銀行業務検定試験 財務3級 損益計算書・製造原価・仕訳 練習問題 第10問: 融資先が商品を販売する取引で、履行義務が一時点で充足される場合、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」により、資産に対する支配を顧客に移転した時点で収
損益計算書・製造原価・仕訳
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第10問
融資先が商品を販売する取引で、履行義務が一時点で充足される場合、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」により、資産に対する支配を顧客に移転した時点で収益を認識する。支配の移転の時点の判断に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 顧客が法的所有権を持つことや物理的占有の移転などの指標を考慮して判断する。
「顧客が法的所有権を持つことや物理的占有の移転などの指標を考慮して判断する」が適切です。企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」は、一定の期間にわたり充足される要件をどれも満たさない履行義務を一時点で充足されるものとし、支配の移転の時点を決めるときに考慮する指標の例として、対価を収受する現在の権利、顧客の法的所有権、物理的占有の移転、所有に伴う重大なリスクと経済価値の移転、顧客の検収を挙げています。
代金の回収は指標に入っておらず、全額の回収を待つのは誤りです。契約を結んだだけでは履行義務を充足していないので、出荷前に売上は計上しません。
指標は例として示されたもので、法的所有権の移転を前提条件にしたり、一つの指標だけで機械的に決めたりはしません。融資の担当者は、期末直前の出荷や引渡しの条件を確かめ、売上の計上時点が前倒しになっていないかを読みます。
関連キーワード: 収益認識・支配の移転・一時点で充足される履行義務・法的所有権・物理的占有
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