銀行業務検定試験 財務3級 安全性の分析 練習問題 第16問: 融資先H社の貸借対照表(単位:千円)は、総資本400,000、自己資本40,000で、負債には代表者からの借入金40,000が含まれている。代表者が返済を求めな
融資先H社の貸借対照表(単位:千円)は、総資本400,000、自己資本40,000で、負債には代表者からの借入金40,000が含まれている。代表者が返済を求めないことを確かめたうえで、修正自己資本比率=(自己資本+代表者からの借入金)÷総資本×100で読み替えるとき、修正自己資本比率として、最も適切なものはどれか。なお、比率は小数第2位を四捨五入する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 20.0%
「20.0%」が適切です。問題文の式では、代表者からの借入金を負債から自己資本に読み替えます。
分子は40,000+40,000=80,000です。読み替えは負債と純資産の間で同じ額を移すだけなので、分母の総資本は400,000のままです。
修正自己資本比率は80,000÷400,000×100=20.0%です。「10.0%」は読み替えない通常の自己資本比率40,000÷400,000です。
「18.2%」は借入金を分母にも足した80,000÷440,000、「22.2%」は分母から借入金を引いた80,000÷360,000、「11.1%」は分子を読み替えずに分母だけから引いた40,000÷360,000です。自己資本比率は総資本に占める自己資本の割合で、返済を要する負債が少ないほど高くなります。
中小企業では代表者からの借入金が返済を急がない資金になっていることがあるため、融資の担当者は返済の条件を確かめたうえで読み替えます。
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