条の2第3項は、実演家名の表示は、利用の目的及び態様に照らし実演家であることを主張する利益を害するおそれがないと認められるとき「又は」公正な慣行に反しないと認められるときは省略できるとしており、どちらか一方で足ります(著作者の第19条第3項は両方を求めます)。よって1が正し…
根拠・参照資料: 著作権法第90条の2
関連キーワード: 氏名表示権・実演家名・公正な慣行・芸名
- 正解済みまだ正解していませんQ24上級
実演家の同一性保持権が適用されない場合として、第90条の3第2項が定めるものはどれか。
正解: 3. 実演の性質並びに利用の目的及び態様に照らしやむを得ないと認められる改変又は公正な慣行に反しないと認められる改変
解説: 第90条の3第2項は、実演の性質並びにその利用の目的及び態様に照らしやむを得ないと認められる改変又は公正な慣行に反しないと認められる改変については適用しないと定めています。放送時間に合わせた編集などが典型例として想定されています。許諾の有無や氏名表示の有無、改変の範囲、営利性は同…
根拠・参照資料: 著作権法第90条の3第2項
関連キーワード: 実演家の同一性保持権の例外・やむを得ない改変・第90条の3第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級
実演家人格権の帰属と、実演家が亡くなった後の扱いについて、著作権法の規定に照らして正しいものはどれか。
正解: 2. 実演家の死後も、実演を公衆に提供する者は、実演家の意を害しないと認められる場合を除き、生存していれば侵害となる行為をしてはならない
解説: 第101条の3は、実演を公衆に提供し、又は提示する者は、実演家の死後においても、実演家が生存しているとしたならば実演家人格権の侵害となるべき行為をしてはならないとし、ただし書で、その行為が実演家の意を害しないと認められる場合を除いています。よって2が正しいです。1は、第101条の…
根拠・参照資料: 著作権法第101条の2/著作権法第101条の3/著作権法第116条第1項/著作権法第115条
関連キーワード: 実演家人格権・死後・遺族・遺言
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級
著作権法第102条第1項は、著作権の制限規定の一部を、著作隣接権の目的となっている実演、レコード、放送又は有線放送の利用について準用している。同項が準用する規定に含まれていないものはどれか。
正解: 4. 第38条第1項(営利を目的としない上演等)
解説: 第102条第1項(著作隣接権の制限)は、第30条第1項(第4号を除く。)、第30条の2から第32条まで、第35条、第36条、第38条第2項及び第4項、第41条から第43条までなどを、著作隣接権の目的となっている実演、レコード、放送又は有線放送の利用について準用しています。第38条…
根拠・参照資料: 著作権法第102条第1項
関連キーワード: 著作隣接権の制限・準用・引用・有線放送
- 正解済みまだ正解していませんQ27上級
著作権法第98条が放送事業者に認める複製権について、正しいものはどれか。
正解: 2. 放送を受信して行われた有線放送を、さらに受信して録画する行為にも及ぶ
解説: 第98条は、放送事業者は、その放送又はこれを受信して行う有線放送を受信して、その放送に係る音又は影像を録音し、録画し、又は写真その他これに類似する方法により複製する権利を専有すると定めています。放送を受信して行われた有線放送を受信して録画することも含まれるので2が正しいです。1は…
根拠・参照資料: 著作権法第98条
関連キーワード: 放送事業者・複製権・録音・録画
- 正解済みまだ正解していませんQ28初級
有線放送事業者の権利について、正しいものはどれか。
正解: 1. 第100条の2から第100条の5までに規定する権利を享有する
解説: 第89条第4項は、有線放送事業者は第100条の2から第100条の5までに規定する権利を享有すると定めています。複製権・放送権及び再有線放送権・送信可能化権・有線テレビジョン放送の伝達権で、放送事業者と並行する構造ですが、条文は別に置かれています。
根拠・参照資料: 著作権法第89条第4項
関連キーワード: 有線放送事業者・第100条の2〜第100条の5・第89条第4項
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級
実演家等保護条約について、正しいものはどれか。
正解: 4. 実演家、レコード製作者及び放送機関の保護に関する国際条約であり、ローマ条約とも呼ばれる
解説: 実演家等保護条約は1961年にローマで採択された、実演家・レコード製作者・放送機関の保護に関する国際条約で、ローマ条約とも呼ばれます。日本は1989年に加入しています。第95条第2項などで、二次使用料の支払対象を条約の締約国との関係で調整する規定が置かれています。
根拠・参照資料: 著作権法第95条第2項
関連キーワード: 実演家等保護条約・ローマ条約・第95条第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ30上級
カラオケスナックで客がカラオケ伴奏に合わせて歌唱したことについて、最高裁判所(昭和63年3月15日判決)が示した判断として、正しいものはどれか。
正解: 2. 客だけが歌う場合であっても、経営者が、その歌唱による楽曲の利用の主体とされた
解説: 判決は、経営者が従業員を通じて客に歌唱を勧め、備え置いたカラオケテープの範囲で選曲させ、装置を従業員に操作させるなど、経営者の管理のもとで歌唱させ、これにより営業上の利益の増大を意図していたとして、客だけが歌う場合も含め、歌唱による楽曲の利用の主体は経営者であり、演奏権(第22条…
根拠・参照資料: 著作権法第22条
関連キーワード: カラオケ・演奏権・歌唱・営業上の利益
- 正解済みまだ正解していませんQ31初級
著作隣接権の譲渡について、正しいものはどれか。
正解: 1. 著作隣接権は財産権なので譲渡することができる
解説: 第103条は、著作権の譲渡や登録等に関する規定を著作隣接権について準用しています。したがって著作隣接権は全部又は一部を譲渡でき、登録は第三者に対抗するための要件であって譲渡の効力要件ではありません。譲渡できないのは実演家人格権(第101条の2)です。
根拠・参照資料: 著作権法第103条
関連キーワード: 著作隣接権の譲渡・第103条・準用
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級
動画配信サービスで音楽番組を配信する場合に確認すべき権利として、最も広く必要となるものはどれか。
正解: 3. 楽曲の著作権、実演家の権利、レコード製作者の権利、放送番組であれば放送事業者の権利
解説: 音楽番組の配信では、楽曲についての著作権(複製権・公衆送信権)、実演家の送信可能化権(第92条の2)、レコード製作者の送信可能化権(第96条の2)、既存の放送番組を使う場合には放送事業者の送信可能化権(第99条の2)が重なり得ます。層ごとに処理が必要です。貸与権は商業用レコードの…
根拠・参照資料: 著作権法第92条の2/著作権法第96条の2
関連キーワード: 権利の重層・送信可能化権・権利処理の実務
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスではビジネス著作権検定の問題を11カテゴリに分けています。著作隣接権にはオリジナル予想問題を32問収録し、サイト内のビジネス著作権検定全375問の約9%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには実演家・実演家人格権・放送事業者・送信可能化権などがあります。本試験の情報は合格率70.5%(2025年度平均)・試験時間初級60分/上級90分・受験料5,800円です。
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著作隣接権の出題傾向 — 収録全32問の分析
ぴよパスに収録しているビジネス著作権検定「著作隣接権」のオリジナル練習問題 全32問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級11問・中級11問・上級10問の全32問構成です。うち32問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 実演家4問
- 実演家人格権3問
- 放送事業者3問
- 送信可能化権3問
- 二次使用料3問
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|---|---|---|
| 役割 | 初級・上級を1冊で通す公式テキスト。模擬問題3回分付き | 上級の事例問題を判例から埋める概説書 |
| 解説 | ||
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2 冊の紹介文を読む
- 初級・上級を1冊で通す公式テキスト。模擬問題3回分付きビジネス著作権検定 公式テキスト[初級・上級]第4版
和田宏徳、坂本優、藤原正樹 編著(監修: 紋谷暢男、土肥一史)・インプレス
実施団体のサーティファイが公式テキストとして掲載しており、初級と上級を1冊で扱う。この試験は初級30問60分・得点率65%、上級40問90分・得点率70%で範囲表が1枚に統合されているため、級ごとに教材を分ける意味が薄い。公式が回ごとの過去問アーカイブを無料公開していない試験なので、巻末の模擬問題1回分とWebダウンロードの2回分(計3回分)が本番形式に触れられる数少ない手段になる。2025年7月発行で、2026年4月1日施行の令和5年法律第33号より前の版である点は、条文を扱う箇所で確認が要る。
- 上級の事例問題を判例から埋める概説書著作権法入門 第4版
島並良、上野達弘、横山久芳・有斐閣
上級は事例判断の応用力を問うため、条文の暗記だけでは届きにくい。本書は令和3年改正・令和5年改正に対応した概説書で、重要な裁判例まで押さえてある。ビジネス著作権検定の出題範囲には肖像権・パブリシティ権や不法行為責任のように条文が存在しない論点が含まれており、そこを判例で埋められる教材は限られる。検定対策本ではないので、公式テキストの代わりではなく上級の補強として使う。
書籍情報の確認日: (2 冊とも)
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著作隣接権 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- ビジネス著作権検定の著作隣接権は何問用意されていますか?
- ぴよパスではビジネス著作権検定の著作隣接権に全32問のオリジナル練習問題を用意しています。ビジネス著作権検定の収録全375問のうち約9%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 著作隣接権はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスではビジネス著作権検定の問題を11カテゴリ(著作隣接権 / ビジネスと法・知的財産権・著作物・著作者・職務著作・著作者人格権)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 著作隣接権の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 著作隣接権は、ぴよパスでビジネス著作権検定の問題を分けている11カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している著作隣接権の問題数は32問 / 全375問で、収録全体の約9%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、著作隣接権を全30問中2問(約7%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 著作隣接権で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- ビジネス著作権検定の合格基準は「初級は得点率65%以上、上級は得点率70%以上」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。著作隣接権の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
![ビジネス著作権検定 公式テキスト[初級・上級]第4版](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/P/4295021865.09.LZZZZZZZ.jpg)
