まず1問を、スマホのブラウザで解く
始め方は3つの手順です。
- 下の表から、解きたい科目を開きます。
- 問題を1つ選び、肢から答えをタップします。
- 解説で正解の理由と、ほかの肢が違う理由を確かめて、次の問題へ進みます。
| 科目 | 練習問題の数 | 開くページ |
|---|---|---|
| 消防関係法令・基礎知識 | 92問 | 法令・基礎知識を解く |
| 構造・機能・工事・整備 | 79問 | 構造・機能を解く |
| 実技(鑑別・製図)の知識 | 49問 | 実技の知識を解く |
最初の1問は、法令・基礎知識からがおすすめです。消防関係法令の共通部分は、ほかの類の消防設備士とも同じ知識なので、後で乙1やほかの甲種を受けるときにも使えます。
甲1の試験の形 — 筆記45問と実技7問を3時間15分で
甲1は、屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備の工事と整備ができる資格です(消防法施行規則第33条の3)。試験は筆記と実技を合わせて3時間15分です。
| 区分 | 科目 | 本試験の問題数 |
|---|---|---|
| 筆記(四肢択一) | 消防関係法令(共通8・類別7) | 15問 |
| 筆記(四肢択一) | 基礎的知識(機械6・電気4) | 10問 |
| 筆記(四肢択一) | 構造・機能・工事・整備(機械10・電気6・規格4) | 20問 |
| 実技(記述式) | 鑑別等 | 5問 |
| 実技(記述式) | 製図 | 2問 |
合格するには、筆記の各科目で40%以上かつ筆記全体で60%以上、さらに実技で60%以上が必要です。筆記に当てはめると、法令15問中6問・基礎的知識10問中4問・構造・機能20問中8問を下回らず、45問中27問以上を取る形です。甲種なので受験資格が必要で、大学や高等学校などで機械・電気・工業化学・土木・建築の学科を卒業した人、乙種の免状を受けてから2年以上整備の経験がある人、電気工事士の免状がある人などが受けられます。
出典: 一般財団法人消防試験研究センター「試験科目及び問題数」「試験の方法」、消防法第17条の8第4項、消防法施行規則第33条の8
令和7年度の甲1の受験者は12,934人で、消防設備士の13区分の中では乙種第6類・甲種第4類に次いで多い区分でした(消防試験研究センター「試験実施状況」)。
計算と製図は、紙と鉛筆で練習する
甲1の練習問題には、基礎的知識と実技の両方に、水の流れや圧力を扱う計算の問題があります。スマホで答えを選ぶだけでは、式の立て方が身につきにくいので、紙に式を書いてから肢を選ぶようにします。試験会場では電卓やスマートフォンを使えないので(消防試験研究センター「注意事項」)、平方根やかけ算も手で計算する練習をしておきます。
例題(甲1・法令・基礎知識) 口径13mmのノズルから棒状に放水し、ノズル先端の放水圧力が0.17MPaのときの、1分間あたりの放水量に最も近い値を選ぶ問題です。
答え: 約144L/min です。この問題では Q=0.653D²√(10P)(Q は放水量〔L/min〕、D はノズルの口径〔mm〕、P は放水圧力〔MPa〕)の式を使い、0.653×13²×√1.7≒144 になります。根号の中の10を落とす、口径の代わりに半径を2乗する、といった間違いをすると、ほかの肢の値になります。0.17MPa は、屋内消火栓設備の1号消火栓のノズル先端で求められる放水圧力の下限でもあります(放水量は130L/min以上。消防法施行令第11条第3項)。 この問題を解く →
計算の型は「甲1の計算対策」にまとめています。
製図 は、設備の図面を扱う記述式の問題で、2問出ます。選択式の練習では、図の記号や機器の役割を確かめることはできても、自分の手で図を書く練習にはなりません。教材の図を隠して紙に描き、記入漏れや接続の違いを確かめる練習を組み合わせてください。進め方は「甲1の製図対策」にまとめています。
鑑別 は、写真やイラストを見て、機器の名称や用途などを答える問題です。ぴよパスの実技の知識49問で名称と役割を確かめたら、名称は紙に書いて覚えます。出やすい機器は「甲1の鑑別対策」を見てください。
iPhone・Androidのホーム画面に追加する
毎回検索して開く手間を減らしたいときは、ホーム画面に追加できます。ブラウザの種類やバージョンによって、項目の名前や場所は変わることがあります。
iPhone の Safari
Safari で甲1のページを開き、ページメニューのボタンから「共有」をタップし(タブのレイアウトが「下」か「上」のときは共有ボタンをタップし)、オプションのリストから「ホーム画面に追加」を選びます。「ウェブアプリとして開く」が出たらオンにして、「追加」をタップします。項目が見当たらないときは、共有メニューの「アクションを編集」から加えられます(Apple「iPhoneのSafariでウェブサイトをアプリにする」)。
Android の Chrome
Chrome で甲1のページを開き、アドレスバーの右の「その他」アイコンから「インストールしてショートカットを作成」を選び、「インストール」をタップします(Google Chrome ヘルプ「ウェブアプリを使用する」)。
追加しても、すべての機能が通信なしで使えるようになるわけではありません。ぴよパスは通信できる環境で使ってください。解いた記録は、まずその端末のブラウザに残ります。無料で登録してログインすると記録をアカウントに保存でき、スマホとパソコンなど別の端末でも続きから解けます。
無料でできることと、Premium の模擬試験
| やりたいこと | ぴよパスでの扱い |
|---|---|
| 科目ごとに問題を解き、解説を読む | 220問すべて、登録不要・無料 |
| 間違えた問題だけを科目ごとに解き直す | 登録不要・無料 |
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甲1の模擬試験は、ぴよパス独自の40問(法令・基礎14問、構造・機能15問、実技の知識11問)を3時間15分で解く演習です。法令・基礎と構造・機能をそれぞれ6問以上、両方の合計で18問以上、実技の知識を7問以上解けると、ぴよパス独自の目安に届きます。
模擬試験は Premium の機能です。本試験の筆記45問・実技7問とは問題数と形式が違い、製図や鑑別の記述の答案を採点するものではないので、本試験の合否を判定するものではありません。製図2問を紙に描く時間は、模擬試験とは別に計ってください。練習問題と解説、間違えた問題の解き直しは、登録しなくても無料のまま使えます。
当サイトの問題について
ぴよパスで公開しているのは、消防法・消防法施行令・消防法施行規則や告示などの公的な資料をもとに独自に作ったオリジナルの予想問題で、本試験の問題を掲載・再現したものではありません。消防試験研究センターは「過去に出題された問題」のページで、甲種の問題の一部をPDFで公開しています。本番の言い回しや、実技の写真・図面の形は、そちらで確かめてください。
次に読む
- 消防設備士甲1の予想問題 — 220問と模擬試験の使い方
- 甲1の科目と配点 — 筆記と実技の合格の線
- 甲1の科目免除 — 持っている資格ごとの免除
- 甲1の計算対策 — 水源水量・放水量・全揚程の求め方
- 消防設備士の練習問題 — 13区分の問題数と、筆記・実技の練習の分け方





