銀行業務検定試験 財務3級 安全性の分析 練習問題 第10問: 融資先B社の損益計算書(単位:千円)では、売上高600,000、支払利息割引料9,000、経常利益12,000である。売上高支払利息率(支払利息割引料÷売上高×
融資先B社の損益計算書(単位:千円)では、売上高600,000、支払利息割引料9,000、経常利益12,000である。売上高支払利息率(支払利息割引料÷売上高×100、小数第2位を四捨五入)と、ほかの条件が変わらずに支払利息割引料だけが2倍になった場合の経常利益の組合せとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 売上高支払利息率は1.5%、経常利益は3,000千円
「売上高支払利息率は1.5%、経常利益は3,000千円」が適切です。売上高支払利息率は9,000÷600,000×100=1.5%です。
支払利息割引料が2倍の18,000になると、増える費用は18,000−9,000=9,000なので、経常利益は12,000−9,000=3,000に減ります。「2.0%」は経常利益12,000を売上高で割った売上高経常利益率です。
「75.0%」は支払利息割引料を経常利益で割った9,000÷12,000×100です。「−6,000千円」は2倍後の18,000の全額を経常利益から引いた12,000−18,000で、すでに引かれている9,000を二重に引いています。
「6,000千円」は支払利息が2倍なら経常利益が半分になると考えた誤りです。日本政策金融公庫の経営指標の手引きは、他人資本の少ない企業は金利負担も軽いと説明しています。
売上高支払利息率1.5%は売上高経常利益率2.0%に近く、金利が上がると利益が大きく減るため、融資の担当者は借入の金利条件を確かめます。
関連キーワード: 売上高支払利息率・支払利息割引料・金利負担・経常利益
模試 (50問)
本試験と同じ問題数と時間で、財務諸表と財務分析を通して解く
本試験と同じ分量と時間で、財務諸表と財務分析を本試験と同じ比率で混ぜて解きます。目安は正答率60%で、分野ごとの配分はぴよパスの設定です。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック