技術士 第一次試験 専門科目 電気電子部門 情報通信 練習問題 第10問: 電波の伝わり方に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
専門科目 電気電子部門 情報通信
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第10問
電波の伝わり方に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 電離層で屈折して遠方の地上へ戻る電離層波の伝わり方には、通常、短波(HF)帯が使われる。
「電離層で屈折して遠方の地上へ戻る電離層波の伝わり方には、通常、短波(HF)帯が使われる。」が適切です。NEETS Module 10は、上空へ向けて放射した電波が電離層で屈折して遠方の地上へ戻る伝わり方を電離層波(sky wave)とし、通常はHF帯がこれに使われると説明しています。
同じ電離の程度では周波数の低い電波ほど強く屈折し、各層には垂直に入射して地上へ戻せる最高の周波数(臨界周波数)があって、100 MHzのような高い周波数の電波は層を突き抜けます。そのためVHF帯やUHF帯の通信には、見通しの範囲を直進する空間波が使われます。
地表波は周波数が高いほど大地に吸収されて減衰が速くなります。最も高いF層は、空気が薄く日没後の再結合がゆっくり進むので、夜の間も電離した層が残ります(日没後に消えるのは最も低いD層です)。
電離層で屈折して遠方へ戻る電離層波にはHF帯が、見通しの範囲を直進する空間波にはVHF帯やUHF帯が使われます。
関連キーワード: 電波の伝搬・電離層・地表波・空間波・臨界周波数
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