銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第9問: 輸出入を営む融資先E社は、外貨建の資産と負債を持っている。外貨建取引等会計処理基準に照らして、E社の決算時の円換算の説明として、最も適切なものはどれか。なお、ヘ
税効果・減損などの会計基準と連結
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第9問
輸出入を営む融資先E社は、外貨建の資産と負債を持っている。外貨建取引等会計処理基準に照らして、E社の決算時の円換算の説明として、最も適切なものはどれか。なお、ヘッジ会計は適用しておらず、有価証券の時価や実質価額の著しい低下もないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 外国の子会社の株式は、決算時に換算し直さず、取得時の為替相場による円換算額を付す。
「外国の子会社の株式は…取得時の為替相場による円換算額を付す」が適切です。外貨建取引等会計処理基準は、子会社株式と関連会社株式について、決算時も取得時の為替相場による円換算額を付すとしています。
これに対し、外国通貨と外貨建金銭債権債務(外貨預金を含む)は決算時の為替相場で換算し、満期保有目的の外貨建債券も決算時の為替相場で換算します。決算時の換算で生じた差額は、原則として当期の為替差損益として処理します。
「外貨預金は、預け入れた時の…」は外貨預金を決算時の相場で換算し直す扱いの逆、「手元に保有する外国通貨は…」も決算時の相場で換算する扱いの逆、「満期保有目的の外貨建債券は、取得時の…」は決算時の相場とする定めの逆、「純資産の部に直接計上する」は当期の為替差損益とする原則の逆です。融資の担当者は、外貨建の売掛金や外貨預金が多い取引先ほど、為替差損益で利益が振れることを念頭に置いて決算書を読みます。
関連キーワード: 外貨建取引・決算時の為替相場・子会社株式・為替差損益
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